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絆編
クリスマス用 その3 #34
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未熟な体をぴったりと押し当ててきたティミちゃんは、潤んだ瞳で俺を見上げ、熱っぽい吐息を吹きかけてくる。
本当に処女なのかな? と思うほど、自分の持つ魅力を無意識に解放する天才である。しかし、間違いなく処女である。そして、良い子である。おじサンタが尽くすに相応しい女の子だ。
「フォッフォッフォッ。待たせてごめんよ。実験も終わったことじゃし、ティミちゃんにも極上の快楽をプレゼン……はぅぉっ!?」
人が話している最中にも関わらず、ティミちゃんはおじサンタの反り立つ息子を掴んで甘しごき。小さく滑らかな手のひらに擦られ、みっともない声をあげてしまった。
「て、ティミちゃん。今日はおじサンタだから。良い子にエッチなプレゼントをするのがおじサンタだから! サービスを受ける側の人間じゃないんだよ!?」
「ううん、そんなことないよ。おじサンタはいつも頑張ってる。だから、おじサンタだってご褒美が欲しいよね」
「う……べ、別にご褒美欲しくて頑張ってるわけじゃないし? むしろ美少女を接待する喜びに打ち震えているというか?」
「嘘。だって、ほら……見て」
しごいていた手のひらを広げ、見せつけてくる。おじサンタの先走り汁がてらてらと輝いている……。
「美少女にしごかれてちょっと先走っちゃっただけさ」
ジト目に見つめられながら、息子をしごかれたくらいじゃあ、おじサンタの決意は変わらない。だって3回目だぜ。気持ちよくて変な声が出ちゃっても、理性までは飛ばないぜ。もはや無敵よ。何をされても無駄――。
「じゃあ、特別なことしてあげるね。ちょっと、恥ずかしいけど……」
ティミちゃんは、自分の股ぐらに触れる。小さな手のひらで、未熟な割れ目をなぞり上げるように前後させると、およそ少女からは想像できないいやらしい水音が聞こえてくる。
「ほら、見て。ミラとおじサンタがシてるのを見て、濡れちゃった」
「おぉ……ごくり」
愛液に濡れた手が、泣き虫の息子に触れ、撫で回してくる。最初に比べて明らかに滑りが良くなった手のひらで、亀頭を重点的に攻めてくる……っ。
「ブサクロノの体液と、あたしの愛液が合わさって……エッチしてるみたい」
た、確かに。俺の先走りとティミちゃんのマン汁が、息子の周りで混ざり合っていたら……それはセックス! 間違いなくセックス!!
「あたしは、ね……ブサクロノのこと、大好きだから……今日来てくれてとっても嬉しいし……は、恥ずかしくても……気持ちよくしてあげたいなって思ったの。ブサクロノは……嫌だった……?」
「ティミちゃん好き。今日だけまじ好き」
「あたしも大好き。手コキも、大好きだよね? してもいいよね?」
「お願いしまァす!!」
横から抱きついてきたティミちゃんが、期待に脈打つ息子をしごいてくれる。互いの愛液で濡れた手の滑りは心地よく、にちゃにちゃと音が出る。
「おぉっ、ふっぉ……久々の……ティミちゃん手コキ……っ!」
「本当は期待してたんだよね。見てたら分かるよ」
包容力のある女性のごとく、穏やかに囁いてくる。けれど、手の動きは、可愛らしい少女からは想像できないほどに早く、完成されている。
ストレートにしごかれたと思えば、手首のスナップを利かせてしごかれる。手のひらの摩擦が生み出す快楽。その質が変わるたびに恥ずかしい声が出てしまう。
「我慢しなくていいよ。これだけ頑張ったんだから。びゅるびゅるって、射精しちゃお? 手のひらで受け止めてあげるから、心配しないで」
「く、口ではしてくれないのかい……っ!?」
「うん。今はしてあげられない。だって……ちゅっ」
ティミちゃんが、おじサンタの乳首に口づけをした。そのまま小さくて熱い舌が這い回ってきて、固くなった乳首を吸ってくる……。
「ちゅぅ……ちゅぱ……れろれろ……大好きっ」
手コキ&乳首舐めだと……っ!? プロの嬢も顔負けの高等テクニックを、まさかティミちゃんにして貰えるとは……っ。
アクメで憔悴していたミラちゃんが、ぐっと親指を立てた。まさか、ミラちゃんの入れ知恵か。よくやった! もっとやって!
「あっ、ほぉぉっ、おおっ、はぁはぁ……ティミちゃんっ」
「亀頭がパンパンに膨れ上がって、あたしの握る手を押し返してる。射精、できそう?」
「すっ、凄くいいよ! 天才だよっ」
高速ながらも亀頭を的確に攻める手コキ。強く短い快楽の大波と、乳首舐めによるむず痒くも心地よい小波……そして、ほんのりと微笑むジト目と目が合った瞬間、強烈な快感が俺を襲う。
「おぉふっ、で、出る出る! ティミちゃん!!」
「らして、らして……っ! あたしの手のひらに……っ、ちゅぱっ、はぁっ、れろっ……ちゅぅぅぅっ!!」
少女に体を支えられながら、手のひらにどくどくと射精する。一度で金玉が空になるかと思うほど、力強く脈打つ……。
小さなティミちゃんの手で受け止め切れるはずもなく、溢れ出た精液が床に飛び散り、こぼれ落ちた……。
射精を終えた俺は、荒い呼吸をしながら立ち尽くす。ティミちゃんはベトベトになった手のひらをぼーっと見つめたあと、内ももまで愛液が伝う発情したあそこに塗りたくり、オナニーを始める。
「ふぅっ、あぁっ……んんぅ……っ」
手の動きはどんどん早くなり、膨らんだクリトリスを一生懸命にこね回している。恥じらう乙女の秘密を間近で見ていた俺の心に、再び火が灯る。
甘ったるい声をあげる小さな口に、顔を近づけて……。
「ぶっちゅうぅぅぅっ」
一瞬だけ動きが止まり、我に返ったティミちゃんだったが、すぐに自分から唇を押し付け、小さな舌を絡めてくる。
「ちゅっ、ちゅぅっ、はぁぁぁ……っ、ちゅるっ」
ひとつに溶け合い混ざり合う。とても素敵な行為だが、今の俺たちにはそれすらも物足りない。
「じゅる……っ、れろっ、ぴちゃぁ……はぁはぁ……じゅるぅ」
舌を絡め合いながらも、口内を這うように舐め回し、互いの唾液をすすり合う。喉を鳴らして飲み干しても、満たされない愛欲が、凶暴な舌となり、お互いの口内を暴れまわり、唾液を搾り取ろうとする。
時を忘れ、相手を貪っていると、腫れ上がっていた息子に再び手を添えられた。白濁に染まっていたはずの手は、溢れ出るマン汁で塗り替えられている。
小さな手のひらが亀頭を這い回りながら愛液をまぶしてきて、ギュッと握って前後に動き出す。
「じゅるぅっ、はぁっ、はむっ、れろぉ……っ! ちゅぴ……ちゅぅぅっ!」
シゴキによる水音と、唾液をすすり合う水音が混ざり合う。行為の激しさが、快楽と息切れで溶け切った脳みそでもハッキリと分かった。
俺はティミちゃんにすっかり夢中だが、ティミちゃんは違う。手首を回しながらのしごくツイスト手コキを休むことなく続けてくれて、極上の時間を与えてくれている。
俺もそれに答えるべく、シャワーヘッドを濡れ光る割れ目に狙いを定め、お湯を出す。
「んんぅ! クリ……ちゅぅ、気持ちひぃ……はぁぅっ……イっ、イフゥッッッ!!」
自分も興奮しているはずなのに、イくこともなく献身的に尽くしていた体に、快楽をぶつける。ピンピンに腫れたクリトリスを、無数のシャワーが叩き上げ、アクメへといざなった。
今度は俺が支える番だろう。シャワーヘッドを手放し、両手でティミちゃんの頬を掴む。体を押し付け、唇に吸い付き、舌を絡めながら唾液を飲み干す。
「ブしゃクロノもぉ……イこ……っっっ!」
強烈すぎるアクメで脳を焼かれているにも関わらず、ティミちゃんの手コキは止まらない。ぐるんぐるんと手首をひねりながらの高速手コキ。
最後は、親指と人差し指でコレでもかと亀頭を握られ、カリ首と裏筋の同時攻めで強制射精させられる……っ!
汗か、シャワーか。水が滴るイカ腹を、白濁で汚染していく……。
お互いに出し尽くしたあと、舌を絡め合ったまま、その場に座り込む。抱きついてきて離れないティミちゃんを引き剥がす力はもう残っていない。
夜は長いんだ。このまま朝までなら続けてもいいんじゃないか。そんなことを考えていると、ミラちゃんがキレた。
「もーっ! いつまでイチャコラしてるんですかっ!」
「ん……もうちょっとだけ……ちゅぅ、ぴちゃぁ……しゅき……っ」
「俺もティミちゃんしゅき。ちゅっちゅ、れろちゅぅぅぅ」
「はーなーれーてーっ! ふぎぎぎぎっ。どこにそんな力が……っ」
「ミラ、愛だよ」
「くっそ恥ずかしいこと言うの止めてくれます!?」
おぉ、なんと微笑ましい光景か。床は滑るし、怪我されても困る。ここは俺が大人になろう。射精も済んだしな!
「フォッフォッフォッ。喧嘩はダメじゃぞい」
「別に喧嘩してないよ。いつもこんな感じ」
「そうですね。さぁさぁ、体を洗って早く出ますよ!」
それは良い提案だ。体を洗い合って、仲直りをしようじゃないか。美少女の柔肌を執拗に撫で回せるなんて、素敵だ。座ってる場合じゃない。
「うぉっ、立ちくらみが――」
「あぁっ、おじさん! そこはっ」
「ちょっっ、待っっっ――」
ふらりときて、転けそうになったところで、壁に手をついて難を逃れた。と思いきや、壁がほんのりと発光して……冷水が、俺たちに降り注いだ!
「ぐあああああああああぁぁぁぁっ!!」
「ぎゃヒィィィィィぃっ!!」
「ばばばっばばばばっばっ!!」
し、死ぬかと思った。これはシャワーなんて優しいもんじゃない。スコールの領域だ。寒すぎる。まじで死ぬ。
俺たちは抱き合いながらも、シャワーヘッドを奪い合う。喧嘩していたのは、ほとんど俺とミラちゃんだったが。
「さむさむさむさむ……」
「これは……お湯だよ……」
「ティミちゃんに……風邪を引かせるわけには……しゃわー」
言葉を失い、ただ寒さに震えるティミちゃんの姿を見て、俺たちは和解したのだ。
「み、皆で浴びよ……」
愛と仲裁と手コキ天使のティミちゃんの介入により、俺たちはまた抱き合って一緒にお湯を浴びることになった。
こうして、予定より大幅に時間が遅れてしまい、テレサちゃんには直接プレゼントを渡すことが出来なかったが、梟にプレゼントとともに、初めて生んだ卵を届けて貰い、クリスマスは終わった。
その後、小人族のシャワー時間が、異常なほど伸びたのは言うまでもない。
あとがき
メリークリスマス
リア充爆発しろってよく聞くからオチもしっかり用意しました
今さらですがM1グランプリ見ました?
さむおは「ぺこぱ」が大好きになりました
誰もバカにしない新時代のコントには脱帽ですよ
ぺこぱを見習ってハーゲルも「髪の毛の本数は人それぞれだ」に改名すっか。嘘だけど
ブサ祝? 悪くないだろうって言って貰えるように頑張るので、これからもブサ祝をよろしくお願いしまーす
本当に処女なのかな? と思うほど、自分の持つ魅力を無意識に解放する天才である。しかし、間違いなく処女である。そして、良い子である。おじサンタが尽くすに相応しい女の子だ。
「フォッフォッフォッ。待たせてごめんよ。実験も終わったことじゃし、ティミちゃんにも極上の快楽をプレゼン……はぅぉっ!?」
人が話している最中にも関わらず、ティミちゃんはおじサンタの反り立つ息子を掴んで甘しごき。小さく滑らかな手のひらに擦られ、みっともない声をあげてしまった。
「て、ティミちゃん。今日はおじサンタだから。良い子にエッチなプレゼントをするのがおじサンタだから! サービスを受ける側の人間じゃないんだよ!?」
「ううん、そんなことないよ。おじサンタはいつも頑張ってる。だから、おじサンタだってご褒美が欲しいよね」
「う……べ、別にご褒美欲しくて頑張ってるわけじゃないし? むしろ美少女を接待する喜びに打ち震えているというか?」
「嘘。だって、ほら……見て」
しごいていた手のひらを広げ、見せつけてくる。おじサンタの先走り汁がてらてらと輝いている……。
「美少女にしごかれてちょっと先走っちゃっただけさ」
ジト目に見つめられながら、息子をしごかれたくらいじゃあ、おじサンタの決意は変わらない。だって3回目だぜ。気持ちよくて変な声が出ちゃっても、理性までは飛ばないぜ。もはや無敵よ。何をされても無駄――。
「じゃあ、特別なことしてあげるね。ちょっと、恥ずかしいけど……」
ティミちゃんは、自分の股ぐらに触れる。小さな手のひらで、未熟な割れ目をなぞり上げるように前後させると、およそ少女からは想像できないいやらしい水音が聞こえてくる。
「ほら、見て。ミラとおじサンタがシてるのを見て、濡れちゃった」
「おぉ……ごくり」
愛液に濡れた手が、泣き虫の息子に触れ、撫で回してくる。最初に比べて明らかに滑りが良くなった手のひらで、亀頭を重点的に攻めてくる……っ。
「ブサクロノの体液と、あたしの愛液が合わさって……エッチしてるみたい」
た、確かに。俺の先走りとティミちゃんのマン汁が、息子の周りで混ざり合っていたら……それはセックス! 間違いなくセックス!!
「あたしは、ね……ブサクロノのこと、大好きだから……今日来てくれてとっても嬉しいし……は、恥ずかしくても……気持ちよくしてあげたいなって思ったの。ブサクロノは……嫌だった……?」
「ティミちゃん好き。今日だけまじ好き」
「あたしも大好き。手コキも、大好きだよね? してもいいよね?」
「お願いしまァす!!」
横から抱きついてきたティミちゃんが、期待に脈打つ息子をしごいてくれる。互いの愛液で濡れた手の滑りは心地よく、にちゃにちゃと音が出る。
「おぉっ、ふっぉ……久々の……ティミちゃん手コキ……っ!」
「本当は期待してたんだよね。見てたら分かるよ」
包容力のある女性のごとく、穏やかに囁いてくる。けれど、手の動きは、可愛らしい少女からは想像できないほどに早く、完成されている。
ストレートにしごかれたと思えば、手首のスナップを利かせてしごかれる。手のひらの摩擦が生み出す快楽。その質が変わるたびに恥ずかしい声が出てしまう。
「我慢しなくていいよ。これだけ頑張ったんだから。びゅるびゅるって、射精しちゃお? 手のひらで受け止めてあげるから、心配しないで」
「く、口ではしてくれないのかい……っ!?」
「うん。今はしてあげられない。だって……ちゅっ」
ティミちゃんが、おじサンタの乳首に口づけをした。そのまま小さくて熱い舌が這い回ってきて、固くなった乳首を吸ってくる……。
「ちゅぅ……ちゅぱ……れろれろ……大好きっ」
手コキ&乳首舐めだと……っ!? プロの嬢も顔負けの高等テクニックを、まさかティミちゃんにして貰えるとは……っ。
アクメで憔悴していたミラちゃんが、ぐっと親指を立てた。まさか、ミラちゃんの入れ知恵か。よくやった! もっとやって!
「あっ、ほぉぉっ、おおっ、はぁはぁ……ティミちゃんっ」
「亀頭がパンパンに膨れ上がって、あたしの握る手を押し返してる。射精、できそう?」
「すっ、凄くいいよ! 天才だよっ」
高速ながらも亀頭を的確に攻める手コキ。強く短い快楽の大波と、乳首舐めによるむず痒くも心地よい小波……そして、ほんのりと微笑むジト目と目が合った瞬間、強烈な快感が俺を襲う。
「おぉふっ、で、出る出る! ティミちゃん!!」
「らして、らして……っ! あたしの手のひらに……っ、ちゅぱっ、はぁっ、れろっ……ちゅぅぅぅっ!!」
少女に体を支えられながら、手のひらにどくどくと射精する。一度で金玉が空になるかと思うほど、力強く脈打つ……。
小さなティミちゃんの手で受け止め切れるはずもなく、溢れ出た精液が床に飛び散り、こぼれ落ちた……。
射精を終えた俺は、荒い呼吸をしながら立ち尽くす。ティミちゃんはベトベトになった手のひらをぼーっと見つめたあと、内ももまで愛液が伝う発情したあそこに塗りたくり、オナニーを始める。
「ふぅっ、あぁっ……んんぅ……っ」
手の動きはどんどん早くなり、膨らんだクリトリスを一生懸命にこね回している。恥じらう乙女の秘密を間近で見ていた俺の心に、再び火が灯る。
甘ったるい声をあげる小さな口に、顔を近づけて……。
「ぶっちゅうぅぅぅっ」
一瞬だけ動きが止まり、我に返ったティミちゃんだったが、すぐに自分から唇を押し付け、小さな舌を絡めてくる。
「ちゅっ、ちゅぅっ、はぁぁぁ……っ、ちゅるっ」
ひとつに溶け合い混ざり合う。とても素敵な行為だが、今の俺たちにはそれすらも物足りない。
「じゅる……っ、れろっ、ぴちゃぁ……はぁはぁ……じゅるぅ」
舌を絡め合いながらも、口内を這うように舐め回し、互いの唾液をすすり合う。喉を鳴らして飲み干しても、満たされない愛欲が、凶暴な舌となり、お互いの口内を暴れまわり、唾液を搾り取ろうとする。
時を忘れ、相手を貪っていると、腫れ上がっていた息子に再び手を添えられた。白濁に染まっていたはずの手は、溢れ出るマン汁で塗り替えられている。
小さな手のひらが亀頭を這い回りながら愛液をまぶしてきて、ギュッと握って前後に動き出す。
「じゅるぅっ、はぁっ、はむっ、れろぉ……っ! ちゅぴ……ちゅぅぅっ!」
シゴキによる水音と、唾液をすすり合う水音が混ざり合う。行為の激しさが、快楽と息切れで溶け切った脳みそでもハッキリと分かった。
俺はティミちゃんにすっかり夢中だが、ティミちゃんは違う。手首を回しながらのしごくツイスト手コキを休むことなく続けてくれて、極上の時間を与えてくれている。
俺もそれに答えるべく、シャワーヘッドを濡れ光る割れ目に狙いを定め、お湯を出す。
「んんぅ! クリ……ちゅぅ、気持ちひぃ……はぁぅっ……イっ、イフゥッッッ!!」
自分も興奮しているはずなのに、イくこともなく献身的に尽くしていた体に、快楽をぶつける。ピンピンに腫れたクリトリスを、無数のシャワーが叩き上げ、アクメへといざなった。
今度は俺が支える番だろう。シャワーヘッドを手放し、両手でティミちゃんの頬を掴む。体を押し付け、唇に吸い付き、舌を絡めながら唾液を飲み干す。
「ブしゃクロノもぉ……イこ……っっっ!」
強烈すぎるアクメで脳を焼かれているにも関わらず、ティミちゃんの手コキは止まらない。ぐるんぐるんと手首をひねりながらの高速手コキ。
最後は、親指と人差し指でコレでもかと亀頭を握られ、カリ首と裏筋の同時攻めで強制射精させられる……っ!
汗か、シャワーか。水が滴るイカ腹を、白濁で汚染していく……。
お互いに出し尽くしたあと、舌を絡め合ったまま、その場に座り込む。抱きついてきて離れないティミちゃんを引き剥がす力はもう残っていない。
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「もーっ! いつまでイチャコラしてるんですかっ!」
「ん……もうちょっとだけ……ちゅぅ、ぴちゃぁ……しゅき……っ」
「俺もティミちゃんしゅき。ちゅっちゅ、れろちゅぅぅぅ」
「はーなーれーてーっ! ふぎぎぎぎっ。どこにそんな力が……っ」
「ミラ、愛だよ」
「くっそ恥ずかしいこと言うの止めてくれます!?」
おぉ、なんと微笑ましい光景か。床は滑るし、怪我されても困る。ここは俺が大人になろう。射精も済んだしな!
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「別に喧嘩してないよ。いつもこんな感じ」
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「あぁっ、おじさん! そこはっ」
「ちょっっ、待っっっ――」
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「ぎゃヒィィィィィぃっ!!」
「ばばばっばばばばっばっ!!」
し、死ぬかと思った。これはシャワーなんて優しいもんじゃない。スコールの領域だ。寒すぎる。まじで死ぬ。
俺たちは抱き合いながらも、シャワーヘッドを奪い合う。喧嘩していたのは、ほとんど俺とミラちゃんだったが。
「さむさむさむさむ……」
「これは……お湯だよ……」
「ティミちゃんに……風邪を引かせるわけには……しゃわー」
言葉を失い、ただ寒さに震えるティミちゃんの姿を見て、俺たちは和解したのだ。
「み、皆で浴びよ……」
愛と仲裁と手コキ天使のティミちゃんの介入により、俺たちはまた抱き合って一緒にお湯を浴びることになった。
こうして、予定より大幅に時間が遅れてしまい、テレサちゃんには直接プレゼントを渡すことが出来なかったが、梟にプレゼントとともに、初めて生んだ卵を届けて貰い、クリスマスは終わった。
その後、小人族のシャワー時間が、異常なほど伸びたのは言うまでもない。
あとがき
メリークリスマス
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