甘い婚約~王子様は婚約者を甘やかしたい~

モモ

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初めてのお茶会と王子様

初めてのお茶会

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日の光が優しく窓目から差し込んでる皐月の季節に
「お嬢様(゜Д゜≡゜Д゜)?ですか」

「ルーちゃんどこー?」

「「ルー出でこいー」」


「あっ!行けないみんなが探してる」

私は急いで本を本棚し戻しみんなのところに駆け寄った

「ごめんなさい!ルーはここに居ます」

一斉ににみんなは私の方に視線をやり安堵したような顔になりみんなで私のところに駆け寄った

「お嬢様どこにいたのですか?もの凄く探しましたよ。もうすぐでお出かけですよ。居なくならないでください」

侍女のエマが注意をする

「本当だよ  ルーは少し目を離すとすぐ消えちゃうんだから。」

「まあまあ、見つかっただから良しとしようよ。」

言い終わるとお兄さまが私をギュウと抱き締める

「あっ!フレッドずるいぞ!僕もルーを抱き締めようと思ったのに!」

「そんなの早い者勝ちだよ」

私には2人のお兄さまがいらっしゃいます

しかも双子のお兄さまフレッドお兄さまとジョージお兄さまお二人ともとってもお優しいです

「はいはい!みんなその辺にしてお茶会に遅れてしまいますよ」

「「はーい」」

お母様の合図で、抱き付いていたお兄さま方は離れ私の服装をエマがさっさと直しみんなで馬車に向かいます。
    
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