187 / 203
日常編
陸斗の日常2
しおりを挟む
ちなみにこのメップル、メープルシロップの甘さを少し控えたものに似てて食べやすい。歯ごたえもちょうどいいし。
他にもいくつか試食したがどれも真新しい味のものだった。
「どれも真新しいものですね。これをどのくらいの値段で売るんですか?」
「はい、こちらのメップルの方だと1つ80テリーほどで販売していますが・・」
「もう少し安くできるのでは?」
横から創一がすかさず介入する。
「いや、ここではごまかしは効かないと思ってますのでただ、まとめて買えば1つ50テリーほどになりますが・・」
聞いてみた結果、配送中の管理に金を使うらしく纏めて買えばその分負担が減るとの言うことだ。
「分かりました、これを一週間に1000個ほど売ってみましょう。もし売れ筋が良ければもっと持ってきますが・・」
「ん?フルツ商会が販売するんじゃないのか?」
「え?こちらのクランが買い取って販売するのでは?」
「いや、俺達はそう言うことはしないですよ。なんならこちらに本店を構えてほしいくらいなのですが・・ちょうど1つ空いてる場所がありますし少し整備すれば店として使えますよ。」
商会の人はポカンとしていたが
「どうでしょうか?」
「は、はい!!是非お願いします!!」
こうして俺達幸運の星とフルツ商会の商談が成立した。
ちなみに場所代などは最低限のものにしており、フルーツの値段がさらに安くなるらしい。一応、俺達専用の契約も結んだが。
「では!ありがとうございました!!」
そう言って上機嫌で帰っていった。
「あの人随分と上機嫌だったね。」
「それはそうですよ、我がクランは巨大クラン。そのクランとの商談が成立したのですから肩の荷が下りたようなものです。」
「さて、他の商談はどうかな?」
その後、2つの商会と会談したがイマイチであり、保留という形にはしておいたがおそらく無いだろう。
異国の珍しい発明品などを見せてきた商会があったが俺達でも簡単に作れそうなものであり、俺達が持ってるものもあった。
もう一つは珍しい素材などを扱っていたが俺達がダンジョンから調達するものに比べたら大したものがなく、それも無し。
「う~!!体を動かしたくなったな」
「じゃあ時空の歪みにでも出かけますか?」
「それがいいな!!あのスキルの持続時間を伸ばすにはお互いのステータスを上げる以外方法はないしな。」
そして俺達は時空の歪みに潜っていき、大暴れしてきた。
ちなみにそこで調達した素材を鑑定してもらおうとした結果、カンストしたのは別の話。
少しの間日常編という形でワンクッション挟みました。次回から新章です!!敵はなんと・・
他にもいくつか試食したがどれも真新しい味のものだった。
「どれも真新しいものですね。これをどのくらいの値段で売るんですか?」
「はい、こちらのメップルの方だと1つ80テリーほどで販売していますが・・」
「もう少し安くできるのでは?」
横から創一がすかさず介入する。
「いや、ここではごまかしは効かないと思ってますのでただ、まとめて買えば1つ50テリーほどになりますが・・」
聞いてみた結果、配送中の管理に金を使うらしく纏めて買えばその分負担が減るとの言うことだ。
「分かりました、これを一週間に1000個ほど売ってみましょう。もし売れ筋が良ければもっと持ってきますが・・」
「ん?フルツ商会が販売するんじゃないのか?」
「え?こちらのクランが買い取って販売するのでは?」
「いや、俺達はそう言うことはしないですよ。なんならこちらに本店を構えてほしいくらいなのですが・・ちょうど1つ空いてる場所がありますし少し整備すれば店として使えますよ。」
商会の人はポカンとしていたが
「どうでしょうか?」
「は、はい!!是非お願いします!!」
こうして俺達幸運の星とフルツ商会の商談が成立した。
ちなみに場所代などは最低限のものにしており、フルーツの値段がさらに安くなるらしい。一応、俺達専用の契約も結んだが。
「では!ありがとうございました!!」
そう言って上機嫌で帰っていった。
「あの人随分と上機嫌だったね。」
「それはそうですよ、我がクランは巨大クラン。そのクランとの商談が成立したのですから肩の荷が下りたようなものです。」
「さて、他の商談はどうかな?」
その後、2つの商会と会談したがイマイチであり、保留という形にはしておいたがおそらく無いだろう。
異国の珍しい発明品などを見せてきた商会があったが俺達でも簡単に作れそうなものであり、俺達が持ってるものもあった。
もう一つは珍しい素材などを扱っていたが俺達がダンジョンから調達するものに比べたら大したものがなく、それも無し。
「う~!!体を動かしたくなったな」
「じゃあ時空の歪みにでも出かけますか?」
「それがいいな!!あのスキルの持続時間を伸ばすにはお互いのステータスを上げる以外方法はないしな。」
そして俺達は時空の歪みに潜っていき、大暴れしてきた。
ちなみにそこで調達した素材を鑑定してもらおうとした結果、カンストしたのは別の話。
少しの間日常編という形でワンクッション挟みました。次回から新章です!!敵はなんと・・
3
お気に入りに追加
5,175
あなたにおすすめの小説
死んだと思ったら異世界に
トワイライト
ファンタジー
18歳の時、世界初のVRMMOゲーム『ユグドラシルオンライン』を始めた事がきっかけで二つの世界を救った主人公、五十嵐祐也は一緒にゲームをプレイした仲間達と幸せな日々を過ごし…そして死んだ。
祐也は家族や親戚に看取られ、走馬灯の様に流れる人生を振り替える。
だが、死んだはず祐也は草原で目を覚ました。
そして自分の姿を確認するとソコにはユグドラシルオンラインでの装備をつけている自分の姿があった。
その後、なんと体は若返り、ゲーム時代のステータス、装備、アイテム等を引き継いだ状態で異世界に来たことが判明する。
20年間プレイし続けたゲームのステータスや道具などを持った状態で異世界に来てしまった祐也は異世界で何をするのか。
「取り敢えず、この世界を楽しもうか」
この作品は自分が以前に書いたユグドラシルオンラインの続編です。
死んだのに異世界に転生しました!
drop
ファンタジー
友人が車に引かれそうになったところを助けて引かれ死んでしまった夜乃 凪(よるの なぎ)。死ぬはずの夜乃は神様により別の世界に転生することになった。
この物語は異世界テンプレ要素が多いです。
主人公最強&チートですね
主人公のキャラ崩壊具合はそうゆうものだと思ってください!
初めて書くので
読みづらい部分や誤字が沢山あると思います。
それでもいいという方はどうぞ!
(本編は完結しました)
異世界ハーレム漫遊記
けんもも
ファンタジー
ある日、突然異世界に紛れ込んだ主人公。
異世界の知識が何もないまま、最初に出会った、兎族の美少女と旅をし、成長しながら、異世界転移物のお約束、主人公のチート能力によって、これまたお約束の、ハーレム状態になりながら、転生した異世界の謎を解明していきます。
転生したら、犬だったらよかったのに……9割は人間でした。
真白 悟
ファンタジー
なんかよくわからないけど、神さまの不手際で転生する世界を間違えられてしまった僕は、好きなものに生まれ変われることになった。
そのついでに、さまざまなチート能力を提示されるが、どれもチートすぎて、人生が面白く無くなりそうだ。そもそも、人間であることには先の人生で飽きている。
だから、僕は神さまに願った。犬になりたいと。犬になって、犬達と楽しい暮らしをしたい。
チート能力を無理やり授けられ、犬(獣人)になった僕は、世界の運命に、飲み込まれていく。
犬も人間もいない世界で、僕はどうすればいいのだろう……まあ、なんとかなるか……犬がいないのは残念極まりないけど
~僕の異世界冒険記~異世界冒険始めました。
破滅の女神
ファンタジー
18歳の誕生日…先月死んだ、おじぃちゃんから1冊の本が届いた。
小さい頃の思い出で1ページ目に『この本は異世界冒険記、あなたの物語です。』と書かれてるだけで後は真っ白だった本だと思い出す。
本の表紙にはドラゴンが描かれており、指輪が付属されていた。
お遊び気分で指輪をはめて本を開くと、そこには2ページ目に短い文章が書き加えられていた。
その文章とは『さぁ、あなたの物語の始まりです。』と…。
次の瞬間、僕は気を失い、異世界冒険の旅が始まったのだった…。
本作品は『カクヨム』で掲載している物を『アルファポリス』用に少しだけ修正した物となります。
オタクおばさん転生する
ゆるりこ
ファンタジー
マンガとゲームと小説を、ゆるーく愛するおばさんがいぬの散歩中に異世界召喚に巻き込まれて転生した。
天使(見習い)さんにいろいろいただいて犬と共に森の中でのんびり暮そうと思っていたけど、いただいたものが思ったより強大な力だったためいろいろ予定が狂ってしまい、勇者さん達を回収しつつ奔走するお話になりそうです。
投稿ものんびりです。(なろうでも投稿しています)
許すかどうかは、あなたたちが決めることじゃない。ましてや、わざとやったことをそう簡単に許すわけがないでしょう?
珠宮さくら
恋愛
婚約者を我がものにしようとした義妹と義母の策略によって、薬品で顔の半分が酷く爛れてしまったスクレピア。
それを知って見舞いに来るどころか、婚約を白紙にして義妹と婚約をかわした元婚約者と何もしてくれなかった父親、全員に復讐しようと心に誓う。
※全3話。
14歳までレベル1..なので1ルークなんて言われていました。だけど何でかスキルが自由に得られるので製作系スキルで楽して暮らしたいと思います
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕はルーク
普通の人は15歳までに3~5レベルになるはずなのに僕は14歳で1のまま、なので村の同い年のジグとザグにはいじめられてました。
だけど15歳の恩恵の儀で自分のスキルカードを得て人生が一転していきました。
洗濯しか取り柄のなかった僕が何とか楽して暮らしていきます。
------
この子のおかげで作家デビューできました
ありがとうルーク、いつか日の目を見れればいいのですが
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる