65 / 117
初めてのデビュタントと隣国の王女様
5
しおりを挟む
「それとルー婚約式のドレスのことなんだけど」
デビュタントのドレスも大切なのですがこちらの方がもっと大切ですね。
先日私達の意見をお伝えしたばかりですが王族の皆様の意見はどうだったのでしょ。
「僕としはまだドレスの決定を延ばしてほしいだけどいいかなぁ?」
アイリ様それはどういことですか?
「しかしアイリ様それでは間に合いませんよ。
まだ装飾品も決めてませんし」
「そうなんだけどね。僕も母上もなかなか決められなくてね。
公爵家の意見もちゃんと聞くことにしてやったらこうなったんだよ」
そう言ってアイリ様はメイを呼びました。
私はアイリ様の言っている意味が良くわからなかったのですがメイと他の侍女の方々が準備した物を見て唖然としました。
「ア、アイリ様これは…」
なんででしょ。ドレスが4着あります。
プリンセスラインとスレンダーラインのドレスが両方あり、色が真っ白と銀色に近い白みたいな色があります。
「白の予定だったんだけどね。ルーのその髪の毛の色に合わせたら銀色もいいよねと言う話があがって、結局決められなくなってしまったんだよ」
それとドレスが4着あるの事とは違いますよね?
「アイリ様色はわかりました。けどドレスの形はなぜ?2種類あるのですか?」
「スレンダードレスだと 大人っぽいルーが見れ公爵家の意見も取り入れられるけど、こっちのプリンセスラインは今のルーの魅力を最大限引き出してくれと思いそれだったら一層両方作ろと言う話になったんだよ」
「ですが私の家族は知りませんよ」
あんなにお母様と悩んで決めたのに
「えっ?聞いてないの?ルーの家族も了承してくれてるよ」
「本当ですか」
もしかして私だけ教えてもらってないのですか?
「装飾品だけど1つはもう決まっているからあとはドレスに他の物は合わせて色々と決めていこうね。ルー」
「はい…」
なんか府に落ちません。
メイをチラッと見てみるとすました顔しています。
多分メイも知ってますね。
ひどいです。私だけ知らなかったみたいです。
けどやっぱりドレスはどれも素敵ですね。
「ルーどうかなぁ?気にってくれたかなぁ?
全て揃ってから決めても間に合うからゆっくり決めていこう」
アイリ様にそんなことを言われてしまってはもう、何も言えませんね。
「わかりました。装飾品は一緒に決めましょう」
私がそう伝えるとアイリッシュ様は素敵な笑顔を見せて私の事を抱き締めました。
けど屋敷に帰ったらちゃんとお母様達にドレスの事をちゃんと聞かなくては
デビュタントのドレスも大切なのですがこちらの方がもっと大切ですね。
先日私達の意見をお伝えしたばかりですが王族の皆様の意見はどうだったのでしょ。
「僕としはまだドレスの決定を延ばしてほしいだけどいいかなぁ?」
アイリ様それはどういことですか?
「しかしアイリ様それでは間に合いませんよ。
まだ装飾品も決めてませんし」
「そうなんだけどね。僕も母上もなかなか決められなくてね。
公爵家の意見もちゃんと聞くことにしてやったらこうなったんだよ」
そう言ってアイリ様はメイを呼びました。
私はアイリ様の言っている意味が良くわからなかったのですがメイと他の侍女の方々が準備した物を見て唖然としました。
「ア、アイリ様これは…」
なんででしょ。ドレスが4着あります。
プリンセスラインとスレンダーラインのドレスが両方あり、色が真っ白と銀色に近い白みたいな色があります。
「白の予定だったんだけどね。ルーのその髪の毛の色に合わせたら銀色もいいよねと言う話があがって、結局決められなくなってしまったんだよ」
それとドレスが4着あるの事とは違いますよね?
「アイリ様色はわかりました。けどドレスの形はなぜ?2種類あるのですか?」
「スレンダードレスだと 大人っぽいルーが見れ公爵家の意見も取り入れられるけど、こっちのプリンセスラインは今のルーの魅力を最大限引き出してくれと思いそれだったら一層両方作ろと言う話になったんだよ」
「ですが私の家族は知りませんよ」
あんなにお母様と悩んで決めたのに
「えっ?聞いてないの?ルーの家族も了承してくれてるよ」
「本当ですか」
もしかして私だけ教えてもらってないのですか?
「装飾品だけど1つはもう決まっているからあとはドレスに他の物は合わせて色々と決めていこうね。ルー」
「はい…」
なんか府に落ちません。
メイをチラッと見てみるとすました顔しています。
多分メイも知ってますね。
ひどいです。私だけ知らなかったみたいです。
けどやっぱりドレスはどれも素敵ですね。
「ルーどうかなぁ?気にってくれたかなぁ?
全て揃ってから決めても間に合うからゆっくり決めていこう」
アイリ様にそんなことを言われてしまってはもう、何も言えませんね。
「わかりました。装飾品は一緒に決めましょう」
私がそう伝えるとアイリッシュ様は素敵な笑顔を見せて私の事を抱き締めました。
けど屋敷に帰ったらちゃんとお母様達にドレスの事をちゃんと聞かなくては
6
お気に入りに追加
390
あなたにおすすめの小説
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。
5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?
gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。
そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて
「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」
もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね?
3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。
4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。
1章が書籍になりました。

【完結】お飾りの妻からの挑戦状
おのまとぺ
恋愛
公爵家から王家へと嫁いできたデイジー・シャトワーズ。待ちに待った旦那様との顔合わせ、王太子セオドア・ハミルトンが放った言葉に立ち会った使用人たちの顔は強張った。
「君はお飾りの妻だ。装飾品として慎ましく生きろ」
しかし、当のデイジーは不躾な挨拶を笑顔で受け止める。二人のドタバタ生活は心配する周囲を巻き込んで、やがて誰も予想しなかった展開へ……
◇表紙はノーコピーライトガール様より拝借しています
◇全18話で完結予定

【完結】もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?
冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。
オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。
だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。
その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・
「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」
「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」


〖完結〗幼馴染みの王女様の方が大切な婚約者は要らない。愛してる? もう興味ありません。
藍川みいな
恋愛
婚約者のカイン様は、婚約者の私よりも幼馴染みのクリスティ王女殿下ばかりを優先する。
何度も約束を破られ、彼と過ごせる時間は全くなかった。約束を破る理由はいつだって、「クリスティが……」だ。
同じ学園に通っているのに、私はまるで他人のよう。毎日毎日、二人の仲のいい姿を見せられ、苦しんでいることさえ彼は気付かない。
もうやめる。
カイン様との婚約は解消する。
でもなぜか、別れを告げたのに彼が付きまとってくる。
愛してる? 私はもう、あなたに興味はありません!
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
沢山の感想ありがとうございます。返信出来ず、申し訳ありません。

探さないでください。旦那様は私がお嫌いでしょう?
雪塚 ゆず
恋愛
結婚してから早一年。
最強の魔術師と呼ばれる旦那様と結婚しましたが、まったく私を愛してくれません。
ある日、女性とのやりとりであろう手紙まで見つけてしまいました。
もう限界です。
探さないでください、と書いて、私は家を飛び出しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる