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初めてのデビュタントと隣国の王女様
アイリッシュとルーチェのデビュタント②
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お茶の時にルーにダンスが上手になったねと誉めるとルーは毎日屋敷でダンスの練習をしているらしい。
その相手がフレッドとジョージらしい私は何にも聞いてないんだけどね。
けどその努力の甲斐あってルーのダンスがとても上手になったから今回の件は黙っておこうかなぁ?
けど次からは私にも相談して欲しかったな。
そんな事を思いつつデビュタント当日誰と踊るか私はルーに確認してみた。
「ルーは当日ファーストダンスは誰と踊るのかなぁ?」
その答えに私はとてもショックだった。
「お父様かジョージお兄さまにお願いしています。」
「………………」
一瞬頭の思考回路が全く働かず私は黙ってしまった。
「アイリ様どうしました?」
ルーに声をかけられて私はハッとしてしまい
「あっ、いや、なんでジョージなのかなぁ?公爵はわかるけど」
私がルーに聞いてみる。
なぜ?私と踊ると言う考えがないのかなぁ?
私はルーの婚約者なんだけど…
「デビュタントのファーストダンスは家族と踊る事が多いと聞きました。
それにジョージお兄さまとは練習で息もピッタリですし、ジョージお兄さまも私にファーストダンスを踊ろうね。
と、誘ってくれたので。」
ルーに事の経緯を聞くと
「ふーん、あとでジョージに確認しようかなぁ?」
私の中でとてつもない黒い気持ちが沸き上がって来た、これはしっかりと事情を聞かないとね。
ルーと午後のお茶を終了して私は執務室に向かった。
執務室にはフレッドとジョージが仕事をこなしている。
私が部屋に入るとジョージから
「ルーとのお茶会は楽しかったかい?
アイリッシュ?」
そうだね。
あの衝撃の告白さえなかったらとても楽しいお茶会になったはずだけどね。
私がニコニコしながら
「あぁとても楽しかったよ」
と、ニッコリと笑うとジョージは満足げの表情をしてフレッドはなぜか顔が引きっているね。
もしかしてフレッドは気づいているのかなぁ?
「そうそうルーが今日ダンスのレッスンだったからね。
お茶の前に一緒に踊ったんだよ。
そしたらルーがとてもダンスが上手になっていでね。驚いたよ。」
私がルーを誉めるとジョージから
「そうだろ、そうだろ」
と、とてつもなく嬉しいそうだ。
「それでルーに聞いたら毎年屋敷で練習しているて言っていたよ」
「そうなんだよ。
アイリッシュ!毎日私とフレッドで練習相手をしていたからね」
「私は聞いてないけどね」
私の一言でジョージは
「あっ、けど練習だからな、フレッド?」
あわて初めるジョージはフレッドに助けを求めたけどフレッドは無視を決め込んでいる。
さて、あとはダンスの相手の件を聞かないとね
その相手がフレッドとジョージらしい私は何にも聞いてないんだけどね。
けどその努力の甲斐あってルーのダンスがとても上手になったから今回の件は黙っておこうかなぁ?
けど次からは私にも相談して欲しかったな。
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その答えに私はとてもショックだった。
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「………………」
一瞬頭の思考回路が全く働かず私は黙ってしまった。
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「あっ、いや、なんでジョージなのかなぁ?公爵はわかるけど」
私がルーに聞いてみる。
なぜ?私と踊ると言う考えがないのかなぁ?
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「デビュタントのファーストダンスは家族と踊る事が多いと聞きました。
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と、誘ってくれたので。」
ルーに事の経緯を聞くと
「ふーん、あとでジョージに確認しようかなぁ?」
私の中でとてつもない黒い気持ちが沸き上がって来た、これはしっかりと事情を聞かないとね。
ルーと午後のお茶を終了して私は執務室に向かった。
執務室にはフレッドとジョージが仕事をこなしている。
私が部屋に入るとジョージから
「ルーとのお茶会は楽しかったかい?
アイリッシュ?」
そうだね。
あの衝撃の告白さえなかったらとても楽しいお茶会になったはずだけどね。
私がニコニコしながら
「あぁとても楽しかったよ」
と、ニッコリと笑うとジョージは満足げの表情をしてフレッドはなぜか顔が引きっているね。
もしかしてフレッドは気づいているのかなぁ?
「そうそうルーが今日ダンスのレッスンだったからね。
お茶の前に一緒に踊ったんだよ。
そしたらルーがとてもダンスが上手になっていでね。驚いたよ。」
私がルーを誉めるとジョージから
「そうだろ、そうだろ」
と、とてつもなく嬉しいそうだ。
「それでルーに聞いたら毎年屋敷で練習しているて言っていたよ」
「そうなんだよ。
アイリッシュ!毎日私とフレッドで練習相手をしていたからね」
「私は聞いてないけどね」
私の一言でジョージは
「あっ、けど練習だからな、フレッド?」
あわて初めるジョージはフレッドに助けを求めたけどフレッドは無視を決め込んでいる。
さて、あとはダンスの相手の件を聞かないとね
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