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学園編~1年~
28話 ダンジョン中編①
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「うわっ。なんか臭い?」
ダンジョンに入るとその中は死臭のような匂いがした
「ガスマスクでも作ろうかな。でも・・・我慢できないほどじゃないし・・・。クレスはどうする?」
鼻をつまみながら鼻声クレスはで言う。
「ちょっと臭いけど鼻をつまめば大丈夫だし、多分そのうちなれると思う。」
慣れちゃダメだろ。
別にいいけど。
「進むか。」
「そうだね。」
お互い鼻をつまみながらテクテクと歩いていった。
★★★★★★
今はどれくらい経っただろうか。
時間感覚がすっかり無くなってしまい、直線の道をただただ歩くだけになってしまった。
突然変異のオークが大量発生した、という話だったがオークどころか魔物やモンスターすらも遭遇しない。
これのどこが危険なのだろうか?
「大丈夫?」
俺はクレスに質問する。
「何が?」
「まあ、いろいろと」
「いろいろって?」
クレスは首を傾げる。
ん?なんか見たことあるような・・・。
俺はクレスの顔をじっと見る。
じーーーーー。
「え、何?そんなに見られると恥ずかしいんだけど。私の顔に何か着いてる?」
んーーー。やっぱり似てるわ。
「なんかクレスの顔が俺んちの使用人に似てるなーと思って。」
「えー。そんなに似てるの?」
「結構似てる。」
「その人美人?」
クレスが質問する。
「うん。めっちゃ美人だよ。クレスみたいに。」
「えっ?いや、そんな・・・」
クレスは顔を赤くする。照れてるっぽい。
俺はとりあえず褒めておく。
普通に可愛いと思ってるけど。
「なんかそうやって照れる所というか仕草も似てる気がする。」
「そうなの?もしかして血縁だったりして。」
「いやもうそういう次元じゃない気がする。コピーとか?」
「何それ、変なの。」
「確かに変なのだ。」
俺達はプッと吹き出してしまった。
★★★★★★
しばらく歩いていると、小広い部屋に出た。
その部屋には全身緑色の巨大な人型の生物がいた。オークだろう。こちらにはまだ気づかれていない。
突然変異のオークか。解析してみる。
ああー。ふむふむ、なるほどー。あんまりだな。
俺ならタイマンでも二体一でも勝てる気がする。
意思疎通が可能か喋りかける。
「おーい。お前オークか?」
さて、どうなのだろう?
「ニンゲンカ。クイものダ。」
答えたオークの周りには人骨らしき骨が落ちていた。
やっぱり喋れるか。
「ちょっとテル!」
「ん?何?」
「オークが喋ってるよ!おかしいよ!普通は喋んないのに!」
「落ち着いて。あいつは突然変異だからね落ち着いて。ここは俺がやるから。」
「ム?キさマ、ワれとタタかうというのカ?」
「ああ、そうだよ。それで、そこらに落ちてる骨は人間のか?」
「ソウダ。みナジツリョクはタいシタことナかったがジツにビミダッタ。」
「ふーん。食べたんだ。悪いとか思わないのか?」
「ワるイ?ナゼそうオモワナケレバならなイのダ?ツヨイワれニたベラレテシアワセダロウ。」
ああーこういう系か。
「そうかそうか。そうだな。なら───」
「【蒼炎】」
「グホッ!?ナンダ!?」
「俺に殺されるのもありがたいと思え。」
「グアアアアア!ナンダ!?アツイ!アツイ!」
オークの体が青白い炎で燃える。
「燃え尽きないのか。そういえば皮膚が硬いとか分厚いとか言ってたな。それのせいで討伐が困難だって。」
「グウウ、キサマナニヲした!?」
オークは動揺しながら苦しんだいるようだ。
「始めての感覚か?見ればわかるだろ。燃やしてんだよ、お前の体を。」
「チガウ!ソウジャナイ!ナゼワれのカラダがモエてアツイのかキイテイルノダ!」
「あーそれはな、青い炎ってのは赤い炎より温度が高いらしいぞ?Goog○e調べによると10000℃を超えるとか」
「ナンだと!?フザケルナ!ニンゲンゴトキガワれらオークにカツなど、アリエナイ!オカシイ!オカシイ!」
「ごちゃごちゃ喋る前に反撃してこないのか?だからお前は弱いんだよ。」
「キサマー!」
ぶちぎれたのか、緑色の頭を赤くして殴りにかかってくる。
俺は拳を軽く受け止め相手の腹に一撃を入れる。
「ゴフッ!」
拳を腹にくらったオークは倒れ込んだ。
「ッグ、フグウ、キ、ゴフッ、キサマあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」
オークの喋る途中に蹴りを入れると、吐血し、汚い声で叫ぶ。
「もういいよ。これ以上生かしとくと不快になりそうだ。」
「【蒼炎】」
「グハアアア!アツイぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛!」
今までで一番大きな、そして汚い声で叫ぶ。
がしかし、青白い炎は無慈悲にもオークの体をひたすら焼き続ける。
その叫びは長いものではなかった。
10秒ほどすると、叫び声も聞こえなくなった。死んだのだろう。
オークが死んだ途端、どこかで聞いたことのあるRPGのレベルアップの音が聞こえた。
テロリン!
《レベルがアップしました。職業獲得。『解体師』スキル獲得。『魔力操作』、『解体』、称号獲得。『無慈悲なオーク殺し』》
なんだ?めちゃくちゃゲットしたな。スキルとか。
『魔力操作』って何?
《魔力を放出、操作、変形できる。
魔力を吸収できる。
魔力をそのままの形で保存できる。
魔力の最大値が上がる。
魔力の回復速度が上がる。》
なるほど分からん。
それからわかるまで『神解析』に説明してもらった。
ふむふむ、やっと分かった。
この能力結構強いかもしれない。
まずは吸収。それ結構チートだわ。
魔力を吸収する、と言うことは魔法の中にある魔力を吸収、つまり魔法を吸収すると言うことだ。
魔法は魔力がないと存在できないので、魔法キラーということになる。
そして次これだな。これが一番チートだわ。魔力を放出、操作、変形できる。これ!
魔力を放出、つまり魔力をそのまま出す。説明しにくいが、込めた魔力の量だけ耐久力や攻撃力が上がるらしい。
次!操作!これは込めた魔力を操作する!そのまんま!だけど込めた魔力の分だけ攻撃が上がるので魔力を込めればこめるほど強い!
ラスト!変形!魔力の形を変形できる!つーまーりー、込めた魔力を剣や槍、弓にできるってこと。ねもう分かっちゃったでしょ?このスキル強いってわけ。
解体はそのまんま、モンスターなどを解体できる。そこに転がってるオークを実験台にするか。
都合良すぎて草。
俺はオークを解体して、小広い部屋を後にした。
ダンジョンに入るとその中は死臭のような匂いがした
「ガスマスクでも作ろうかな。でも・・・我慢できないほどじゃないし・・・。クレスはどうする?」
鼻をつまみながら鼻声クレスはで言う。
「ちょっと臭いけど鼻をつまめば大丈夫だし、多分そのうちなれると思う。」
慣れちゃダメだろ。
別にいいけど。
「進むか。」
「そうだね。」
お互い鼻をつまみながらテクテクと歩いていった。
★★★★★★
今はどれくらい経っただろうか。
時間感覚がすっかり無くなってしまい、直線の道をただただ歩くだけになってしまった。
突然変異のオークが大量発生した、という話だったがオークどころか魔物やモンスターすらも遭遇しない。
これのどこが危険なのだろうか?
「大丈夫?」
俺はクレスに質問する。
「何が?」
「まあ、いろいろと」
「いろいろって?」
クレスは首を傾げる。
ん?なんか見たことあるような・・・。
俺はクレスの顔をじっと見る。
じーーーーー。
「え、何?そんなに見られると恥ずかしいんだけど。私の顔に何か着いてる?」
んーーー。やっぱり似てるわ。
「なんかクレスの顔が俺んちの使用人に似てるなーと思って。」
「えー。そんなに似てるの?」
「結構似てる。」
「その人美人?」
クレスが質問する。
「うん。めっちゃ美人だよ。クレスみたいに。」
「えっ?いや、そんな・・・」
クレスは顔を赤くする。照れてるっぽい。
俺はとりあえず褒めておく。
普通に可愛いと思ってるけど。
「なんかそうやって照れる所というか仕草も似てる気がする。」
「そうなの?もしかして血縁だったりして。」
「いやもうそういう次元じゃない気がする。コピーとか?」
「何それ、変なの。」
「確かに変なのだ。」
俺達はプッと吹き出してしまった。
★★★★★★
しばらく歩いていると、小広い部屋に出た。
その部屋には全身緑色の巨大な人型の生物がいた。オークだろう。こちらにはまだ気づかれていない。
突然変異のオークか。解析してみる。
ああー。ふむふむ、なるほどー。あんまりだな。
俺ならタイマンでも二体一でも勝てる気がする。
意思疎通が可能か喋りかける。
「おーい。お前オークか?」
さて、どうなのだろう?
「ニンゲンカ。クイものダ。」
答えたオークの周りには人骨らしき骨が落ちていた。
やっぱり喋れるか。
「ちょっとテル!」
「ん?何?」
「オークが喋ってるよ!おかしいよ!普通は喋んないのに!」
「落ち着いて。あいつは突然変異だからね落ち着いて。ここは俺がやるから。」
「ム?キさマ、ワれとタタかうというのカ?」
「ああ、そうだよ。それで、そこらに落ちてる骨は人間のか?」
「ソウダ。みナジツリョクはタいシタことナかったがジツにビミダッタ。」
「ふーん。食べたんだ。悪いとか思わないのか?」
「ワるイ?ナゼそうオモワナケレバならなイのダ?ツヨイワれニたベラレテシアワセダロウ。」
ああーこういう系か。
「そうかそうか。そうだな。なら───」
「【蒼炎】」
「グホッ!?ナンダ!?」
「俺に殺されるのもありがたいと思え。」
「グアアアアア!ナンダ!?アツイ!アツイ!」
オークの体が青白い炎で燃える。
「燃え尽きないのか。そういえば皮膚が硬いとか分厚いとか言ってたな。それのせいで討伐が困難だって。」
「グウウ、キサマナニヲした!?」
オークは動揺しながら苦しんだいるようだ。
「始めての感覚か?見ればわかるだろ。燃やしてんだよ、お前の体を。」
「チガウ!ソウジャナイ!ナゼワれのカラダがモエてアツイのかキイテイルノダ!」
「あーそれはな、青い炎ってのは赤い炎より温度が高いらしいぞ?Goog○e調べによると10000℃を超えるとか」
「ナンだと!?フザケルナ!ニンゲンゴトキガワれらオークにカツなど、アリエナイ!オカシイ!オカシイ!」
「ごちゃごちゃ喋る前に反撃してこないのか?だからお前は弱いんだよ。」
「キサマー!」
ぶちぎれたのか、緑色の頭を赤くして殴りにかかってくる。
俺は拳を軽く受け止め相手の腹に一撃を入れる。
「ゴフッ!」
拳を腹にくらったオークは倒れ込んだ。
「ッグ、フグウ、キ、ゴフッ、キサマあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」
オークの喋る途中に蹴りを入れると、吐血し、汚い声で叫ぶ。
「もういいよ。これ以上生かしとくと不快になりそうだ。」
「【蒼炎】」
「グハアアア!アツイぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛!」
今までで一番大きな、そして汚い声で叫ぶ。
がしかし、青白い炎は無慈悲にもオークの体をひたすら焼き続ける。
その叫びは長いものではなかった。
10秒ほどすると、叫び声も聞こえなくなった。死んだのだろう。
オークが死んだ途端、どこかで聞いたことのあるRPGのレベルアップの音が聞こえた。
テロリン!
《レベルがアップしました。職業獲得。『解体師』スキル獲得。『魔力操作』、『解体』、称号獲得。『無慈悲なオーク殺し』》
なんだ?めちゃくちゃゲットしたな。スキルとか。
『魔力操作』って何?
《魔力を放出、操作、変形できる。
魔力を吸収できる。
魔力をそのままの形で保存できる。
魔力の最大値が上がる。
魔力の回復速度が上がる。》
なるほど分からん。
それからわかるまで『神解析』に説明してもらった。
ふむふむ、やっと分かった。
この能力結構強いかもしれない。
まずは吸収。それ結構チートだわ。
魔力を吸収する、と言うことは魔法の中にある魔力を吸収、つまり魔法を吸収すると言うことだ。
魔法は魔力がないと存在できないので、魔法キラーということになる。
そして次これだな。これが一番チートだわ。魔力を放出、操作、変形できる。これ!
魔力を放出、つまり魔力をそのまま出す。説明しにくいが、込めた魔力の量だけ耐久力や攻撃力が上がるらしい。
次!操作!これは込めた魔力を操作する!そのまんま!だけど込めた魔力の分だけ攻撃が上がるので魔力を込めればこめるほど強い!
ラスト!変形!魔力の形を変形できる!つーまーりー、込めた魔力を剣や槍、弓にできるってこと。ねもう分かっちゃったでしょ?このスキル強いってわけ。
解体はそのまんま、モンスターなどを解体できる。そこに転がってるオークを実験台にするか。
都合良すぎて草。
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