私の彼女は元上司

にゃる子

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初体験

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苅谷さんの仕事が終わる時間に、駅で待ち合わせして苅谷さんの自宅に向かう。
家は一軒家だけど、旦那様は海外でお仕事
娘さんは、大学生なのだけどサークルにバイトにと大学生活を満喫していて
サークルのメンバーと一緒に過ごしたいからと、大学の寮に入ったそうだ。

ヨーロピアンな見た目の、すごくかわいいお家で、部屋も綺麗に片づいていた。
中に入ると、早速ハーブティーを出してくれた。
「最近、帰ってもひとりだからつまらなかったけど、まさか会えるなんて思わなかった。」

「私もです。」

ハーブティーは、すごく甘い香りがして飲みやすかった。
「これ、美味しい!」

「よかった。海外から取り寄せたんだけど、私もお気に入りなの。」

私がハーブティーを飲んでいると、苅谷さんざダイニングの床にマットをひいている

「ベッドだとクッションが効き過ぎるから、ここでいいかしら?」
「はい…」
本当にマッサージしてくれるらしい。

私の服装を確認するなり…

「服に金具が付いていて、そのままだと危ないから、上着は脱げる?」

そう言われて、上着を脱いでから気がついた… 

今日、デリバリーの仕事前に下着の着衣モデルをして、そのまま服を着て
それも、一般的なものではなくて

かなり…。

「へぇ~。
結構刺激的なの付けてるんだ。」
興味深々な目で見つめられた。

薄い生地で出来た、黒とピンクの上下セットなのだけど、ブラは生地が薄くて乳首が透けてはっきりわかるし、ショーツもかなり小さくて
横の部分が紐になっている。

「撮影用の下着、そのままだったんです。」
私が恥ずかしがるのが面白いらしく
「下も見せて!」
と、ズボンも脱がされてしまった

「結構かわいいデザインじゃない?
どこで売ってるの?」

「まだ、広告の写真撮影しただけなので、市場に出るのは来月以降だそうです。」

撮影の時は、そんなこと思わなかったのに
恥ずかしくて仕方ない。

「他のバージョンもあるの?」
「確か、白もありましたよ。」

私がスマホの画面を見せると、マネキンが足を開いて座っていて
「アダルトグッズも装着可能」
の文字…

「これも、同じタイプなんでしょ?」

余計なものまで見せてしまった。
ソファーに私を座らせてから、足を開かれた。
この下着にも装着用の穴があって、足を開くとちょうど下着の穴が口を開く。

「綺麗な色してるのね。」

穴から見える部分を指でなぞられる。
「あっ…」
思わず声が漏れてしまった。

「私に見られて、興奮しちゃった?
華奢で小柄なのに、結構えっちなんだね。」

クリを見つけられ、指で撫でられる。
思わず腰が動いてしまう。

「実は、あなたのこと面接の時から狙ってたけどね。」
「だから、パソコンが遅いのに面接受かったんですか?」
「だって、採用したのは私だから」

自慢そうに笑いながら、わたしの内股をガシッと掴んで、さらにクリを絶妙なタッチで触られる。
「最近いつしたの?」
「してません!!!」

私がそう言うと…

「こんなに敏感なんだから、いつもどんなことしてるのかなって?」
「そーゆーこと初めてだからっ。」

苅谷さんの指が絶妙過ぎて、声が出てしまう。

「えっ?
はじめてなんだ…。
だったら、尚更いろいろしてあげたくなっちゃった。」

さすがに23歳にもなったら、引くと思ったのに意外だった。

試すかのように、苅谷さんの細くて長い指が入って来る。

「ちょっときついかなぁ?
これから、たっぷり一緒に開発しようね。」

中で指を動かされると、少し痛い…

いつの間にか、ショーツの紐を解かれて
私のおまんこが丸見えになる。

「毛も少ないんだね。」
さらに恥ずかしがっていると、さらに指で開かれて、花弁を吸われたり全体を舐めらたり

「うっ…あ、ああ…」
さらに、両手でブラ越しに乳首を刺激される。

「恥ずかしい割には、こんなに濡らしてるのね。」

さらに激しく舐められる。
だんだん感覚が敏感になっていく

「だめっ…
そんなにされたら…」

「イクッ…!!!」

身体が痙攣したかと思うと、いきなり達してしまった。

私が放心状態になっていると、頭のてっぺんを撫でられながら

「さらに気に入っちゃった。
かわいいのに、こんなにえっちなんだ。」
と、満足そうだった。

私が風邪をひかないようにと大きめのバスタオルを持って来てくれて身体に巻いてくれた。

「お風呂を用意してくるから、待っててね。」

そう言って急足で歩いて行くと、今度は食事を持って来てくれた。
「昨日の残りだけど、よかったらどうぞ。」
トマトのスープなんだけど、野菜もたくさん入っていて、本当に美味しかった。

「お風呂から上がってから、今度はちゃんとマッサージしてあげるね。」


私がお風呂から上がると、脱衣所には綿でできたシンプルな形の黒いワンピースタイプのパジャマが置いてあった。
「それ、来て出て来てね。」

そう言われて、パジャマ姿でお風呂をあがると、苅谷さんがマッサージ用のタオルを用意していた。

「このマットの上に、うつ伏せでお願いします。」
そのまま、うつ伏せに寝ると
苅谷さんの手が優しく私の背中に触れる

「腰痛もある?」
「一日中走っていることもあるので」

私の背中はかなり張ってるようだった。
「ちゃんとマッサージとか行ってる?」

「そんな余裕ないです。」
「じゃあ、これからは私がメンテナンスしてあげる。」
「苅谷さんに悪くないですか?」
「もう、苅谷さんって呼ぶのはやめて。
私には、希望(のぞみ)っていう名前があるんだから。
もう那智さんの上司じゃないんだからね。」

苅谷さん…じゃなくて希望さんが、私の背中にぐっと圧をかける。

「痛いっ…。」

「しっかりほぐしとくね。」

結局、全身マッサージしてもらって
その日は希望さんの家に泊まって
翌朝家まで送ってくれた。

私と希望さんの間には、いくつかルールができた。

希望さんの会社にデリバリーに行くときは、お互いの関係を秘密にする
ネット配信で、公開しない。
デート中に、もし私のファンに会ったら「職場の先輩」ということにする
会うときは、エッチな下着で来る。

なんだか不思議な感覚。
彼がいた時代もあったけど、元上司とこんな関係になるなんて思わなかった。
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