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XNUMX(16)シオザキ
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2010年 11月末
年も暮れようとしているのに、薄着のままソファでうたた寝をしたのがまずかったのかも知れない。俺は十数年振りに高熱を出して数日間、無様に寝込んでいた。頭は軋み、背中はこわばり、関節という関節がウイルスによる拷問を受け、悲鳴を上げていた。朝なのか夜なのか、暑いのか寒いのかも分からないほど感覚は鈍化し、立ち上がりたくとも全身の筋肉に力が入らない。だが、熱にうかされていようといまいとシオザキから聞いたマツシタの魂の叫びを、俺は上手く理解する事が出来なかった。小学校の頃から知っているマツシタという人間は、他人に心情を吐露するような人間ではなかったはずだ。情熱的に愛を語るような男でもなかったし、そもそも他人への興味がない人間だったから、誰かの為に私財を投げ売るなどという事はもってのほかだ。それを言うならセーラが言っていた、別れた後のストーカーまがいの言動もおかしかった。自分の事しか興味のないアイツが、人にそこまで執着するなんて・・他の人間から聞くマツシタの話全てが、俺の知っているマツシタのエピソードとは思えなかった。・・・いや、もしかしたら俺が見ていた、自信家で傲慢で極端に物質主義の趣味の悪い男は、俺の前にだけ現れるマツシタのほんの一面でしかなく、残りの99パーセントこそが、本来のマツシタだったのかも知れない。俺は無限にループする答えの出ない思考の問答と共に、高熱のワルツを踊った。
それから2日ほど経って、熱も大分下がった頃、久しぶりにセーラから携帯にメッセージが届いた。
〈お疲れさま。ちょっと間が空いちゃったね、元気にしてる?ワタシは数日前に、例の元マネージャーだったマキソンと会ったよ。結論から言うと、興味深い話は聞けたけど、マツシタ君とは直接関係のないものだった。もしかしたらマキソンは、沢口明菜とマツシタくんが会っていた事すら知らないかも。そうそう、明菜ちゃんにも会えたんだ。挨拶しただけだけどね。もう少し時間があれば、本人に直接訊けたかも知れないけど、マキソンもいたし、本当に時間がなくて・・。明菜ちゃんはもちろんだけど、もう一度マキソンに会うのもしばらくは難しいかも知れない・・・ごめんね。大して役に立てなくて。そっちは何か進展あった?ワタシはそろそろ本格的に実家に帰る準備を始めようと思っています。〉
俺は自分が体調を崩し、数日寝込んでいた事を伝えた。するとセーラはすぐに(ご飯でも作りに行こうか?)と返してくれたが、俺はまだ食欲がないからと、断った。今はセーラのまずい手料理も、素晴らしい身体も欲していなかった。
これで手がかりはほとんどなくなった。セーラのラインが断たれてしまったなら、振り出しに戻ったと同じだろう。しかし、シオザキが言っていた(人を操れる不思議な女の子)は、おそらく沢口明菜で間違いない。その話を全て信じるとしたら、セーラが言っていた、うだつの上がらない元マネージャーが突然、敏腕美人マネージャーに変わっていたというのは、沢口明菜の力によるものなのかも知れない。そんな(力)があれば、だが・・・。普通に考えれば、それは特殊能力というよりも、単に人の扱いが特別上手いだけではないだろうか?私のマネージャーなんだから、こうして欲しい、ああして欲しいと要望を突きつけて、自分の担当者を仕事の出来る存在に上手く育て上げただけかも知れない。二十歳前後の女の子がそれをやったというのは脅威だが、別にない話ではない。何もB級雑誌の記事のように、大げさに考える必要はない。問題はその娘がマツシタの死の現場にいて、なぜそれが隠蔽されているか、だ。
次の日、俺はまだブリキ製のようにあちこち軋む身体を無理やり起こして、パソコンの前に座ってみた。モウリから2件目の案件に関する催促のメールが届いていたが、もうそれに着手する意欲は少しも持てなかった。だが実際問題、貯金ももうほとんどなく、懐具合はいよいよ年を越せるかどうかという厳しい状況になっていた。外にも出ていないから、今日食べる物もない。・・・空腹を感じ、茫然としていると、ふと玄関の方でコトンと聞き慣れない音がした。俺はしばらく無視したがやっぱり気になって、重い身体を引きずりながら玄関に行き、様子を伺う為にドアをゆっくりと開けた。するとノブに買い物袋がぶら下がっていた。中には俺の好きなコンビニのおにぎりとインスタント食品、それから栄養ドリンク数本、そして紙のメモが入っていた。― お大事に、あとこれ良かったら使ってください。当面大変でしょう? セーラ ― よく見ると、袋の底にバンダナで包まれた物体が入っていた。恐る恐る開いてみると分厚い封筒で、中には数百万円ほどの現金が入っていた。金にももちろん驚いたが、こんな札束をバンダナに包んだだけでドアにひっかけて行ってしまうセーラの無頓着さにも驚いた。いや、それが(メンソレ)らしさか・・・。
セーラの差し入れのお蔭もあって、翌日になると何とか外出できるだけの体力と気力が戻ってきたので、俺は食料の買い出しも兼ねてテレクラまで足を運んでみる事にした。今ではシオザキが唯一の手がかりだ。とはいえ、3時間パックを利用するような元気はまだなく、受付の金子ジュニアにまた小銭を掴ませてシオザキ周りの情報でも聞こうと思ったのだ。もちろんセーラの金は、届けられた時から鍵のかかる机の引き出しにしまったままだ。あれに手を付ける気には到底なれない。正直、少しの出費も痛いところだが、調べ始めた当初、あんなに重かった車輪がなんとか回り始めているのだ。ジャーナリストの勘として、こういう時は動きを鈍化させてしまうと、そのまま止まってしまう恐れがある。車輪をもっと回転させる為に火をくべなくては。
「どーも」と、俺が店内に入ると「あ、こんちは!」と、こっちが釣られそうになるぐらいの笑顔で金子ジュニアが迎え入れてくれた。こういう人間は、数回会っただけで他人を友達だと思うのだろう。
「久しぶりっすね」
「そうか?一週間ぐらいしか経ってないだろう?」
「一週間は久しぶりっすよ」
そういえば若い時はそうだった。会社や学校などで、毎日会う人間が決まっていたから、三日合わなければ久しぶりの感覚だった。けれど、組織に属さずこの年齢になると、週に一回確実に会う人間などいない。もしいたとしても、そのタイミングを一度外せば、簡単に二週間以上会わなくなる。すると当然、久しぶりというのは年間隔になる。それはまぁいい。
「久しぶりに風邪をひいていたんだ」
「そうなんすか?最近寒いっすからね、大丈夫っすか?」
「ああ、もう熱は下がった。でも三十も半ばになると、治りが遅くて困るよ」
「そうなんすね、気をつけてください、じゃないとシオザキさんみたいになっちゃいますよ」
「ん?どういう意味だ」
「あれ、知らないっすか?シオザキさん、死にましたよ。」
「!」
「ニュースにもなってたから。あ、まぁでも知らないか、お客さんこの辺の人じゃないし。」
「い、いつだ?」
「先週っす。ああ、多分、お客さんがこないだ来た日の夜ですね」
「どうして・・・」
「元々シオザキさん重度の糖尿病だったんすよ、片足も義足だったし。駅近くの路地でのたれ死んでいたのを、次の日の朝ホームレスに発見されました。警察やらなんやら来てこの辺、大変だったんすよ」
あの日の夜だ・・間違いない。俺が最後に見かけた時、シオザキはフラフラと路地に吸い込まれて行った。その先で多分、低血糖で倒れて、そのまま・・・。
「最近寒かったですしねー、発見時は結構薄着だったっていうし、シオザキさんの体力じゃ路上で寝たらもちませんよ。あの人ガリガリだったでしょ?あ、お客さんは会った事ないか。シオザキさん、ああ見えて昔は130キロぐらいあったんですよ、それで柔道のオリンピック候補にも選ばれていて。あ、親父の大学の時の先輩なんです。怖かったらしいっすよ、同じ柔道部で、背も2メートル近くあったから巨神兵シオザキって呼ばれてて。」
金子ジュニアの話は全く入ってこなかった。俺と自宅の電話で話していた時、シオザキは多分、もう死んでいたのだ。いや、心肺機能が止まっていたかどうかは、正確には分からないが、あのタイミングなら昏睡状態だった事は間違いないだろう。常識的に考えて、そんな人間があれほど饒舌に通話出来るはずがない・・・俺はハッと気づいて携帯を取り出し、写真フォルダを確認した・・が、あの時撮ったはずのシオザキの写真は一枚も残っていなかった。・・まともに撮れていなかったから、その場で無意識にデータを削除したのだろうか?・・しかしその瞬間、なぜか俺は、自宅の固定電話で録音したシオザキとの会話も残っていない事を直感的に理解した。
「大丈夫っすか?」
「あ、ああ」
「お客さん、毎回ここでも出会えてないみたいだし、なんなら俺が相手しましょうか?」
金子ジュニアの特別な好意を丁重に断り、俺は家路についた。食料の買い出しをする余力は残っていなかった。
年も暮れようとしているのに、薄着のままソファでうたた寝をしたのがまずかったのかも知れない。俺は十数年振りに高熱を出して数日間、無様に寝込んでいた。頭は軋み、背中はこわばり、関節という関節がウイルスによる拷問を受け、悲鳴を上げていた。朝なのか夜なのか、暑いのか寒いのかも分からないほど感覚は鈍化し、立ち上がりたくとも全身の筋肉に力が入らない。だが、熱にうかされていようといまいとシオザキから聞いたマツシタの魂の叫びを、俺は上手く理解する事が出来なかった。小学校の頃から知っているマツシタという人間は、他人に心情を吐露するような人間ではなかったはずだ。情熱的に愛を語るような男でもなかったし、そもそも他人への興味がない人間だったから、誰かの為に私財を投げ売るなどという事はもってのほかだ。それを言うならセーラが言っていた、別れた後のストーカーまがいの言動もおかしかった。自分の事しか興味のないアイツが、人にそこまで執着するなんて・・他の人間から聞くマツシタの話全てが、俺の知っているマツシタのエピソードとは思えなかった。・・・いや、もしかしたら俺が見ていた、自信家で傲慢で極端に物質主義の趣味の悪い男は、俺の前にだけ現れるマツシタのほんの一面でしかなく、残りの99パーセントこそが、本来のマツシタだったのかも知れない。俺は無限にループする答えの出ない思考の問答と共に、高熱のワルツを踊った。
それから2日ほど経って、熱も大分下がった頃、久しぶりにセーラから携帯にメッセージが届いた。
〈お疲れさま。ちょっと間が空いちゃったね、元気にしてる?ワタシは数日前に、例の元マネージャーだったマキソンと会ったよ。結論から言うと、興味深い話は聞けたけど、マツシタ君とは直接関係のないものだった。もしかしたらマキソンは、沢口明菜とマツシタくんが会っていた事すら知らないかも。そうそう、明菜ちゃんにも会えたんだ。挨拶しただけだけどね。もう少し時間があれば、本人に直接訊けたかも知れないけど、マキソンもいたし、本当に時間がなくて・・。明菜ちゃんはもちろんだけど、もう一度マキソンに会うのもしばらくは難しいかも知れない・・・ごめんね。大して役に立てなくて。そっちは何か進展あった?ワタシはそろそろ本格的に実家に帰る準備を始めようと思っています。〉
俺は自分が体調を崩し、数日寝込んでいた事を伝えた。するとセーラはすぐに(ご飯でも作りに行こうか?)と返してくれたが、俺はまだ食欲がないからと、断った。今はセーラのまずい手料理も、素晴らしい身体も欲していなかった。
これで手がかりはほとんどなくなった。セーラのラインが断たれてしまったなら、振り出しに戻ったと同じだろう。しかし、シオザキが言っていた(人を操れる不思議な女の子)は、おそらく沢口明菜で間違いない。その話を全て信じるとしたら、セーラが言っていた、うだつの上がらない元マネージャーが突然、敏腕美人マネージャーに変わっていたというのは、沢口明菜の力によるものなのかも知れない。そんな(力)があれば、だが・・・。普通に考えれば、それは特殊能力というよりも、単に人の扱いが特別上手いだけではないだろうか?私のマネージャーなんだから、こうして欲しい、ああして欲しいと要望を突きつけて、自分の担当者を仕事の出来る存在に上手く育て上げただけかも知れない。二十歳前後の女の子がそれをやったというのは脅威だが、別にない話ではない。何もB級雑誌の記事のように、大げさに考える必要はない。問題はその娘がマツシタの死の現場にいて、なぜそれが隠蔽されているか、だ。
次の日、俺はまだブリキ製のようにあちこち軋む身体を無理やり起こして、パソコンの前に座ってみた。モウリから2件目の案件に関する催促のメールが届いていたが、もうそれに着手する意欲は少しも持てなかった。だが実際問題、貯金ももうほとんどなく、懐具合はいよいよ年を越せるかどうかという厳しい状況になっていた。外にも出ていないから、今日食べる物もない。・・・空腹を感じ、茫然としていると、ふと玄関の方でコトンと聞き慣れない音がした。俺はしばらく無視したがやっぱり気になって、重い身体を引きずりながら玄関に行き、様子を伺う為にドアをゆっくりと開けた。するとノブに買い物袋がぶら下がっていた。中には俺の好きなコンビニのおにぎりとインスタント食品、それから栄養ドリンク数本、そして紙のメモが入っていた。― お大事に、あとこれ良かったら使ってください。当面大変でしょう? セーラ ― よく見ると、袋の底にバンダナで包まれた物体が入っていた。恐る恐る開いてみると分厚い封筒で、中には数百万円ほどの現金が入っていた。金にももちろん驚いたが、こんな札束をバンダナに包んだだけでドアにひっかけて行ってしまうセーラの無頓着さにも驚いた。いや、それが(メンソレ)らしさか・・・。
セーラの差し入れのお蔭もあって、翌日になると何とか外出できるだけの体力と気力が戻ってきたので、俺は食料の買い出しも兼ねてテレクラまで足を運んでみる事にした。今ではシオザキが唯一の手がかりだ。とはいえ、3時間パックを利用するような元気はまだなく、受付の金子ジュニアにまた小銭を掴ませてシオザキ周りの情報でも聞こうと思ったのだ。もちろんセーラの金は、届けられた時から鍵のかかる机の引き出しにしまったままだ。あれに手を付ける気には到底なれない。正直、少しの出費も痛いところだが、調べ始めた当初、あんなに重かった車輪がなんとか回り始めているのだ。ジャーナリストの勘として、こういう時は動きを鈍化させてしまうと、そのまま止まってしまう恐れがある。車輪をもっと回転させる為に火をくべなくては。
「どーも」と、俺が店内に入ると「あ、こんちは!」と、こっちが釣られそうになるぐらいの笑顔で金子ジュニアが迎え入れてくれた。こういう人間は、数回会っただけで他人を友達だと思うのだろう。
「久しぶりっすね」
「そうか?一週間ぐらいしか経ってないだろう?」
「一週間は久しぶりっすよ」
そういえば若い時はそうだった。会社や学校などで、毎日会う人間が決まっていたから、三日合わなければ久しぶりの感覚だった。けれど、組織に属さずこの年齢になると、週に一回確実に会う人間などいない。もしいたとしても、そのタイミングを一度外せば、簡単に二週間以上会わなくなる。すると当然、久しぶりというのは年間隔になる。それはまぁいい。
「久しぶりに風邪をひいていたんだ」
「そうなんすか?最近寒いっすからね、大丈夫っすか?」
「ああ、もう熱は下がった。でも三十も半ばになると、治りが遅くて困るよ」
「そうなんすね、気をつけてください、じゃないとシオザキさんみたいになっちゃいますよ」
「ん?どういう意味だ」
「あれ、知らないっすか?シオザキさん、死にましたよ。」
「!」
「ニュースにもなってたから。あ、まぁでも知らないか、お客さんこの辺の人じゃないし。」
「い、いつだ?」
「先週っす。ああ、多分、お客さんがこないだ来た日の夜ですね」
「どうして・・・」
「元々シオザキさん重度の糖尿病だったんすよ、片足も義足だったし。駅近くの路地でのたれ死んでいたのを、次の日の朝ホームレスに発見されました。警察やらなんやら来てこの辺、大変だったんすよ」
あの日の夜だ・・間違いない。俺が最後に見かけた時、シオザキはフラフラと路地に吸い込まれて行った。その先で多分、低血糖で倒れて、そのまま・・・。
「最近寒かったですしねー、発見時は結構薄着だったっていうし、シオザキさんの体力じゃ路上で寝たらもちませんよ。あの人ガリガリだったでしょ?あ、お客さんは会った事ないか。シオザキさん、ああ見えて昔は130キロぐらいあったんですよ、それで柔道のオリンピック候補にも選ばれていて。あ、親父の大学の時の先輩なんです。怖かったらしいっすよ、同じ柔道部で、背も2メートル近くあったから巨神兵シオザキって呼ばれてて。」
金子ジュニアの話は全く入ってこなかった。俺と自宅の電話で話していた時、シオザキは多分、もう死んでいたのだ。いや、心肺機能が止まっていたかどうかは、正確には分からないが、あのタイミングなら昏睡状態だった事は間違いないだろう。常識的に考えて、そんな人間があれほど饒舌に通話出来るはずがない・・・俺はハッと気づいて携帯を取り出し、写真フォルダを確認した・・が、あの時撮ったはずのシオザキの写真は一枚も残っていなかった。・・まともに撮れていなかったから、その場で無意識にデータを削除したのだろうか?・・しかしその瞬間、なぜか俺は、自宅の固定電話で録音したシオザキとの会話も残っていない事を直感的に理解した。
「大丈夫っすか?」
「あ、ああ」
「お客さん、毎回ここでも出会えてないみたいだし、なんなら俺が相手しましょうか?」
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