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33. 水を差されると、どうしてもクールダウンしてしまうよね
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「やっぱりさ、あの色葉ちゃんをイカせたってことで気になってたんだよね。だからさ、一回やってみたかったんだー」
「俺、このあと予定あるんだけど」
「白宮さんとでしょ?大丈夫、あの先生あと10分はかかるから。それだけあったらどっちかはイくでしょ」
「マジかよ…」
授業時間はちゃんと守ってくれなきゃ困る。
「ほら、はやくしよ?」
言うやいなや、片理さんは立ち上がって俺の横に来た。
「椅子引いてくれる?」
「あ、あぁ…」
俺は言われるがままに椅子を引いた。
すると、片理さんが俺の膝にまたがって、顔を合わせる形で座った。
「お、おい…」
「この方が挿れやすいでしょ?」
ズボンのチャックが下ろされ、固さを増した息子を取り出される。
「そんなすぐ、入るのかよ…」
「大丈夫、さっきまで自分で挿れてたし」
片理さんが指した先には、まだ濡れて独特の光沢を放っているバイブがあった。
「んじゃ、早速…」
片理さんは秘部に俺のモノを当てて、そのまま腰を下ろした。
彼女の言った通り準備は万端だったらしく、にゅるりとした感触とともに飲み込まれてしまった。
「くっ…!」
「ん、いいね。じゃ、動くよ」
対面座位の姿勢のまま、彼女は体を上下に揺すり始めた。
下方から水音がいやらしく響く。もっともいやらしさを感じているのは俺だけだろうが。
「なかなか、いいね…」
「満足したなら、さっさと、イッてくれ…」
「あれ、あたしがイくと思ってる?それなら…えいっ」
片理さんは体を少し捻った。
膣内での当たり方が少し変わって――驚くほどの快感が、背筋を突き抜けた。
「うっ…!?」
「いいでしょ?こうすれば、相手の気持ちよさを一方的に高められるんだよ」
「なんじゃそりゃ…というか、お前、色葉がすごいみたいなこと言ってなかったか…」
「言ったよ?でも…あたしも、相当、自信あるんだっ!」
片理さんの腰の動きが少し早くなった。
乳首のリングが、カチャカチャと音を立てる。
「これ、邪魔だから外しちゃおっと」
腰を動かし続けながらも、片理さんは片手で器用にリングを弄る。
「んっ…!」
一瞬、喘ぐような声を上げてリングを外し、上半身をうまく捻って背後の机にリングを置く。
その過程で、先端の包まれ方が変化して、ひたすら射精感を高めてくる。
このままでは、負ける…いや、そもそも最初から勝負ではないはずが、負けたくないという謎の対抗意識を持ち始めている。
何故かはわからない。女の子に一方的に射精させられるのが悔しいから?恥ずかしいから?
そんな思考をしながらも、状況は一方的に俺の定義するところの「負け」へと向かっている。
対抗する手段はもはやない。それでもなにか、せめて一泡吹かせられないか…と考える。
その時、教室の扉が開いた。
「奥原くん、お待たせ…あっ」
「あっ」
「…えーっと、ごゆっくり…外で待ってるから」
白宮さんはゆっくりとドアを閉めた。
「…終わらなかったね」
片理さんの言葉が右から左ならぬ前から後ろに抜けていった。
さっきまで滾っていた射精感は消え去り、ただ硬いだけの肉棒を擦られている状態になった。
白宮さんに、セックスを見られた。
そのことは、俺にとっては何よりも恥ずかしいことだった…のかもしれない。
「俺、このあと予定あるんだけど」
「白宮さんとでしょ?大丈夫、あの先生あと10分はかかるから。それだけあったらどっちかはイくでしょ」
「マジかよ…」
授業時間はちゃんと守ってくれなきゃ困る。
「ほら、はやくしよ?」
言うやいなや、片理さんは立ち上がって俺の横に来た。
「椅子引いてくれる?」
「あ、あぁ…」
俺は言われるがままに椅子を引いた。
すると、片理さんが俺の膝にまたがって、顔を合わせる形で座った。
「お、おい…」
「この方が挿れやすいでしょ?」
ズボンのチャックが下ろされ、固さを増した息子を取り出される。
「そんなすぐ、入るのかよ…」
「大丈夫、さっきまで自分で挿れてたし」
片理さんが指した先には、まだ濡れて独特の光沢を放っているバイブがあった。
「んじゃ、早速…」
片理さんは秘部に俺のモノを当てて、そのまま腰を下ろした。
彼女の言った通り準備は万端だったらしく、にゅるりとした感触とともに飲み込まれてしまった。
「くっ…!」
「ん、いいね。じゃ、動くよ」
対面座位の姿勢のまま、彼女は体を上下に揺すり始めた。
下方から水音がいやらしく響く。もっともいやらしさを感じているのは俺だけだろうが。
「なかなか、いいね…」
「満足したなら、さっさと、イッてくれ…」
「あれ、あたしがイくと思ってる?それなら…えいっ」
片理さんは体を少し捻った。
膣内での当たり方が少し変わって――驚くほどの快感が、背筋を突き抜けた。
「うっ…!?」
「いいでしょ?こうすれば、相手の気持ちよさを一方的に高められるんだよ」
「なんじゃそりゃ…というか、お前、色葉がすごいみたいなこと言ってなかったか…」
「言ったよ?でも…あたしも、相当、自信あるんだっ!」
片理さんの腰の動きが少し早くなった。
乳首のリングが、カチャカチャと音を立てる。
「これ、邪魔だから外しちゃおっと」
腰を動かし続けながらも、片理さんは片手で器用にリングを弄る。
「んっ…!」
一瞬、喘ぐような声を上げてリングを外し、上半身をうまく捻って背後の机にリングを置く。
その過程で、先端の包まれ方が変化して、ひたすら射精感を高めてくる。
このままでは、負ける…いや、そもそも最初から勝負ではないはずが、負けたくないという謎の対抗意識を持ち始めている。
何故かはわからない。女の子に一方的に射精させられるのが悔しいから?恥ずかしいから?
そんな思考をしながらも、状況は一方的に俺の定義するところの「負け」へと向かっている。
対抗する手段はもはやない。それでもなにか、せめて一泡吹かせられないか…と考える。
その時、教室の扉が開いた。
「奥原くん、お待たせ…あっ」
「あっ」
「…えーっと、ごゆっくり…外で待ってるから」
白宮さんはゆっくりとドアを閉めた。
「…終わらなかったね」
片理さんの言葉が右から左ならぬ前から後ろに抜けていった。
さっきまで滾っていた射精感は消え去り、ただ硬いだけの肉棒を擦られている状態になった。
白宮さんに、セックスを見られた。
そのことは、俺にとっては何よりも恥ずかしいことだった…のかもしれない。
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