異世界でもうちの娘が最強カワイイ!

皇 雪火

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第6章:魔法学園 授業革命編

第185話 『その日、突撃された』

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 スピカが楽しげに飛び回っている。多種多様な属性の魔法に、千差万別な魔力の波長。あの子からしてみれば色んなおやつが並ぶビュッフェみたいなものなのかも。まあでも、いつも食べさせてるのは安全な水や風の魔法だから、誤って炎や土を食べないよう注意しなきゃね。

『~~』

 あ、早速気になった魔法の術者へと突撃して、カワイらしく味見をさせてっておねだりしてるわね。愛らしいスピカにおねだりされたら、誰だってコロッとあげちゃうわよね。その気持ち、分かるわ。
 ねだられた子は嬉しそうだし、周りの子達も羨ましそうに見ている。精霊にご飯をあげるって、特別な事のように映るものね。まあ実際特別だけど。

 スピカが楽しそうだし、魔法を譲った子も嬉しそうだから良いけど、あんまり邪魔しちゃダメよー?

「さてと」

 スピカを眺めつつも私はやれることをそつなくこなし、編入の貴族組。彼らへの魔法知識の伝授は滞りなく完了させていた。彼らには平民組に混ざって、魔法の練習をするように伝える。アリシアやソフィー、アリスちゃんの負担は増えるけど……頑張って欲しいわ!
 それにしても貴族の子達って、男子はまだしも女子はもやしっ子というか、あまり運動をしないご令嬢が多いから筋肉があまりついていなくて、体がモチモチで柔らかいわね。ムニムニぷにぷにしていたから、いっぱい楽しくお触り出来たわね。ふふ。
 まあ、柔らかさはリリちゃんほどではなかったけど!

「それじゃ、最後に進級組ね。誰から教わりたいかしら」
『はい!!』

 誰も彼もが一斉に手を挙げる。

「ふふ、皆やる気ねー」

 皆、編入組の魔法の変化……いいえ、を目の当たりにして自分もやってみたくなったのね。まあ、先生だけじゃなく教授も手を挙げてるけど。
 ま、教授にだけ教えないなんて意地悪な事は言わないわ。

「さーて、誰から教えて……」
「シラユキ様」

 突然エイゼル、続いてツヴァイが隣に出現した。ツヴァイはまだわかりやすけれど、エイゼルの現れ方は感知……いえ、意識の外から現れるから、直前まで気付けなくってビックリするのよね。
 ステータスは私の方が上でも、練度というか心構えが違うから、驚かされるのは仕方がないけど。

「どうしたの」
「お客様がお見えです」
「申し訳ありません、本来であれば先んじてお伝えするべきところですが、内緒にして欲しいと命令を受けまして」
「ふぅん?」

 ナンバーズに命令出来る人なんて、陛下くらいしかいないんじゃ? そう思っていると、演習場にドライにエスコートされたとやらがやって来た。

「やっほー、シラユキちゃん」
「ふふ、遊びに来ちゃいました」
「懐かしいわねー。学園に戻ってくるなんて何年ぶりかしら」

 それはつい先日挨拶を交わしたばかりの、シラユキちゃんの新しいお母様達だった。

「「母上!?」」
『お、王妃様!?』

 最初に反応したのは王子達と、貴族の子達。待機していた子も魔法の練習をしていた子も慌てたように姿勢を正し、膝をつく。その際、展開されていた魔法はしっかりと制御出来ていたようで、きちんと中断する事が出来た。少し危なっかしかったけど、一応は大丈夫そうね。
 そしてその驚きは王妃様達の顔をよく知らない平民組にも遅れて伝播していき、慌てた子達は幾つかのボール魔法は完全には魔力へと返還しきれず、半端な状態で制御から外してしまった。

「「危ない!」」

 危うく魔力が溢れて爆発しそうになったボールを、アリシアと私で魔力へと散らす。
 アリシアは近場にあった魔法を『魔力防御』を使って殴り散らし、アリシアから遠い位置の魔法は、私が魔力の塊を放ち相殺させる。殴って霧散させるやり方の遠距離バージョンだ。大怪我をしてしまうところだったけれど、私とアリシアのカバーで事なきを得たわね。
 ……ふぅ。治せるとは言え、私の生徒達にケガさせちゃうところだったわ。

 シラユキちゃん、おこだよ。

「貴方達! 魔法使いなら嫌というほど聞いて来たかもしれないけれど、魔法の制御を中途半端に手放してはダメよ。危うく大きな怪我をしてしまうところだったわ。無事で良かったけど、次からは丁寧にやりなさい!」
『ごめんなさい……』
「偉い人達が現れて驚いた気持ちはわかるわ。けど、今は私の授業中よ。傅く為に魔法を手放さないといけないというのなら、傅く必要はないわ。だって、私の授業の重要性をこの国の人間が理解していないはずがないもの。だからもし、私の授業の最中に現れて不敬だと宣う愚か者が現れたら言いなさい。相手が誰だろうと私が叩きのめすから。なんせ、立場も考えずにのこのことやって来て大事な授業を中断する奴の方が悪いに決まっているもの。良いかしら? 良いわね? ……返事が聞こえないわよ!?」
『は、はい!!』
「……よろしい。各自練習を再開しなさい、進級組は待機。お客様とやらをしてくるから」


◇◇◇◇◇◇◇◇


「あわわわ、ど、どうしましょうスカー姉様。シラユキちゃんがめちゃくちゃ怒ってます……!」
「そ、そうね。笑顔だけど背筋が寒いわ……」
「叱られるなんて何年ぶりかしら~」
「あー……。俺も怒られる流れなんすかね、コレ」

 そうこうしているうちに、白銀の少女は目の前へとやって来ていた。
 陛下から溺愛されている3人の王妃の前で、傍若無人な態度を取るのは本来であれば止められるべき凶行であるが、それを注意する気概のある者はこの場にはいなかった。

「……御用件は?」
「「「「……!」」」」

 見惚れてしまうほど美しい氷の微笑には、目を離させない魅力と、目を逸らしたくなる圧力が混在していた。

「あら、だんまり? ……私、こう見えて結構怒ってるのよ。素直に私の言葉を信じて魔法を教わった子が、イレギュラーの出現で暴発事故を起こしてしまうところだったわ。自分の魔法によって大きな怪我をしてしまったら、魔法が怖いものだと思い込んで、私の知識に不信を感じてしまうじゃない。そうなってしまったらせっかくの授業が水の泡。この授業を邪魔して良いやつは誰1人としていないの。おわかり?」

 時間が経てば経つほどに増していく重圧と恐怖に、この場で一番そういった経験や耐性がない、第三王妃のリーシャが真っ先に崩れ落ちた。

「……ご、ごめんなさいシラユキちゃん! 魔法を教えてもらいたくて来たんだけど、邪魔をするつもりは本当に無かったの! 本当にごめんなさい!」

 リーシャは誠意を見せる為に必死に頭を下げて赦しを乞う。王妃が頭を下げた事実よりも、それを受けて一切圧力を緩めない少女に視線が集まる。

「多少なりとも魔法が使えるのなら、魔法を覚える瞬間はとても大切で、尊重されるべき時間だと理解されているはずです。ご自身の立場も踏まえ、慎重になるべきではありませんでしたか?」
「その通りです。ごめんなさい、私の考えが足りませんでした……」

 次第に小さくなっていくリーシャを見て溜息1つ吐いた少女は、暖かく彼女を抱擁した。

「……分かりました、謝罪の言葉を受け取ります。今後は気をつけてくださいね、嫌いになりたくなんてないですから」
「シラユキちゃん……ありがとう」
「「ほっ」」
「……それじゃあは、アリスちゃんのところに行ってあげてね」
「は、はい」

 小走りでアリスのところへ向かうリーシャを見送ったシラユキは、再び残りの面々を一瞥した。

「何をほっとされているのですか? 許したのはリーシャママだけであって、ではありませんよ?」
「「あっ……」」

 この日、その場面に立ち会った者達は、決して怒らせてはならない人物を認識したのであった。

「「ご、ごめんなさい~!!」」


◇◇◇◇◇◇◇◇


 スカーレット様とシルヴィア様を正座させ、ナンバーズと一緒につらつらとお説教をしているシラユキ姉様。

「……私、シラユキ姉様が怒っているところ、初めて見ました」

 シラユキ姉様、あんな風に怒られるのですね。普段のふわふわトロトロした雰囲気とは全く別の雰囲気を纏っていて、少し怖いですが……仰ってることは至極真っ当な事でもあります。なんでしたら、初等部の子達ですら知っている常識でもあります。
 こういったルールは、初等部に入学した際に真っ先に教わることなのですから。

 まず、いかなる理由があろうとも、魔法の授業をしている最中や魔法陣の検証中、はたまた薬品を取り扱う教室や研究室には、不用意に立ち入ってはならないというもの。魔法や薬品が暴発すると術者だけでなく周囲の人にも被害が出て危険だからです。邪魔をされても集中力を解かないのが本当のプロだと揶揄されたりもしますが、大人にだってそれは難しい事なのです。未熟な学生なら尚の事。
 驚いた拍子にどんな事故が起きるかもわかりません。それを防止する為にも、授業中は絶対に教室間の移動をしてはならないというルールがあります。

 突然現れたら驚かれるという自覚を持つべき王妃という立場の人間が、学内の常識を忘れて現れたのですから、怒られるのは当然のこと。たとえお父様でも、それをしでかしてしまったのなら学園長先生からお説教を受ける事は間違いないでしょう。
 でもそれは、立場的に対等な学園長先生だから出来る事であって、一介の教師には荷が重いことです。それをシラユキ姉様は、臆さずお説教をしているのです。

 ……ああ、シラユキ姉様。とても格好良いです……!

「私も、怒ってるシラユキは、初めて見たわね」
「うぅ、反省してるわ……。さっきの視線を思い出しただけで、体が震えるもの」
「お母様が心から反省しているのは、シラユキ姉様にも届いていると思います。ですが、それでシラユキ姉様の怒りは収まるのでしょうか?」
「しゅん……」

 私の言葉に、お母様はまた小さくなってしまいました。
 思えば、お母様がこんな風に、子供の様に感情を出される人だったなんて、今まで知りませんでした。

 幼い頃に私の身体に魔法の適性がないと分かり、部屋に篭り始めたあの頃。時を同じくしてお母様も体調を崩してしまいお部屋から出られない事が増えて行きました。そしてそれ以降、ずっと身体を悪くされていたのです。ですがそれは、先日の試合の後……シラユキ姉様が王城へと招かれた時から、苦しむ事は無くなりました。
 シラユキ姉様は、お母様の不調が体内に毒があることが原因であると見抜き、すぐさま治療して下さったのです。

 治療後すぐに体力まで回復され、元通り動き回れる様になったお母様は、笑顔を取り戻されました。昔の……幼い頃に沢山お話をしていたあの頃のお母様へと戻ったのです。
 今回の件も、きっとお母様が率先して行ったのではないでしょうか。少しやりすぎてしまいましたが、元々は聡明な方ですし、次からは気を付けて下さるでしょう。
 そういえば行動力があり過ぎて、よく宰相様やメイドの方々に注意されていた記憶が蘇って来ますが……多分大丈夫なはずです。たぶん。

「私がお嬢様に叱られたのは過去に1度だけ。苦い思い出ですが、あれもお嬢様からの愛があるからこそです。ご安心下さい、リーシャ様。お嬢様が赦すと言った以上、これ以上話題にされる事はありません。同じ過ちを繰り返さなければ良いだけです」
「はい……」
「さあ皆さん、修練を再開しましょう。ココナさんも気を取り直して、神聖魔法の発動、もう一度試してみましょう」
「はいなのです!」

 アリシア姉様が手を叩くと、はっとした様に皆魔法の練習を再開しました。私も見本となる魔法を頑張らないと!

 『ウィンドボール』を作り、維持をしながら風のイメージを皆さんへと伝える。風は何処にでもあり、目には見えなくとも誰のそばにもあり続ける隣人のような存在。それを実体化させて手元に再現するというのは難しい様に思えて、簡単であると説明する。
 最初から強い風である必要はない。微風そよかぜの様な弱い力でも、風は風なのですから。そんな微かな風の力が手の中でぐるぐると回転をし続ける様をイメージする。魔法に使う魔力は自分の中にある力なのだから、イメージすればその通りに動いてくれる事でしょう。
 まずは1つの微風が一定方向にぐるぐると回転し続けるイメージをさせ、慣れて来たら回転する角度を変化させつつ1本の風を長大にして、回転が真円を描く様にすれば完成だ。あとはそのイメージを『ウィンドボール』として固定化すれば、次から『ウィンドボール』を唱えた際、全く同じもので再現しやすい。
 更に、スキル3で『ウィンドボール』の魔法書を読み、覚える事でを再現出来る。

 あとは、魔法書が再現する魔法にアレンジを加え、風の強弱や構成する風の本数、回転する速度や密度を増減させる。そして多様に変化を付けつつ、1つのボールに集約する作業を安定化させ、更に反復練習する事でスキルは上昇し続ける。
 これは目に見えないながらも身近にある、ありふれた風だからこそ使える力であり、考え方だと思っていましたが、シラユキ姉様からしてみればどの属性も同じような物なのだそうです。奥が深いですね。

「わぁ、アリスちゃんは凄いわね……。いつの間にか、魔法を教えられる立場にまでなっていたなんて」
「お母様に褒められると嬉しいです。でも、私なんてまだまだで、凄くなんてありません。シラユキ姉様に教わった通りのことをしているだけですから」
「なに謙遜してるのよ。アリスの成長速度は目を見張る物だってシラユキが言ってたじゃない」
「まあ、そうなのね! お母様嬉しいわ」
「も、もう! お二人とも邪魔しないで下さい!」
「あはは」
「うふふ」

 お母様がそっと後ろから抱きしめてくれる。お母様の抱擁を受けるのは、本当に何年ぶりでしょうか。ちょっと甘えてしまいたくなりますけど、今は授業中です! 我慢します。
 それに、私はシラユキ姉様に比べれば本当に大したことないのは事実です。だって、シラユキ姉様が普段どのようにしてスキル上げをされているのか、一度見せてもらった事がありましたから。
 その際、シラユキ姉様の本気の風魔法を見て、レベルが……いえ。全てが違いました。

 数十、下手をすると百に至るほど膨大な風の線が、たった1つの球体に集い、暴発することなく鋭利な刃のまま駆け巡っているのです。そのどれ1つに触れたとしても無事では済まない予感を感じさせました。
 しかも、その刃は1つ1つが、回転する方向も、速度も、向きも、太さも、全てが乱雑で、それでいて統制が取れているなど……。それだけでも凄いのに、普段はアレを並行して実行しているなんて。
 とても人間業とは思えませんでした。

 シラユキ姉様曰くINTやスキルが上がればこういった制御力も上がるとのことで、私用に今度INTを増強させる装備を作ってくださるのだとか。とても嬉しいですが、それでもシラユキ姉様の強さを知った今、全然届かない事は分かりきっています。
 少しでも追いつけるように、レベルもスキルも頑張ってあげないとです。

「ふむ、やはり難しいですか」
「ごめんなさいなのです……」

 そして隣では、アリシア先生とココナさんが頭を抱えていました。

「謝る必要はありません。聞けばココナさんは教会へ行った事が無い様子。あの空気を知らなければ、神聖魔法の波動を感じとるのも難しいでしょう。では、次のお休みの日に教会に行ってみましょうか。あそこの教会は、清浄な気配が他の街よりも強い場所ですから、感じ取れる何かがきっとあります」
「はいなのです!」
「先日顔合わせをされたイングリッド様の事、覚えていますか?」
「はい、とても綺麗な方だったのです!」
「彼女も私達と同じく、お嬢様から魔法を教わった身。快く教えてくださる事でしょう。お手紙をご用意しますので、それを持って教会へ行ってみて下さい」
「はいなのです!」

 シラユキ姉様から事前に教えてもらっていますが、今日の放課後は昨日のメンバーに加えてココナさんの5人でパーティを組み、ダンジョンへと入る予定です。彼女が加入する事で私達の戦力はさらに増すでしょうし、ココナさんが回復魔法を覚えてくれれば、トラブルが起きても安心です。
 それにいつかは私達も……。

 今日のダンジョンで、リーリエママにも相談してみましょう。
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