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宝探し
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数日後、モデルの請負先のアトリエに私はいた。
シティーホテルみたいな可愛い内装なのは、ここのデザイナーが女性だから。
下着のデザイン以外には、テーマパーク巡りが趣味だったりすると教えてくれた。
「忙しいのに、ありがとう!
モデルの仕事も増やしてくれるんだって?」
デザイナーの美雨(みう)さんが、凄く嬉しそうだ。
年齢は30代くらいで背は160センチくらいで、どちらかというと可愛い部類に入る女性だと思う。
一時期は風俗での勤務経験もあるそうだ。
「今日は、新作を試作してたんだけどね!」
黒いデザインの下着に、蛍光色のラインが入っている。
美雨さんが、部屋の電気を消すと蛍光色のラインがキラキラと光っている。
「夜、彼との時間に雰囲気が出るかと思って」
と、部屋の電気をつけた。
「まだ、修正したりとかいろいろするかと思うけど、試着してほしいんだ。
もちろん!
今日は撮影はしないけどギャラは弾ませるつもりだから。」
ピンク色のカーテンの試着室に案内される。
アパレルショップにあるような試着室なのだけど、クマさんやうさぎさんのぬいぐるみがいたり、天井からもハロウィンの飾り…とかなり賑やかだ。
早速渡された下着を身につけてみた。
ショーツのサイズは大丈夫なのだけど、ブラのサイドがブカブカ。
「あ~あ。
ブラがガバガバだねぇ…。」
布の部分を引っ張りながら美雨さんがぼやく。
「次の撮影に使いたいから、サイズ合わせとくね。」
机の上にあるメジャーを手にしたかと思うと、身につけていたブラを外された。
「サイズ測るの忘れたから、測らせてね。」
手際よく採寸されていく。
「トップとアンダーは測れたから、この付属品のサイズ合わせもしちゃうね。」
ピンクのファーの付いた二プレスなんだけど、装置部分にクリップのようなものが着いている。
クリップで乳首を挟むことで装置できるらしい
「これも付けてみて。」
渡されたのは、さらに小さいタイプの電球みたいなものが付いたクリップだった。
私がどうしていいのか困っていると
「これは、クリに嵌める」
と、ショーツをずらしてクリップを装着された。
再び美雨さんが、部屋の電気を消す。
すると、私の付けている二プレスとショーツの中がキラキラ光っている。
「綺麗…」
私が喜んでいると
「実は、これには仕掛けがあるんだ。」
「仕掛け?」
「気になる?
じゃあ、私とゲームしようよ!
もし、那智さんが勝てばディズニーのペアチケットあげる。
私が勝ったら、オモチャのモニターをボランティアでするっていうのはどう?」
なんだかよくわからないけど、ディズニーのチケットは欲しい…
希望さんをデートに誘いたいから。
私は、誘いに乗ることになった。
ゲームの内容は、宝探し。
机以外のある場所に隠された小さな宝箱を見つけたら勝ちとのこと。
ギブアップしたら負け。
電気の消えた状態で探すというのが味噌らしい。
早速、宝探しが始まった。
姿見の裏とかカーテンの裾あたりを探していると、いきなり乳首とクリに振動が響く
「うっ…。な、なにこれ!」
「これが、このアイテムの仕掛け。
リモコンローターと同じ機能が付いていて、スマホで操作できるんだよ。」
美雨さんは、なんだか楽しそうだ。
「あ、外したりしたら反則だからね。」
「あっ…。」
いきなり、スイッチを入れられたり切られたり
膝がガクガクしてほぼ四つん這いで宝箱を探す。
「ああああっ…!!!」
いきなり強い振動が来た。
しゃがみ込んで瞬間に、マネキンのロングドレスの裾から何かがキラッと光った。
「あ…あった!!!」
小さな宝箱を手にすると
「正解!
おめでとう!!!
ちゃんと約束通り、ディズニーのプレミアムチケットだよ。
彼氏さんと楽しんでね。」
豪華なホテルに1泊付きで、さらにはシークレットオプション付きのチケット
もちろん!!!
ギャラもいつもの倍だった。
「今日、那智さんが来てくれたおかげで新しいアイデアも浮かんで来たよ。
またお願いするからね。」
私が身につけた二プレスと、クリ用のクリップまで「彼氏とどうぞ~。」
なんて言ってプレゼントしてくれた。
「本当にいいんですか?」
さすがに心配になって聞いてみると…
「新しいデザインやらタスクが多くて行けないから、私の分も楽しんできてね!」
と、笑顔いっぱいの様子だった。
仕事量は多いけど、今のデザイナーとしての自分もグッズ開発もずっと夢だった彼女は
きっと今がすごく楽しくて毎日がワクワクしているのが伝わって来た。
今度、希望さんとお泊まりのときに持って行こう。
私の脳内では、希望さんが寝ている間に希望さんにバレないように装着して…
なんていけないことを考えていた。
シティーホテルみたいな可愛い内装なのは、ここのデザイナーが女性だから。
下着のデザイン以外には、テーマパーク巡りが趣味だったりすると教えてくれた。
「忙しいのに、ありがとう!
モデルの仕事も増やしてくれるんだって?」
デザイナーの美雨(みう)さんが、凄く嬉しそうだ。
年齢は30代くらいで背は160センチくらいで、どちらかというと可愛い部類に入る女性だと思う。
一時期は風俗での勤務経験もあるそうだ。
「今日は、新作を試作してたんだけどね!」
黒いデザインの下着に、蛍光色のラインが入っている。
美雨さんが、部屋の電気を消すと蛍光色のラインがキラキラと光っている。
「夜、彼との時間に雰囲気が出るかと思って」
と、部屋の電気をつけた。
「まだ、修正したりとかいろいろするかと思うけど、試着してほしいんだ。
もちろん!
今日は撮影はしないけどギャラは弾ませるつもりだから。」
ピンク色のカーテンの試着室に案内される。
アパレルショップにあるような試着室なのだけど、クマさんやうさぎさんのぬいぐるみがいたり、天井からもハロウィンの飾り…とかなり賑やかだ。
早速渡された下着を身につけてみた。
ショーツのサイズは大丈夫なのだけど、ブラのサイドがブカブカ。
「あ~あ。
ブラがガバガバだねぇ…。」
布の部分を引っ張りながら美雨さんがぼやく。
「次の撮影に使いたいから、サイズ合わせとくね。」
机の上にあるメジャーを手にしたかと思うと、身につけていたブラを外された。
「サイズ測るの忘れたから、測らせてね。」
手際よく採寸されていく。
「トップとアンダーは測れたから、この付属品のサイズ合わせもしちゃうね。」
ピンクのファーの付いた二プレスなんだけど、装置部分にクリップのようなものが着いている。
クリップで乳首を挟むことで装置できるらしい
「これも付けてみて。」
渡されたのは、さらに小さいタイプの電球みたいなものが付いたクリップだった。
私がどうしていいのか困っていると
「これは、クリに嵌める」
と、ショーツをずらしてクリップを装着された。
再び美雨さんが、部屋の電気を消す。
すると、私の付けている二プレスとショーツの中がキラキラ光っている。
「綺麗…」
私が喜んでいると
「実は、これには仕掛けがあるんだ。」
「仕掛け?」
「気になる?
じゃあ、私とゲームしようよ!
もし、那智さんが勝てばディズニーのペアチケットあげる。
私が勝ったら、オモチャのモニターをボランティアでするっていうのはどう?」
なんだかよくわからないけど、ディズニーのチケットは欲しい…
希望さんをデートに誘いたいから。
私は、誘いに乗ることになった。
ゲームの内容は、宝探し。
机以外のある場所に隠された小さな宝箱を見つけたら勝ちとのこと。
ギブアップしたら負け。
電気の消えた状態で探すというのが味噌らしい。
早速、宝探しが始まった。
姿見の裏とかカーテンの裾あたりを探していると、いきなり乳首とクリに振動が響く
「うっ…。な、なにこれ!」
「これが、このアイテムの仕掛け。
リモコンローターと同じ機能が付いていて、スマホで操作できるんだよ。」
美雨さんは、なんだか楽しそうだ。
「あ、外したりしたら反則だからね。」
「あっ…。」
いきなり、スイッチを入れられたり切られたり
膝がガクガクしてほぼ四つん這いで宝箱を探す。
「ああああっ…!!!」
いきなり強い振動が来た。
しゃがみ込んで瞬間に、マネキンのロングドレスの裾から何かがキラッと光った。
「あ…あった!!!」
小さな宝箱を手にすると
「正解!
おめでとう!!!
ちゃんと約束通り、ディズニーのプレミアムチケットだよ。
彼氏さんと楽しんでね。」
豪華なホテルに1泊付きで、さらにはシークレットオプション付きのチケット
もちろん!!!
ギャラもいつもの倍だった。
「今日、那智さんが来てくれたおかげで新しいアイデアも浮かんで来たよ。
またお願いするからね。」
私が身につけた二プレスと、クリ用のクリップまで「彼氏とどうぞ~。」
なんて言ってプレゼントしてくれた。
「本当にいいんですか?」
さすがに心配になって聞いてみると…
「新しいデザインやらタスクが多くて行けないから、私の分も楽しんできてね!」
と、笑顔いっぱいの様子だった。
仕事量は多いけど、今のデザイナーとしての自分もグッズ開発もずっと夢だった彼女は
きっと今がすごく楽しくて毎日がワクワクしているのが伝わって来た。
今度、希望さんとお泊まりのときに持って行こう。
私の脳内では、希望さんが寝ている間に希望さんにバレないように装着して…
なんていけないことを考えていた。
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