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しおりを挟むプロローグ
「利音、俺、上司の娘さんと結婚することになった」
私――熊谷利音が、一年半付き合っている彼氏の鈴木祥太郎にそう言われたのは、六月のある日のことだった。
場所は、祥太郎の家。
いつものように、私が作った夕食を二人で食べていた。
付き合って一年も経つとデートに行くのも億劫で、ここのところ休日はどちらかの家に行き、レンタルしてきた映画のDVDでも見た後、夕食を食べて寝るというパターンが続いていた。
付き合い始めたころの情熱はなく、惰性で続く穏やかな日々。
いつもと変わらない日常――
少なくとも私は、そう思っていた。
それなのに、祥太郎は、突然、なんでもないことのようにそう告げたのだ。
「はぁ……?」
私は思わず聞き返す。
彼が何を言っているのかまったく意味がわからない。
「上司って、野宮部長?」
頭が混乱して、とっさに尋ねてしまった。
そんなことを確認したところでどうしようもないのに。
それでも、声音だけは平静を装うことに成功した。
「よくわかったな」
祥太郎は少し驚いたような顔で答える。
なぜ驚くのだろうか。
私と祥太郎は、同じ会社に勤める同期だ。部署が違うとはいえ、彼が一番親しくしている上司くらいはわかる。
自分の彼氏の交友関係すら把握していない女だと思われていたのかと、ため息が出た。
「それで?」
私が先を促すと、祥太郎は、さも当然だというように告げる。
「あー、だからもうここには来ないでくれよ」
そのあまりにあっけらかんとした口調にあ然となる。
これは、はたして別れ話なのだろうか。
私はなんとなくではあるが、祥太郎とは結婚するのかなと思っていた……私たちももう二十八歳だし、お互いの親と顔を合わせたことだってある。
でも、祥太郎にとってはどうも違ったらしい。
そうか、私は捨てられるのか……
現実感がない。
私はふらふらと立ち上がってキッチンに向かった。
洗い場に置いてあった大きめのコップに水道水を汲んで、祥太郎を振り返る。
彼の背中は、いつもと変わらずリラックスしているように見える。こちらを見もしない。
この人――いや、もうこいつでいい。
こいつは、私がキッチンに向かったことに危機感を覚えないのか?
普通こんな別れ話をしたら、刺される覚悟ぐらいするだろう。
もちろん、私はそんなことしない。
けれど、ふつふつと怒りが湧き上がってきたのも事実。
私はコップを持ったまま、祥太郎にそっと忍び寄る。そして背後に立って、彼の頭に水をかけた。
「うわぁ!? な、何すんだよ!?」
彼は悲鳴を上げながら私を睨む。
「は? 何もされないで済むと思ったわけ? バカなの?」
「なっ」
「あぁ、ごめん。バカだったね」
私はポタポタと水滴を落とす祥太郎を見て、挑発するように笑った。
子どものように泣き喚くなんてまねはしないけれど、怒りを我慢できるほど大人じゃない。
彼は私のことをなんだと思っていたのか。
結婚までの繋ぎ? 代えの利くアクセサリー?
いずれにしても「もう来ないで」の一言で終わらせる程度の関係だ。
祥太郎は顔を赤くして口をパクパクさせている。
言いたいことがあるのだろうが、言葉が出て来ないようだ。
そんな彼を横目に、私は帰り支度を始める。
途中だった夕食は生ゴミの袋に捨て、私専用の茶碗や箸を不燃ゴミの袋につめる。彼のクローゼットに入れてあった下着や歯ブラシなんかの日常品も全部まとめてゴミ袋だ。そして最後に鞄の中に入っていたこの部屋の合鍵を祥太郎に投げつけた。
濡れた身体を拭きもせず呆然としていた祥太郎は、とっさに受け取ろうとするけれど、動揺のせいか、受けとめ損ねた。
鍵が彼の手の上で跳ねて、スープ皿の中へちゃぷんと音を立てながら沈む。
「私の物は捨てていいから。私の部屋にあるあんたの物も全部捨てる」
玄関で赤いパンプスを履き、最後に振り返る。
「結婚と同時にストレスで禿げてしまえ」
ドアを開けると、今度こそ振り返らず部屋を出る。
涙は出なかった。
後から考えると、別れたくないと縋ればよかったのかもしれないが、その時はそんなことまったく思いもしなかった。
私も祥太郎にたいして好きだと思う感情をとっくに失っていたのだ。
それでも、一年半も付き合っていたのにたった一言で捨てられてしまう自分の存在が悲しく、悔しかった。
こうして私は、一年半付き合った彼氏と別れたのである。
第一章
祥太郎と別れて二ヶ月が過ぎた八月。
私は高校の同窓会に参加するため、都内にある有名なホテルへ向かっていた。
実はあまり、出席する気はなかった。
高校時代からの友人である長浜綾香からしつこく誘われたので、出席の返事はしたものの、仕事を理由に欠席するつもりだったのだ。
就職してから今まで二回、同窓会があったが、私はすべてそれを理由に欠席している。だけど、今年はその手は使えない。
何せ私は現在、無職だから!
それというのも、元彼である祥太郎のせいだ。
どうもあいつは、私と同じ職場で働いているのが嫌だったらしい。私だって嫌だが我慢していたのに、よりによってあいつは会社で私がストーカーだと言いふらした。それだけならまだしも、ことあるごとに嫌がらせまでしてきたので、私はちょっとしたトラブルを起こしてしまったのだ。そんなことが続き、私は勢いで会社を辞めた。
ありがたいことに次の職場は決まっている。
ただ、転職先での勤務は、九月から。それまでの間、毎日自宅で何もしないでいると、後ろ向きなことばかり考えてしまうので、気晴らしも兼ねて同窓会に参加することにしたのだ。
何かやることがあると気持ちが切りかわる。
久しぶりに髪を切ったり、この日のために服を新調したりした。
不思議なもので、それだけで気持ちは浮上してくれる。我ながら単純だ。
綾香と約束した時間に少し遅れて、ホテルの入口に着いた。
「利音。こっちこっち!」
「綾香!」
ホテルの前に立つ綾香をみつけて、小走りに駆け寄る。
彼女は可愛い女性だ。特に大きな目と小さく柔らかそうな唇に男性は庇護欲をそそられるらしい。今日も、可愛らしいワンピースを着て手を振っている。
「ごめん、遅れた」
私は、両手を合わせ綾香に謝る。
「本当、相変わらずの遅刻常習犯ね。そんなんで仕事大丈夫なわけ?」
綾香は、その可愛い顔に似合わず、言いたいことをズバズバ言う。
「仕事の時は遅刻しないわよ……」
ずっとホテルの前に居るわけにもいかないので、私たちは会場へ向かうことにした。
同窓会の会場は、ホテルの最上階にあるバンケットホールだ。そこから都内の風景を一望できるらしい。
私たちはエレベーターに乗り込み二十八階のボタンを押す。
お互いの今日の服についておしゃべりをしながらエレベーターを降りると、ホールの前に受付があった。
会場は軽く二百人ぐらい入れる広さがある。どうやら同窓会は立食スタイルらしい。
いやはや、なんと大規模な同窓会だろうか。
「イケメン生徒会長どこにいるかな」
綾香が会場をキョロキョロと見渡す。
「綾香、会長の顔好きだったもんね」
私は、そんな綾香に少しあきれつつも、彼女らしいと思った。
「そう、顔は凄い好みだったのよ」
今回の同窓会は同学年合同で、幹事は元生徒会のメンバー。イケメンの元生徒会長ももちろん出席するに違いない。
生徒会長のファンだった綾香はそれを楽しみに参加しているふしもある。
私は、生徒会長には興味がなかったので、他に親しかった友人が来ていないかと探し始めた。
ホールで談笑している数グループの中に知っている顔を見つける。
思わず、懐かしいなぁと声に出していた。
「あんた、前二回の同窓会には参加してなかったもんね」
「う、悪かったわよ。仕事忙しかったし」
「はいはい、言いわけは聞き飽きた」
綾香と私は仲が良かった友人たちのグループを見つけ、そちらに近寄った。
開始から十五分も過ぎれば、みんなそれぞれグループで昔話に花を咲かせる。
私も友人たちとの久々の再会に気分を良くして、お酒をがぽがぽ飲んだ。
あー、めんどくさがらないで来てよかったー。
賑やかな雰囲気に私の気分も高揚する。
会も半ばを過ぎかなり盛り上がってきた頃、遅れて誰か来たらしく周りが少しざわついた。
みんなにつられるように私もホールの入口に目を向ける。
誰あの人!
受付の付近に見知らぬ男性が立っていた。
数人の女性から熱い視線を受けているその男性は、身長は一八〇センチぐらい。長めの前髪を後ろに流し、サイドと襟足はすっきりと整えている。
体格もよく、スーツを脱いだら凄いんですっていう感じ。大人の色気が出ていて、とても同い年とは思えない。
たしかにみんながざわつくのもわかる。
「ねぇ、ねぇ。今入ってきたイケメン誰? あんな人いたっけ?」
私は情報通で交友関係も広い綾香に尋ねた。
「狭山彰人だよ、三年生の時、隣のクラスだった。利音、知らなかったの? あんた、本当にイケメンに興味がないんだね」
「まったく覚えてない」
彼とは同じクラスになったことがない。接点もほとんどなかったので、そんな彼の顔を私が覚えていなくても、しようがないと思う。
綾香は、狭山と二年生の時同じクラスだったらしく、詳しく彼のことを教えてくれた。
彼は高校の頃から高い身長、男前な顔立ち、高校生とは思えない色気のある低音ボイス。サッカー部に所属していて、三年の時は主将。加えて成績優秀。そんな少女マンガに出てくるようなハイスペックの持ち主として有名だったそうだ。
たしかに名前は聞いたことがあるような……
「綾香は興味がなかったの?」
イケメン好きな綾香の口から彼の名前を聞いた覚えがない気がする。それを不思議に思い、尋ねる。
「狭山はなー。どこか病んでそうなんだよねー。まあただの勘だけど」
「ふうん?」
私は狭山の顔をもう一度よく見る。
彼の切れ長な目とクールな雰囲気がそう思わせるのかもしれない。
私はイケメンに興味がなかったし、他に好きな人がいたから狭山のことはあまり印象にない。
けれど綾香の話を聞いて、私は彼と一度だけ話したことがあるのを思い出した。
あれは、高校三年生の時。私が当時好きだった人に彼女ができて、柄にもなく落ち込んだ日のことだ。
悔しくて悲しくて、放課後ずっと教室で泣いてた。
その時、偶然教室の前を通りかかった男子がなぜか私に話しかけてきたのだ。
「大丈夫ですか?」
ほっといてくれればいいのに、声をかけてくるのがうっとうしくて、気持ちに余裕のない私は声を荒らげた。
「関係ないんだからほっといて!」
キッと睨んで言ったのに、彼は失恋なんてたいしたことじゃないから大丈夫だと笑った。その綺麗でモテそうな顔に腹が立った。
「貴方みたいにモテる人間に、私の気持ちがわかるわけないでしょ!」
そう言って、私はその男子に八つ当たりをしたのだ。
はっきりと思い出した。あの男子が狭山だ。あまりに自分勝手な振る舞いが恥ずかしすぎて、私の中でなかったことにしてた。
狭山は、教室で一人俯いている女子を気にかけてわざわざ声をかけてくれたのに、八つ当たりするなんて。
その上、そのことを記憶の彼方に追いやって、顔も忘れるなんて……
どこまでも最低な女だな、私。
「利音?」
綾香に話しかけられて、我に返った。
「あ、ごめん。ちょっとボーっとしてた」
ぼんやりと狭山とのことを考えて反省していたら、いつの間にか閉会の時間になっていた。
「二次会、行くでしょ?」
人でごったがえす会場の入口がすくのを待ちながら綾香に問われる。
「どうしよう……」
“かな”と、続くはずだった言葉を綾香は聞いてくれなかった。迫力のある微笑みを向けられ、有無を言わさず手を掴まれる。
「はい、参加させていただきます」
無理にさからうことはせず、私は頷いた。
まぁ、別に明日は日曜日で、特に予定があるわけではない。そもそも無職なので、明日が平日でも予定はないんだけどね。
せっかくだし、もう少しこの楽しい雰囲気の中にいよう。
帰ったら盛り上がった反動で嫌なことを思い出し、寂しくて泣き出してしまいそうだ。
元彼に未練があるわけではないのだが、一人で居るとどうしても気持ちが塞いでしまう。
私は綾香の手を掴み返し、歩き出した。
「おーい、熊谷。お前一人で大丈夫か?」
「だーいじょぶ、だーいじょうぶ!」
私は千鳥足になりながら、トイレに向かった。
隠れ家風のイタリアンバルでの二次会も楽しかった。時刻はすでに夜の十時をまわっている。
二次会は何グループかに分かれたため、このバルに居るのは二十人くらいだ。
いっぱい居すぎても全員と会話ができるわけではないし、一部屋に収まるぐらいの今の人数のほうが個人的にはありがたい。
もっとも全員一次会から飲み続けているので、大半は完璧な酔っ払いだ。少人数になったからといってまともに話ができているかは怪しい。かくいう私もかなり酔っていて……
トイレに行ったため少し落ち着いたけれど、なんとなく暑苦しい。
私は一度外の空気を吸おうと出入口へ向かった。
酔って身体がほてっているからか、少し肌寒い。人肌が恋しいなぁ……と温もりを求めたくなった。
「うわっ」
物思いに耽りながら歩いていたら、思いっきり足を捻った。お酒のせいで足がよろけ、ふんばりがきかなかったのだ。
身体が傾き、転びそうになったところを誰かの手に支えられた。
私の腰を支えてくれる腕は太く力強い。
誰なのかと、振り向いた先に居たのは……
「さやま?」
一次会で注目の的になっていた狭山だった。あきれているのか、片眉を上げて不機嫌そうな顔をしている。
「えぇ、狭山ですよ。たく、俺がいなかったら転んでましたよ。それに部屋はこっちじゃありませんよ」
「へへ、本当なんだ。敬語使うクセー」
私は支えてもらったお礼も言わず、狭山に絡む。
詳しくは知らないけど、狭山は敬語で話す癖があるのだそうだ。
男前のサッカー部主将なんて女友達が多くて軽そうなイメージがあるのに、品行方正な優等生。だからなのか、目立つ人なんか好きじゃない、というような女子ですら、狭山に熱い視線を送っていたと綾香が教えてくれた。
今もモテてるんだろうなー。
私は狭山の肩を軽く叩きながら笑った。
間近で見れば、その端整な顔立ちがわかる。鼻梁は高く、長い睫に切れ長な瞳。「病んでそう」という綾香の言葉を聞いたせいか、どこか冷たそうな印象を受けた。
「ほら、戻りますよ」
狭山はため息をつくと、私の指を掴んで自分の肩から下ろした。
「い、や」
「はぁ?」
狭山は眉間に皺を寄せ、怪訝な顔をする。
それでも顔は綺麗なままだ。
腰に回っている狭山の腕が熱いような気がする。
スーツ越しにもわかる、筋肉がついた逞しい腕、そして厚い胸板。
その温もりが離れていくことがどうしようもなく寂しいのは、全部全部お酒のせいだ。
「外の空気、吸いに行くの……」
逃げるように店の廊下を歩き出せば、狭山が後ろからついてくる気配がした。
別についてこなくても大丈夫なのに、そう思いながらも私は嬉しくなった。
誰かが心配してくれるのは、自分が一人じゃない証拠だと思うから。
お店の外に出て、出入口より少し左に立つと狭山が隣に並んだ。
私は身体をぐっと伸ばし、狭山のほうは見ずに前の道を見つめながら言う。
「狭山ってさ、人肌恋しくなったりすることある?」
「……突然なんですか? 藪から棒に」
狭山のあきれた声に、私も自分は何を口走っているのだろうとおかしくなる。くすっと少し笑った。これも酔っているせいだ。
「夏の終わりってさ、なんだか寂しいなと思って。……寂しいんだ」
二十八歳にもなって子どもみたいなことを言っている。それでもこのぽっかりと空いた心の隙間を埋めたかった。
他愛のない話のつもりだったのに、やけに掠れた声になってしまった。まるで本音が漏れたというように。
狭山からの返答は聞こえない。
だんだんと居たたまれなくなってきて、隣に居る狭山を見上げた。
店のライトに照らされて、狭山が眉間に皺を寄せているのがわかった。
ごまかすように『なんてね。冗談だよ……』と言う前に、狭山の指が私の頬を擦り、唇を撫でた。
その行為に思わず小さく「あっ……」と声を漏らす。
「男の前で寂しいなんて言う貴女が悪いんですよ」
狭山の目が細くなり、獲物を狙うように私を見つめる。
「いったん店に戻って荷物を取ってきます。貴女の鞄、どんなのですか?」
「え、……っとクリーム色の鞄。今着てるワンピースと同じオレンジ色のコサージュがついてる」
狭山の言葉に、私は素直に答えた。
「わかりました。俺が取ってきますから、此処にいてください。他の男にひっかけられても、ついて行ったらだめですよ。もし、待っていなかったらお仕置きですからね」
お仕置きとはいったい……
私はぼんやりと狭山の背中を見送った。
五分もしないうちに狭山は私の鞄を持って店を出てくる。鞄を受け取ろうとしたが、まるで人質だというみたいに返してくれない。かわりに狭山は私の腰に手を回し、歩くように促した。
綾香に何も言わずに出てきてしまった。後で連絡しておかないといけない。
二次会の会費は最初に支払っているので問題ないと思うけど、追加徴収があったらどうしよう。
そんな関係ないことばかりが頭の中を巡る。
狭山は途中でコンビニに寄った後、繁華街を抜けて近くのビジネスホテルへ入った。
ラブホテルではなかったことに少しホッとする。
狭山が受付でカードキーを受け取り、また私の腰に手を回してエレベーターに乗り込む。
なぜだか彼は私を離そうとしない。しかもちょっと強めに抱いてくるので苦しい。
私が逃げるとでも思っているのだろうか。
応援ありがとうございます!
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