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第四幕【シシリューア共和国】
4-8【同情か、怒りか(2)】
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「……え?」
アデーレの表情が険しくなる。
エスティラに弟がいたことは初耳だったが、何より標的という言葉に驚きが隠せなかった。
「……命を狙われているんですか?」
「いえ。王党派の者達は、傀儡の君主としてお二人どちらかを利用するおつもりなのです」
「傀儡って……」
傀儡という言葉に、アデーレは嫌悪感を隠すことが出来なかった。
エスティラや、見ず知らずの彼女の弟に特別な感情を抱いているわけではない。
しかし、他者の意思を無視した上で、都合よく利用しようなどという考え方は、到底受け入れられるものではない。
ただでさえ、貴族の家系に生まれた以上、後継者としての使命を背負わされるというのに……。
「バルダート家の後継者になるアルフォンソ様は、王党派の者の手が及ばぬよう、旦那様自らが率先して守っています」
「そ、それじゃあ、お嬢様がこの島に来たのって……」
「王党派の手が及ぶ中央から、少しでも距離を置く為です」
直系の男子を傍に置いて守る。その理屈は理解できる。
しかしアデーレは、弟との扱いの差に怒りを感じずにはいられなかった。
同じ血の繋がる子供を、守るためとはいえ僻地へと送る。
それがアデーレには、エスティラが家にとっての邪魔者として扱われているように見えてしまうのだった。
更に、その島では魔獣の出現が相次いでいるのだ。
その事実に気付き、アデーレは目を見開く。
「まさか、この島に魔獣が現れているのは、王党派が手を回してるって話なんですか?」
わずかな沈黙の後、ロベルトがゆっくりと口を開く。
「……確証はありません。ですがシシリュアン鋼の製法を対価に、王党派が暗黒大陸に住まう魔女の一人と手を結んだという噂があるのは事実です」
「そんな……そのこと、お嬢様は知っているんですか?」
首を縦に振るロベルト。
同時に、アデーレの脳内に衝撃が走った。
つまり、これまでの魔獣の出現が自分に向けられていることを、エスティラは知っていたということだ。
「ロントゥーサ島へ向かうと決めたのは、これを知ったお嬢様の意志なのです」
もはや言葉もなかった。
あらゆる感情が、アデーレの頭を駆け巡る。
政争への嫌悪感や、故郷に魔獣が現れるきっかけを作ったエスティラへの複雑な思い。
エスティラに対し怒りを向ければいいのか。それとも同情すればいいのか。
アデーレには、答えを見出すことは出来なかった。
ただ一つ。ロントゥーサ島に潜む暗黒大陸の魔女という存在だけは、どうにかせねばならない。
それだけは、はっきりと理解することが出来た。
「……だから、魔獣と戦う私が、旦那様と繋がっていると思ったんですね」
「はい。ですがまさか、ご自身の意志で戦っているとは」
「故郷を守るのは、当然のことですから」
やや強めの口調で言い放つアデーレ。
それを聞いたロベルトは、アデーレの胸中を巡る怒りに気付いたのだろう。
「……申し訳ございません」
ただ静かに、謝罪の言葉を継げるロベルト。
しかし、執事であるロベルトに謝罪を要求することに意味などない。
自らの怒りを隠しきれていないことに気付き、アデーレが慌てた表情を見せる。
「あっ……えっと……すみません。私の方こそロベルトさんに……」
「いえ。ロントゥーサ島に危険をもたらしたのは事実ですから」
俯くロベルトを、アデーレはただ申し訳なさそうに見つめることしかできなかった。
しかしそこで気付く。
ロベルトの目から、何かを決意したような強い意志を感じたのだ。
「アデーレさん」
ゆっくりと顔を上げるロベルト。
その真剣な表情に、アデーレも釣られて背筋を伸ばす。
「あなたがこれからもヴェスティリアとしての務めを人知れず果たせるよう、私にも協力させてください」
「えっ?」
「今日のように、お嬢様の傍にいては務めに支障をきたすこともあるでしょう。そのようなときは、私にお任せください」
「ロベルトさん……」
それは、アデーレにとって願ってもない提案だ。
今のままでは満足に魔獣との戦いに向かうことができないのは事実だし、いつまでも協力者も無しに戦いを続けることも難しい。
「僕は彼を信用していいと思うよ」
アデーレが考え込んでいたところに、ポケットの中にいたアンロックンが外に飛び出し、ロベルトの前に姿を現す。
突然現れた喋る錠前には、さすがのロベルトもわずかに体を震わせた。
ミハエルは初見でなかったためか、父のような驚きの様子は見せない。
「ロックン、急に出てこないで」
「仕方ないだろう。君達が大事な話をしているというのに、ポケットの中では退屈だったんだ」
「あ、あの……これは、一体?」
普段落ち着いた様子のロベルトでも、さすがに状況が飲み込み切れないのだろう。
戸惑う様子で、アデーレとアンロックンへ交互に視線を移している。
「ああ、ごめんね。僕はアンロックン、命名したのは彼女。ヴェスタの使いとでも思ってくれていいよ」
左右に揺れ、乾いた金属音を響かせながら喋るアンロックン。
「火竜ヴェスタの……それでは、あなたがアデーレさんに火竜の巫女の力を与えたのですね」
「そういうこと。理解が早くて助かるよ」
軽やかに一回転すると、今度はアデーレの鼻先にアンロックンが近づいてくる。
それをアデーレは鬱陶しそうに掴み、引き離す。
「私も、ロベルトさんは頼りにしたいと思ってるよ。でも聞いたでしょ、魔女の話」
「彼が協力者だとばれたら、彼やそこの少年にも危害が及ぶ可能性があると?」
「それが分かってるならっ」
「でもねアデーレ、君に協力者がいるとばれるような状況まで追い込まれたときには、既にこの島を守るのは失敗していると僕は思うよ」
アデーレは口を閉ざす。
初めて魔女の存在を知らされたアデーレには、当然ながら魔女の所在など分かるはずもない。
しかし同時に、魔女もまたヴェスティリアの正体にすら気付いていないだろう。
でなければ今頃、アデーレの周囲に何かしらの危害が及んでいてもおかしくない。
「今の君は、魔女が狙う相手の一番傍にいることができる。守るのに都合のいい状況にあるわけだ」
「それはそうだけど……」
「ならば、同じように彼女が狙われていることを知り、そして守ろうとしている彼としっかり手を組んでおくべきだ」
アデーレの手を離れたアンロックンが、テーブルの上に着地する。
「今のまま魔獣の攻撃を阻止し続ければ、いずれ魔女はしびれを切らせて行動に出る」
アデーレとロベルトの顔を見比べるように、左右に振り返る素振りを見せるアンロックン。
王党派との契約がある以上、魔女には悠長にエスティラを追い詰める時間はそれほどないはずだ。
魔女側の猶予が失われれば、アンロックンの言う通り魔女が強硬手段に及ぶ可能性は十分にあり得るだろう。
「きっとそれは、相当に混乱した状況になる。その時に一人でも仲間がいれば、必ず助けになるものだよ」
「……でも、それってお嬢様を囮にしているような」
「仕方のないことだよ。僕らが正体を隠すことに気を遣っているように、魔女だってそう簡単に尻尾を掴ませはしないんだから」
俯くアデーレを諭すように、アンロックンが落ち着いた様子で語り掛ける。
ロベルトには隠すことにしたようだが、やはり彼はヴェスタであり、神なのだという実感をアデーレに抱かせた。
「アデーレさん、彼の言う通りです。お嬢様も相応の危険を承知の上で、この島に滞在しているのですから」
その滞在している島が自分の故郷だと思うと、アデーレの心境はどうしても複雑なものになってしまう。
島の危機には、断固として対抗する覚悟はできている。
しかし、なぜこの島でなければならなかったのか。なぜこの島に、魔獣による危険をもたらさなければならなかったのか。
宿命に翻弄されることに対する同情と、その宿命に故郷を巻き込んだことに対する怒り。
エスティラに対するアデーレの思いは、そう簡単に割り切ることのできない複雑なものになりつつあった。
しかし、ただ一つ。確実にやらなければならないことはある。
「……うん、分かった。魔女が現れたときは、必ず倒す。うん」
自分に言い聞かせるようにうなずくアデーレ。
何もわからず、唐突に巻き込まれた異形との戦い。
その裏に潜んでいた陰謀が、アデーレの胸中で怒りへと変わり、確実に蝕んでいく。
強烈な不快感に、アデーレはただ眉をひそめて耐えるのだった。
アデーレの表情が険しくなる。
エスティラに弟がいたことは初耳だったが、何より標的という言葉に驚きが隠せなかった。
「……命を狙われているんですか?」
「いえ。王党派の者達は、傀儡の君主としてお二人どちらかを利用するおつもりなのです」
「傀儡って……」
傀儡という言葉に、アデーレは嫌悪感を隠すことが出来なかった。
エスティラや、見ず知らずの彼女の弟に特別な感情を抱いているわけではない。
しかし、他者の意思を無視した上で、都合よく利用しようなどという考え方は、到底受け入れられるものではない。
ただでさえ、貴族の家系に生まれた以上、後継者としての使命を背負わされるというのに……。
「バルダート家の後継者になるアルフォンソ様は、王党派の者の手が及ばぬよう、旦那様自らが率先して守っています」
「そ、それじゃあ、お嬢様がこの島に来たのって……」
「王党派の手が及ぶ中央から、少しでも距離を置く為です」
直系の男子を傍に置いて守る。その理屈は理解できる。
しかしアデーレは、弟との扱いの差に怒りを感じずにはいられなかった。
同じ血の繋がる子供を、守るためとはいえ僻地へと送る。
それがアデーレには、エスティラが家にとっての邪魔者として扱われているように見えてしまうのだった。
更に、その島では魔獣の出現が相次いでいるのだ。
その事実に気付き、アデーレは目を見開く。
「まさか、この島に魔獣が現れているのは、王党派が手を回してるって話なんですか?」
わずかな沈黙の後、ロベルトがゆっくりと口を開く。
「……確証はありません。ですがシシリュアン鋼の製法を対価に、王党派が暗黒大陸に住まう魔女の一人と手を結んだという噂があるのは事実です」
「そんな……そのこと、お嬢様は知っているんですか?」
首を縦に振るロベルト。
同時に、アデーレの脳内に衝撃が走った。
つまり、これまでの魔獣の出現が自分に向けられていることを、エスティラは知っていたということだ。
「ロントゥーサ島へ向かうと決めたのは、これを知ったお嬢様の意志なのです」
もはや言葉もなかった。
あらゆる感情が、アデーレの頭を駆け巡る。
政争への嫌悪感や、故郷に魔獣が現れるきっかけを作ったエスティラへの複雑な思い。
エスティラに対し怒りを向ければいいのか。それとも同情すればいいのか。
アデーレには、答えを見出すことは出来なかった。
ただ一つ。ロントゥーサ島に潜む暗黒大陸の魔女という存在だけは、どうにかせねばならない。
それだけは、はっきりと理解することが出来た。
「……だから、魔獣と戦う私が、旦那様と繋がっていると思ったんですね」
「はい。ですがまさか、ご自身の意志で戦っているとは」
「故郷を守るのは、当然のことですから」
やや強めの口調で言い放つアデーレ。
それを聞いたロベルトは、アデーレの胸中を巡る怒りに気付いたのだろう。
「……申し訳ございません」
ただ静かに、謝罪の言葉を継げるロベルト。
しかし、執事であるロベルトに謝罪を要求することに意味などない。
自らの怒りを隠しきれていないことに気付き、アデーレが慌てた表情を見せる。
「あっ……えっと……すみません。私の方こそロベルトさんに……」
「いえ。ロントゥーサ島に危険をもたらしたのは事実ですから」
俯くロベルトを、アデーレはただ申し訳なさそうに見つめることしかできなかった。
しかしそこで気付く。
ロベルトの目から、何かを決意したような強い意志を感じたのだ。
「アデーレさん」
ゆっくりと顔を上げるロベルト。
その真剣な表情に、アデーレも釣られて背筋を伸ばす。
「あなたがこれからもヴェスティリアとしての務めを人知れず果たせるよう、私にも協力させてください」
「えっ?」
「今日のように、お嬢様の傍にいては務めに支障をきたすこともあるでしょう。そのようなときは、私にお任せください」
「ロベルトさん……」
それは、アデーレにとって願ってもない提案だ。
今のままでは満足に魔獣との戦いに向かうことができないのは事実だし、いつまでも協力者も無しに戦いを続けることも難しい。
「僕は彼を信用していいと思うよ」
アデーレが考え込んでいたところに、ポケットの中にいたアンロックンが外に飛び出し、ロベルトの前に姿を現す。
突然現れた喋る錠前には、さすがのロベルトもわずかに体を震わせた。
ミハエルは初見でなかったためか、父のような驚きの様子は見せない。
「ロックン、急に出てこないで」
「仕方ないだろう。君達が大事な話をしているというのに、ポケットの中では退屈だったんだ」
「あ、あの……これは、一体?」
普段落ち着いた様子のロベルトでも、さすがに状況が飲み込み切れないのだろう。
戸惑う様子で、アデーレとアンロックンへ交互に視線を移している。
「ああ、ごめんね。僕はアンロックン、命名したのは彼女。ヴェスタの使いとでも思ってくれていいよ」
左右に揺れ、乾いた金属音を響かせながら喋るアンロックン。
「火竜ヴェスタの……それでは、あなたがアデーレさんに火竜の巫女の力を与えたのですね」
「そういうこと。理解が早くて助かるよ」
軽やかに一回転すると、今度はアデーレの鼻先にアンロックンが近づいてくる。
それをアデーレは鬱陶しそうに掴み、引き離す。
「私も、ロベルトさんは頼りにしたいと思ってるよ。でも聞いたでしょ、魔女の話」
「彼が協力者だとばれたら、彼やそこの少年にも危害が及ぶ可能性があると?」
「それが分かってるならっ」
「でもねアデーレ、君に協力者がいるとばれるような状況まで追い込まれたときには、既にこの島を守るのは失敗していると僕は思うよ」
アデーレは口を閉ざす。
初めて魔女の存在を知らされたアデーレには、当然ながら魔女の所在など分かるはずもない。
しかし同時に、魔女もまたヴェスティリアの正体にすら気付いていないだろう。
でなければ今頃、アデーレの周囲に何かしらの危害が及んでいてもおかしくない。
「今の君は、魔女が狙う相手の一番傍にいることができる。守るのに都合のいい状況にあるわけだ」
「それはそうだけど……」
「ならば、同じように彼女が狙われていることを知り、そして守ろうとしている彼としっかり手を組んでおくべきだ」
アデーレの手を離れたアンロックンが、テーブルの上に着地する。
「今のまま魔獣の攻撃を阻止し続ければ、いずれ魔女はしびれを切らせて行動に出る」
アデーレとロベルトの顔を見比べるように、左右に振り返る素振りを見せるアンロックン。
王党派との契約がある以上、魔女には悠長にエスティラを追い詰める時間はそれほどないはずだ。
魔女側の猶予が失われれば、アンロックンの言う通り魔女が強硬手段に及ぶ可能性は十分にあり得るだろう。
「きっとそれは、相当に混乱した状況になる。その時に一人でも仲間がいれば、必ず助けになるものだよ」
「……でも、それってお嬢様を囮にしているような」
「仕方のないことだよ。僕らが正体を隠すことに気を遣っているように、魔女だってそう簡単に尻尾を掴ませはしないんだから」
俯くアデーレを諭すように、アンロックンが落ち着いた様子で語り掛ける。
ロベルトには隠すことにしたようだが、やはり彼はヴェスタであり、神なのだという実感をアデーレに抱かせた。
「アデーレさん、彼の言う通りです。お嬢様も相応の危険を承知の上で、この島に滞在しているのですから」
その滞在している島が自分の故郷だと思うと、アデーレの心境はどうしても複雑なものになってしまう。
島の危機には、断固として対抗する覚悟はできている。
しかし、なぜこの島でなければならなかったのか。なぜこの島に、魔獣による危険をもたらさなければならなかったのか。
宿命に翻弄されることに対する同情と、その宿命に故郷を巻き込んだことに対する怒り。
エスティラに対するアデーレの思いは、そう簡単に割り切ることのできない複雑なものになりつつあった。
しかし、ただ一つ。確実にやらなければならないことはある。
「……うん、分かった。魔女が現れたときは、必ず倒す。うん」
自分に言い聞かせるようにうなずくアデーレ。
何もわからず、唐突に巻き込まれた異形との戦い。
その裏に潜んでいた陰謀が、アデーレの胸中で怒りへと変わり、確実に蝕んでいく。
強烈な不快感に、アデーレはただ眉をひそめて耐えるのだった。
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