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一般常識を学ぼう
間違われる=普通です
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「さて、他には…」
(制服とか学校指定のカバンとかなさそうだよな…
他に何かいる物あるのかな…?)
「ん~…普通は…勉強机とか椅子とかを準備するんだけど…」
「あ~…それは、買わなくて大丈夫だ」
「だよね~…ユウキ君の家にある家具見ちゃうとねぇ~」
「ハハハ…」
この世界の家具では満足しません…と、暗に言っているように
ユウキの家に配置されている家具
それを見た後で、この世界の家具を見ると…そこまで映えないのだ
少なくとも一般家庭にだったら映えるが
ユウキの家に置かれると考えると違和感しか感じられない
「とりあえず…ノート10冊と鉛筆10本と消しゴム2つ…
それから…ペンを1本…」
とユウキは文房具を手に取る
ちなみに、ノートと言っても何も書かれていない紙がノートになっているだけだ
別に言葉用にノートがあったり、算数用になっていたり…
という事は無い…前の世界で言うところの自由帳しかない…
と言えば分かりやすいだろうか…
「お前、そんなに一杯買うのか…?
普通に教科的に考えて5冊あれば十分だろ?」
「そーだけどさ…どーせ使うだろーし
それに真っ白じゃん?何か使えるって」
キョウヤの言う事も一理ある
今の所5教科しかないのだから10冊は多すぎると…
まぁ、2倍なのだから、その反応も仕方ないだろう
しかし、ユウキの言う事ももっともだ
いずれは無くなって新しく買い替えるノート
しかも、どの教科用とは決まっていないのだから、どのノートとしても使える
(それに、ホントに自由帳として使っても良い!)
無地なので、本当に自由帳として活用するつもりでもあるらしい
つまりは、ユウキにとっては、10冊は多くないという事だろう
一方、キョウヤは…
「ノート5冊だろ…鉛筆5本…消しゴム1つ…ペン1本だな」
本当に必要な物を最小限で揃える
二人はレジの方へ向かう
レジにいたお姉さんはユウキとキョウヤを見て一言…
「あら、小さいのにお兄ちゃんのお買い物のお手伝い?
もー、お兄さん、小さい子に一杯物を持たせちゃダメですよ」
「コイツは俺の弟じゃねぇよ!!
同級生だしな!!!」
「え…?」
いわれのない罪に、キョウヤは即反論した
一方、お姉さんは予想外の言葉に言葉を失う
この2人を普通に見ると、兄弟と言っても良いような差があるのだ(身長的に)
まぁ、実際バトルでは逆に差があるのだが(能力的に)
「僕も14歳なんだよ…この荷物は僕の入学準備だよ」
「そ、そうなんですね…失礼しました」
「良いよ、こういう話にも慣れてきたから…」
前の世界でもそうであったが…ココでも同じ境遇のため
低身長という事で受けるイベントには慣れてきた
ついでに、性別が常時間違われてる事に関しては、スルーの域に達している
「それでは、お会計いたしますね」
キョウヤは1400セレス
ユウキは2550セレス払って店を後にする
(制服とか学校指定のカバンとかなさそうだよな…
他に何かいる物あるのかな…?)
「ん~…普通は…勉強机とか椅子とかを準備するんだけど…」
「あ~…それは、買わなくて大丈夫だ」
「だよね~…ユウキ君の家にある家具見ちゃうとねぇ~」
「ハハハ…」
この世界の家具では満足しません…と、暗に言っているように
ユウキの家に配置されている家具
それを見た後で、この世界の家具を見ると…そこまで映えないのだ
少なくとも一般家庭にだったら映えるが
ユウキの家に置かれると考えると違和感しか感じられない
「とりあえず…ノート10冊と鉛筆10本と消しゴム2つ…
それから…ペンを1本…」
とユウキは文房具を手に取る
ちなみに、ノートと言っても何も書かれていない紙がノートになっているだけだ
別に言葉用にノートがあったり、算数用になっていたり…
という事は無い…前の世界で言うところの自由帳しかない…
と言えば分かりやすいだろうか…
「お前、そんなに一杯買うのか…?
普通に教科的に考えて5冊あれば十分だろ?」
「そーだけどさ…どーせ使うだろーし
それに真っ白じゃん?何か使えるって」
キョウヤの言う事も一理ある
今の所5教科しかないのだから10冊は多すぎると…
まぁ、2倍なのだから、その反応も仕方ないだろう
しかし、ユウキの言う事ももっともだ
いずれは無くなって新しく買い替えるノート
しかも、どの教科用とは決まっていないのだから、どのノートとしても使える
(それに、ホントに自由帳として使っても良い!)
無地なので、本当に自由帳として活用するつもりでもあるらしい
つまりは、ユウキにとっては、10冊は多くないという事だろう
一方、キョウヤは…
「ノート5冊だろ…鉛筆5本…消しゴム1つ…ペン1本だな」
本当に必要な物を最小限で揃える
二人はレジの方へ向かう
レジにいたお姉さんはユウキとキョウヤを見て一言…
「あら、小さいのにお兄ちゃんのお買い物のお手伝い?
もー、お兄さん、小さい子に一杯物を持たせちゃダメですよ」
「コイツは俺の弟じゃねぇよ!!
同級生だしな!!!」
「え…?」
いわれのない罪に、キョウヤは即反論した
一方、お姉さんは予想外の言葉に言葉を失う
この2人を普通に見ると、兄弟と言っても良いような差があるのだ(身長的に)
まぁ、実際バトルでは逆に差があるのだが(能力的に)
「僕も14歳なんだよ…この荷物は僕の入学準備だよ」
「そ、そうなんですね…失礼しました」
「良いよ、こういう話にも慣れてきたから…」
前の世界でもそうであったが…ココでも同じ境遇のため
低身長という事で受けるイベントには慣れてきた
ついでに、性別が常時間違われてる事に関しては、スルーの域に達している
「それでは、お会計いたしますね」
キョウヤは1400セレス
ユウキは2550セレス払って店を後にする
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