92 / 252
第3章:紡績街ナイングラッツ編
第三章 キャラクター、及び諸々紹介
しおりを挟む
このページでは、3章に登場したキャラクターの紹介及びステータスや魔法、現在判明している職業などを紹介します。
3章の振り返りにご利用ください。
《キャラクター》
【シラユキ/マスター】
〈カワイイの伝道師〉
種族:人間種
年齢:推定16歳
ポルトに引き続きシェルリックス崩壊を防ぎ、王都を目指す我らが主人公。
家族に甘える事を覚えた為か、咄嗟的に取った別行動により孤独感を覚えてしまい本人が自覚出来ないほどにストレスが溜まってしまった。
その所為で、必要以上に感情的になってしまった事を悔やんでいる。
ただ結果さえ見れば、別行動をした事でエルフの集落を救えたことや、家族が成長出来るきっかけに繋がった。その点に関しては別行動して良かったと思っている。
また、孤独を埋める為にエルフの子供たちに手を出してしまったが、実年齢で言えば自分より年上であるため何とも言えない気持ちになった。ただ、一応年上の男の子であるカープ君に手を出そうとしたことに関しては、特になんの忌避も感じていなかったりする。
そして鬱憤を晴らす別行動の際、新たにスキルを獲得しているが、それを家族に伝えるべきか悩んでいたりする。
【シラユキ/内なる欲望】
〈欲望に忠実な思念体〉
種族:不明
年齢:推定5歳以下
内面からマスターの事を常に見守る、マスターの心の嫁。
別行動をした結果、感情的になってしまったマスターを諌められる唯一の存在。
しかし元々の気性から、マスターは感情的な人間ではなかった事を2人は思い出し、そもそも寂しくてイライラしていたのは自分だったことに気付き落ち込んだりした。
マスターからは気にしないように言われたが、今後はあまり怒らないようにしようと思ったのであった。
【アリシア】
〈パーフェクトメイド〉
種族:エルフ
年齢:不明
シラユキの超越した知識に心底惚れており、彼女の動向を逐一観察し、一挙一動全て記憶している。
その為、『神聖魔法』の神聖力だけでなく、『浄化』の行使ですらシラユキの思考から解析し、会得するに至った。
シラユキも、まさかアリシアが『浄化』のスキルを会得するとは露程も考えておらず、スキルの高さも相まって難易度的に無理だと思っていた。その為、割と駆け足で合流しにきたら殆どの事象が解決しており、度肝を抜かれたのだった。
アリシアの成長は嬉しい反面、悔しさもあってか彼女の犯したミスに、強く当たってしまうことに繋がった。
その件により、心から家族を信頼していないと言われたことを指摘されたアリシアは、自らの行動を見直し、家族に対する認識を改めるのであった。
【リリ】
〈元気な魔法使い〉
種族:人族
年齢:12歳
旅の中で一番成長しているといっても過言ではない子。
持ち前の明るさと元気さで、暗く沈んだギルドの活性化に一役買った。
今回ばかりは、ママのお手伝いくらいしかする事がなかったが、盗賊の集団を蹴散らすことに成功した事で、自分が成長していることに気付いた。
大好きなシラユキからはおニューの魔導士装備と素敵な杖を作って貰ったので、とっても幸せな気分に浸っている。
【リーリエ】
〈みんなのママ〉
種族:人族
年齢:26歳
ポルトを出てからも、シラユキの知識の泉に一番驚いている常識人。
想像だにしていなかった因縁の対決にケリがついた事で、少しだけど肩の荷が降りたらしい。普段甘えさせているシラユキに、今度は自分が甘える事で、その日はゆっくりと眠れたようだ。
アリシアがシラユキに怒られたと聞いて気が気でなかったが、その理由を聞く事でどこか納得している自分もいた。アリシアが自分のことを母と呼び、自分も彼女を娘として認識したつもりでいたが、素直に甘えてくるシラユキとは違い、アリシアは少し距離を置いていた。
その事を気にして、自分もアリシアに対して気後れしている部分があったと反省した。
その後はアリシアと言葉を交わし、改めて彼女を自分の娘として迎え入れ、協力する事で井戸の事件を解決した。
その解決方法はシラユキが想定していた力技ではなく、綺麗な解決方法であった為、シラユキを脱帽させた。
【イングリッド】
〈慈愛の聖女〉
種族:人族
年齢:19歳
魔法学園に在籍していた頃から聖職者の道を歩むことを決意していた少女。卒業と同時に巡礼神官の任を得て、各地で癒しを求める人々に奉公を繰り返していた。
そして訪れたナイングラッツの街で、未曾有の厄災に巻き込まれてしまい、正史では努力が実を結ぶ事なく亡くなってしまう。
街を救いに来てくれたアリシアと、彼女が尊敬するシラユキに対して、強い憧れと敬意を持っている。
男性は粗野で下心丸出しで近寄ってくる事もあり、女性同士がそう言った関係になる事も少なくないと言う事を、イングリットは教会内だけでなく学園でも見聞きしていた。
教会に所属した時に、異性との接触を固く禁じられた事で、その考えは更に加速していたりする。
その為、仲睦まじく愛し合うシラユキとアリシアの関係を羨ましく思っていたりする。
【リディエラ・アシマ】
〈旅の踊り子〉
種族:人族
年齢:20歳
遺伝により『踊り子』の職業が覚醒し、ギルドの仕事を請け負いつつも、各街で踊り子としての技術を磨きながら転々と旅をしていた女性。
その最中、テラーコングが出なくなったと聞き付け、シェルリックスに足を向けたら、見たこともない馬鹿でかい怪物の死骸に驚愕した。
シェルリックスでも同様に活動をしようと考えたが、この街はドワーフが大半を占めており、『踊り子』よりも酒が喜ばれる事を知った彼女は、華やかな王都を目指す事を決意する。
先程の化け物の事は、至急王都に連絡する必要があり、王都への連絡役という依頼が出されたことで、彼女はその依頼に飛びついたのであった。
正史ではそもそも、テラーコングの件もありこの時期にこの地域には居なかった。
【グラッツマン・ナイングラッツ】
〈苦労人〉
種族:人族
年齢:45歳
紡績街ナイングラッツの領主で、爵位は子爵。
正史では解決のため街中を走り回るも、その所為で毒に掛かり街と共に滅びた。
シラユキ達の介入によりそんな未来は覆され、死者は少数に抑えることに成功する。今回の件もあり、王都にいる妻や子が心配になった事もありシラユキ達に同行する事を求めた。
良識的な人物で、領民からの信頼も厚い人物。彼の街で作られた織物は、王国の西方地域だけでなく、王国全土に名を馳せるブランド品でもあった。
そこにエルフ達の特殊鉱石の産出も加わった事で、今後の発展は輝かしいものになると確信している。
【シャルラ】
〈若手ギルドマスター〉
種族:人族
年齢:25
王都のギルドより最近になって派遣されたばかりの新任ギルドマスター。最初のトラブルを処理しきれず、正史では命を落とした。
命と街、そしてギルドを救ってくれた『白雪一家』に多大な感謝をしており、その気持ちは手紙に書き連ねているが、シラユキ達はそのことを知らない。
【カープ】
〈族長候補〉
種族:エルフ族
見た目年齢:13歳
毒竜の呪いと毒を最初に受けたエルフの少年。正史では毒に汚染される中、同時期にやって来た邪竜の侵攻により集落と共に滅びた。
忌み子として部族内では居場所が無かったが、シラユキとの出会いでその才能を開花させる。
シラユキに出会う以前より精霊の存在を認識していたこともあり、魔法を覚えたことで精霊達の食事も彼が担当する事となった。
シラユキが去ってから精霊が1体居ない事にすぐ気付いたが、その理由もすぐに察したため、長老にすぐさま報告。シラユキと精霊の旅路に、祝福を祈るのであった。
【リーズ、カーサ、マーサ】
〈仲良し3人娘〉
種族:エルフ族
見た目年齢:15歳、14歳、13歳
ストレスが溜まったシラユキの毒牙に掛かり、色々と初めての経験をしてしまった3人。
それでもシラユキの魔法技術には心から尊敬しており、最初に魔法を教えて貰ったカープに負けないよう、皆で特訓を続けている。
【イース、キース】
〈守り人のエース姉弟〉
種族:エルフ族
見た目年齢:18歳、15歳
エルフの森全域を巡回し、森に侵入してきた魔物を駆逐することを仕事としていた。
シラユキの戦闘を間近で観察したことで、その華麗な技巧に惚れ込んだ。姉は持ち前の武術を鍛える事に夢中になり、弟はその卓越した魔法を模倣する事を目標とした。
事件の後も2人揃って行動しており、現在はナイングラッツの街との交易の任に就き、荷物を交易品と取引したり、ギルドに加入して魔物の討伐をしたりと、精力的に活動している。
《メイン4人の3章終了時点の強さ》
【シラユキ】
職業:グランドマスター
現在レベル:13
その他職業:全てレベル100
総戦闘力:18347(+3250 +538)⇒19938(+3250 +538 +1591)
計算式((400+400×1.25×13)×2.11)=14559
7で割ると2079余り6。基本5種は平均値マイナス4。MNDは平均値プラス余り値。CHRは平均値+4×5。その後MNDとCHRに(100×13)。VITに(50×13)を加算。
装備『先駆者の杖[至高]』効果により、最終数値にそれぞれに×1.08 し、小数点は繰り上げ。
装備『白の乙女』効果により、最終数値にそれぞれに×1.03 し、小数点は繰り上げ。
上記2つを合算。
STR:2138(+63) ⇒ 2304(+63 +166)
DEX:2138(+63) ⇒ 2304(+63 +166)
VIT:2807(+650 +82) ⇒ 3025(+650 +82 +218)
AGI:2138(+63) ⇒ 2304(+63 +166)
INT:2138(+63) ⇒ 2304(+63 +166)
MND:3487(+1300 +102) ⇒ 3758(+1300 +102 +271)
CHR:3501(+1300 +102) ⇒ 3773(+1300 +102 +272)
称号:求道者、悪食を屠りし者
*********
【アリシア】
職業:神官
現在レベル:15
その他職業:剣士50、格闘家50、魔法使い50、狩人50、シーフ50、武闘家50、魔剣士50、魔術士50、レンジャー50、暗殺者50、ローグ45
総戦闘力:1404(+210 +430)
計算式:(90+90×0.45×15)×1.095=764
装備『霊鉄のバゼラード』の効果により、全ステータス+30
装備『神秘のメイド服』の効果により、DEX+50+30、VIT+80+40、AGI+50+30、CHR+100+50
上記2つを合算。
【リーリエ】
職業:レンジャー
現在レベル:17
その他職業:狩人34、シーフ30
総戦闘力:1949(+620 +280)
計算式:(120+120×0.45×17)×1.01=1049
装備『蒼魔弓のエルダーボウ[至高]』の効果により、全ステータス+60。特殊効果:STR+50、DEX+50、VIT+100
装備『光り輝くメイド服』の効果により、DEX+50、VIT+80、AGI+50、CHR+100
上記2つを合算。
【リリ】
職業:魔術師
現在レベル:11
その他職業:狩人30、シーフ22、魔法使い34
総戦闘力:1225(+190 +490)
(90+90×0.45×11)×1.015=545
装備『紫電樹のエルダーロッド』の効果により、全ステータス+20。特殊効果:INT+50
装備『新生ダルメシアンコート』の効果により、VIT+60、AGI+60、INT+250、MND+120
上記2つを合算。
《職業》
【N】剣士、格闘家、魔法使い、狩人、槍使い、シーフ、遊び人、調合師【8】
【H】?、騎士、武闘家、魔剣士、魔術士、神官、レンジャー、調教師、暗殺者、?、付与士、鍛冶師、錬金術師【13】
【E】?、?、?、教皇/聖女、?、?、?、?、忍者/くノ一、侍、ローグ、?、?、導き手、紡ぎ手【15】
【HE】?、上忍、?、賢者、精霊使い、?、?、?【8】
【L】勇者、大賢者、魔王、?【4】
【M】グランドマスター【1?】
《計算式》
総戦闘力=((ジョブ基礎値+ジョブ基礎値×ジョブ成長倍率×現在レベル)×他ジョブ補正値+称号補正値)×装備倍率+装備補正値
■補正値:ノーマル:0.5%、ハイランク:1%、エクストラ:2%、ハイエンド:4%、レジェンド:8%
■成長倍率:ノーマル:0.4倍、ハイランク:0.45倍、エクストラ:0.55倍、ハイエンド:0.6倍、レジェンド:0.9倍、マスター:1.25倍
■基礎値:
ノーマル 前衛職 基礎値100 ノーマル 後衛職 基礎値75
ハイランク前衛職 基礎値120 ハイランク後衛職 基礎値90
エクストラ前衛職 基礎値140 エクストラ後衛職 基礎値100
ハイエンド前衛職 基礎値180 ハイエンド後衛職 基礎値140
レジェンド前衛職 基礎値250 レジェンド後衛職 基礎値200
グランドマスター 基礎値400
《魔法》
【オリジナル】
強化版ファイアーボール⇒『灼熱の紅玉』
強化版ウィンドボール ⇒『烈風の翠玉』
強化版サンダーボール ⇒『雷鳴の菫玉』
3章の振り返りにご利用ください。
《キャラクター》
【シラユキ/マスター】
〈カワイイの伝道師〉
種族:人間種
年齢:推定16歳
ポルトに引き続きシェルリックス崩壊を防ぎ、王都を目指す我らが主人公。
家族に甘える事を覚えた為か、咄嗟的に取った別行動により孤独感を覚えてしまい本人が自覚出来ないほどにストレスが溜まってしまった。
その所為で、必要以上に感情的になってしまった事を悔やんでいる。
ただ結果さえ見れば、別行動をした事でエルフの集落を救えたことや、家族が成長出来るきっかけに繋がった。その点に関しては別行動して良かったと思っている。
また、孤独を埋める為にエルフの子供たちに手を出してしまったが、実年齢で言えば自分より年上であるため何とも言えない気持ちになった。ただ、一応年上の男の子であるカープ君に手を出そうとしたことに関しては、特になんの忌避も感じていなかったりする。
そして鬱憤を晴らす別行動の際、新たにスキルを獲得しているが、それを家族に伝えるべきか悩んでいたりする。
【シラユキ/内なる欲望】
〈欲望に忠実な思念体〉
種族:不明
年齢:推定5歳以下
内面からマスターの事を常に見守る、マスターの心の嫁。
別行動をした結果、感情的になってしまったマスターを諌められる唯一の存在。
しかし元々の気性から、マスターは感情的な人間ではなかった事を2人は思い出し、そもそも寂しくてイライラしていたのは自分だったことに気付き落ち込んだりした。
マスターからは気にしないように言われたが、今後はあまり怒らないようにしようと思ったのであった。
【アリシア】
〈パーフェクトメイド〉
種族:エルフ
年齢:不明
シラユキの超越した知識に心底惚れており、彼女の動向を逐一観察し、一挙一動全て記憶している。
その為、『神聖魔法』の神聖力だけでなく、『浄化』の行使ですらシラユキの思考から解析し、会得するに至った。
シラユキも、まさかアリシアが『浄化』のスキルを会得するとは露程も考えておらず、スキルの高さも相まって難易度的に無理だと思っていた。その為、割と駆け足で合流しにきたら殆どの事象が解決しており、度肝を抜かれたのだった。
アリシアの成長は嬉しい反面、悔しさもあってか彼女の犯したミスに、強く当たってしまうことに繋がった。
その件により、心から家族を信頼していないと言われたことを指摘されたアリシアは、自らの行動を見直し、家族に対する認識を改めるのであった。
【リリ】
〈元気な魔法使い〉
種族:人族
年齢:12歳
旅の中で一番成長しているといっても過言ではない子。
持ち前の明るさと元気さで、暗く沈んだギルドの活性化に一役買った。
今回ばかりは、ママのお手伝いくらいしかする事がなかったが、盗賊の集団を蹴散らすことに成功した事で、自分が成長していることに気付いた。
大好きなシラユキからはおニューの魔導士装備と素敵な杖を作って貰ったので、とっても幸せな気分に浸っている。
【リーリエ】
〈みんなのママ〉
種族:人族
年齢:26歳
ポルトを出てからも、シラユキの知識の泉に一番驚いている常識人。
想像だにしていなかった因縁の対決にケリがついた事で、少しだけど肩の荷が降りたらしい。普段甘えさせているシラユキに、今度は自分が甘える事で、その日はゆっくりと眠れたようだ。
アリシアがシラユキに怒られたと聞いて気が気でなかったが、その理由を聞く事でどこか納得している自分もいた。アリシアが自分のことを母と呼び、自分も彼女を娘として認識したつもりでいたが、素直に甘えてくるシラユキとは違い、アリシアは少し距離を置いていた。
その事を気にして、自分もアリシアに対して気後れしている部分があったと反省した。
その後はアリシアと言葉を交わし、改めて彼女を自分の娘として迎え入れ、協力する事で井戸の事件を解決した。
その解決方法はシラユキが想定していた力技ではなく、綺麗な解決方法であった為、シラユキを脱帽させた。
【イングリッド】
〈慈愛の聖女〉
種族:人族
年齢:19歳
魔法学園に在籍していた頃から聖職者の道を歩むことを決意していた少女。卒業と同時に巡礼神官の任を得て、各地で癒しを求める人々に奉公を繰り返していた。
そして訪れたナイングラッツの街で、未曾有の厄災に巻き込まれてしまい、正史では努力が実を結ぶ事なく亡くなってしまう。
街を救いに来てくれたアリシアと、彼女が尊敬するシラユキに対して、強い憧れと敬意を持っている。
男性は粗野で下心丸出しで近寄ってくる事もあり、女性同士がそう言った関係になる事も少なくないと言う事を、イングリットは教会内だけでなく学園でも見聞きしていた。
教会に所属した時に、異性との接触を固く禁じられた事で、その考えは更に加速していたりする。
その為、仲睦まじく愛し合うシラユキとアリシアの関係を羨ましく思っていたりする。
【リディエラ・アシマ】
〈旅の踊り子〉
種族:人族
年齢:20歳
遺伝により『踊り子』の職業が覚醒し、ギルドの仕事を請け負いつつも、各街で踊り子としての技術を磨きながら転々と旅をしていた女性。
その最中、テラーコングが出なくなったと聞き付け、シェルリックスに足を向けたら、見たこともない馬鹿でかい怪物の死骸に驚愕した。
シェルリックスでも同様に活動をしようと考えたが、この街はドワーフが大半を占めており、『踊り子』よりも酒が喜ばれる事を知った彼女は、華やかな王都を目指す事を決意する。
先程の化け物の事は、至急王都に連絡する必要があり、王都への連絡役という依頼が出されたことで、彼女はその依頼に飛びついたのであった。
正史ではそもそも、テラーコングの件もありこの時期にこの地域には居なかった。
【グラッツマン・ナイングラッツ】
〈苦労人〉
種族:人族
年齢:45歳
紡績街ナイングラッツの領主で、爵位は子爵。
正史では解決のため街中を走り回るも、その所為で毒に掛かり街と共に滅びた。
シラユキ達の介入によりそんな未来は覆され、死者は少数に抑えることに成功する。今回の件もあり、王都にいる妻や子が心配になった事もありシラユキ達に同行する事を求めた。
良識的な人物で、領民からの信頼も厚い人物。彼の街で作られた織物は、王国の西方地域だけでなく、王国全土に名を馳せるブランド品でもあった。
そこにエルフ達の特殊鉱石の産出も加わった事で、今後の発展は輝かしいものになると確信している。
【シャルラ】
〈若手ギルドマスター〉
種族:人族
年齢:25
王都のギルドより最近になって派遣されたばかりの新任ギルドマスター。最初のトラブルを処理しきれず、正史では命を落とした。
命と街、そしてギルドを救ってくれた『白雪一家』に多大な感謝をしており、その気持ちは手紙に書き連ねているが、シラユキ達はそのことを知らない。
【カープ】
〈族長候補〉
種族:エルフ族
見た目年齢:13歳
毒竜の呪いと毒を最初に受けたエルフの少年。正史では毒に汚染される中、同時期にやって来た邪竜の侵攻により集落と共に滅びた。
忌み子として部族内では居場所が無かったが、シラユキとの出会いでその才能を開花させる。
シラユキに出会う以前より精霊の存在を認識していたこともあり、魔法を覚えたことで精霊達の食事も彼が担当する事となった。
シラユキが去ってから精霊が1体居ない事にすぐ気付いたが、その理由もすぐに察したため、長老にすぐさま報告。シラユキと精霊の旅路に、祝福を祈るのであった。
【リーズ、カーサ、マーサ】
〈仲良し3人娘〉
種族:エルフ族
見た目年齢:15歳、14歳、13歳
ストレスが溜まったシラユキの毒牙に掛かり、色々と初めての経験をしてしまった3人。
それでもシラユキの魔法技術には心から尊敬しており、最初に魔法を教えて貰ったカープに負けないよう、皆で特訓を続けている。
【イース、キース】
〈守り人のエース姉弟〉
種族:エルフ族
見た目年齢:18歳、15歳
エルフの森全域を巡回し、森に侵入してきた魔物を駆逐することを仕事としていた。
シラユキの戦闘を間近で観察したことで、その華麗な技巧に惚れ込んだ。姉は持ち前の武術を鍛える事に夢中になり、弟はその卓越した魔法を模倣する事を目標とした。
事件の後も2人揃って行動しており、現在はナイングラッツの街との交易の任に就き、荷物を交易品と取引したり、ギルドに加入して魔物の討伐をしたりと、精力的に活動している。
《メイン4人の3章終了時点の強さ》
【シラユキ】
職業:グランドマスター
現在レベル:13
その他職業:全てレベル100
総戦闘力:18347(+3250 +538)⇒19938(+3250 +538 +1591)
計算式((400+400×1.25×13)×2.11)=14559
7で割ると2079余り6。基本5種は平均値マイナス4。MNDは平均値プラス余り値。CHRは平均値+4×5。その後MNDとCHRに(100×13)。VITに(50×13)を加算。
装備『先駆者の杖[至高]』効果により、最終数値にそれぞれに×1.08 し、小数点は繰り上げ。
装備『白の乙女』効果により、最終数値にそれぞれに×1.03 し、小数点は繰り上げ。
上記2つを合算。
STR:2138(+63) ⇒ 2304(+63 +166)
DEX:2138(+63) ⇒ 2304(+63 +166)
VIT:2807(+650 +82) ⇒ 3025(+650 +82 +218)
AGI:2138(+63) ⇒ 2304(+63 +166)
INT:2138(+63) ⇒ 2304(+63 +166)
MND:3487(+1300 +102) ⇒ 3758(+1300 +102 +271)
CHR:3501(+1300 +102) ⇒ 3773(+1300 +102 +272)
称号:求道者、悪食を屠りし者
*********
【アリシア】
職業:神官
現在レベル:15
その他職業:剣士50、格闘家50、魔法使い50、狩人50、シーフ50、武闘家50、魔剣士50、魔術士50、レンジャー50、暗殺者50、ローグ45
総戦闘力:1404(+210 +430)
計算式:(90+90×0.45×15)×1.095=764
装備『霊鉄のバゼラード』の効果により、全ステータス+30
装備『神秘のメイド服』の効果により、DEX+50+30、VIT+80+40、AGI+50+30、CHR+100+50
上記2つを合算。
【リーリエ】
職業:レンジャー
現在レベル:17
その他職業:狩人34、シーフ30
総戦闘力:1949(+620 +280)
計算式:(120+120×0.45×17)×1.01=1049
装備『蒼魔弓のエルダーボウ[至高]』の効果により、全ステータス+60。特殊効果:STR+50、DEX+50、VIT+100
装備『光り輝くメイド服』の効果により、DEX+50、VIT+80、AGI+50、CHR+100
上記2つを合算。
【リリ】
職業:魔術師
現在レベル:11
その他職業:狩人30、シーフ22、魔法使い34
総戦闘力:1225(+190 +490)
(90+90×0.45×11)×1.015=545
装備『紫電樹のエルダーロッド』の効果により、全ステータス+20。特殊効果:INT+50
装備『新生ダルメシアンコート』の効果により、VIT+60、AGI+60、INT+250、MND+120
上記2つを合算。
《職業》
【N】剣士、格闘家、魔法使い、狩人、槍使い、シーフ、遊び人、調合師【8】
【H】?、騎士、武闘家、魔剣士、魔術士、神官、レンジャー、調教師、暗殺者、?、付与士、鍛冶師、錬金術師【13】
【E】?、?、?、教皇/聖女、?、?、?、?、忍者/くノ一、侍、ローグ、?、?、導き手、紡ぎ手【15】
【HE】?、上忍、?、賢者、精霊使い、?、?、?【8】
【L】勇者、大賢者、魔王、?【4】
【M】グランドマスター【1?】
《計算式》
総戦闘力=((ジョブ基礎値+ジョブ基礎値×ジョブ成長倍率×現在レベル)×他ジョブ補正値+称号補正値)×装備倍率+装備補正値
■補正値:ノーマル:0.5%、ハイランク:1%、エクストラ:2%、ハイエンド:4%、レジェンド:8%
■成長倍率:ノーマル:0.4倍、ハイランク:0.45倍、エクストラ:0.55倍、ハイエンド:0.6倍、レジェンド:0.9倍、マスター:1.25倍
■基礎値:
ノーマル 前衛職 基礎値100 ノーマル 後衛職 基礎値75
ハイランク前衛職 基礎値120 ハイランク後衛職 基礎値90
エクストラ前衛職 基礎値140 エクストラ後衛職 基礎値100
ハイエンド前衛職 基礎値180 ハイエンド後衛職 基礎値140
レジェンド前衛職 基礎値250 レジェンド後衛職 基礎値200
グランドマスター 基礎値400
《魔法》
【オリジナル】
強化版ファイアーボール⇒『灼熱の紅玉』
強化版ウィンドボール ⇒『烈風の翠玉』
強化版サンダーボール ⇒『雷鳴の菫玉』
0
1/19の20時の投稿で他サイトで投稿中のものに追いつきます。以後隔日で20:01頃投稿予定です。
お気に入りに追加
384
あなたにおすすめの小説

冤罪だと誰も信じてくれず追い詰められた僕、濡れ衣が明るみになったけど今更仲直りなんてできない
一本橋
恋愛
女子の体操着を盗んだという身に覚えのない罪を着せられ、僕は皆の信頼を失った。
クラスメイトからは日常的に罵倒を浴びせられ、向けられるのは蔑みの目。
さらに、信じていた初恋だった女友達でさえ僕を見限った。
両親からは拒絶され、姉からもいないものと扱われる日々。
……だが、転機は訪れる。冤罪だった事が明かになったのだ。
それを機に、今まで僕を蔑ろに扱った人達から次々と謝罪の声が。
皆は僕と関係を戻したいみたいだけど、今更仲直りなんてできない。
※小説家になろう、カクヨムと同時に投稿しています。

少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。

日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。

俺しか使えない『アイテムボックス』がバグってる
十本スイ
ファンタジー
俗にいう神様転生とやらを経験することになった主人公――札月沖長。ただしよくあるような最強でチートな能力をもらい、異世界ではしゃぐつもりなど到底なかった沖長は、丈夫な身体と便利なアイテムボックスだけを望んだ。しかしこの二つ、神がどういう解釈をしていたのか、特にアイテムボックスについてはバグっているのではと思うほどの能力を有していた。これはこれで便利に使えばいいかと思っていたが、どうも自分だけが転生者ではなく、一緒に同世界へ転生した者たちがいるようで……。しかもそいつらは自分が主人公で、沖長をイレギュラーだの踏み台だなどと言ってくる。これは異世界ではなく現代ファンタジーの世界に転生することになった男が、その世界の真実を知りながらもマイペースに生きる物語である。

ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
チート無しっ!?黒髪の少女の異世界冒険記
ノン・タロー
ファンタジー
ごく普通の女子高生である「武久 佳奈」は、通学途中に突然異世界へと飛ばされてしまう。これは何の特殊な能力もチートなスキルも持たない、ただごく普通の女子高生が、自力で会得した魔法やスキルを駆使し、元の世界へと帰る方法を探すべく見ず知らずの異世界で様々な人々や、様々な仲間たちとの出会いと別れを繰り返し、成長していく記録である……。
設定
この世界は人間、エルフ、妖怪、獣人、ドワーフ、魔物等が共存する世界となっています。
その為か男性だけでなく、女性も性に対する抵抗がわりと低くなっております。

異世界は流されるままに
椎井瑛弥
ファンタジー
貴族の三男として生まれたレイは、成人を迎えた当日に意識を失い、目が覚めてみると剣と魔法のファンタジーの世界に生まれ変わっていたことに気づきます。ベタです。
日本で堅実な人生を送っていた彼は、無理をせずに一歩ずつ着実に歩みを進むつもりでしたが、なぜか思ってもみなかった方向に進むことばかり。ベタです。
しっかりと自分を持っているにも関わらず、なぜか思うようにならないレイの冒険譚、ここに開幕。
これを書いている人は縦書き派ですので、縦書きで読むことを推奨します。

家の庭にレアドロップダンジョンが生えた~神話級のアイテムを使って普通のダンジョンで無双します~
芦屋貴緒
ファンタジー
売れないイラストレーターである里見司(さとみつかさ)の家にダンジョンが生えた。
駆除業者も呼ぶことができない金欠ぶりに「ダンジョンで手に入れたものを売ればいいのでは?」と考え潜り始める。
だがそのダンジョンで手に入るアイテムは全て他人に譲渡できないものだったのだ。
彼が財宝を鑑定すると驚愕の事実が判明する。
経験値も金にもならないこのダンジョン。
しかし手に入るものは全て高ランクのダンジョンでも入手困難なレアアイテムばかり。
――じゃあ、アイテムの力で強くなって普通のダンジョンで稼げばよくない?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる