ブサイクは祝福に含まれますか? ~テイマーの神様に魔法使いにしてもらった代償~

さむお

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自由編

公開プレイ #53

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 外からにぎやかな声がする。開店の時間がやってきたにも関わらず、俺とマリーは未だ行為にふけっていた。


 そこに舎弟くんがやってきたので、俺の思惑を告げる。しばらくして、扉が再び開き、また舎弟くんが入ってくる。複数の、客とともに。


「マリー、教えた通りにできるな?」


 後背位……バックからマリーを突きながら、耳元で囁くと、マリーが頷く。


「ようこそっ、いらっしゃいました……あんっ。本日はっ、特別なサービスをっ、ご用意いたしておりますわ……っ。目当ての嬢をっ、ただ待つのも退屈でしょうっ。わたくしの痴態を眺めながらっ、順番をお待ちくださ……イッ」


 後ろから突かれ、マリーは汗で濡れた髪を揺らしながらも、微笑みを浮かべてお客様に挨拶をする。作られた笑み……それを崩すピストン。口の端から漏れる吐息を感じた客たちは、早くもこの状況に飲まれた。


「みっともない格好でごめんなさいっ。わたくしっ、昨夜から休みなくっ、店長のおちんぽでアクメ漬けなものですからっ、少しっ、だらしのない表情をしているかもしれませんわ……あっ!」

「よく挨拶できたな。ご褒美の時間だ。少し体位を変えようか」


 背面立位……逆駅弁をするために、マリーを後ろから持ち上げる。浮遊感を感じたであろうマリーも、俺の首に両手を巻きつけてきた。


 安定を取ったつもりだろうが、汗にまみれた脇を見せつけるようではないか。その証拠に、客たちはマリーの脇に釘付けになり、まばたきを忘れていた。これで満足されては困る。マリーの魅力はこんなものではない。


 マリーは羞恥心から、客に顔を背けるように、俺を見た。そして、俺が舌を出していることに気づくと、顔を寄せながら、舌を伸ばしてきた。


「れろれろ……ぴちゃ……っ、ちゅぅ……はぁぁっ」


 マリーにとって背面立位は、不慣れな体位であり、安定感に欠ける。それでもディープキスがしたいと、普段の気高さからは想像できない下品なメス顔で舌を絡めてくる。


「そろそろ、慣れたか?」

「れろ……ちゅぅっ、はぁっ、慣れまひたわ……べろべろ……お゛ん゛ッ!?」


 腰を突き上げると、マリーの汚いメス声が室内に響いた。俺としては軽く突きながら、腕の力を緩めただけ……それだけで、体重が載った突き上げが生まれる。


「あぁっ、んおっ、これ……ひゅご……んお゛ぉぉぉっ!!」


 汚いイキ声とともに、マリーのあそこから大量の潮が吹き出し、近くで凝視していた客たちの顔を濡らした……。


「わ、わたくしったら……恥ずかしいですわ……っ」


 客の顔に潮をぶちまけてよほど恥ずかしかったようで、マリーは自らの手で目を覆って誤魔化したが……。


「あーあ、お客様になんて粗相をしでかすんだ。早くお詫びをしろ」

「申し訳っ、ありません……っ。すぐにっ、わたくしの舌でっ、きれいに拭かせていただきますわぁ……べろべろべろっ!」


 あの難攻不落で、気高いマリーが、潮に濡れる客の顔を舐め取る……顔を舐められた客たちの股間は、はちきれんばかりであった……そこに、舎弟が入ってきた。


「お客様、ご案内致します」


 舎弟ボーイの提案に、客は戸惑った。マリーとボーイの顔を交互に見比べながら、この場を動こうとはしない。


「なぁ、もう少し見ていたいんだけど、ダメか?」

「お、俺もだ。というか、めちゃくちゃヤりてぇ。マリーは抱けないのか!? オプションなら追加で出す!」

「申し訳ぇ、ありませんっ。今日のわたくしはっ、お休みを頂いておりますのっ。ですからっ、店長専用のザーメン便器なのですわ……お゛ォォッ!!」

「こらこら、マリー。お客様がこんなにお前を求めているのに、断るなんて失礼だぞ……お客様、店長としてひとつ提案が……」


 俺の提案に、客たちは力強く頷いた……。



 マリーと繋がったまま、客とともに訪れたのはシベリアである。かつてお仕置きを兼ねた壁ハメを提供した場所だ。


 少し遅れて、ドゥーエ、ガラナ、アーネの3人が入ってきた。大勢の客とともに。


「ようこそシベリアへ。本日は、すべてのプランを中止し、特別プランをご用意致しました。その名も、『宴』でございます」


 当初の俺は、客にとって退屈な待ち時間を娯楽にするために、マリーとの行為をを見せるだけの予定だった。


 マリーのあまりの痴態に、客たちはマリーから目が離せなくなった。それは、店の客を取ることになる。店長自らが営業妨害などあってはならない。


 俺はマリーのカウンセリングに勤しんでいるが、この店の従業員たちは、引退する俺に花形店という栄光をあげようと頑張ってくれているわけで、そちらを無碍にするわけにはいかない。


 それらすべてを解決する方法が、宴だ。


「宴とは、この大部屋でただセックスをする……多くの目が気になる方もいらっしゃるとは思いますが、他の嬢の痴態も眺めることができます。そして、宴最大のメリット……それは、スワッピングです」


 スワッピング……複数のカップルが、パートナーを交換してセックスをすることだ。


「お客様同士が合意さえすれば、いつ、何度でも、スワッピング可能! 嬢の交換は、無料! つまり、一度の料金で、複数の嬢を味わえる大変お得なプランとなっております。日頃、自分では見られない嬢の異なる一面をご覧になりたい方も、奮ってご参加ください!」


 俺のプレゼンは悪くなかったはずだが、客の反応は温度差がある。いきなりスワッピングとなれば、シャイな連中は尻込みするだろう。さて、誰が助け舟を出してくれることやら……。


「マリーちゃんいいな~。気持ちよさそうな顔してる~。店長もすっごく男らしくて素敵だよね~。ドゥーエちゃんもあんな風に抱かれてみたいな~」


 真っ先に口を開いたのは、ドゥーエだった。ドゥーエと言えばおっぱい。おっぱいで奉仕するのがメインで、激しい本番行為はそれほど多くない。いつもと違うプレイをしたいのは、嬢も同じだ。


 自分を指名した客の腕に巻き付きながら、見上げておねだりをするドゥーエちゃん。さて、日頃からお世話になっている客は、どう反応するか……。


「他でもないドゥーエちゃんの頼みなら……俺に任せな!」

「んふふ~! みんなの目が気にならなくなるくらい、楽しもうねっ」


 聖母のようなドゥーエちゃんが見せた、小悪魔的な笑顔。ちろりと出した舌が、いかに期待しているかを物語っている。その様子を見た客も、すぐにその気になるだろう。


 これでは足りない。宴は盛大に行わなければつまらない。さぁ、俺の意図を汲んでくれる嬢は誰だ……。


「あんたたち、いつもは威勢がいいのに、やけに大人しいわね。まさか、ビビってんの? ふたりまとめて相手してやるわよ」

「な、何だと!? このメスガキっ、俺たちの男らしさ見せてやる!」

「泣いたって許してやらないからなっ」


 ガラナが全裸で腕を組んだまま、客を挑発した。しかも一度にふたりを相手にすると言う。いいね、宴らしくなってきた。


 残るはアーネか。アーネの客層はメンタル童貞が多いから、うまく焚き付けないと波に乗れない。さぁ、どうする……?


「んー、嫌なら別の日にしとく?」

「……アーネちゃんも、あんな風に抱かれてみたい?」

「あー、まぁ、そうかな。いつもはさ、うちがオラオラっしょ。でもたまには、あんたの男らしいところ、見たい気持ちはあるね……かっこいいとこ、見せてくれるん?」

「ぼ、僕も頑張るよ! アーネちゃんをヒィヒィ言わせてみせる!」

「そんな気張らなくても。ほら、手ぇ握ってあげるからさ……行こ」


 客の手を引きながら、アーネも参戦。ちゃっかり恋人繋ぎで、メンタル童貞の心を手玉に取っている。引き連れられた若い客は、すでにピン勃ち。すぐにでも始まるだろう。


 俺を含めた4組のカップルと、それを囲む客たち……あとはカップルで楽しみ、客に見せつければいいだけだ。


「さぁ、みなさんっ! わたくしたちのようにっ、欲望のままっ、快楽に浸りましょうっ。この特別な時間をっ、楽しみ尽くさないなんてもったいないですわぁ!」


 逆駅弁で結合部が丸見えのマリーは、メスの表情をしながら客に語りかける。悪くないが、あまりに無難だ。口添えをしてやるか。


「わたくしたちはっ、恋人ではありませんわっ。恋人同士では出来ないっ、欲望に任せたセックス! ハメ比べを楽しみましょう……ん゛あ゛ぁぁっ!」


 お利口なマリーの子宮口を撫で突きしてやると、マリーは下品な声で喜んだ。俺たちは見本であり、脇役である。主役が始めてくれなきゃ宴にならないぜ。


 メスガキ属性ガラナよ……客に"分からせて"やれ!


「さっ、やるわよ。どこからでもかかってきなさ……お゛ぉぉっ!?」


 おま○ことアナルの同時挿入をされたガラナの汚い声が響き渡る。震えるガラナの体は、前後に居る客のせいで逃げ場がない。


「い、いきなり2穴は……おっぐっ! 同時に相手するって言ったけどっ、少しくらい優しくぅ……っ!!」


 ガラナの言葉を切るように、客たちが腰を振る。されるがままのガラナの体が震え、表情が固まるたびに、客たちはニヤついていた……。


「ガラナちゃんすご~い! でもでも、ドゥーエちゃんも負けないよ~。セックスしたい人は~、みぃ~んな相手しちゃうからね~!」


 その宣言を聞いた客たちが、一斉にドゥーエに群がる。ドゥーエは仰向けに寝転がると、股を開いて怒張を受け入れる。そのまま両手でエア手コキをしながら、舌を動かして客を呼び込んだ。


「あんっ、そのまま突いてね~。他の人も焦らないで~。すぐしこしこピュッピュさせちゃうから~。ほら、お兄さんもきてきて……ぐぶっ、れろっ、じゅぶ……っ!!」


 一度に4人を相手にするドゥーエの痴態。見学客から歓声があがる。おま○こを突かれながら、両手にちんぽを握り、口では下品な音を立ててしゃぶる……俺から見てもエロい。


 その盛り上がりの影で、アーネたちも動きを見せた。もじもじする客に小ぶりな尻を突き出すと、揺らして誘惑する。


「うわぁ、ドゥーエのやつ、飛ばしすぎ。うちらはマイペースでいいからさ。とにかく楽しも」

「う、うん……挿れるね……うあぁぁっ!!」

「あっ、ごめ。こんなの見せられたら、うちも盛っちゃってさ。いつもより濡れてたから……出ちゃった? ちょい休憩しとく?」


 アーネの心遣いが耳に入らないのか、尻に密着させながらビュルビュルと注ぎ込んでいた。


「アーネちゃんの膣内……いつもよりずっと熱くて……凄かった! で、でもちっとも萎えない! もっとアーネちゃんとセックスしたい!!」

「へぇ、凄いじゃん。楽しもっか……そっちの人も一緒にどう? 口なら開いてるし……あっ、お客様の同意が必要なんだっけ」

「ぼ、僕は構わないよ!」

「あ、ありがとう! 口を使わせてもらうね!」

「アーネちゃんを抱きたいのは、みんな同じだもん! あとで口と交換しよう!」

「こーら。うちを差し置いて何勝手に仲良くなってんの……れろっ、ちゅっちゅっ、ぐぶ……んっ、じゅる……っ」

「うあっ! か、皮の中に舌が……にゅるんって!」

「い、いいなぁ! あとで交代しようよ!」


 アーネの客がノってきたら、もう心配はない。良いペースで盛り上がってきたが、せっかくの宴なんだ。もっと派手にやるぜ。
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