29 / 117
初めてのお友達とお妃教育と…
7
しおりを挟む
忠告?まずいばれたか、
僕達が内心焦っていると、侯爵は全く違う話をしてきた。
「はい、バロッサ家の令嬢とお茶を良くしてると耳にしました。それは婚約者候補の公平性に欠ける物であります。
一応他ににも候補はおりますし、
公爵令嬢はまだ幼いのですから殿下のお手を煩わせていると思います。私の方から公爵に注意しときましょう。我が娘のサーシャの方が殿下とお話しも合うでしょうし。」
はぁ?何を勝手に決めているんだ。
途端に僕は気分が悪くなり笑えなくなった。
オーラはどす黒い物がてで来たし、部屋の雰囲気は最悪だ。
フレッドとジョージが慌ててだし
トムは小声で
「殿下、殿下落ち着いて」
と、言うがこれが落ち着いていられるか
あー本当は今すぐこの場で潰したいけどもう少しで全て上手くいきそうだし、掌握するのもあと少しだから、僕はこのどす黒いものを全て閉まって、笑顔で
「わかったよ。今度サーシャ嬢とお茶のお誘いをしてみるよ」
笑顔で答えた。
そうすると侯爵は
「やはり殿下はお話しをわかってらっしゃいますね」
それで終わりだと思ったけど侯爵はまだ何か言いたげだったがフレッドが公務があるからお取引をと言って帰ってもらった。
侯爵が帰り際に
「聡明な殿下ならお間違えることはないと思いますが…」
何かを言って帰って行った。
侯爵が出て行くと
「僕はルー意外とはお茶しないから」
あからさまに態度に出でしまった。
フレッドとジョージからは
「アイツ仕事しない癖に自分の利益が減り始めてきてるから焦っているな」
「これならもしかして大胆に動きがあるかもしれないな」
「いや、まだわからない今回はただ苦言を言いに来ただけかもしれない」
そうここ最近プロパレス侯爵はかなり力を付けて来ている本来は公爵家の事を敬うのに最近は自分の方が宰相に相応しいということを陛下に言い出した。
そのため令嬢のサーシャ嬢を婚約者候補に入れて来たのだ。
そこまで財がなかったのに急に羽振りが良くなるのは可笑しい。
そのため今トムを使って調査中である
「で、トムなんか出てきたの?」
ジョージが聞く
「はい、今怪しいのは隣の男爵領土に出入りしている者が多いのです」
「それは男爵もグルってやつ?」
「いえ、真夜中男爵領土の森の中から入って行き朝方帰って来ているので男爵は気づいてないと思います。」
「何処に行ってるだ?毎日行ってるの?」
「いえ、毎日ではなくて週に1回同じ曜日なのです」
「内緒で男爵領で作業ということか」
侯爵領土はどちらかと言うと作物などが良く育つ土地でありコツコツと資産が増えるような仕組みになっている。
けど最近のお金の動きを見ると明かにおかしい額が動いている。
しかしあと少しの所で今手詰まりである。
「トムまず男爵領は何かあるの?」
「そうですね。特に今はこれといった物もなく家畜と作物でのびのびやってる感じるです」
森の中には何かあるのか?いや?
「トム男爵領には堀尽くした鉱山があったよな?」
「はい、先代の時に堀尽くしてもう30年は使われてません」
堀尽くしたといっても品質の悪い売り物にならない原石は出でくる。
しかしリスクが高い、国内で宝石を売っている形跡もないし…
「トム申し訳ないが鉱山の方も調べてくれるか」
「かしこまりました。殿下」
「アイリッシュ、何かわかったのか?」
「いや?まだだ、しかし気になる所にがある
調べて結果がで次第話す」
そうして僕はまた執務に戻ることにした。
本当はルーとお茶を楽しんでいたのに、
母上はルーにあの飲み方を飲ませてくれたかなぁ?
今度のお茶会の時に聞いて見よう。
僕はそう思いながら机に向かった。
僕達が内心焦っていると、侯爵は全く違う話をしてきた。
「はい、バロッサ家の令嬢とお茶を良くしてると耳にしました。それは婚約者候補の公平性に欠ける物であります。
一応他ににも候補はおりますし、
公爵令嬢はまだ幼いのですから殿下のお手を煩わせていると思います。私の方から公爵に注意しときましょう。我が娘のサーシャの方が殿下とお話しも合うでしょうし。」
はぁ?何を勝手に決めているんだ。
途端に僕は気分が悪くなり笑えなくなった。
オーラはどす黒い物がてで来たし、部屋の雰囲気は最悪だ。
フレッドとジョージが慌ててだし
トムは小声で
「殿下、殿下落ち着いて」
と、言うがこれが落ち着いていられるか
あー本当は今すぐこの場で潰したいけどもう少しで全て上手くいきそうだし、掌握するのもあと少しだから、僕はこのどす黒いものを全て閉まって、笑顔で
「わかったよ。今度サーシャ嬢とお茶のお誘いをしてみるよ」
笑顔で答えた。
そうすると侯爵は
「やはり殿下はお話しをわかってらっしゃいますね」
それで終わりだと思ったけど侯爵はまだ何か言いたげだったがフレッドが公務があるからお取引をと言って帰ってもらった。
侯爵が帰り際に
「聡明な殿下ならお間違えることはないと思いますが…」
何かを言って帰って行った。
侯爵が出て行くと
「僕はルー意外とはお茶しないから」
あからさまに態度に出でしまった。
フレッドとジョージからは
「アイツ仕事しない癖に自分の利益が減り始めてきてるから焦っているな」
「これならもしかして大胆に動きがあるかもしれないな」
「いや、まだわからない今回はただ苦言を言いに来ただけかもしれない」
そうここ最近プロパレス侯爵はかなり力を付けて来ている本来は公爵家の事を敬うのに最近は自分の方が宰相に相応しいということを陛下に言い出した。
そのため令嬢のサーシャ嬢を婚約者候補に入れて来たのだ。
そこまで財がなかったのに急に羽振りが良くなるのは可笑しい。
そのため今トムを使って調査中である
「で、トムなんか出てきたの?」
ジョージが聞く
「はい、今怪しいのは隣の男爵領土に出入りしている者が多いのです」
「それは男爵もグルってやつ?」
「いえ、真夜中男爵領土の森の中から入って行き朝方帰って来ているので男爵は気づいてないと思います。」
「何処に行ってるだ?毎日行ってるの?」
「いえ、毎日ではなくて週に1回同じ曜日なのです」
「内緒で男爵領で作業ということか」
侯爵領土はどちらかと言うと作物などが良く育つ土地でありコツコツと資産が増えるような仕組みになっている。
けど最近のお金の動きを見ると明かにおかしい額が動いている。
しかしあと少しの所で今手詰まりである。
「トムまず男爵領は何かあるの?」
「そうですね。特に今はこれといった物もなく家畜と作物でのびのびやってる感じるです」
森の中には何かあるのか?いや?
「トム男爵領には堀尽くした鉱山があったよな?」
「はい、先代の時に堀尽くしてもう30年は使われてません」
堀尽くしたといっても品質の悪い売り物にならない原石は出でくる。
しかしリスクが高い、国内で宝石を売っている形跡もないし…
「トム申し訳ないが鉱山の方も調べてくれるか」
「かしこまりました。殿下」
「アイリッシュ、何かわかったのか?」
「いや?まだだ、しかし気になる所にがある
調べて結果がで次第話す」
そうして僕はまた執務に戻ることにした。
本当はルーとお茶を楽しんでいたのに、
母上はルーにあの飲み方を飲ませてくれたかなぁ?
今度のお茶会の時に聞いて見よう。
僕はそう思いながら机に向かった。
6
お気に入りに追加
388
あなたにおすすめの小説
愛すべきマリア
志波 連
恋愛
幼い頃に婚約し、定期的な交流は続けていたものの、互いにこの結婚の意味をよく理解していたため、つかず離れずの穏やかな関係を築いていた。
学園を卒業し、第一王子妃教育も終えたマリアが留学から戻った兄と一緒に参加した夜会で、令嬢たちに囲まれた。
家柄も美貌も優秀さも全て揃っているマリアに嫉妬したレイラに指示された女たちは、彼女に嫌味の礫を投げつける。
早めに帰ろうという兄が呼んでいると知らせを受けたマリアが発見されたのは、王族の居住区に近い階段の下だった。
頭から血を流し、意識を失っている状態のマリアはすぐさま医務室に運ばれるが、意識が戻ることは無かった。
その日から十日、やっと目を覚ましたマリアは精神年齢が大幅に退行し、言葉遣いも仕草も全て三歳児と同レベルになっていたのだ。
体は16歳で心は3歳となってしまったマリアのためにと、兄が婚約の辞退を申し出た。
しかし、初めから結婚に重きを置いていなかった皇太子が「面倒だからこのまま結婚する」と言いだし、予定通りマリアは婚姻式に臨むことになった。
他サイトでも掲載しています。
表紙は写真ACより転載しました。
【完結】貴方を愛するつもりはないは 私から
Mimi
恋愛
結婚初夜、旦那様は仰いました。
「君とは白い結婚だ!」
その後、
「お前を愛するつもりはない」と、
続けられるのかと私は思っていたのですが…。
16歳の幼妻と7歳年上23歳の旦那様のお話です。
メインは旦那様です。
1話1000字くらいで短めです。
『俺はずっと片想いを続けるだけ』を引き続き
お読みいただけますようお願い致します。
(1ヶ月後のお話になります)
注意
貴族階級のお話ですが、言葉使いが…です。
許せない御方いらっしゃると思います。
申し訳ありません🙇💦💦
見逃していただけますと幸いです。
R15 保険です。
また、好物で書きました。
短いので軽く読めます。
どうぞよろしくお願い致します!
*『俺はずっと片想いを続けるだけ』の
タイトルでベリーズカフェ様にも公開しています
(若干の加筆改訂あります)
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
溺愛ダーリンと逆シークレットベビー
葉月とに
恋愛
同棲している婚約者のモラハラに悩む優月は、ある日、通院している病院で大学時代の同級生の頼久と再会する。
立派な社会人となっていた彼に見惚れる優月だったが、彼は一児の父になっていた。しかも優月との子どもを一人で育てるシングルファザー。
優月はモラハラから抜け出すことができるのか、そして子どもっていったいどういうことなのか!?
公爵様、契約通り、跡継ぎを身籠りました!-もう契約は満了ですわよ・・・ね?ちょっと待って、どうして契約が終わらないんでしょうかぁぁ?!-
猫まんじゅう
恋愛
そう、没落寸前の実家を助けて頂く代わりに、跡継ぎを産む事を条件にした契約結婚だったのです。
無事跡継ぎを妊娠したフィリス。夫であるバルモント公爵との契約達成は出産までの約9か月となった。
筈だったのです······が?
◆◇◆
「この結婚は契約結婚だ。貴女の実家の財の工面はする。代わりに、貴女には私の跡継ぎを産んでもらおう」
拝啓、公爵様。財政に悩んでいた私の家を助ける代わりに、跡継ぎを産むという一時的な契約結婚でございましたよね・・・?ええ、跡継ぎは産みました。なぜ、まだ契約が完了しないんでしょうか?
「ちょ、ちょ、ちょっと待ってくださいませええ!この契約!あと・・・、一体あと、何人子供を産めば契約が満了になるのですッ!!?」
溺愛と、悪阻(ツワリ)ルートは二人がお互いに想いを通じ合わせても終わらない?
◆◇◆
安心保障のR15設定。
描写の直接的な表現はありませんが、”匂わせ”も気になる吐き悪阻体質の方はご注意ください。
ゆるゆる設定のコメディ要素あり。
つわりに付随する嘔吐表現などが多く含まれます。
※妊娠に関する内容を含みます。
【2023/07/15/9:00〜07/17/15:00, HOTランキング1位ありがとうございます!】
こちらは小説家になろうでも完結掲載しております(詳細はあとがきにて、)
【完結】伯爵の愛は狂い咲く
白雨 音
恋愛
十八歳になったアリシアは、兄の友人男爵子息のエリックに告白され、婚約した。
実家の商家を手伝い、友人にも恵まれ、アリシアの人生は充実し、順風満帆だった。
だが、町のカーニバルの夜、それを脅かす出来事が起こった。
仮面の男が「見つけた、エリーズ!」と、アリシアに熱く口付けたのだ!
そこから、アリシアの運命の歯車は狂い始めていく。
両親からエリックとの婚約を解消し、年の離れた伯爵に嫁ぐ様に勧められてしまう。
「結婚は愛した人とします!」と抗うアリシアだが、運命は彼女を嘲笑い、
その渦に巻き込んでいくのだった…
アリシアを恋人の生まれ変わりと信じる伯爵の執愛。
異世界恋愛、短編:本編(アリシア視点)前日譚(ユーグ視点)
《完結しました》
婚約者が実は私を嫌っていたので、全て忘れる事にしました
Kouei
恋愛
私セイシェル・メルハーフェンは、
あこがれていたルパート・プレトリア伯爵令息と婚約できて幸せだった。
ルパート様も私に歩み寄ろうとして下さっている。
けれど私は聞いてしまった。ルパート様の本音を。
『我慢するしかない』
『彼女といると疲れる』
私はルパート様に嫌われていたの?
本当は厭わしく思っていたの?
だから私は決めました。
あなたを忘れようと…
※この作品は、他投稿サイトにも公開しています。
王太子殿下の執着が怖いので、とりあえず寝ます。【完結】
霙アルカ。
恋愛
王太子殿下がところ構わず愛を囁いてくるので困ってます。
辞めてと言っても辞めてくれないので、とりあえず寝ます。
王太子アスランは愛しいルディリアナに執着し、彼女を部屋に閉じ込めるが、アスランには他の女がいて、ルディリアナの心は壊れていく。
8月4日
完結しました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる