異世界でもうちの娘が最強カワイイ!

皇 雪火

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第5章:魔法学園 入学騒乱編

第147話 『その日、先輩から相談を受けた』

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 ミカちゃんの鎧を改良し、変化したステータスの説明をすると、彼女はひとしきり喜んだ後に少し落ち込んだ。

「どうしたの? 忙しないわねー」
「す、すまない。レディーにここまでして貰えたのは大変嬉しく思うが、君にどう返していけば良いのかわからない」
「あー、そうねえ……」

 みんなそう言うのね。
 まあ、私の野望は国全体をよくすることで、彼女達を強くするのもその一環なんだけど……。そうは言っても彼女達にだって矜持があるわけで。タダで受け取れと言われてもはいそうですかとは行かないわよね。

「自慢ではないが一般女性や同僚からも、今まで沢山のものを頂いて来た。その度、私は言葉だけでなく行動で返してきたつもりだ。しかし、これほどの逸品を頂戴した事は未だかつてない。そして、君ならばどうすれば喜ぶのか。何を欲しがっているのか。それを明瞭に答えられるほど、関係を深められていない自分が歯痒いのだ……」
「ミカエラ様……」

 アリシアも何か言いたそうにしてる。けど、なんて声をかければ良いのか、分からないみたいね。

「んー」
「それでも、レディーがこの贈り物に、見返りを求めていない事は理解しているつもりだ。だが、だからといってそれに甘んじる訳にはいかない」
「ああ、ミカちゃん。一応見返りを求めていないわけではないのよ? ミカちゃんにはこの王国で、前衛として一番強くなって貰って、皆を守りつつも引っ張って行って欲しいの。私が求めているのはその先にあるわ。言うなればそれが、私への恩返しになる訳よ。……まあでも、それでミカちゃんが納得しないのもわかるし、この件はソフィーとも決着がついていないのよねー……」

 どうしたものかな……。
 皆で悩んでいると、ミカちゃんが何か思い付いたようで、ポンと手を叩いた。

「では、こう言うのはどうだろう! 我が第二騎士団を、レディーの好きに命令出来る権利と言うのは」
「え? いいの、そんな事しちゃって」
「構わない。言うなれば第二騎士団のメンバーは、レディーによって1度は命を助けられた身。レディーのように気品を持ち合わせた強者に手足として使って貰える事は、騎士にとって大変名誉な事なのだ」
「そうなのかな? まあその辺の感覚はわからないけど……。でも1度だけお手伝いとして人手を借りられるなら、助かるかな」
「む? 何を言ってるのだレディー。私は1度だけだなんてケチな事は言わない。これからもレディーには世話になるのだ、我らの事は何度でもこき使って欲しい。無論、私が団長として君臨している間である事と、国としての仕事が優先されるが」
「え、実質無制限じゃない!? ミカちゃんは良いとして、団員さん達は許してくれるのかしら」
「我が団に、レディーの手伝いを拒む者などいないさ。皆、君には感謝しているし、君の在り方に憧れている者も少なくない。だが一応、彼女達には私から伝えておこう。ああ、それと。貸し出しの人数や人選も際限はない。騎士団全員だろうと、私や副団長の名指しでもだ」

 おおー、使えるレベルかどうかは今後の育成次第としても、労働力が手に入るのはありがたいわね。

 そしてミカちゃんとは、一度ハグしたのちに騎士団へと帰って行った。約束の件を騎士団の皆に伝える為という名目だったけど、多分鎧の自慢もしたいんじゃないかしら。

「ミカちゃん、喜んでくれたかな」
「ええ。騎士という生き物は、仕える相手から剣を下賜される事を何よりの誉とします。お嬢様に聖剣とも呼べるほどの逸品を授かったあの方は、天にも登る気持ちだったでしょう」
「えー、そんなに? っていうか、ミカちゃんは私の従者じゃないわよ」

 そう返しても、アリシアは微笑むだけだった。
 国の第二騎士団を、勝手に配下にするわけにはいかないじゃない。


◇◇◇◇◇◇◇◇


 そんな事があったし、念のため陛下に報告をしたけど、杞憂に終わった。何でも、その展開は願ったり叶ったりだったそうな。……なんで?

 と思ったけど、これって前に陛下から言われた、ミカちゃんの手綱を握ることに該当してるってこと?
 ……そうなるのかぁ。

「シラユキ様、鑑定書の発行は無事に完了しました。これらは一旦お返ししますね」
「あ、いいえ。コレらはこのまま決闘の場である闘技場に飾ってください。そうすることで、決闘の信憑性が上がりますし、連中の強欲な心にも火がつくでしょう」
「ほほう……なるほど。素晴らしい案ですな」
「ええ。今朝、ジーノ君が案を出してくれたんです」
「ほう、ジーノが。あやつは頭が切れるからな、中々良い案を出すではないか」

 陛下は満足そうに微笑んだ。グレンバルトがあほな事を言っていたのは黙っておいてあげよう。

「承知しました。しかしランク8と聞いていた者は仰天する事でしょう。王国の宝物庫にも現存しない、ランク10と、ランク12の装備品が景品となるのですから」
「そうじゃな。更には助っ人は学園の外から誰でも呼べると言うルール。南の連中が金に物を言わせて、外部の強者を連れてくるだろう。その中には奴らのツテだけでなく、冒険者ギルドや盗賊ギルドから、高位ランクの者が呼ばれる可能性もある。ギルドマスター達に対策をとってもらうか?」
「いえ、それは不要です。お馬鹿さん達をボコるついでに、ギルドの上位連中も倒しておけば、今後余計なトラブルは減るでしょうから」

 まあ、上位者と言ってもアリシアやリディレベルの人材が、この国にいるとは思えないけどね……。弱い者いじめになっちゃうかなぁ。

「まあその辺の連中が食いつきやすそうな工夫は、わかんないので任せますね」
「うむ、任せよ」
「兄上。折角の聖剣に輝く盾なのですから、これらの装備品に伝承や伝説などのストーリーを入れてみるのも面白いのでは?」
「おお、名案じゃな!」

 そして大人達は厳重にアイテムを保護しながら、作戦をまとめるために部屋を出て行く。と思ったら、陛下が立ち止まってこちらを向いた。

「シラユキちゃん」
「はい、どうしました?」
「……あの子を頼む」
「……」

 そう言って、陛下は唐突に頭を下げた。2人も、事情がわかっているのか止める素振りは見せない。

 もう、いつもの好々爺から突然父親の顔になるなんて。
 不意打ちよ! 粋な事してくれるじゃない!

「任せて下さい。全力でカワイがっていますよ」
「くく、そうかそうか」

 そう破顔して、今度こそ陛下は出て行くのだった。
 さて、私もそろそろお暇しようかと思ったけど、疲れたので少し休んで行く事にした。


◇◇◇◇◇◇◇◇


 アリシアが出してくれたお茶とお菓子を楽しみ、一息つく。放課後に王城に行って景品用の剣を作成。それだけの予定だったのに、随分と時間がかかっちゃったわ。
 まあそれもこれも、私がミカちゃんにプレゼントしようって思いついたのが原因なんだけど。
 ただまあ、そのおかげでとっても良い装備が作れたし、喜ぶミカちゃん姿も見れて、その上彼女を強化出来た。元々の実力と合わせて、あの装備一式を手にしたミカちゃんなら、そこらの敵を相手に遅れをとることは無いわ。
 毒竜や邪竜は状態異常がうざいし対策も不十分だから微妙だけど、他の下位竜くらいならソロでも十分討伐出来るんじゃないかしら。

「お嬢様、お疲れ様でした」
「うん。でもごめんね、アリシア」
「何がでございましょう?」
「アリシアの装備より良いもの作っちゃって」

 心底不思議そうにするアリシアにそう告げると、少し驚いた後すぐに微笑んでくれた。
 あの時はアリシアに見合うちゃんとした装備を作ったつもりではあるけど、この世界で初めて作った武器でもあるのだ。色々と加減をしすぎた感は否めないし、不慣れなせいで今思えば大したものじゃなかったようにも思える。
 アリシアは大事な存在だ。無碍に扱うつもりはないのに、そんな彼女に渡したのが未熟な品では、申し訳なくなってしまったのだ。

「とんでもございません! 私は頂いたもので十分満足しております。それに、ようやく頂いた短剣にも慣れてきたところですから」
「……そう?」
「はい。それに、彼女はお嬢様が関わってきた人々の中で、一番戦いに赴く機会が多いのでしょう。であるならば、優秀な装備を与えられて然るべきです。そうでもしなければ、お嬢様も安心出来ないのでしょう?」
「……アリシアにはなんでもバレてるのね」
「私はお嬢様のメイドですから」
「でも、私がミカちゃんと仲良くなるのはダメなのね?」
「それとこれとは、また別のお話ですから」

 そう言って微笑むアリシアがカワイらしくて、甘えるように頬擦りをした。もしここが自分の部屋なら、そのままベッドまで連れて行ってイチャイチャするところなんだけど。
 ここは王城の客間。目の前には先輩達もいるし、今は抑えよう。

「ほんと、アリシア姉さんも変わるものね」
「そうね、でもとっても幸せそうだし、シラユキちゃんなら納得しちゃう。モニカもそう思うでしょ?」
「まあね」

 さっき聞いたんだけれど、やっぱりモニカ先輩のところでもアリシアは働いていたみたい。ホント、色んなところと顔のつなぎがあるのね。

「ほら、フェリス」
「う、うん……」
「?」

 なんだろ。フェリス先輩がモジモジしてる。
 普段見せる表情との違いに、まさしくギャップ萌え! と感じる時があるけど……今のフェリス先輩はまさにそれね。普段の凛々しくて頼れる先輩と違って、年頃の少女のようだわ。
 いやまあ、実際先輩はまだ17歳の少女なんだけど。

「シラユキちゃん」
「はい」
「私、シラユキちゃんに謝らないといけないことがあるの」
「ほぇ?」
「入学試験の日に、錬金術のお部屋を貸し出した時の事よ。あの時シラユキちゃんの作る工程を見て、知人の作り方とは違うって言っちゃったけど、実は違うの。本当は私の事だったの」
「ふむふむ」
「錬金術部では昔から、才能のありそうな子に入部テストも兼ねて部屋の貸し出しをしているの。だからあの日も、入部テストのつもりだったんだけど、想定外なレベルで凄くて、つい見栄を張っちゃったの……」
「それで、どうでした?」
「勿論合格よ。むしろ、私の代わりに部長を務めて欲しいくらいだわ」
「えっ。てことは、フェリス先輩が部長なんですか?」
「ええ、そうなの。趣味が高じてね。ただ生徒会長との兼任だから、あまり顔は出せていないんだけれど……」
「はぇー」

 知らなかった。ゲームでもそんな情報、一度たりとも出てこなかったのに。生徒会に所属してるのは知ってたけど、兼任していたなんて。
 まあでも、令嬢だからって趣味の1つや2つくらいあるわよね。むしろ、こんなに魅力あふれるフェリス先輩が、なんの部活にも入っていない方がおかしいわよね!

「それで、謝りたいことって?」
「私が嘘をついて……」
「部長なのを隠していたことですか? それは別に気にしてないと言うか、むしろ興味深そうに見ていてくれてたので、折角だから一緒にどうかなくらいに考えていたので……」
「え?」
「ですから、そんなことでは怒らないですよ?」

 フェリス先輩がポカンとしている。その程度の嘘なんて、嘘に入らないわ。というか人間、隠し事の1つや2つくらい……。そんなことを気にするなんて……。
 あれ? この反応、結構思い詰めてた!?

「ほら、言ったでしょリスフィー。貴女の気にしすぎだって」
「そ、そうみたいね……」
「ごめんねシラユキちゃん。リスフィーったらお友達が全然いないから、ラインの把握がとっても苦手なの。この程度のことでもすごく気に病んじゃうのよ。気を悪くしないであげてね」
「あー……」

 友達が少ないところも、接し方がよくわからないと言うのも、姉妹なんだなぁ。失礼だけど、そっくりだわ。

「ちょ、モニカ! 私に友達が少ないのは、貴女にも原因があると思うんだけど!」
「おっと。藪蛇だったかしら」

 そこでちょっと怒ったフェリス先輩から、モニカ先輩の困った性格に関して聞いたりして、盛り上がる。大事な人に友人が出来て、その相手を徹底的に調べ上げる……。
 まあ、人によってはドン引きかもしれないけど、私もアリシアに対しては似たようなところがある。昔の旧友が現れたら拗ねちゃうもん。あんまり人様のこと、言えないなぁ。
 恐る恐るアリシアをチラ見すると、ニッコリ微笑まれるし。今夜もめいいっぱい甘えよーっと。

「あ、それでね。シラユキちゃんにお願いがあったの」
「部長はやらないですよ?」
「あ、ううん。そこは大丈夫よ。シラユキちゃんは自由に動けるのが好きそうだし、ちょっと残念ではあるけど……。そうじゃなくてね……ええと、私に錬金術のこと、教えてくれないかなって」
「それは勿論。というか、部長云々の話を聞く前から、元々そのつもりでしたよ」
「そうなの? ……良かったぁ」

 フェリス先輩はへなへなと崩れ落ちてしまった。

「良かったわねリスフィー」
「ええ! こんなに嬉しいことはないわ。シラユキちゃん、早速1つ教えて欲しいんだけれど、良いかしら」

 急にフェリス先輩の勢いが増し、テンションが上がる。調合の話でもそうだったけど、錬金術を含めた物を作る事が好きなのね。
 モニカ先輩は、この変わり身に驚くことなく、慣れたように微笑んでいる。

「ふふ、いいですよー」
「ありがとう! まずこれなんだけど、これは素材として使えるのかしら?」

 そう言って、先輩が取り出してきたのは『名もなき草』だった。ダンジョンの中で雑草のように生えている草で、外では深い深い森の奥くらいにしか自生しない不思議な植物。
 『名もなき草』という名はあるが、実際に他の呼び名があったりする。それは『魔力草』だ。

 何故『魔力草』という名があるのかと言うと、ダンジョンは、魔力によって全てが管理されている環境なのだ。魔物の循環も、アイテムの発生も、トラップや侵入者の生き死に至るまで。全てが魔力で運用されている。らしい。
 ゲームでそんな風に説明がされてた気がする。

 そんな場所や、魔力の濃い場所でしか自生しない植物だからか、他の植物と違って内部に含まれている魔力の含有量が桁違いなのだ。主要成分の内8割が魔力で形作られていると言っても過言ではない。それでいて分類上植物というのが謎なのよね、コレ。
 ただ、これには薬効としての成分がないので、これ単体では何も生み出すことができない。ただただ、魔力の多い植物というだけだ。

「私が知る限りでは、錬金術に1つ。調合に1つ、主要なレシピが存在します」
「主要な……つまり、細かい物なら沢山あるの!?」
「ええ。とりあえず錬金術の方はスキルが60くらい必要なので、今は置いとくとして……」

 それは、内包魔力が多い各カテゴリー素材を混ぜ合わせることで作り出せる、『錬金術師』の到達点の1つ。『賢者の石』のレシピになる。
 ただ、これを今伝えるのは勿体ない気がするので、今は黙っておこう。

「調合の方は『魔力回復ポーション』ですね」
『えっ!?』

 フェリス先輩やモニカ先輩だけでなく、アリシアまで驚いてみせた。

「シラユキちゃん、今のって本当!?」
「本当ですよー。まあこの質問を受けてる時点である程度察しはついてましたけど、この素材、今まで見向きもされていなかったのですね?」

 『賢者の石』なんて知ってるはずがないし、『魔力回復ポーション』も、これを扱うレシピが実用化されていないのなら、他の使い道なんて思い付く訳ないし。
 逆に言えば他の使い道が理解されていれば、自ずとポーションのレシピにも使われていたはずだろう。

「え、ええ、そうよ。皆、この草の事は無視するわね……」
「リスフィー、取り繕っても意味ないわ。シラユキちゃん、この草は今まで、ゴミとして扱われてきたわ。リスフィーみたいな物好きを除けば、誰もが無価値と判断してる。人によってはわざわざ踏んだりしていたわ」
「ふぅん、成程ねぇ」

 驚愕したまま戻ってこないアリシアのほっぺをムニムニする。

「アリシアも、そう思ってたのね」
「……はい。お恥ずかしながら、素材として認識しておりませんでした」
「まあこの草がどういう存在か。というのを考えなければ、素材としては認識されないのもやむなしね」
「どういう存在か……ですか?」

 そこで皆に、『名もなき草』の本当の名前と、ダンジョンについての豆知識。そして、内包魔力の割合について説明する。

「その身のほとんどが魔力で構成された植物、ですか。確かにそれなら、『魔力回復ポーション』の材料としては最適かもしれませんね」
「そうよ。ただ、説明した通り薬効そのものは無いから、別途素材は必要になるけどね。アリシアならレシピ、分かるんじゃない?」
「……なるほど。『魔力草』に『魔力水』、そして『ヤクミ草の粉末』ですね?」
「せいかーい。ただ、コレに使うのは粉末じゃなくて『ヤクミ草』そのものね」

 アリシアに拍手を送る。

「こんな簡単なレシピで出来てしまうなんて……しかも、とても安く済むわ」
「シラユキちゃん。貴女がテストで書いた、初心者ダンジョンの魔法陣。実は私とモニカで検証しに行ったの。伯父様と学園長先生の依頼でね。そしてこの『名もなき草』……いえ、『魔力草』はそこから出てきたわ。最初はハズレが出るんだって思っていたのだけれど、これは素材として出てきてくれていたのね」
「そういう事になりますね。フェリス先輩、その『魔力草』を頂いても?」
「ええ、勿論よ。これはシラユキちゃんに使ってもらうために持ってきたんだもの」

 フェリス先輩受け取った『魔力草』。
 そして今日の授業で余ったことで頂戴した、粉末にする前の『ヤクミ草』。
 最後に『ウォーターボール』を準備して、アリシアが用意してくれた調合セットを使用する。

 残念ながらこれらの素材は全て、『普通』品質だった。だから出来上がった『魔力回復ポーション』も、高品質の1本だけだった。内包される魔力の量は、当然『魔力草』の状態によって決められている。だから、『普通』程度しかない品質だと、数の量産が出来ないのよね。

 そして、予想通りスキルが上がったわ。
 『魔力回復ポーション』の必要スキルは25。ただのHP『回復ポーション』がMAX20なので、5ほど上げることができる。初回ボーナスが美味しいわね。
 私とアリシアは、もう随分前……。シェルリックス到着辺りからずっと20で止まったままなので、久しぶりに成長することが出来そうね。

 ふふ、帰りに購買で素材を買い占めて……。

「あっ!?」

 『魔力草』は素材として見なされてないから、誰も持ち帰っていないんだったわ!! それじゃあ店頭に置いているはずもないし、自分で取ってくるしかない。
 でもまだ、ダンジョンに入る許可をもらえていない!

 ぐぬぬぬ、これじゃあスキルの成長は望めないじゃない! どうにかしなきゃ……!

『ヤクミ草が入ってるから、少し苦いのかな?』
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