甘い婚約~王子様は婚約者を甘やかしたい~

モモ

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初めてのお友達とお妃教育と…

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「マダムいるかい?」

マダムのカフェに私達は今います。

店内には人がいません?

今日はお休みですか?

「はーい、今行くから待ってて」

すると奥から声が聞こえます。

私達が入り口で待っているとお店の人がやって来ました。

「アイリッシュ様、ジョージにフレッドにトムいらっしゃい。
あら?そちらの可愛らしいお嬢さんは誰かしら?」

私は名乗っていいのかしらと、お兄さまを見るとウンウンと頷いてます。

「初めまして、ごきげんよう私バロッサ・ラン・ルーチェと申します。
えーとマダム?よろしくお願いいたします」

「まぁ、あなたがルーチェちゃん?アイリッシュ様の天使ね」

天使?ですか?

「けど私が聞いていた感じと少し違うような…」

「「マダム」」

全員でマダムを呼んでいます。

「今日の準備は出来てるの?」

アイリッシュ様がマダムに訪ねます。

「はい、大丈夫ですよ、今日は貸し切りですから好き席に座って下さいね。
すぐに準備しますからお待ち下さい」

そう言って、マダムはまた奥の方に行かれました。

「今日は貸し切りてどういうことですか?」

だからお店が静かだったのですね。

「さすがにアイリッシュがいて、護衛騎士がいるのに他のお客様がいたら驚かれるだろうし、今日は試作も兼ねているからね」

「そうそうルーにも沢山食べてもらって意見を沢山言ってね」

お兄さま方はそんな事を言っていますがどういう意味ですか?

「ルー今日は新しいお菓子が出来たからみんなで食べるんだ。
それとまた新しいお菓子を作る為にみんなで話し合うだよ。
それなのに他に人がいたら困るだろう」

アイリッシュ様が丁寧に教えてくれました。

確かに人がいると迷惑になります。

新作のアイデアを取られてしまってはマダムが困りますもんね。

私は今日のやり取りを教えてもらい席に着きました。

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