人類に見捨てられた僕は「魔」を従えて復讐を決意した

白い髪に赤い瞳を持つ人間。それは人類にとって厄災の象徴であり、「魔呼人」と呼ばれ恐れられていた。
大国の第6王子シュレイは、魔呼人であり、生まれてすぐに殺される運命だった。しかし、王妃である母の擁護により、7歳まで生きぬく。その間にも、多くの人間に虐げられてきたシュレイは、人間が嫌いになってしまった。
そして、最愛の母が死んだ。
それによりシュレイを守るものがなくなったため、シュレイは魔の谷に捨てられる。
だが、そこに待っていたのは死ではなく、あらゆる「魔」の王になることだった。
そして「魔呼人」の力を覚醒させたシュレイは、人類への復讐を決意する。


*魔呼人は「まこと」と読みます。
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