55 / 117
初めてのお友達とお妃教育と…
⑤
しおりを挟む
「マダムいるかい?」
マダムのカフェに私達は今います。
店内には人がいません?
今日はお休みですか?
「はーい、今行くから待ってて」
すると奥から声が聞こえます。
私達が入り口で待っているとお店の人がやって来ました。
「アイリッシュ様、ジョージにフレッドにトムいらっしゃい。
あら?そちらの可愛らしいお嬢さんは誰かしら?」
私は名乗っていいのかしらと、お兄さまを見るとウンウンと頷いてます。
「初めまして、ごきげんよう私バロッサ・ラン・ルーチェと申します。
えーとマダム?よろしくお願いいたします」
「まぁ、あなたがルーチェちゃん?アイリッシュ様の天使ね」
天使?ですか?
「けど私が聞いていた感じと少し違うような…」
「「マダム」」
全員でマダムを呼んでいます。
「今日の準備は出来てるの?」
アイリッシュ様がマダムに訪ねます。
「はい、大丈夫ですよ、今日は貸し切りですから好き席に座って下さいね。
すぐに準備しますからお待ち下さい」
そう言って、マダムはまた奥の方に行かれました。
「今日は貸し切りてどういうことですか?」
だからお店が静かだったのですね。
「さすがにアイリッシュがいて、護衛騎士がいるのに他のお客様がいたら驚かれるだろうし、今日は試作も兼ねているからね」
「そうそうルーにも沢山食べてもらって意見を沢山言ってね」
お兄さま方はそんな事を言っていますがどういう意味ですか?
「ルー今日は新しいお菓子が出来たからみんなで食べるんだ。
それとまた新しいお菓子を作る為にみんなで話し合うだよ。
それなのに他に人がいたら困るだろう」
アイリッシュ様が丁寧に教えてくれました。
確かに人がいると迷惑になります。
新作のアイデアを取られてしまってはマダムが困りますもんね。
私は今日のやり取りを教えてもらい席に着きました。
マダムのカフェに私達は今います。
店内には人がいません?
今日はお休みですか?
「はーい、今行くから待ってて」
すると奥から声が聞こえます。
私達が入り口で待っているとお店の人がやって来ました。
「アイリッシュ様、ジョージにフレッドにトムいらっしゃい。
あら?そちらの可愛らしいお嬢さんは誰かしら?」
私は名乗っていいのかしらと、お兄さまを見るとウンウンと頷いてます。
「初めまして、ごきげんよう私バロッサ・ラン・ルーチェと申します。
えーとマダム?よろしくお願いいたします」
「まぁ、あなたがルーチェちゃん?アイリッシュ様の天使ね」
天使?ですか?
「けど私が聞いていた感じと少し違うような…」
「「マダム」」
全員でマダムを呼んでいます。
「今日の準備は出来てるの?」
アイリッシュ様がマダムに訪ねます。
「はい、大丈夫ですよ、今日は貸し切りですから好き席に座って下さいね。
すぐに準備しますからお待ち下さい」
そう言って、マダムはまた奥の方に行かれました。
「今日は貸し切りてどういうことですか?」
だからお店が静かだったのですね。
「さすがにアイリッシュがいて、護衛騎士がいるのに他のお客様がいたら驚かれるだろうし、今日は試作も兼ねているからね」
「そうそうルーにも沢山食べてもらって意見を沢山言ってね」
お兄さま方はそんな事を言っていますがどういう意味ですか?
「ルー今日は新しいお菓子が出来たからみんなで食べるんだ。
それとまた新しいお菓子を作る為にみんなで話し合うだよ。
それなのに他に人がいたら困るだろう」
アイリッシュ様が丁寧に教えてくれました。
確かに人がいると迷惑になります。
新作のアイデアを取られてしまってはマダムが困りますもんね。
私は今日のやり取りを教えてもらい席に着きました。
6
お気に入りに追加
388
あなたにおすすめの小説
皇太子夫妻の歪んだ結婚
夕鈴
恋愛
皇太子妃リーンは夫の秘密に気付いてしまった。
その秘密はリーンにとって許せないものだった。結婚1日目にして離縁を決意したリーンの夫婦生活の始まりだった。
本編完結してます。
番外編を更新中です。
政略結婚の相手に見向きもされません
矢野りと
恋愛
人族の王女と獣人国の国王の政略結婚。
政略結婚と割り切って嫁いできた王女と番と結婚する夢を捨てられない国王はもちろん上手くいくはずもない。
国王は番に巡り合ったら結婚出来るように、王女との婚姻の前に後宮を復活させてしまう。
だが悲しみに暮れる弱い王女はどこにもいなかった! 人族の王女は今日も逞しく獣人国で生きていきます!
王子様と朝チュンしたら……
梅丸
恋愛
大変! 目が覚めたら隣に見知らぬ男性が! え? でも良く見たら何やらこの国の第三王子に似ている気がするのだが。そう言えば、昨日同僚のメリッサと酒盛り……ではなくて少々のお酒を嗜みながらお話をしていたことを思い出した。でも、途中から記憶がない。実は私はこの世界に転生してきた子爵令嬢である。そして、前世でも同じ間違いを起こしていたのだ。その時にも最初で最後の彼氏と付き合った切っ掛けは朝チュンだったのだ。しかも泥酔しての。学習しない私はそれをまた繰り返してしまったようだ。どうしましょう……この世界では処女信仰が厚いというのに!
そんなにその方が気になるなら、どうぞずっと一緒にいて下さい。私は二度とあなたとは関わりませんので……。
しげむろ ゆうき
恋愛
男爵令嬢と仲良くする婚約者に、何度注意しても聞いてくれない
そして、ある日、婚約者のある言葉を聞き、私はつい言ってしまうのだった
全五話
※ホラー無し
危害を加えられたので予定よりも早く婚約を白紙撤回できました
しゃーりん
恋愛
階段から突き落とされて、目が覚めるといろんな記憶を失っていたアンジェリーナ。
自分のことも誰のことも覚えていない。
王太子殿下の婚約者であったことも忘れ、結婚式は来年なのに殿下には恋人がいるという。
聞くところによると、婚約は白紙撤回が前提だった。
なぜアンジェリーナが危害を加えられたのかはわからないが、それにより予定よりも早く婚約を白紙撤回することになったというお話です。
王太子殿下の執着が怖いので、とりあえず寝ます。【完結】
霙アルカ。
恋愛
王太子殿下がところ構わず愛を囁いてくるので困ってます。
辞めてと言っても辞めてくれないので、とりあえず寝ます。
王太子アスランは愛しいルディリアナに執着し、彼女を部屋に閉じ込めるが、アスランには他の女がいて、ルディリアナの心は壊れていく。
8月4日
完結しました。
【完結】貴方を愛するつもりはないは 私から
Mimi
恋愛
結婚初夜、旦那様は仰いました。
「君とは白い結婚だ!」
その後、
「お前を愛するつもりはない」と、
続けられるのかと私は思っていたのですが…。
16歳の幼妻と7歳年上23歳の旦那様のお話です。
メインは旦那様です。
1話1000字くらいで短めです。
『俺はずっと片想いを続けるだけ』を引き続き
お読みいただけますようお願い致します。
(1ヶ月後のお話になります)
注意
貴族階級のお話ですが、言葉使いが…です。
許せない御方いらっしゃると思います。
申し訳ありません🙇💦💦
見逃していただけますと幸いです。
R15 保険です。
また、好物で書きました。
短いので軽く読めます。
どうぞよろしくお願い致します!
*『俺はずっと片想いを続けるだけ』の
タイトルでベリーズカフェ様にも公開しています
(若干の加筆改訂あります)
【完結】何故こうなったのでしょう? きれいな姉を押しのけブスな私が王子様の婚約者!!!
りまり
恋愛
きれいなお姉さまが最優先される実家で、ひっそりと別宅で生活していた。
食事も自分で用意しなければならないぐらい私は差別されていたのだ。
だから毎日アルバイトしてお金を稼いだ。
食べるものや着る物を買うために……パン屋さんで働かせてもらった。
パン屋さんは家の事情を知っていて、毎日余ったパンをくれたのでそれは感謝している。
そんな時お姉さまはこの国の第一王子さまに恋をしてしまった。
王子さまに自分を売り込むために、私は王子付きの侍女にされてしまったのだ。
そんなの自分でしろ!!!!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる