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第47話 変化
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僕は急いでカーテンを閉めた。
なかったことにしよう。
僕はアイリスのパンツを脱がせなかったし、そこにトリスタンお兄様はいなかった。
それでいこう。
ドアノックの音がした。
お兄様がいた。
なかったことにはできなかった。
アイリスはまだ右手にパンツを持ったままだ。
完全にアウトだ。
「やあ、アーサー、ダンジョン探索の途中に寄ることができたので寄ってみたんだ」
「こんにちは、お兄様。僕はここに留学のために来ていました」
「留学か。実家から離れてハメを外したいのもわかるが、メイドに無理をさせるのはよくないぞ?」
う、なかったことにはしてくれなかった。
トリスタンお兄様はその素朴な物腰のまま淡々と僕へ指摘してきた。
感情がこもっていない分、余計に反省してしまう。
この空気を誰か終わらせてくれ~。
「はい、反省しております」
「わかればよい。それじゃあ、俺はまたダンジョンへ行くよ」
「はい、お気をつけて」
「ああ」
おお、もう終わった。
助かった。
のか? よくわからんが、終わってよかった。
「アイリス、恥をかかせてごめんね」
「いえ、アーサー様の命ですので、恥とは思っておりません」
「うーん、もうすぐ妻になるんだから、そんな事務的に対応されると少し傷つくなぁ」
「そうでしたか。失礼しました」
「アイリスはいつから僕との関わり方を変えるつもりなの?」
「結婚後も変えるつもりはありません」
「わかった。今はそれで、いいけど、結婚後は変えてね?」
「ご命令とあらば」
うーん、わかってるのかな?
最悪、スキルが発動してそれっぽくなるかな?
僕はどの女性とも公平に付き合いたい。
あれ?
僕ってこんなこと考える人間だっけ?
自分のこともわからなくなってきたぞ?
そこへ再度ドアノックの音がした。
お兄様がもう一度? と思ったが、スパイクだった。
助かった。
また怒られるのかと思った。
「失礼します。ダンジョン前の宿屋からモンスターがたくさん出てきて困っていると救助依頼がありました。つきまして、殿下にもご助力いただきたく、参上しました。」
堅いな。
どうやら、領地経営のアドバイスをあげたから師匠のような扱いになっているのだろう。
正直そんな扱いは苦手だ。
だから、断りたいところだけど、ダンジョン前に宿屋を設置するアイデアを出したのは僕だ。
少しは責任を感じている。
ん?
やっぱり変だ。
責任を感じる人間ではなかった。
それが、責任を感じるようになっている。
クズでモブな僕は責任なんて無視して、引きこもっていたはずだ。
ピュアな心を持ちつつあるのかもしれない。
スキルのおかげだとしても、この心に素直に従っていれば、前世で「持ってる人」だった大山健一君のようになれるかもしれない。
ここは従ってみよう。
「わかりました。宿屋設置を提案したのも僕です。手伝いに行きましょう」
「ありがとうございます。領主邸には戦力というものは存在せず、私一人ではどうしようもなかったのですよ」
なるほど、必死だったからあんなに堅かったのか。
いいことしたかもしれないな。
義理の兄になることだし、長い付き合いになるだろうしな。
「それでは、南西のダンジョンへ行きます。支度時間は必要ですか?」
「いや、急ぎでしょう? もう出発しましょう」
「助かります。よろしくお願いします」
早速の出発、御者はスパイクの執事が行い、僕たちは馬車に乗った。
馬車で三十分ほど進んだところにダンジョンはあった。
やはり、都市から近すぎる。
これは冒険者にとってはメリットだが、魔物が外にでる恐れがあることを考えればリスキーとも考えられる。
「これは一つのアイデアなんですが、近くの冒険者を用心棒として雇ってはどうでしょう? 今は僕たちが行っていますが、これを毎回するわけにもいきませんよね?」
「そうですね。たしかにそれがいいですね。初めは用心棒として雇って、最終的には警備兵として、ストライク家と契約してもいいですね」
「あ、それいいですね。私兵を持つことも重要ですよ。この前、アウグスト公爵が攻めてきた時は、農民が戦ってましたからね」
「それはひどい。戦闘訓練を受けていないのに、戦わせるなんて」
「ええ、ひどいものでしたよ。肉壁としてしか扱っていませんでしたからね」
「そうですか。私兵の件も検討してみます。やりすぎると、王都に反意ありと判断されそうで困っていたのですが、警備兵なら問題ないかと思います」
「そうですね。できたら、優秀なものを長に置いて運営は丸投げする方がいいかもしれませんね」
「組織的ってやつですね。承知しました」
タッタラー
ん?
なぜ今レベルアップ?
『鑑定』してみると『ドラゴンハート』のレベルが上がっていた。
よくわからんが『ドラゴンハート』は使うことないし、関係ないか。
ダンジョンに到着すると、宿屋周辺も含めて魔物がウヨウヨいた。
ダンジョンの数が多いのに対して冒険者が少ないとこういったことが起こる。
冒険者を増やすための宿屋だったのに、そこへたどり着けなかったら本末転倒だ。
僕は近くにいたウェアウルフを5体テイムし、どんどん魔物を倒していった。
5体同時に攻撃させればどんな魔物もすぐに倒すことができた。
全ての魔物を撃退し、魔石の数を数えると56個あった。
どうやら一人でそれだけを倒したようだ。
タッタラー
タッタラー
鑑定すると『ピュア』と、またもや『ドラゴンハート』が上がっていた。
なんか気持ち悪いスキルだな。
スキルの性能は「大勢の前で堂々とし話せる」ってだけなのに……。
その後、冒険者を用心棒としてスカウトし、最終的には冒険者ギルド経由で依頼を出すシステムを作った。
これで、ここでやることもなくなったかな?
農業改革とかやりだしたらキリがないし、街の安全だけ確保したらそれでいいか。
一週間の滞在だったが、楽しかったし、そろそろ帰ろう。
超短期留学だけど、許してくれるだろう。
なかったことにしよう。
僕はアイリスのパンツを脱がせなかったし、そこにトリスタンお兄様はいなかった。
それでいこう。
ドアノックの音がした。
お兄様がいた。
なかったことにはできなかった。
アイリスはまだ右手にパンツを持ったままだ。
完全にアウトだ。
「やあ、アーサー、ダンジョン探索の途中に寄ることができたので寄ってみたんだ」
「こんにちは、お兄様。僕はここに留学のために来ていました」
「留学か。実家から離れてハメを外したいのもわかるが、メイドに無理をさせるのはよくないぞ?」
う、なかったことにはしてくれなかった。
トリスタンお兄様はその素朴な物腰のまま淡々と僕へ指摘してきた。
感情がこもっていない分、余計に反省してしまう。
この空気を誰か終わらせてくれ~。
「はい、反省しております」
「わかればよい。それじゃあ、俺はまたダンジョンへ行くよ」
「はい、お気をつけて」
「ああ」
おお、もう終わった。
助かった。
のか? よくわからんが、終わってよかった。
「アイリス、恥をかかせてごめんね」
「いえ、アーサー様の命ですので、恥とは思っておりません」
「うーん、もうすぐ妻になるんだから、そんな事務的に対応されると少し傷つくなぁ」
「そうでしたか。失礼しました」
「アイリスはいつから僕との関わり方を変えるつもりなの?」
「結婚後も変えるつもりはありません」
「わかった。今はそれで、いいけど、結婚後は変えてね?」
「ご命令とあらば」
うーん、わかってるのかな?
最悪、スキルが発動してそれっぽくなるかな?
僕はどの女性とも公平に付き合いたい。
あれ?
僕ってこんなこと考える人間だっけ?
自分のこともわからなくなってきたぞ?
そこへ再度ドアノックの音がした。
お兄様がもう一度? と思ったが、スパイクだった。
助かった。
また怒られるのかと思った。
「失礼します。ダンジョン前の宿屋からモンスターがたくさん出てきて困っていると救助依頼がありました。つきまして、殿下にもご助力いただきたく、参上しました。」
堅いな。
どうやら、領地経営のアドバイスをあげたから師匠のような扱いになっているのだろう。
正直そんな扱いは苦手だ。
だから、断りたいところだけど、ダンジョン前に宿屋を設置するアイデアを出したのは僕だ。
少しは責任を感じている。
ん?
やっぱり変だ。
責任を感じる人間ではなかった。
それが、責任を感じるようになっている。
クズでモブな僕は責任なんて無視して、引きこもっていたはずだ。
ピュアな心を持ちつつあるのかもしれない。
スキルのおかげだとしても、この心に素直に従っていれば、前世で「持ってる人」だった大山健一君のようになれるかもしれない。
ここは従ってみよう。
「わかりました。宿屋設置を提案したのも僕です。手伝いに行きましょう」
「ありがとうございます。領主邸には戦力というものは存在せず、私一人ではどうしようもなかったのですよ」
なるほど、必死だったからあんなに堅かったのか。
いいことしたかもしれないな。
義理の兄になることだし、長い付き合いになるだろうしな。
「それでは、南西のダンジョンへ行きます。支度時間は必要ですか?」
「いや、急ぎでしょう? もう出発しましょう」
「助かります。よろしくお願いします」
早速の出発、御者はスパイクの執事が行い、僕たちは馬車に乗った。
馬車で三十分ほど進んだところにダンジョンはあった。
やはり、都市から近すぎる。
これは冒険者にとってはメリットだが、魔物が外にでる恐れがあることを考えればリスキーとも考えられる。
「これは一つのアイデアなんですが、近くの冒険者を用心棒として雇ってはどうでしょう? 今は僕たちが行っていますが、これを毎回するわけにもいきませんよね?」
「そうですね。たしかにそれがいいですね。初めは用心棒として雇って、最終的には警備兵として、ストライク家と契約してもいいですね」
「あ、それいいですね。私兵を持つことも重要ですよ。この前、アウグスト公爵が攻めてきた時は、農民が戦ってましたからね」
「それはひどい。戦闘訓練を受けていないのに、戦わせるなんて」
「ええ、ひどいものでしたよ。肉壁としてしか扱っていませんでしたからね」
「そうですか。私兵の件も検討してみます。やりすぎると、王都に反意ありと判断されそうで困っていたのですが、警備兵なら問題ないかと思います」
「そうですね。できたら、優秀なものを長に置いて運営は丸投げする方がいいかもしれませんね」
「組織的ってやつですね。承知しました」
タッタラー
ん?
なぜ今レベルアップ?
『鑑定』してみると『ドラゴンハート』のレベルが上がっていた。
よくわからんが『ドラゴンハート』は使うことないし、関係ないか。
ダンジョンに到着すると、宿屋周辺も含めて魔物がウヨウヨいた。
ダンジョンの数が多いのに対して冒険者が少ないとこういったことが起こる。
冒険者を増やすための宿屋だったのに、そこへたどり着けなかったら本末転倒だ。
僕は近くにいたウェアウルフを5体テイムし、どんどん魔物を倒していった。
5体同時に攻撃させればどんな魔物もすぐに倒すことができた。
全ての魔物を撃退し、魔石の数を数えると56個あった。
どうやら一人でそれだけを倒したようだ。
タッタラー
タッタラー
鑑定すると『ピュア』と、またもや『ドラゴンハート』が上がっていた。
なんか気持ち悪いスキルだな。
スキルの性能は「大勢の前で堂々とし話せる」ってだけなのに……。
その後、冒険者を用心棒としてスカウトし、最終的には冒険者ギルド経由で依頼を出すシステムを作った。
これで、ここでやることもなくなったかな?
農業改革とかやりだしたらキリがないし、街の安全だけ確保したらそれでいいか。
一週間の滞在だったが、楽しかったし、そろそろ帰ろう。
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