私の彼女は元上司

にゃる子

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覚醒

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いつも通り、フードデリバリーの仕事をしていると、希望さんからLINEが来ていた。
私が朝にお土産を渡したいとLINEした返事だった。

「今日は、早く上がるからフードデリバリーのお仕事が終わったらうちに来て。」
とのことだった。

お土産を持って、希望さんの家にキックボードで向かう。
インターフォンを鳴らすと、すぐに希望さんが出て来てくれた。

「お土産までありがとう。
お金がピンチなんじゃなかったの?」
希望さんが、紅茶を出してくれる。

今日は、スーツではなくて白のブラウスにふわりとしたシルエットのロングスカート
花柄がとても綺麗で、希望さんの雰囲気にピッタリだと思った。

「ハロウィン頑張ったので
それと、フードデリバリーも最近成績が良くなって来たから金欠は脱出です。」

購入したお土産を、ローテーブルの上に出す。

「まぁ、限定品のクッキー。
これ、美味しいのよね。」

喜んでいただけてよかった。

「お化け屋敷の配信、見たよ~。
あれ、見てるだけでこっちまで怖くなっちゃうから。
よくみんな大丈夫だったわね。」

希望さんも、仕事しながら見ていてくれたらしい。
実は、ギフトがすごいことになっていたことや、ゆー君のファンがさらに増えたことも希望さんから聞いた。

私の首の根本に希望さんの指が触れる。

「相変わらず肩凝りひどいなぁ…」
「昨日、車の中で寝ちゃってから首が凝るんです。」

帰り道、車で爆睡したのはいいのだけど
変な体制で寝てしまったらしい。

「しょうがないなぁ…。」

希望さんが、ソファーで座ったままマッサージしてくれた。
希望さんに触れられただけで、全身が溶けてしまうのでは?と思ってしまう。

「もしかして、私が触っただけで感じちゃってる?」

希望さんの手が、私の鳩尾あたりを撫でる。

「まだ、何もしてないのに」
「まだ?って」
「期待してるくせに」

そう言われて、ジュルッと音を立てて耳を撫でられた。

さらに、服の上から太腿を撫でたり
腰やお腹には触れてくれるのに、肝心な場所に触れて貰えなくてなんだかもどかしい。

足がムズムズしてしまって、それに必死で耐えていると

「どうしてほしいの?」

と、耳元で囁かれる。

「もっと、触って…ほしい…です。」
私が恥ずかがっていると
「へぇ~。
どこをもっと触って欲しいのか言わないと何もしてあげないよ?」

「私の…おま…ん…こ…。
触って欲しいです。」

私が恥ずかがれば恥ずかしいがるほどに、希望さんのテンションが上がっているのが伝わって来る。

「じゃあ、服を脱いで自分の指で広げてくれたらたくさん可愛がってあげる」

希望さんがさらに意地悪をする。

希望さんの目の前で長袖のシャツとカーゴパンツを脱いで、白のマイクロビキニタイプの下着姿になった。

「そのまま座って、足を立てて自分で開いたらご褒美あげる。」

恥ずかしくてたまらないくせに、その恥ずかしさに興奮する。
ソファーに膝を立てて座り足を開こうとすると

「ショーツも脱がないと見えないわよ?」

結局、ブラと靴下だけの姿でソファーに膝を立てて座っていた。

「ちゃんと、中まで見えるように自分の指で広げて見せて」

言われたように、両手の指で中が見えるように開いて見せる。

すると、希望さんが私の目の前の床に座って至近距離で私のおまんこを眺めている

「こう…で…すか?」

「できるじゃない?
ここから全部丸見えだよ。

でも、もうちょっと頑張ってもらおうかな?」

希望さんは、私のおまんこに顔を近づけて匂いを楽しんでいたり、内股を撫でたり

「がんばるって…
何を…ですか?」

「那智さんは、1番どこが感じるの?」
「クリ…です。」

「指で皮を剥いて指先で動かしてみて」
「こう…ですか?」

見られているせいで、いつもよりも敏感に感じてしまう。

「うっ…」
声が漏れてしまう。

「私に見られるだけで、こんなに濡らして…
見られてるとこんなになっちゃうのね。」

希望さんは、膣の入り口あたりを指でなぞる。
透明の愛液が糸を引いているのを見せられると余計に恥ずかしくなる。

さらに、指で膣の中で指を入れたり出したりされる。
実は、彼との初体験に失敗したことがある。
その時は、痛くて耐えられずに行為をやめてしまったけれど、今はもっとして欲しいと思っている。

さらに、中を掻き回されると
ねちょねちょしたいやらしい音がする。

「あっ…」

だんだん気持ち良くなって声が出てしまう。

ソファーの下から、吸引式のローターを出して来て、クリトリスに装着された。
吸われながら、ぶるぶるとした振動が伝わって来る。

「うっ…ああああっ!!!」

思わず叫んでしまった。

すると、今度は黒いバイブを出して来て
私の膣に当てながらぐりぐりされた。

「入れていい?」

希望さんがまっすぐ見つめて来る。

「入れ…て…」

私がそう言うと、ズボッとバイブを飲み込んでしまった。
バイブのスイッチが入る。

「ああああっ!!!
だめっ!!!
おかしくなるぅ~。」

さらに中でストロークさせられる。

「ダメっ…
イクッ!!!」

中で生温かい液体がドバッと出たのがわかった。

「潮まで吹いちゃったわね。
バイブどうだった?」

いつも以上に激しくイッてしまって、ぐったりしている私を床に下ろしてから、キスしてくれた。

その後、私の足をマッサージしてくれている。
「立てるようになったら、シャワーで洗ってあげるからね。」

私は、もう放心状態で返事をすることさえできなくなっていた。

私が立てるようになると、シャワーで身体を洗ってくれた。
いきなりバイブが出て来た時は、どうなるかと思っていたけど、痛みもなくて出血もなかった。

「那智さんが、見られると興奮する子だっていうのは、やっぱり図星だったのね。」

私が下着モデルのバイトをしていることが、お金だけが理由じゃないと、なんとなく勘付いていたらしい。

「希望さんの会社を急に辞めることになった時に、実は生活費が本当に苦しかったんです。
その時に、配信の仕事と一緒にはじめたんです。

まぁ、配信のファンは幸いそうゆうサイトにもアクセスしてないみたいですが、最近モデルの仕事を増やそうかなと…」

「どうして?」
希望さんが、私の背中をお湯で流しながら聞き返す。

「モデルの請負先の方から、最近さらに色っぽくなったね…と…。
だから、仕事増やさないかと言われました。
まだ、返事はしてないですが…。」

「那智さんが、やりたいならやればいいんじゃない?
確かに、最近セクシーになったけどね。」

希望さんは、実は先日の下着の広告も見てくれたらしい。
もっといやらしい広告かと思いきや
結構綺麗なイメージで、好感も持ってくれたらしい。

「変な撮影のされ方してたら、私も反対したけど、ブランドコンセプトを見ても
そんな風には思わなかったから、応援するよ。」

その言葉に背中を押されて、家に帰ってからモデルの仕事を増やすと返事した。
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