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自由編
テレサちゃんのフェラテク #43 ※微エロ
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肩に走る痛み。横目で見ると、テレサちゃんの爪が食い込んでいる。うーん、これはおこだな。他の子とシてる光景を見たのは初めてだし、ライバルの圧倒的な手コキは認めざるを得ない。だからこそ、面白くないのだろう。
「気持ち良かった? ねぇ、気持ち良かった? 何とか言いなさいよ」
爪を立てるくらいで済めば良いのだが、さっきから耳元で声が聞こえるんだよなぁ。【ウィスパー】使ってるから俺にしか聞こえないんだけど、この恐怖を分かち合う人が今だけ欲しい。ナイトメアは都合よく寝てる……。
「アニキ! お疲れ様でしたァ!」
「……サンキュー、ロック(話を振ってくれて)」
「お礼を言うのはこっちで! まさか手コキにヒィヒィ言わされるとは思いもしなかったもんで。これで嬢たちも胸を張って客を取れるってもんでさぁ!」
「調子に乗るな。あの子とマリーの手コキは似て非なるもの。嬢たちは奥深い手コキ道を歩み始めたばかりじゃ。精進するが良い……」
「へへぇ! 仰る通りで!」
「分かればいい。さぁ、次のステージに進むぞ」
「へ……? まだあるんですかい?」
「何だぁ、てめぇ。まさか手コキ専門店でも始めるつもりかぁ?」
「そ、それもいいかなって思ってやして……ダメっすよね……ハハハッ」
「ダメとは言わないが、嬢たちのことも考えてやれよ。人には得手不得手があるんだ。一通り試してから、そういうこと決めるもんだろ」
「さすがアニキ! 俺としたことが浮かれちまった。お前らも気合を入れ直せよ! こんな体験、滅多にできねぇぞ!!」
百聞は一見にしかず。力を示した後だと、嬢たちの返事にも覇気があるね。隣のテレサちゃんは怒気があるネ。さっさと始めないと俺の肩が潰れちゃうネ。
「さて、次の俺の女は、口技だ。分かりやすく言うとフェラだ。さぁ、始めて――」
手拍子をしようとして、止まる。すっかり忘れていた。俺は左手がないのだ。手拍子はおかしいじゃないか。さっきやっちまったよ。強烈な体験で忘れさせなきゃ。
「ねぇ、あれやってよ」
「あれってどれ?」
「魂を繋げるやつ」
「えぇ、あれおじさんの奥義なんだけど。お説教フェラとか嫌だよ」
「怒らないから。人に見せつけるんでしょ? あんたが制御したほうが良くない?」
「確かに。【ウィスパー】【ソウルリンク】」
俺の心配を他所に、ティミちゃんとテレサちゃんが入れ替わる。膝をついてしゃがみ込むのも同じ。手が口になるだけ。それが難しいわけだ。このままやっても嬢たちがコツを掴めるとは思えない……。
「うーん、みんな集まってくれ。なるべく俺の横から、向かい合うようにこの子の口技を見るんだ」
「ガッテンで! ほらほら、早くしやがれ。アニキを待たせるな」
「お前はあっち行け。嬢をひとり連れてな」
「アニキィ!? 何か気に障ることでもしやしたか!?」
「今すぐ椅子を持ってこい。俺と同じように座って竿役をするんだ。お前のチンポなんざ見たくはないが、これも店のためだ」
「へ、へい! 喜んで!」
「喜ぶな殺すぞ」
「言葉のあやってもんでさぁ……」
別室から椅子を持ってきたロックは、ひとりの嬢を指名した。この店で一番フェラが上手いらしい。悪くない選択だ。
「実践する嬢はこの子を手本にして後追い。他の嬢は、俺の横な。この子の技をよく見ておくように。それじゃ、始めるぞ」
テレサちゃんは頷くと、口元を指で一閃……邪魔なズタ袋に切れ込みを入れて、口だけを開放した。レンジャーって器用だなぁ。
我が息子は精液が乾いてガビガビである。だからちょっと臭うわけだが、テレサちゃんは気にしない。おじさんのフニャチンを即尺した。
「待て待て。それじゃ見本にならん。今は刺激じゃなくて、見本として行動してくれ」
「はいはい、分かったわよ。舌でいいわよね」
テレサちゃんはフニャチンを吐き出すと、片手でモノを掴んで裏筋を舌で舐め上げた。何度か繰り返したら、少しずつズレていく。そうやって全体を丁寧にキレイにする作戦らしい。
お掃除フェラは、奉仕と媚が混在する。刺激よりも視覚に訴えることが重要だ。テレサちゃんは無意識にそれが分かっていて、ズタ袋で顔は見えなくとも、首の角度からおじさんを見上げるように舐めてくれている。
「そこの嬢も真似してくれ。まぁ、ロックを恋人だとでも覚えば少しはやりやすくなるかもな。相手を見上げて、媚びる。ゆっくりと舌を這わせて、奉仕を見せつけろ」
「……おぉ、これは良い気分で。征服欲が満たされるってもんでさぁ!」
どうでもいい感想は無視して、テレサを見下ろす。媚びるやり方はおじさんの大好物とは言えないので、あまり経験がないはずだが、やはり随所にセンスが光る。
丹念に舐め上げられ、へばっていた息子は男らしさを取り戻した。唾液でピカピカに磨かれ、天高くそびえ立っている。
満足気に頷き、横を見る。ロックもまた満足気に頷いている。ただし、やつのチンポは未だ眠っていた。
「はい、注目。俺のチンポはバッキバキ。ロックはフニャチン。どうしてだと思う?」
「お、男としての"格"ってやつですかい……」
「はずれ。正解は、嬢のテクニックの違いだ。そこのお嬢さんは、まだコツを掴めていない」
テレサちゃんは、片手でモノを掴み、裏筋を舌で舐め上げてくれた。嬢も後追いで真似をしているが、明確な違いが、ふたつある。
ひとつは、舌の力。俺の皮や粘膜に、舌をしっかりと這わせている。嬢は舌の力が弱い。表面を舐めるだけで、掃除は出来ても刺激を正しく与えていない。
ふたつめは、手だ。モノを掴み、舐めやすくする。それと同時に、軽く押さえつけている。手と舌……快楽のサンドイッチ。これにより、舌の力が正しく竿に行き渡る。軽く舐めているように見えて、とても力強いのだ。
「こそのお嬢さんは、手を添えるだけ。これじゃ弱い。手は舌の補助だ。ちゃんとやれば、ちゃんと勃つ」
「……おぉ! こりゃすげぇ! まるで別物だ! 別人だ!!」
「その調子だ。ブツが固くなってきたら、舌の感覚に集中して。弾力のある肉の向こう側……硬い竿に行き着くくらい、力を込めて舐め上げろ。表面の粘膜をなで上げ、同時に圧迫する。これで大抵の男は勃つはずだ」
ロックの喜びの声はウソではなく、グングンとナニが大きくなっていく。こんなの見たくねぇ! でも嬢たちのためだから仕方がねぇ!!
「よくできました。普通は勃ったら本番の流れだが、今日はイくまで口技だ」
俺が理論的に口技を解説しているあいだも、テレサは丹念に舐めてくれていた。息子を完全体に育て、維持していたのはさすがと言える。この凄さを、横の嬢たちもいつか気づいてくれると信じている。
「気持ち良かった? ねぇ、気持ち良かった? 何とか言いなさいよ」
爪を立てるくらいで済めば良いのだが、さっきから耳元で声が聞こえるんだよなぁ。【ウィスパー】使ってるから俺にしか聞こえないんだけど、この恐怖を分かち合う人が今だけ欲しい。ナイトメアは都合よく寝てる……。
「アニキ! お疲れ様でしたァ!」
「……サンキュー、ロック(話を振ってくれて)」
「お礼を言うのはこっちで! まさか手コキにヒィヒィ言わされるとは思いもしなかったもんで。これで嬢たちも胸を張って客を取れるってもんでさぁ!」
「調子に乗るな。あの子とマリーの手コキは似て非なるもの。嬢たちは奥深い手コキ道を歩み始めたばかりじゃ。精進するが良い……」
「へへぇ! 仰る通りで!」
「分かればいい。さぁ、次のステージに進むぞ」
「へ……? まだあるんですかい?」
「何だぁ、てめぇ。まさか手コキ専門店でも始めるつもりかぁ?」
「そ、それもいいかなって思ってやして……ダメっすよね……ハハハッ」
「ダメとは言わないが、嬢たちのことも考えてやれよ。人には得手不得手があるんだ。一通り試してから、そういうこと決めるもんだろ」
「さすがアニキ! 俺としたことが浮かれちまった。お前らも気合を入れ直せよ! こんな体験、滅多にできねぇぞ!!」
百聞は一見にしかず。力を示した後だと、嬢たちの返事にも覇気があるね。隣のテレサちゃんは怒気があるネ。さっさと始めないと俺の肩が潰れちゃうネ。
「さて、次の俺の女は、口技だ。分かりやすく言うとフェラだ。さぁ、始めて――」
手拍子をしようとして、止まる。すっかり忘れていた。俺は左手がないのだ。手拍子はおかしいじゃないか。さっきやっちまったよ。強烈な体験で忘れさせなきゃ。
「ねぇ、あれやってよ」
「あれってどれ?」
「魂を繋げるやつ」
「えぇ、あれおじさんの奥義なんだけど。お説教フェラとか嫌だよ」
「怒らないから。人に見せつけるんでしょ? あんたが制御したほうが良くない?」
「確かに。【ウィスパー】【ソウルリンク】」
俺の心配を他所に、ティミちゃんとテレサちゃんが入れ替わる。膝をついてしゃがみ込むのも同じ。手が口になるだけ。それが難しいわけだ。このままやっても嬢たちがコツを掴めるとは思えない……。
「うーん、みんな集まってくれ。なるべく俺の横から、向かい合うようにこの子の口技を見るんだ」
「ガッテンで! ほらほら、早くしやがれ。アニキを待たせるな」
「お前はあっち行け。嬢をひとり連れてな」
「アニキィ!? 何か気に障ることでもしやしたか!?」
「今すぐ椅子を持ってこい。俺と同じように座って竿役をするんだ。お前のチンポなんざ見たくはないが、これも店のためだ」
「へ、へい! 喜んで!」
「喜ぶな殺すぞ」
「言葉のあやってもんでさぁ……」
別室から椅子を持ってきたロックは、ひとりの嬢を指名した。この店で一番フェラが上手いらしい。悪くない選択だ。
「実践する嬢はこの子を手本にして後追い。他の嬢は、俺の横な。この子の技をよく見ておくように。それじゃ、始めるぞ」
テレサちゃんは頷くと、口元を指で一閃……邪魔なズタ袋に切れ込みを入れて、口だけを開放した。レンジャーって器用だなぁ。
我が息子は精液が乾いてガビガビである。だからちょっと臭うわけだが、テレサちゃんは気にしない。おじさんのフニャチンを即尺した。
「待て待て。それじゃ見本にならん。今は刺激じゃなくて、見本として行動してくれ」
「はいはい、分かったわよ。舌でいいわよね」
テレサちゃんはフニャチンを吐き出すと、片手でモノを掴んで裏筋を舌で舐め上げた。何度か繰り返したら、少しずつズレていく。そうやって全体を丁寧にキレイにする作戦らしい。
お掃除フェラは、奉仕と媚が混在する。刺激よりも視覚に訴えることが重要だ。テレサちゃんは無意識にそれが分かっていて、ズタ袋で顔は見えなくとも、首の角度からおじさんを見上げるように舐めてくれている。
「そこの嬢も真似してくれ。まぁ、ロックを恋人だとでも覚えば少しはやりやすくなるかもな。相手を見上げて、媚びる。ゆっくりと舌を這わせて、奉仕を見せつけろ」
「……おぉ、これは良い気分で。征服欲が満たされるってもんでさぁ!」
どうでもいい感想は無視して、テレサを見下ろす。媚びるやり方はおじさんの大好物とは言えないので、あまり経験がないはずだが、やはり随所にセンスが光る。
丹念に舐め上げられ、へばっていた息子は男らしさを取り戻した。唾液でピカピカに磨かれ、天高くそびえ立っている。
満足気に頷き、横を見る。ロックもまた満足気に頷いている。ただし、やつのチンポは未だ眠っていた。
「はい、注目。俺のチンポはバッキバキ。ロックはフニャチン。どうしてだと思う?」
「お、男としての"格"ってやつですかい……」
「はずれ。正解は、嬢のテクニックの違いだ。そこのお嬢さんは、まだコツを掴めていない」
テレサちゃんは、片手でモノを掴み、裏筋を舌で舐め上げてくれた。嬢も後追いで真似をしているが、明確な違いが、ふたつある。
ひとつは、舌の力。俺の皮や粘膜に、舌をしっかりと這わせている。嬢は舌の力が弱い。表面を舐めるだけで、掃除は出来ても刺激を正しく与えていない。
ふたつめは、手だ。モノを掴み、舐めやすくする。それと同時に、軽く押さえつけている。手と舌……快楽のサンドイッチ。これにより、舌の力が正しく竿に行き渡る。軽く舐めているように見えて、とても力強いのだ。
「こそのお嬢さんは、手を添えるだけ。これじゃ弱い。手は舌の補助だ。ちゃんとやれば、ちゃんと勃つ」
「……おぉ! こりゃすげぇ! まるで別物だ! 別人だ!!」
「その調子だ。ブツが固くなってきたら、舌の感覚に集中して。弾力のある肉の向こう側……硬い竿に行き着くくらい、力を込めて舐め上げろ。表面の粘膜をなで上げ、同時に圧迫する。これで大抵の男は勃つはずだ」
ロックの喜びの声はウソではなく、グングンとナニが大きくなっていく。こんなの見たくねぇ! でも嬢たちのためだから仕方がねぇ!!
「よくできました。普通は勃ったら本番の流れだが、今日はイくまで口技だ」
俺が理論的に口技を解説しているあいだも、テレサは丹念に舐めてくれていた。息子を完全体に育て、維持していたのはさすがと言える。この凄さを、横の嬢たちもいつか気づいてくれると信じている。
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