私の彼女は元上司

にゃる子

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会社で…。

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数日後、配信の仕事を終えてから機材の片付けをしていると、希望さんからLINEが入る。

「ごめん💦
時間外だとは思うんだけど、頼み事していい?」

また、急にどうしたんだろう?

「どうしましたか?」

とりあえず、返信してみた。

どうやら急に書類が必要になり、部下と作成していたのだけど、間に合わずに部下達だけ帰宅させてひとりで会社で残業しているとのこと。

で、私の分と希望さんの晩御飯と不足している備品をコンビニで購入して来てとのことだった。

希望さんのピンチの時は私が頑張らないと!!!

とりあえず、近くのコンビニで頼まれた物を探す。

ボールペン
メモ用紙

あとは…。

普段、希望さんが好きそうな晩御飯やお菓子なんかも購入して、フードデリバリー用のバッグに詰めた。

そのままキックボードで希望さんの会社に向かう。

受付は既に閉まっていたけれど、フードデリバリーの仕事の兼ね合いで、私は自由に出入りできた。

「苅谷…さん…」

まわりに誰かいるかもしれないので、あたりを見渡していると

「那智さん!
ありがとう!!!」

希望さんが自分のデスクでお仕事中だった。

「急にありがとう。
そこの空いてる机にレシートと買ったものは出してくれたら助かる」

とりあえず、購入したものを出して並べる

「お菓子やカップ麺まで!
何かの時に使えそうね。

晩御飯は…。
さすが、那智さんは私の好みを知ってるのね。
今日は私しかいないから自由に過ごしてくれていいよ。」

希望さんは、椅子にかけてある鞄から財布を取り出して

「これ、今日のお代」

「えっ?
なんか多くないですか?」

購入金額を上回る金額に私が驚いていると

「急に呼び出したから、貰っておいて。」
と、いつもの笑顔だった。

パソコン業務がひと段落したようで、希望さんが応接用のソファーでくつろいでいる。

「まだ、ダウンロードまで時間があるからね。」
私の分までコーヒーを淹れてくれた。

「まだ、書類たくさんあるのですか?」
「印刷する必要はないけれど、もうちょっとあるかな?」

私もパソコンが得意ならお手伝いができるのだけど、私のレベルでは邪魔しかできない。

「他にやることはありますか?」

「う~ん…。
じゃあ、デスクの下にそれぞれゴミ箱があるから、中身を回収して分別をお願いできる?

掃除の方がお休みだったみたいでそのままだから。」

「わかりました。」
私がゴミ袋を探していると

希望さんが後ろから抱きついて来た。
優しいアロマの香りに少しホッとしていると
私の下着の中に手を入れられてリモコンローターを入れられた。

「持って来ちゃった。」

なんだか嬉しそうな希望さん。

「先に、そこの布巾で机と窓もよろしく。」

なんだか、これは完全にセクシービデオの上司と部下の設定みたいだと我ながらに思う。

まず、窓拭きから!!!
背伸びをして高い位置を拭こうとしていると

「うっ…あああっ…」

早速、私のクリトリスに振動が走る。
傍目には嬉しそうにパソコン仕事をする希望さん。

パソコンの隣に置かれているスマートフォンで、私に取付けられたローターをコントロールしているようだ。
完全に残業を楽しんでいらっしゃる様子だ

私がしゃがみ込むと、なんだか笑っている。

さらに窓拭きを続けると

ビリビリビリッ

別の刺激が走る。

「あっ…。」

既に下着の中は蜜で溢れているのがわかる。
普段、希望さんがお仕事している場所で
誰もいないのをいいことに、こんないけないことをしていると思うと、余計に興奮してしまう。

私の足がガタガタしているのを見て、希望さんがまた背後から私を抱きしめる。

「いい眺めでしょ?」
「はい…」
高層階にあるからか、窓から見えるイルミネーションは本当に素晴らしかった。

私の股間のあたりを撫でながら

「何か漏らしたんじゃないの?」
と、意地悪な質問をする。

「だ…大丈夫です…」

「確認しなきゃ…」

その場でズボンとショーツを脱がされた。
窓枠のスペースに足を立てて開いた状態で座らせられた。

「希望…さん…。
見え…ちゃいますよ…。」

反対側にもビルがいくつもあって、まだ明るいあたりきっと誰かが残業しているかもしれない。

「見せちゃおうよ。
きっと向こうから那智さん見ながら1人で慰めてるかもよ。」

さらに、上着まで脱がされてしまい、ブラを捲りあげられてしまう。
おかげで、私は足を開いたままでおまんことおっぱいが丸見えの私がガラスに反射してさらに恥ずかしくなる。

さらに、意地悪な希望さんは指を私の膣に入れて中をぐちょぐちょに掻き回す。

「こんなになるまで、どんなこと想像してたの?」

指で掻き回されながら、さらに奥まで刺激される。

「そん…な…に…されたら、もっと欲しくなっちゃいます。」

もしかしたら、誰かが見ているかもしれない。
という恥ずかしさかが、余計に私を興奮させてしまう。

「あなたが欲しいのは、これ?」

希望さんが、いつの間にか用意したのか黒いバイブレーターを手に持ち私の目の前に持って来た。

「自分で入れられたら、ご褒美あげる。」

私は、バイブレーターを手にすると
自分の膣内にゆっくり挿入する。

既に溢れるくらいに濡れていたので、飲み込むようにスルリと入っていく

「ご褒美はね。」

希望さんが手に持っていたのは、私が美雨さんから貰ったファーの付いた乳首用のローターとクリトリス用のリモコンローター

「会社…に、何持って来てるんですか…。」

きっと、今日が残業になると確信した希望さんは、私がここに来ることも想定の範囲内だったんだと思う。

乳首用ローターのスイッチが入る。

「あぁぁぁっ…。」

私が悶えていると、膣の中のバイブを手で動かしかながら

「今夜は夜空を見ながら達して貰うから。」

さらに、クリトリスのローターまで電源が入る

「あぁぁぁっ!!!」

感じながら、実は数時間前からトイレに行けていないことに気がつく。

どうしよう…

流石に漏らし…なんかしたら、希望さんでも幻滅だよね?

いろいろ考えてしまう。

漏らすという、最悪の事態だけはなんとかしようと、イクのを必死で我慢する。

「くぅぅっ…。」

「あれ?
今日は、なかなかイカないね?
もしかしたら、我慢してる?」

希望さんが、バイブレーターのスイッチも入れる。

「あああっ…。
だ…だめっ!!!
出ちゃう!!!」

身体がいつも以上に仰け反り、痙攣する。

その瞬間…

漏らしてしまっていた。



「あ~あ、お漏らししちゃったのね。」
希望さんがクールに笑う。

顔面蒼白になっている私の唇にキスされた。

「どこから漏れたのかなぁ?」

幻滅…どころかなんだかさらに希望さんのスイッチを入れたようだ。

私を正面に向かせて、指で広げて丁寧に舐めている。

「ふっ…あああんっ!!!」

さっきイッたばかりなのに、また感覚が敏感になる。

「幻滅…し…な…いんですか?」
感じながら聞いてしまった?

すると、希望さんがふと顔を上げて

「何が?」
「漏らしちゃったから…」

希望さんは不安そうな私の顔を見て、すごく至近距離で目を合わせながら

「ますます可愛くなってきちゃった。」

そう言われて抱きしめられた。

「漏らしちゃうほど感じてくれてたんだから。
それに、我慢している那智さんの姿も好きかも」

嫌われると思っていたのに、予想外の反応と希望さんに抱きしめられると急に安心して涙が溢れて来た。

「今度はこっちがお漏らし?」

私の背中をトントンしながら落ち着くまで抱きしめてくれた。
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