女の子がエロい服を着てる世界でもラブコメはできる!

キューマン・エノビクト

文字の大きさ
上 下
36 / 164

36. どう考えても、これはアブノーマルなプレイだ

しおりを挟む
「それじゃあ…えっと、私はどうすればいい?なんかこう、えっちなポーズとかなら取るけど」
「そうだな…じゃあ、テーブルに寝転んでもらえるか?」

 白宮さんは言われた通りにテーブルに寝転んだ。

「服をまくりあげて、脚を開いて。ローターのスイッチを入れて」

 俺が指示していくと、白宮さんはその通りにした。
 俺の言うがままに、目の前で、美少女が、あられもない姿を晒す。
 先程の射精で萎えていた俺のソレが、どんどん元気を取り戻してくる。
 くぐもったモーターの唸る音が、やけにいやらしく聞こえた。

「じゃあ、ちょっと失礼してと…」

 俺は開かれた脚の間に立った。
 そしてズボンのチャックを開けると、自然に準備万端な息子が飛び出してきた。
 自分でもさっき出したなんて思えないほどに元気だ。

「そ、それが…奥原くんの…」

 白宮さんが上半身を少しだけ起こして、俺の股間へと視線を向けた。

「この世界じゃチンコなんて珍しくもないだろうに」
「そ、その…苦手で、あまり見ないようにしてたから…」
「なるほどな。…それじゃあ、やるぞ」

 若干の気恥ずかしさを感じながらも、俺は義務感で自分の体を突き動かして、右の手のひらで己を包み込む。
 そして前後に動かす。いつも通りの慣れ親しんだ感覚を覚える。
 だが、環境はいつもとはぜんぜん違う。
(多分)誰もが憧れている美少女が、俺のオカズになるために目の前で寝転んでいる。
 改めてそれを意識した瞬間――背筋に、ゾクリとした感覚が走った。
 胸に、へそに、股間に、脚にと視線を彷徨わせ、その姿を満遍なく網膜に写していく。
 右手の速度が上がるのが自分でもわかる。

「……」

 ふと、俺をじっと見つめていた白宮さんが、ゆっくりと両手を動かした。
 そして、手を股へと添え――

「これで…どう、ですか…?」

 ――くにゅりと、外側に拡げた。
 花びらとも形容されることのあるそれの鮮やかなピンク色が、目に焼き付く。

「うっ――!」

 喉の奥から、自然に声が漏れた。
 見た瞬間に、快感が何倍にも増したかのような錯覚に襲われた。
 手のスピードはもはやこれ以上ないほどに速い。
 そうして何も妨げるものがないまま――俺は、思う存分に白濁を放出した。

「きゃあっ!」

 その白濁は、白宮さんの脚を、腹を、胸を白く汚していく。
 二度目とは思えぬ量が、白宮さんに降り注いでいった。

「…っ、はぁっ、はぁっ…ごめん、今拭くから…」

 息も絶え絶えに俺はポケットを漁ってティッシュを出そうとする。
 だがその前に、白宮さんが自分の胸のあたりにある精液をそっと指で掬う。
 その指先を、口へと持っていって、ぺろりと舐め取った。

「なっ!?」
「ん、苦い…これは男子も自分の体液が苦手なわけだね」

 舌をちろりと出し、頬を少し赤らめるその姿に、完全に出し切ったはずの俺の股間は再び元気を取り戻そうとする。

(い、いや、これ以上出したらマジでぶっ倒れる!)

 俺はいそいそとズボンのチャックを上げ、そしてティッシュで白宮さんを拭こうとして、気づく。

「そういえば、触られるのは苦手なんだっけ…」
「ううん、拭いてもらってもいい?これも、私が慣れるための訓練ということで」
「…わかった」

 結局、白宮さんの身体のあちこちを触った俺は、家に帰ってから三発目を発射することとなってしまったのだった。
しおりを挟む
感想 2

あなたにおすすめの小説

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

落ち込んでいたら綺麗なお姉さんにナンパされてお持ち帰りされた話

水無瀬雨音
恋愛
実家の花屋で働く璃子。落ち込んでいたら綺麗なお姉さんに花束をプレゼントされ……? 恋の始まりの話。

淫らな蜜に狂わされ

歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。 全体的に性的表現・性行為あり。 他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。 全3話完結済みです。

今日の授業は保健体育

にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり) 僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。 その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。 ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

偶然PTAのママと

Rollman
恋愛
偶然PTAのママ友を見てしまった。

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

職場のパートのおばさん

Rollman
恋愛
職場のパートのおばさんと…

処理中です...