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第4章:魔法学園 入学準備編
第四章 キャラクター、及び諸々紹介
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このページでは、4章に登場したキャラクターの紹介及びステータスや魔法、現在判明している職業などを紹介します。
4章の振り返りにご利用ください。
《キャラクター》
【シラユキ/マスター】
〈カワイイの伝道師〉
種族:人間種
年齢:推定16歳
約1か月の旅を経て、ようやく王都に到着したシラユキちゃん。
王国についてからも多岐にわたるトラブルに遭遇するも、無事に学園への入学を果たす事に成功した。その過程で新たに、大事な親友や先輩、学友たちが出来た。
カワイイ子達に囲まれたり揉みくちゃにしながら、今日も目的のために邁進して行く。
アブタクデが死に、王国を狙っていた魔人も倒された。それにより本来訪れるはずだった王国の未来も大きく変化することとなった。
ここから先、彼女の知る未来への情報は、役に立たなくなるだろう。
【小雪】
〈欲望に忠実な思念体〉
種族:不明
年齢:推定5歳以下
内面からマスターの事を常に見守る、マスターの心の嫁。
長い説得の末、マスターこそが本当のシラユキであると認識を改めさせることに成功し、新たに小雪専用のボディーを手に入れた。
それ以降、小雪はその体で好き勝手にしている。
見た目は、少し小柄なシラユキちゃんであり、はたから見れば、とても良く似た姉妹に見える事だろう。
【アリシア】
〈パーフェクトメイド〉
種族:エルフ族
年齢:不明
シラユキの超越した知識に心底惚れており、彼女の動向を逐一観察し、一挙一動全て記憶している。
今彼女が身に着けている技術のほとんどは、王国で得たものだった。そんな場所に再び戻ってきたことで、過去の自分を知る人達と再会する。
そして懐かしい知人と会話をすると、シラユキちゃんがヤキモチを焼くのを知ったアリシア。その反応がまた嬉しいらしく、彼女は主人の心を落ち着かせるのと同時に、いつもより大目に甘やかすのだった。
【リリ】
〈元気な魔法使い〉
種族:人族
年齢:12歳
元気な魔法使い。ポルトを出発した時に比べると一番の成長株。ハイランクの魔導士がレベル19まで成長したが、スキルはキャップには全然届いていない為、日々時間のある時は魔法の練習を怠らない努力家。
高品質な香水や精油よりも、魔法の方が嬉しいお年頃。
【リーリエ】
〈みんなのママ〉
種族:人族
年齢:26歳
パーティーと家族内の常識枠。
常識外れの武器を貰い困惑するも、何とか使いこなせるよう努力をしたいところなのだが、中々そのための時間が取れないのが最近の悩み。
リリが学園に入るにあたり、メイドにもそれ相応の学が求められる事を最近になって知ったのだが、メイド検定2級のテストを突破する実力があれば問題無いと知り、一安心したようだ。
【スピカ】
〈お菓子大好き〉
種族:精霊族
年齢:不明
シラユキの魔力に惹かれ、旅についてきた精霊。
好きなものはシラユキ特製魔力水と、アリシアの作るお菓子。彼女の存在はまだ殆どの人に知られていないが、仲間内では非常にカワイがられている。
【ソフィアリンデ・ランベルト】
〈シラユキの親友〉
種族:人族
年齢:16歳
エルドマキア王国編、メインシナリオの正ヒロイン。
未来の歴史を知るシラユキの活躍により、訪れる筈の不幸な未来は消え去り、家も家族も無事な幸せな生活を送れている。シラユキの活躍は、幼い頃に愛読した物語の主人公のようであり、彼女には感謝してもしきれないのだが、生来の性格により素直になれないでいる。
もしも助けてくれたのが異性であれば、間違いなく惚れていただろうなと思っている。しかし実際は、自分よりも可愛い女の子であったためか複雑な心境のようだ。
【フェリスフィア・ランベルト】
〈蒼の双璧〉
種族:人族
年齢:18歳
正史では故人。アブタクデの欲望の被害者であり、ランベルト家が衰退した一因でもあった。
しかしそんな未来はシラユキの手により覆され、当たり前の日常が戻ってきた。シラユキには一生返せない恩を感じており、何かあれば協力したいと思っている。
あと、生徒会の会長を務め、とある部活と掛け持ちをしている。
【ココナ・ミカド】
〈三尾の狐巫女〉
種族:狐族
年齢:15歳
ノイント村、期待の新人巫女。
巫女を代々輩出する家に産まれ、蝶よ花よと大事に育てられてきた。しかし今回、魔法の事を学ぶ為に、領主の意向により冒険者の協力を得て王国へとやってきていた。
正史ではシラユキの想像通り、彼女が試験で使った『狐火』は、獣人が使う下賎な魔法という認定を下され、まともな審査も受けられずに落選してしまう。失意の中、村へと戻った彼女は更に自信を無くし、消沈してしまう未来が待っていた。
しかし今は、シラユキの独占欲により、ココナは幸せな生活を送れているようだった。
【ミカエラ・レヴァンディエス】
〈エルドマキア王国第二騎士団団長〉
種族:人族
年齢:23歳
エルドマキア王国には、昔から騎士団は1つしか無く、女性は騎士には向かないとされ嘲笑の対象となっていた。
そんな女性たちにとっては狭き門となっていた女性騎士という環境を憂い、努力を重ねた彼女は当時の騎士団長を実力で打ち負かした。陛下は彼女の要望を受け入れ、彼女を主体とする第二騎士団を設立。彼女の元には実力のある女性騎士が集まり、女性限定の騎士団が設立された。
その後、ミカエラの活躍もあり女性騎士は正しく評価されるようになり、第一騎士団でも女性騎士は真っ当な扱いを受けるようになったのだった。
ミカエラは実力だけで無く、当人の美しさも重要視する為、現在の団員の半数以上が彼女が直接スカウトした人員である。また、団員のほとんどが彼女のお手つきである。
【イングリッド】
〈慈愛の聖女〉
種族:人族
年齢:19歳
シラユキに出会った事で、神聖魔法に対する理解が深まり、より一層『聖女』に至るための条件を満たしつつある。彼女が持ち帰った情報により、教会は混乱した。
しかし、陛下からも同様の証文が届いた為、その経歴も加味され彼女の地位は向上。『聖女候補』という役職に就いたのだった。
教会は彼女が褒め称える女神の来場を、心より待ち望んでいる。
【リディエラ・アシマ】
〈旅の踊り子〉
種族:人族
年齢:20歳
シラユキと短いながらも旅をした経験を経て、踊りの腕が向上。酒場では毎夜、彼女目当ての客が後を絶たない。
また、シラユキの采配により、一般人から見られる『踊り子』に対する偏見が180度変化し、尊敬の目で見られる機会が増えた為、当人は嬉しくも困惑した日々を過ごしている。
ちなみに、寝巻きは例の着ぐるみが愛用されているようだ。
【ヨーゼフ・フォン・エルドマキア】
〈エルドマキア王国33代目国王〉
種族:人族
年齢:47歳
若い頃に武力で名を馳せ、王国でも珍しい『剣聖』の職に就いた男。
その後、度重なる苦難の果てに、王国を震撼させた火竜の討伐に成功。そんな中でレベルキャップの条件をいくつか満たし、王国最高位のレベル58を達成して見せた。
複数の妻を持ち、その全てを愛している。また、同じくらい自分の娘や姪っ子を溺愛しており、オフの時はデレッデレになる。ちなみに息子の事も愛してはいるが、一般的な熱量に留まっている。
ちなみに献上された蟹身は、アリシア指導の元美味しく調理され、妻達と子供達を集めて一緒に食べたようだ。次の日には蟹は珍味として認定され、高値で買い取るようになったとか。
余談だが、どんな見た目の魔物なのか誰も知らなかった為、後日シラユキが精巧な蟹の絵を描きあげ、それも献上する手筈となった。
【ルドルフ・ランベルト】
〈エルドマキア王国・西部担当、公爵家当主〉
種族:人族
年齢:46歳
エルドマキア王国西方地域の貴族たちを取りまとめる派閥の長であり、お人好しのダンディーおじ様。その風貌はシラユキちゃんのドストライクであり、彼女にパパになって欲しいと思わせるほど。
彼もまた兄と同じく娘を溺愛する親バカなので、もしシラユキが娘となれば思いっきり甘やかすことは間違いないだろう。
【グラッツマン・ナイングラッツ】
〈苦労人〉
種族:人族
年齢:45歳
紡績街ナイングラッツの領主で、爵位は子爵。
王国に来るまでの短い付き合いではあったが、シラユキの行動1つ1つに驚かされたり、常識はずれの能力に度肝を抜かれたりもしたが、彼女には悪気はなく、その心根も優しいものだと理解している。
変に意識をして遠慮がちに接するより、きちんと1人の人間として接すれば、彼女は応えてくれると理解しているようだ。
【レイモンド・スラスト】
〈冒険者ギルド本部・ギルドマスター〉
種族:人族
年齢:46歳
脳筋寄りの物理型ギルドマスター。20年ほど前、アリシアとは冒険者パーティを組んでいた。
当時のメンバーは全員存命しており、レイモンド、スメリア、アリシアに加え、あと数人居たようだ。
シラユキには嫌われていると本人は思っている為、下手に接触しては怒られると思っているようだが、当のシラユキは既に忘れていたりする。アリシアもそれはなんとなく察してはいるのだが、伝える義理は無いとして見捨てられているようだ。
【スメリア・スラスト】
〈冒険者ギルド本部・サブギルドマスター〉
種族:人族
年齢:35歳
知性寄りのサブギルドマスター。冒険者ギルドの例に漏れず、ギルドマスターより優秀なのがサブギルドマスターである。例外は今のところ、サブギルドマスターを必要としていないナイングラッツの街くらいである。
20年ほど前のアリシアは、氷のように冷たい女として扱われていたが、面倒見は良かった為、当時のパーティでは女性メンバーから頼りにされていた経緯がある。その為スメリアもアリシアを姉のように慕っていた為、そんな彼女が仕えるべき人を見つけられたことを心から祝福している。
あと、王国内でも指折りで胸が大きいようで、その血は娘にも引き継がれている。
【ザナック】
〈エルドマキア王国宰相〉
種族:人族
年齢:47歳
エルドマキア王国の宰相を務める男。ヨーゼフとは幼馴染で、共に学園生活を過ごした。西部地域担当の領主達とはその頃からの腐れ縁で、学生時代は彼らとよくパーティを組んで学園ダンジョンに潜ったりもしていた。
実家は代々宰相を務めていた家系であり、子供の頃からヨーゼフを支える為に努力を積み重ねてきた。幼馴染の子供は彼にとっても大事な存在であり、それを救い、更には王国の窮地を救ったシラユキに多大な恩を感じている。
【リンネ】
〈盗賊ギルドの頼れるギルドマスター〉
種族:人族
年齢:不明
盗賊ギルドが誇る女傑。
彼女は和国からやってきた元傭兵で、その腕はヨーゼフを凌ぐと噂されている。『侍』だけでなく『ローグ』の技術も修得している為、『隠蔽』により彼女の本当の実力、そして職業を知るものは少ない。
シラユキからの申し出により、王国にわざわざ足を運んでも習得出来なかった魔法操作の技術が、格段に向上し、今までまともに扱えず難儀していた『風刃流』を扱えるようになった。
それにより、ただでさえ強かった彼女が、手がつけられないほどに実力を伸ばすのだが、それはまた別のお話。
【ヨシュア、アリエンヌ、ダン】
〈シラユキのクラスメイト〉
種族:人族
年齢:15、15、14
西方地域所属の子爵家当主代行、及びその婚約者と従者の3人。正史ではアブタクデの策略により、全員が計画に巻き込まれ帰らぬ人となった。
ヨシュアの兄である長男もまた上記の策略により行方不明となっており、危うく『グラード』の街の領主の関係者、全員が失踪する寸前であった。
ヨシュアとアリエンヌは幼少からの幼馴染兼婚約関係で、2人の関係は極めて良好である。
ダンはヨシュアに仕える従者であり、グラード家に長年仕える家系のためか貴族の血が混ざっており、魔法の才を見出され、従者の枠では無く同級生として試験を受けていた。
元々の魔法の技量では、主人であるヨシュアとは同じクラスになれないと目されていたが、シラユキの協力により無事Sクラスに入学。当初のシラユキの、主人に対する態度に不満を覚えていたが、当の主人は気にしていない上、このような協力をしてもらった以上文句を言うような恩知らずでは無いと自身に言い聞かせて、怒りは飲み込む事にした。
【ロック、リクレス、マイヤ】
〈シラユキのクラスメイト〉
種族:人族
年齢:15、15、15
『ファーレン村』からやってきた子供達。正史では行方不明。彼らにかかわらず、今年度の編入生のほとんどが正史では行方不明となっていた。
子供の頃から土弄りをしていた関係か、全員仲良く土魔法の操作に目覚めた。本来であれば村長の子供であるロックのみが編入テストを受ける予定だったが、ロック本人の強い要望により、3人とも編入試験を受ける運びとなった。
正史ではその行動が不幸の起点となったが、今世では幸せの始まりとなった。
【モニカ・ヒルベルト】
〈生徒会副会長〉
種族:人族
年齢:17
『赤の双璧』と呼ばれ、フェリスフィアと対を成す存在として、国内外で有名な存在。
正史でもきちんと登場しており、生存もしていてストーリーにも関わっている存在なのだが、本物語とは違い正史の彼女はフェリスフィアを失った事で、性格は一変しており、顔つきも変わっている。そのため、シラユキは正史の彼女とモニカを同一人物であるとは気付いていない。
彼女は日ごろから教会が管理している孤児院にも足繫く通っており、イングリットとも先輩後輩の関係で顔見知りである。
【オグマ・ヒルベルト】
〈エルドマキア王国・東部担当、侯爵家当主〉
種族:人族
年齢:不明
赤毛の獅子の様な風貌の男。
『赤鬼のオグマ』と呼ばれ、勇名を轟かせた人物。その実力は陛下に次ぐとされているが、詳細は不明。
彼は完全に脳筋であり、難しい事は解らない。それは本人も良く理解しており、知略を必要とする行動は全て妻と娘に任せっきりにしてしまうほど。だが、領内が上手く循環するのであれば、自分は馬鹿でもいいと思っている。
【マリア・ヒルベルト】
〈薔薇の女王〉
種族:人族
年齢:不明
妖艶な美女で、頭脳と美貌を併せ持ち、その才覚により昔から他国からの求婚が止まなかった女性。実は陛下の実妹であり、戦場で活躍したオグマにべた惚れ。周囲の反対を押し切り、猛烈なアタックの末2人は結婚。
オグマが侯爵となったのは、戦場での活躍もあるが、そのほとんどの理由がマリアと結婚させるために、家格を吊り合わせるためだった。
また、魔法の腕もある為、十数年前の火竜討伐戦には夫と共に出陣した。
【カーマイン・レンベルト】
〈エルドマキア王国・北部担当、侯爵家当主〉
種族:人族
年齢:不明
眼鏡をかけ、軍服をキッチリと着こなした男。
王国北部を統治する男で、その手腕は人によって評価が分かれるもの。北の地はダンジョンが多く存在する地で、統治を続けるには血を流す必要があるため、ケガ人の絶えない土地でもあった。
そんな地を救える可能性をシラユキに見出し、なんとかモノに出来ないかと画策するが、その危険性を考慮し断念。陛下にアドバイスをもらいつつ、どうにかお願いが出来ないか考えているようだ。
【ルグニド】
〈エルドマキア王国 宮廷魔導士首位兼、第一魔法師団団長〉
種族:人族
年齢:23
つい最近まで、エルドマキア王国最強の魔法使いだった男。ミカエラの同級生。
平民の出だが、貴族重視の魔法学校の在り方に疑問を呈している。平民の出にも関わらず、魔法学園を首席で卒業し、最年少で宮廷魔導士の首位を獲り、師団長となった経緯がある為、一部の貴族主義の連中に睨まれている。
元々フェリスフィアの婚約者だったが、なんやかんやあって解消。女性よりも魔法に興味があるという噂はあるが、実はそんな事は無く、彼には想い人がいるようで……?
【アンジェ、ローラ、ミーティア】
〈ゴールドパーティ『グロリアス』〉
種族:人族
年齢:18、19、15
盗賊ギルド所属の期待を背負う新鋭パーティー。正史では盗賊ギルドの大半が、アブタクデの計画により囚われ、行方不明となっており、それらに関する戦いでリンネは片腕を失っている。『グロリアス』の面々も、それに巻き込まれた可能性が高い。
『グロリアス』だけでなく、盗賊ギルドに登録している者のほとんどが職業『シーフ』に就いているが、彼女達はそれぞれ得意分野が異なっており、苦手な分野をお互いにカバーをし合う事で支え合っている。
アンジェは接近戦における戦闘能力に秀で、ローラは陽動と囮を担当。そしてミーティアは諜報と探索に重きを置いている。
全員が同じ孤児院出身で、さながら本物の姉妹のように育ってきた。3人の間には非常に強固な絆が結ばれている。
【コリック・サルバトール】
〈モブ〉
種族:人族
年齢:17歳
1コマでやられたモブ。
【シガンナス】
〈少尉〉
種族:人族
年齢:不明
王都の西方地域を管理する門を管理していた部隊の長。死罪にはならなかったが、爵位剥奪の上、一兵卒からのやり直しとなった。
【アブタクデ】
〈オークキングもどき〉
種族:人族
年齢:不明
エルドマキア王国編のシナリオボス。
王国を不幸に陥れた元凶の1人であり、彼が討伐された事により王国の歴史は大きく変化する事になる。彼が統治という名の下に支配していた街は、報告されていた状況とは異なり非常に悪烈な環境になっていた。
また、洗脳されていたり心を破壊されていたり、首輪で魂の奴隷となっていたりと、主要人物も機能していないなど、彼のいなくなった土地の統治で、国は四苦八苦している。
【???】
〈王国を狙う者〉
種族:魔人族
年齢:不明
エルドマキア王国編のシナリオボス。
本来はストーリー終盤に出てくるボスなのだが、次々と手駒を葬られ、慌てて出てきたところを第二騎士団と激突。
騎士団を戦闘不能に追いやるも、様子を見にきたシラユキちゃんに軽くあしらわれる。
魔王復活のために王国で暗躍するも、シラユキの活躍により殆ど目標を達成できずに死亡した。
《メイン4人の4章終了時点の強さ》
【シラユキ】
職業:グランドマスター
現在レベル:15
その他職業:全てレベル100
総戦闘力:19938(+3250 +538 +1591)⇒23511(3750 +1433 +1639 +20)
計算式((400+400×1.25×15)×2.11)=16669
7で割ると2381余り2。基本5種は平均値マイナス4。MNDは平均値プラス余り値。CHRは平均値+4×5。その後MNDとCHRに(100×15)。VITに(50×15)を加算。
装備『真・白の乙女』効果により、最終数値にそれぞれに×1.07し、小数点は繰り上げ。
装備『先駆者の杖[至高]』効果により、最終数値にそれぞれに×1.08 し、小数点は繰り上げ。
装備『翠玉のペンダント』効果により、CHR+20。
上記3つを合算。
STR:2304(+63 +166) ⇒2735(+167 +191)
DEX:2304(+63 +166) ⇒2735(+167 +191)
VIT:3025(+650 +82 +218) ⇒3597(+750 +219 +251)
AGI:2304(+63 +166) ⇒2735(+167 +191)
INT:2304(+63 +166) ⇒2735(+167 +191)
MND:3758(+1300 +102 +271)⇒4466(+1500 +272 +311)
CHR:3773(+1300 +102 +272)⇒4508(+1500 +274 +313 +20)
称号:求道者、悪食を屠りし者
*********
【アリシア】
職業:神官
現在レベル:15⇒21
その他職業:剣士50、格闘家50、魔法使い50、狩人50、シーフ50、武闘家50、魔剣士50、魔術士50、レンジャー50、暗殺者50、ローグ45
総戦闘力:1404(+210 +430)⇒1671(+210 +430)
計算式:(90+90×0.45×21)×1.095=1031
装備『霊鉄のバゼラード』の効果により、全ステータス+30
装備『神秘のメイド服』の効果により、DEX+50+30、VIT+80+40、AGI+50+30、CHR+100+50
上記2つを合算。
【リーリエ】
職業:レンジャー
現在レベル:17⇒22
その他職業:狩人34、シーフ30
総戦闘力:1949(+620 +280)⇒2222(+620 +280)
計算式:(120+120×0.45×22)×1.01=1322
装備『蒼魔弓のエルダーボウ[至高]』の効果により、全ステータス+60。特殊効果:STR+50、DEX+50、VIT+100
装備『光り輝くメイド服』の効果により、DEX+50、VIT+80、AGI+50、CHR+100
上記2つを合算。
【リリ】
職業:魔術師
現在レベル:11⇒19
その他職業:狩人30、シーフ22、魔法使い34
総戦闘力:1225(+190 +490)⇒1553(+190 +490)
(90+90×0.45×19)×1.015=873
装備『紫電樹のエルダーロッド』の効果により、全ステータス+20。特殊効果:INT+50
装備『新生ダルメシアンコート』の効果により、VIT+60、AGI+60、INT+250、MND+120
上記2つを合算。
《職業》
【N】剣士、格闘家、魔法使い、狩人、槍使い、シーフ、遊び人、調合師【8】
【H】重剣士、騎士、武闘家、魔剣士、魔術士、神官、レンジャー、調教師、暗殺者、吟遊詩人
付与士、鍛冶師、錬金術師【13】】
【E】剣聖、?、?、教皇/聖女、?、?、?、?、忍者/くノ一、侍、ローグ、?、ダンサー/踊り子、導き手、紡ぎ手【15】
【HE】?、上忍、?、賢者、精霊使い、?、?、?/巫女【8】
【L】勇者、大賢者、魔王、?【4】
【M】グランドマスター【1?】
《計算式》
総戦闘力=((ジョブ基礎値+ジョブ基礎値×ジョブ成長倍率×現在レベル)×他ジョブ補正値+称号補正値)×装備倍率+装備補正値
■補正値:ノーマル:0.5%、ハイランク:1%、エクストラ:2%、ハイエンド:4%、レジェンド:8%
■成長倍率:ノーマル:0.4倍、ハイランク:0.45倍、エクストラ:0.55倍、ハイエンド:0.6倍、レジェンド:0.9倍、マスター:1.25倍
■基礎値:
ノーマル 前衛職 基礎値100 ノーマル 後衛職 基礎値75
ハイランク前衛職 基礎値120 ハイランク後衛職 基礎値90
エクストラ前衛職 基礎値140 エクストラ後衛職 基礎値100
ハイエンド前衛職 基礎値180 ハイエンド後衛職 基礎値140
レジェンド前衛職 基礎値250 レジェンド後衛職 基礎値200
グランドマスター 基礎値400
《魔法》
ボール:3
ウェーブ:10
ランス:15
ロード:20
ハイ:25
ストーム:30
ウォール:40
ソード:40
ルーム:45
ブレード:90
《神聖》
リカバリ:5
ハイリカバリー:25
プロテクション:30
マジックシールド:30
デオドラント:30
インビジブル:35
サイレント:40
ディスペル:45
デバフアーマー:50
浄化:55
《結合魔法》
炎+風 Lv1:『大爆発』
風+土 Lv1:『連結する岩塊』
風+土 Lv2:『加重領域』
雷+雷 Lv1:『建御雷』
炎+炎 Lv1:『極炎鳥』
《複合魔法》
炎+風+雷 Lv1:雷轟爆裂
【オリジナル】
強化版ファイアーボール⇒『灼熱の紅玉』
強化版ウォーターボール⇒『生命の蒼玉』
強化版ウィンドボール ⇒『烈風の翠玉』
強化版ストーンボール ⇒『荒土の黄玉』
強化版サンダーボール ⇒『雷鳴の菫玉』
強化版アイスボール ⇒『白銀の藍玉』
6種ランス同時発動 ⇒『ゼクスランス』
4章の振り返りにご利用ください。
《キャラクター》
【シラユキ/マスター】
〈カワイイの伝道師〉
種族:人間種
年齢:推定16歳
約1か月の旅を経て、ようやく王都に到着したシラユキちゃん。
王国についてからも多岐にわたるトラブルに遭遇するも、無事に学園への入学を果たす事に成功した。その過程で新たに、大事な親友や先輩、学友たちが出来た。
カワイイ子達に囲まれたり揉みくちゃにしながら、今日も目的のために邁進して行く。
アブタクデが死に、王国を狙っていた魔人も倒された。それにより本来訪れるはずだった王国の未来も大きく変化することとなった。
ここから先、彼女の知る未来への情報は、役に立たなくなるだろう。
【小雪】
〈欲望に忠実な思念体〉
種族:不明
年齢:推定5歳以下
内面からマスターの事を常に見守る、マスターの心の嫁。
長い説得の末、マスターこそが本当のシラユキであると認識を改めさせることに成功し、新たに小雪専用のボディーを手に入れた。
それ以降、小雪はその体で好き勝手にしている。
見た目は、少し小柄なシラユキちゃんであり、はたから見れば、とても良く似た姉妹に見える事だろう。
【アリシア】
〈パーフェクトメイド〉
種族:エルフ族
年齢:不明
シラユキの超越した知識に心底惚れており、彼女の動向を逐一観察し、一挙一動全て記憶している。
今彼女が身に着けている技術のほとんどは、王国で得たものだった。そんな場所に再び戻ってきたことで、過去の自分を知る人達と再会する。
そして懐かしい知人と会話をすると、シラユキちゃんがヤキモチを焼くのを知ったアリシア。その反応がまた嬉しいらしく、彼女は主人の心を落ち着かせるのと同時に、いつもより大目に甘やかすのだった。
【リリ】
〈元気な魔法使い〉
種族:人族
年齢:12歳
元気な魔法使い。ポルトを出発した時に比べると一番の成長株。ハイランクの魔導士がレベル19まで成長したが、スキルはキャップには全然届いていない為、日々時間のある時は魔法の練習を怠らない努力家。
高品質な香水や精油よりも、魔法の方が嬉しいお年頃。
【リーリエ】
〈みんなのママ〉
種族:人族
年齢:26歳
パーティーと家族内の常識枠。
常識外れの武器を貰い困惑するも、何とか使いこなせるよう努力をしたいところなのだが、中々そのための時間が取れないのが最近の悩み。
リリが学園に入るにあたり、メイドにもそれ相応の学が求められる事を最近になって知ったのだが、メイド検定2級のテストを突破する実力があれば問題無いと知り、一安心したようだ。
【スピカ】
〈お菓子大好き〉
種族:精霊族
年齢:不明
シラユキの魔力に惹かれ、旅についてきた精霊。
好きなものはシラユキ特製魔力水と、アリシアの作るお菓子。彼女の存在はまだ殆どの人に知られていないが、仲間内では非常にカワイがられている。
【ソフィアリンデ・ランベルト】
〈シラユキの親友〉
種族:人族
年齢:16歳
エルドマキア王国編、メインシナリオの正ヒロイン。
未来の歴史を知るシラユキの活躍により、訪れる筈の不幸な未来は消え去り、家も家族も無事な幸せな生活を送れている。シラユキの活躍は、幼い頃に愛読した物語の主人公のようであり、彼女には感謝してもしきれないのだが、生来の性格により素直になれないでいる。
もしも助けてくれたのが異性であれば、間違いなく惚れていただろうなと思っている。しかし実際は、自分よりも可愛い女の子であったためか複雑な心境のようだ。
【フェリスフィア・ランベルト】
〈蒼の双璧〉
種族:人族
年齢:18歳
正史では故人。アブタクデの欲望の被害者であり、ランベルト家が衰退した一因でもあった。
しかしそんな未来はシラユキの手により覆され、当たり前の日常が戻ってきた。シラユキには一生返せない恩を感じており、何かあれば協力したいと思っている。
あと、生徒会の会長を務め、とある部活と掛け持ちをしている。
【ココナ・ミカド】
〈三尾の狐巫女〉
種族:狐族
年齢:15歳
ノイント村、期待の新人巫女。
巫女を代々輩出する家に産まれ、蝶よ花よと大事に育てられてきた。しかし今回、魔法の事を学ぶ為に、領主の意向により冒険者の協力を得て王国へとやってきていた。
正史ではシラユキの想像通り、彼女が試験で使った『狐火』は、獣人が使う下賎な魔法という認定を下され、まともな審査も受けられずに落選してしまう。失意の中、村へと戻った彼女は更に自信を無くし、消沈してしまう未来が待っていた。
しかし今は、シラユキの独占欲により、ココナは幸せな生活を送れているようだった。
【ミカエラ・レヴァンディエス】
〈エルドマキア王国第二騎士団団長〉
種族:人族
年齢:23歳
エルドマキア王国には、昔から騎士団は1つしか無く、女性は騎士には向かないとされ嘲笑の対象となっていた。
そんな女性たちにとっては狭き門となっていた女性騎士という環境を憂い、努力を重ねた彼女は当時の騎士団長を実力で打ち負かした。陛下は彼女の要望を受け入れ、彼女を主体とする第二騎士団を設立。彼女の元には実力のある女性騎士が集まり、女性限定の騎士団が設立された。
その後、ミカエラの活躍もあり女性騎士は正しく評価されるようになり、第一騎士団でも女性騎士は真っ当な扱いを受けるようになったのだった。
ミカエラは実力だけで無く、当人の美しさも重要視する為、現在の団員の半数以上が彼女が直接スカウトした人員である。また、団員のほとんどが彼女のお手つきである。
【イングリッド】
〈慈愛の聖女〉
種族:人族
年齢:19歳
シラユキに出会った事で、神聖魔法に対する理解が深まり、より一層『聖女』に至るための条件を満たしつつある。彼女が持ち帰った情報により、教会は混乱した。
しかし、陛下からも同様の証文が届いた為、その経歴も加味され彼女の地位は向上。『聖女候補』という役職に就いたのだった。
教会は彼女が褒め称える女神の来場を、心より待ち望んでいる。
【リディエラ・アシマ】
〈旅の踊り子〉
種族:人族
年齢:20歳
シラユキと短いながらも旅をした経験を経て、踊りの腕が向上。酒場では毎夜、彼女目当ての客が後を絶たない。
また、シラユキの采配により、一般人から見られる『踊り子』に対する偏見が180度変化し、尊敬の目で見られる機会が増えた為、当人は嬉しくも困惑した日々を過ごしている。
ちなみに、寝巻きは例の着ぐるみが愛用されているようだ。
【ヨーゼフ・フォン・エルドマキア】
〈エルドマキア王国33代目国王〉
種族:人族
年齢:47歳
若い頃に武力で名を馳せ、王国でも珍しい『剣聖』の職に就いた男。
その後、度重なる苦難の果てに、王国を震撼させた火竜の討伐に成功。そんな中でレベルキャップの条件をいくつか満たし、王国最高位のレベル58を達成して見せた。
複数の妻を持ち、その全てを愛している。また、同じくらい自分の娘や姪っ子を溺愛しており、オフの時はデレッデレになる。ちなみに息子の事も愛してはいるが、一般的な熱量に留まっている。
ちなみに献上された蟹身は、アリシア指導の元美味しく調理され、妻達と子供達を集めて一緒に食べたようだ。次の日には蟹は珍味として認定され、高値で買い取るようになったとか。
余談だが、どんな見た目の魔物なのか誰も知らなかった為、後日シラユキが精巧な蟹の絵を描きあげ、それも献上する手筈となった。
【ルドルフ・ランベルト】
〈エルドマキア王国・西部担当、公爵家当主〉
種族:人族
年齢:46歳
エルドマキア王国西方地域の貴族たちを取りまとめる派閥の長であり、お人好しのダンディーおじ様。その風貌はシラユキちゃんのドストライクであり、彼女にパパになって欲しいと思わせるほど。
彼もまた兄と同じく娘を溺愛する親バカなので、もしシラユキが娘となれば思いっきり甘やかすことは間違いないだろう。
【グラッツマン・ナイングラッツ】
〈苦労人〉
種族:人族
年齢:45歳
紡績街ナイングラッツの領主で、爵位は子爵。
王国に来るまでの短い付き合いではあったが、シラユキの行動1つ1つに驚かされたり、常識はずれの能力に度肝を抜かれたりもしたが、彼女には悪気はなく、その心根も優しいものだと理解している。
変に意識をして遠慮がちに接するより、きちんと1人の人間として接すれば、彼女は応えてくれると理解しているようだ。
【レイモンド・スラスト】
〈冒険者ギルド本部・ギルドマスター〉
種族:人族
年齢:46歳
脳筋寄りの物理型ギルドマスター。20年ほど前、アリシアとは冒険者パーティを組んでいた。
当時のメンバーは全員存命しており、レイモンド、スメリア、アリシアに加え、あと数人居たようだ。
シラユキには嫌われていると本人は思っている為、下手に接触しては怒られると思っているようだが、当のシラユキは既に忘れていたりする。アリシアもそれはなんとなく察してはいるのだが、伝える義理は無いとして見捨てられているようだ。
【スメリア・スラスト】
〈冒険者ギルド本部・サブギルドマスター〉
種族:人族
年齢:35歳
知性寄りのサブギルドマスター。冒険者ギルドの例に漏れず、ギルドマスターより優秀なのがサブギルドマスターである。例外は今のところ、サブギルドマスターを必要としていないナイングラッツの街くらいである。
20年ほど前のアリシアは、氷のように冷たい女として扱われていたが、面倒見は良かった為、当時のパーティでは女性メンバーから頼りにされていた経緯がある。その為スメリアもアリシアを姉のように慕っていた為、そんな彼女が仕えるべき人を見つけられたことを心から祝福している。
あと、王国内でも指折りで胸が大きいようで、その血は娘にも引き継がれている。
【ザナック】
〈エルドマキア王国宰相〉
種族:人族
年齢:47歳
エルドマキア王国の宰相を務める男。ヨーゼフとは幼馴染で、共に学園生活を過ごした。西部地域担当の領主達とはその頃からの腐れ縁で、学生時代は彼らとよくパーティを組んで学園ダンジョンに潜ったりもしていた。
実家は代々宰相を務めていた家系であり、子供の頃からヨーゼフを支える為に努力を積み重ねてきた。幼馴染の子供は彼にとっても大事な存在であり、それを救い、更には王国の窮地を救ったシラユキに多大な恩を感じている。
【リンネ】
〈盗賊ギルドの頼れるギルドマスター〉
種族:人族
年齢:不明
盗賊ギルドが誇る女傑。
彼女は和国からやってきた元傭兵で、その腕はヨーゼフを凌ぐと噂されている。『侍』だけでなく『ローグ』の技術も修得している為、『隠蔽』により彼女の本当の実力、そして職業を知るものは少ない。
シラユキからの申し出により、王国にわざわざ足を運んでも習得出来なかった魔法操作の技術が、格段に向上し、今までまともに扱えず難儀していた『風刃流』を扱えるようになった。
それにより、ただでさえ強かった彼女が、手がつけられないほどに実力を伸ばすのだが、それはまた別のお話。
【ヨシュア、アリエンヌ、ダン】
〈シラユキのクラスメイト〉
種族:人族
年齢:15、15、14
西方地域所属の子爵家当主代行、及びその婚約者と従者の3人。正史ではアブタクデの策略により、全員が計画に巻き込まれ帰らぬ人となった。
ヨシュアの兄である長男もまた上記の策略により行方不明となっており、危うく『グラード』の街の領主の関係者、全員が失踪する寸前であった。
ヨシュアとアリエンヌは幼少からの幼馴染兼婚約関係で、2人の関係は極めて良好である。
ダンはヨシュアに仕える従者であり、グラード家に長年仕える家系のためか貴族の血が混ざっており、魔法の才を見出され、従者の枠では無く同級生として試験を受けていた。
元々の魔法の技量では、主人であるヨシュアとは同じクラスになれないと目されていたが、シラユキの協力により無事Sクラスに入学。当初のシラユキの、主人に対する態度に不満を覚えていたが、当の主人は気にしていない上、このような協力をしてもらった以上文句を言うような恩知らずでは無いと自身に言い聞かせて、怒りは飲み込む事にした。
【ロック、リクレス、マイヤ】
〈シラユキのクラスメイト〉
種族:人族
年齢:15、15、15
『ファーレン村』からやってきた子供達。正史では行方不明。彼らにかかわらず、今年度の編入生のほとんどが正史では行方不明となっていた。
子供の頃から土弄りをしていた関係か、全員仲良く土魔法の操作に目覚めた。本来であれば村長の子供であるロックのみが編入テストを受ける予定だったが、ロック本人の強い要望により、3人とも編入試験を受ける運びとなった。
正史ではその行動が不幸の起点となったが、今世では幸せの始まりとなった。
【モニカ・ヒルベルト】
〈生徒会副会長〉
種族:人族
年齢:17
『赤の双璧』と呼ばれ、フェリスフィアと対を成す存在として、国内外で有名な存在。
正史でもきちんと登場しており、生存もしていてストーリーにも関わっている存在なのだが、本物語とは違い正史の彼女はフェリスフィアを失った事で、性格は一変しており、顔つきも変わっている。そのため、シラユキは正史の彼女とモニカを同一人物であるとは気付いていない。
彼女は日ごろから教会が管理している孤児院にも足繫く通っており、イングリットとも先輩後輩の関係で顔見知りである。
【オグマ・ヒルベルト】
〈エルドマキア王国・東部担当、侯爵家当主〉
種族:人族
年齢:不明
赤毛の獅子の様な風貌の男。
『赤鬼のオグマ』と呼ばれ、勇名を轟かせた人物。その実力は陛下に次ぐとされているが、詳細は不明。
彼は完全に脳筋であり、難しい事は解らない。それは本人も良く理解しており、知略を必要とする行動は全て妻と娘に任せっきりにしてしまうほど。だが、領内が上手く循環するのであれば、自分は馬鹿でもいいと思っている。
【マリア・ヒルベルト】
〈薔薇の女王〉
種族:人族
年齢:不明
妖艶な美女で、頭脳と美貌を併せ持ち、その才覚により昔から他国からの求婚が止まなかった女性。実は陛下の実妹であり、戦場で活躍したオグマにべた惚れ。周囲の反対を押し切り、猛烈なアタックの末2人は結婚。
オグマが侯爵となったのは、戦場での活躍もあるが、そのほとんどの理由がマリアと結婚させるために、家格を吊り合わせるためだった。
また、魔法の腕もある為、十数年前の火竜討伐戦には夫と共に出陣した。
【カーマイン・レンベルト】
〈エルドマキア王国・北部担当、侯爵家当主〉
種族:人族
年齢:不明
眼鏡をかけ、軍服をキッチリと着こなした男。
王国北部を統治する男で、その手腕は人によって評価が分かれるもの。北の地はダンジョンが多く存在する地で、統治を続けるには血を流す必要があるため、ケガ人の絶えない土地でもあった。
そんな地を救える可能性をシラユキに見出し、なんとかモノに出来ないかと画策するが、その危険性を考慮し断念。陛下にアドバイスをもらいつつ、どうにかお願いが出来ないか考えているようだ。
【ルグニド】
〈エルドマキア王国 宮廷魔導士首位兼、第一魔法師団団長〉
種族:人族
年齢:23
つい最近まで、エルドマキア王国最強の魔法使いだった男。ミカエラの同級生。
平民の出だが、貴族重視の魔法学校の在り方に疑問を呈している。平民の出にも関わらず、魔法学園を首席で卒業し、最年少で宮廷魔導士の首位を獲り、師団長となった経緯がある為、一部の貴族主義の連中に睨まれている。
元々フェリスフィアの婚約者だったが、なんやかんやあって解消。女性よりも魔法に興味があるという噂はあるが、実はそんな事は無く、彼には想い人がいるようで……?
【アンジェ、ローラ、ミーティア】
〈ゴールドパーティ『グロリアス』〉
種族:人族
年齢:18、19、15
盗賊ギルド所属の期待を背負う新鋭パーティー。正史では盗賊ギルドの大半が、アブタクデの計画により囚われ、行方不明となっており、それらに関する戦いでリンネは片腕を失っている。『グロリアス』の面々も、それに巻き込まれた可能性が高い。
『グロリアス』だけでなく、盗賊ギルドに登録している者のほとんどが職業『シーフ』に就いているが、彼女達はそれぞれ得意分野が異なっており、苦手な分野をお互いにカバーをし合う事で支え合っている。
アンジェは接近戦における戦闘能力に秀で、ローラは陽動と囮を担当。そしてミーティアは諜報と探索に重きを置いている。
全員が同じ孤児院出身で、さながら本物の姉妹のように育ってきた。3人の間には非常に強固な絆が結ばれている。
【コリック・サルバトール】
〈モブ〉
種族:人族
年齢:17歳
1コマでやられたモブ。
【シガンナス】
〈少尉〉
種族:人族
年齢:不明
王都の西方地域を管理する門を管理していた部隊の長。死罪にはならなかったが、爵位剥奪の上、一兵卒からのやり直しとなった。
【アブタクデ】
〈オークキングもどき〉
種族:人族
年齢:不明
エルドマキア王国編のシナリオボス。
王国を不幸に陥れた元凶の1人であり、彼が討伐された事により王国の歴史は大きく変化する事になる。彼が統治という名の下に支配していた街は、報告されていた状況とは異なり非常に悪烈な環境になっていた。
また、洗脳されていたり心を破壊されていたり、首輪で魂の奴隷となっていたりと、主要人物も機能していないなど、彼のいなくなった土地の統治で、国は四苦八苦している。
【???】
〈王国を狙う者〉
種族:魔人族
年齢:不明
エルドマキア王国編のシナリオボス。
本来はストーリー終盤に出てくるボスなのだが、次々と手駒を葬られ、慌てて出てきたところを第二騎士団と激突。
騎士団を戦闘不能に追いやるも、様子を見にきたシラユキちゃんに軽くあしらわれる。
魔王復活のために王国で暗躍するも、シラユキの活躍により殆ど目標を達成できずに死亡した。
《メイン4人の4章終了時点の強さ》
【シラユキ】
職業:グランドマスター
現在レベル:15
その他職業:全てレベル100
総戦闘力:19938(+3250 +538 +1591)⇒23511(3750 +1433 +1639 +20)
計算式((400+400×1.25×15)×2.11)=16669
7で割ると2381余り2。基本5種は平均値マイナス4。MNDは平均値プラス余り値。CHRは平均値+4×5。その後MNDとCHRに(100×15)。VITに(50×15)を加算。
装備『真・白の乙女』効果により、最終数値にそれぞれに×1.07し、小数点は繰り上げ。
装備『先駆者の杖[至高]』効果により、最終数値にそれぞれに×1.08 し、小数点は繰り上げ。
装備『翠玉のペンダント』効果により、CHR+20。
上記3つを合算。
STR:2304(+63 +166) ⇒2735(+167 +191)
DEX:2304(+63 +166) ⇒2735(+167 +191)
VIT:3025(+650 +82 +218) ⇒3597(+750 +219 +251)
AGI:2304(+63 +166) ⇒2735(+167 +191)
INT:2304(+63 +166) ⇒2735(+167 +191)
MND:3758(+1300 +102 +271)⇒4466(+1500 +272 +311)
CHR:3773(+1300 +102 +272)⇒4508(+1500 +274 +313 +20)
称号:求道者、悪食を屠りし者
*********
【アリシア】
職業:神官
現在レベル:15⇒21
その他職業:剣士50、格闘家50、魔法使い50、狩人50、シーフ50、武闘家50、魔剣士50、魔術士50、レンジャー50、暗殺者50、ローグ45
総戦闘力:1404(+210 +430)⇒1671(+210 +430)
計算式:(90+90×0.45×21)×1.095=1031
装備『霊鉄のバゼラード』の効果により、全ステータス+30
装備『神秘のメイド服』の効果により、DEX+50+30、VIT+80+40、AGI+50+30、CHR+100+50
上記2つを合算。
【リーリエ】
職業:レンジャー
現在レベル:17⇒22
その他職業:狩人34、シーフ30
総戦闘力:1949(+620 +280)⇒2222(+620 +280)
計算式:(120+120×0.45×22)×1.01=1322
装備『蒼魔弓のエルダーボウ[至高]』の効果により、全ステータス+60。特殊効果:STR+50、DEX+50、VIT+100
装備『光り輝くメイド服』の効果により、DEX+50、VIT+80、AGI+50、CHR+100
上記2つを合算。
【リリ】
職業:魔術師
現在レベル:11⇒19
その他職業:狩人30、シーフ22、魔法使い34
総戦闘力:1225(+190 +490)⇒1553(+190 +490)
(90+90×0.45×19)×1.015=873
装備『紫電樹のエルダーロッド』の効果により、全ステータス+20。特殊効果:INT+50
装備『新生ダルメシアンコート』の効果により、VIT+60、AGI+60、INT+250、MND+120
上記2つを合算。
《職業》
【N】剣士、格闘家、魔法使い、狩人、槍使い、シーフ、遊び人、調合師【8】
【H】重剣士、騎士、武闘家、魔剣士、魔術士、神官、レンジャー、調教師、暗殺者、吟遊詩人
付与士、鍛冶師、錬金術師【13】】
【E】剣聖、?、?、教皇/聖女、?、?、?、?、忍者/くノ一、侍、ローグ、?、ダンサー/踊り子、導き手、紡ぎ手【15】
【HE】?、上忍、?、賢者、精霊使い、?、?、?/巫女【8】
【L】勇者、大賢者、魔王、?【4】
【M】グランドマスター【1?】
《計算式》
総戦闘力=((ジョブ基礎値+ジョブ基礎値×ジョブ成長倍率×現在レベル)×他ジョブ補正値+称号補正値)×装備倍率+装備補正値
■補正値:ノーマル:0.5%、ハイランク:1%、エクストラ:2%、ハイエンド:4%、レジェンド:8%
■成長倍率:ノーマル:0.4倍、ハイランク:0.45倍、エクストラ:0.55倍、ハイエンド:0.6倍、レジェンド:0.9倍、マスター:1.25倍
■基礎値:
ノーマル 前衛職 基礎値100 ノーマル 後衛職 基礎値75
ハイランク前衛職 基礎値120 ハイランク後衛職 基礎値90
エクストラ前衛職 基礎値140 エクストラ後衛職 基礎値100
ハイエンド前衛職 基礎値180 ハイエンド後衛職 基礎値140
レジェンド前衛職 基礎値250 レジェンド後衛職 基礎値200
グランドマスター 基礎値400
《魔法》
ボール:3
ウェーブ:10
ランス:15
ロード:20
ハイ:25
ストーム:30
ウォール:40
ソード:40
ルーム:45
ブレード:90
《神聖》
リカバリ:5
ハイリカバリー:25
プロテクション:30
マジックシールド:30
デオドラント:30
インビジブル:35
サイレント:40
ディスペル:45
デバフアーマー:50
浄化:55
《結合魔法》
炎+風 Lv1:『大爆発』
風+土 Lv1:『連結する岩塊』
風+土 Lv2:『加重領域』
雷+雷 Lv1:『建御雷』
炎+炎 Lv1:『極炎鳥』
《複合魔法》
炎+風+雷 Lv1:雷轟爆裂
【オリジナル】
強化版ファイアーボール⇒『灼熱の紅玉』
強化版ウォーターボール⇒『生命の蒼玉』
強化版ウィンドボール ⇒『烈風の翠玉』
強化版ストーンボール ⇒『荒土の黄玉』
強化版サンダーボール ⇒『雷鳴の菫玉』
強化版アイスボール ⇒『白銀の藍玉』
6種ランス同時発動 ⇒『ゼクスランス』
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