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ギルド職員編
キャリィを犯す 後編 #31
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まだ夜も明けていないのに、キャリィの反応が悪くなってきた。
「チッ、獣人ってのも大したことないな」
獣人は身体能力が優れていて、戦士やレンジャーなどの向きだと聞く。だから当然、期待する。この結果がイキ疲れで早々のマグロ化。せっかくレベルを下げてもいい相手だというのに、反応がなければいささかつまらない。
だから、仕方がなく初日はこれくらいで勘弁してやる。目覚めたらすぐ再開するつもりだが、次はもっと長く持って欲しいところである。そんなことを考えながら、覆いかぶさるように眠りについた。
目覚めたとき、外がほんのりと明るい。早朝に聞こえたのは遠くから響く獣の鳴き声ではなく、キャリィの心の声だった。
(こいつやべーやつにゃん。こんなのに付き合ってたらイキ殺されるにゃん。さっさと逃げて身を潜めて、体力だけでも回復しにゃいと……)
いつの間にか俺を押しのけて、赤ちゃん歩きでベッドから逃げようとする。ガクガクした腰で立てないようだが、たとえ体力が有り余っていたとしても、俺から逃げられると思うなよ。
「そろりそろり……にゃひん!?」
「……どこへ行くつもりだ?」
「ちょ、ちょちょっとトイレにゃん。尻尾を掴むのは止めるにゃん」
「嘘つけ。お前の考え、ダダ漏れなんだよ」
(げぇっ、すっかり忘れてたにゃん。こんなふざけたスキル、反則にゃん。とにかく、誤魔化して乗り切るにゃ――)
「人が優しくしてたらつけあがりやがって!」
「にゃひぃぃぃん!!」
体格の割に大きな尻に、平手を振り下ろす。ばちこーん。良い音がするじゃないか。
やはり、俺はこの子猫ちゃんを虐めるべきだろう。だって優しくしてもマグロ化するんだから、反応を楽しむにはネチネチと攻めたり、ときにお尻を叩いても良いではないか。
そうと決まれば、デカ尻にのしかかる。ついでに挿入……からの、細い首に手を回し、俺の元へと引き寄せる。つまるところエビ反りである。
「にゃぐぐぐぐ……っ、苦しいにゃ……離すにゃ……っ」
「……っ、締まる締まる。しばらくコレでイこう」
喋る余裕があるなら問題ない。猫っぽいだけあって、柔軟性もいい。ちょっとキツい程度だろう。さすが獣人とでも言っておこうか。
女のまっすぐな姿勢は美しいが、女の反りもまた美しい。控えめな胸が強調される。初めてこいつの体を見て興奮したくらいだ。
「にゃおっ、おお……っ、腰っ、振るの止め……っ」
「もうちょっと我慢しろ。今はいいところで……あー、出る出る。本日最初の中出しでっ、昨日のザーメン塗り替えるっ!!」
朝イチの射精は特別だ。休めば感度も上がるし、金玉も満タンになる。そして何より、頭もスッキリする。
「にゃぐぅ……また中に出され……っ! ぎ、ギブギブ。限界にゃん……っ」
射精の瞬間は腰を埋めるほど打ち付けるし、エビ反りさせる腕に力が入ってしまった。かつてない反りっぷりに、キャリィは早くも音を上げた。
「……ふぅー、出した出した。まぁまぁ、良かった」
「ひ、人の体を弄んでおいて、にゃんたる言い草……っ」
おこである。がっ、エビ反りから開放されたばかりで声に覇気はなく、瞳はシミだらけのベッドを見つめてへばっている。
せっかく長い時間が始まるのだ。こいつの体に欲情したほうが、プレイも楽しくなるはず。
目につくのは、耳と尻尾。これは獣人の特徴で、毛並みがいい。癒やしにはなるかもしれないが、いやらしさには程遠い。
次に、細身の体の割にしっかりとしたお尻と、肉突きの良い太ももだ。体の対比がちょっと不釣り合いだと感じるほど、しっかりしている。逃げ足も早そうだ。
「……ふんふん、アナルいっとくかっ」
デカい尻山を割り開き、抜いたばかりで白濁の息子をキャリィのアナルに挿入する。入り口の抵抗は激しかったが、侵入してしまえば脆いものだ。
「にゃ……おぉぉっ!? ど、どこに入れてるにゃん!?」
「いや、だから、アナルだよ」
「そこは入れる穴じゃないにゃんっ!」
「いやいや、イケるって。コレより太いもの、毎日出してんだろ?」
(さ、最低なやつにゃん……女の子にその物言いはないにゃん! というかっ、こんな太いもの、出るわけないにゃん……っ)
ジタバタともがいたところで、巨漢にのしかかられては打つ手なし。ずっぷり入ってしまっている。
異世界初のアナルは、入り口はキツキツだが、中は程よくふわとろである。あそこに比べて襞の感触は薄いが、抵抗されるとなかなかに締りがいい。
「そんじゃ、抜くぞ~」
「早くするにゃ……にゃおおぉぉっっ」
埋めていた息子を、ゆっくりと抜く。膨れ上がった亀頭が、腸壁を引っ掛けながら出ていこうとする。いわば排泄の快楽に似たものがあり、キャリィは間抜けなメスの声を上げた。
「おや? アナル、好きなのかな?」
「ちがっ、びっくりして変な声が出ただけにゃ……おぉぉっ」
抜くと言ったが、あれは嘘だ。亀頭が締め付けの良い出入り口に当たったところで、また埋め直す。これを繰り返している。
「ひっ、人のアニャルで遊ぶにゃぁっ!!」
「人のアナルで遊ばないでどうすんだ」
他人のアナルをほじほじしていると、少しずつ滑りが良くなってきた。刺激によって腸液が排出され、キャリィの体はアナルセックスを受け入れている。
(せめて恥ずかしい声だけは出さないようにしにゃいと……っ)
「……っ! ふっ、ぉ……っ!」
キャリィは俺を受け入れない。だからこそ、気持ちがいい。抵抗は身を縮ませ、それが締まりを生むのだから。
とはいえ、虐めるだけが反応ではない。きちんと正しくメスの声を聞きたいと思うのも男の性だ。
初めてのアナルセックスは、女にとって違和感の塊。だが、日頃から正しい目的で使われているので下地は整っており、薄い肉を隔てて、正しく感じる子宮がある。
突く角度を変える。腸壁をなぞるように、腰を落とす。すると、硬く反り返った息子が、新たな扉を叩く。違和感の中に混ざる、子宮が揺れる喜びを自覚させる。
(こっ、こんなので……感じてる……っ。アナル掘られて気持ちよくなってる……っ。キャリィは……キャリィは……っ、変態なんかじゃ……っ)
「よし、アナル中出しするぞ! もっと締めろっ!」
「……っっ! にゃっ、あぁ……おぉぉぉぉっ!」
ゴリっと削るような乱暴な打ち付け。これが子宮を強く揺らす。いつもとは違う角度から責められ、感じる。こいつはもう、そのうち勝手に自分でほじり出すことだろう。
「ふぅぅ、人のアナルは楽しいな。お前も癖になったろ?」
「な……なるわけないにゃん……っ」
シーツに顔を埋めて、食いしばった歯の横からよだれを垂らすキャリィ。相手の考えなぞ知らずとも、この姿を見れば察するに余りある。
感じるはずのない場所で感じてしまう。頭の中はぐちゃぐちゃである。その背徳が快楽を生むようになる。
「そんじゃ、汚れたからきれいにしろ」
ツンと香る息子を、キャリィの頬に押し付ける。恍惚とした表情から、我に返って拒絶する。
「ひぃっ、止めっ、嫌だにゃんっ」
キャリィは飛び起きたものの、まだ腰に力が入らないのか、後ずさりで逃げようとする。
「おいおい、自分の体液だろ。さっさとしねぇと……」
拒絶の言葉を述べようとする口に、息子を突っ込む。半端な突きだと噛まれるかもしれないし、頭を掴んで根本まで埋める。
「……んぶぉっ!? げふっ、おぶぅっ!!」
「あー、噛んだら地獄見せるからな」
アナルとは違い、口内は最も体液が出る場所だ。熱い喉奥の感触を楽しむように突くと、えづきながらもドバドバと唾液が溢れてくる。
苦しさを伴う拒絶は、やはり締まりを生む。キャリィはとても苦しそうであるが、俺はとことん気持ちいい。
(うぶぇ……えげつない味がするにゃん。まるでこいつの存在のものを味にしたような酷さにゃん……っ)
自分の腸液なのに、なんたる言い草だ。反省を促す喉奥突きで、湧き上がった怒りはすっかりほだされてしまったが。
「おぉ……口の具合はそこそこ……出すから飲めよっ」
「んぶっ、にゃぶ……っ、ぐぶぉ……っ! んぶぅぅぅっ!!」
最後は打ち下ろすように、喉奥にみっちり息子を埋める。かつてない締まりに包まれて、喉の奥に直接射精する……。
熱く、粘つき、締め付けの良い肉の感触は、病みつきになる。射精を終えても、そのまま余韻に浸ってしまうほどだ。だが、みっちりと隙間のない喉には、酸素を通す空きがない。
喉奥に残った精液を擦りつけながら、ずるりと抜き出した。
「げほっ、げほ……っ。死ぬかと思ったにゃん……っ!!」
「元気そうだなぁ。またやっていい?」
「にゃひぃ……止めてにゃん。他のことならしてもいいから……」
これぞ愛だ。和姦が成立した瞬間である。
ハードなセックスを堪能すると、いくらか満足した。あとは膣穴でのんびりと過ごした……。
「……うっ、ぁぁ……っ、ふぅっ」
のんびりと過ごしたつもりだが、キャリィの反応が悪くなってしまった。強めに突いても小さな吐息が漏れるだけ。こうなるとつまらない。
せっかくだし、アレを使おう。
「はーい、キャミィちゃん。これを飲もうねぇ」
焦点の定まらない瞳が、一瞬だけ俺を見たが、反応はない。まぁ、そんなことはどうでもいいのだ。半開きの口に、ある薬をねじ込み、指を差し入れて水を注いでやる。
ゴクリと喉がなった。それからまもなくして、キャリィの様子が一変する。
「うにゃぁ……なんにゃ? これぇ、凄く幸せな気分にゃぁんっ」
「これはお薬だよ。大丈夫、天然由来の成分です」
「ふにゃぁ……ハッピーにゃぁぁん」
ベッドを転がり周り、頭をシーツに擦り付ける。俺と話をしているようで、出来ていない。まぁ、幸せな気分になれて良かったね。
別にこいつはヤバい薬ではない、と思う。猫型の魔物に使う薬で、敵意を削ぐらしい。つまり、地球で言うところの、『マタタビ』である。
「キャリィちゃん幸せだね。おじさんのチンチンも幸せにしてよ」
のたうつ体を押さえつけ、柔らかい割れ目に押し当てる。散々入れたので、俺の形になっている。
「にゃっ、にゃぁぁっ……おちんぽっ、凄いにゃっん」
「キャリィちゃん、嬉しい? 大嫌いなおじさんのチンチンだよ」
「にゃぁぁ……太くて硬いにゃぁん。気持ちいいところに当たってぇ、頭も子宮もハッピーだにゃぁん」
うむ、天然由来の成分だから大丈夫だ。魔物用だけど、女はみんな魔物さ。正気に戻る前に楽しんでおこう。
「にゃっ、あっあっ、んぅぅっ! はっ、あぁぁ……っ」
「どう? おまんこ気持ちいい? 中出ししてもいい?」
「いいいっ、にゃぁっ、あぁぁっ、気持ちいいにゃんっ。もっと、もっとぉ! 最後までっ、気持ちよくしてぇっ!」
大嫌いな男に組み敷かれているのに、喜んで股を開き、チンポを受け入れている。甘ったるいメス声を上げ、よだれをこぼしながら中出しをねだる子宮に、溜め込んだ精液を注ぎ込む……。
射精が収まり、一度抜こうとすると、足を絡めて放さない。それは言葉を超えた誘惑であり、俺はそれに従いそのまま続ける。
腕が伸びてきて、俺の背中に回り、抱きしめてくる。二度目の射精は、舌を絡め合い、ひとつになった状態だった。
別に好きでもないが、一度くらいなら悪くない。薬の効果は絶大だ。だが、所詮は一時的なもの……キャリィは長い夢から覚めた。
「……んにゃぁ? 何してるにゃん?」
「キャリィちゃんに秘密のお薬をあげたんだよ。覚えてない?」
「……あっ、そうだったにゃん! 凄く幸せな気分だったにゃん。もっとお薬欲しいにゃん。お願いにゃぁ……」
さっそく薬にハマってしまったようだ。優しいおじさんだが、タダであげるわけにはいかない。ここはひとつ、提案をしようじゃないか。
「ガニ股腰振りダンスしてくれる? 間近で眺めとくから、俺の顔にマン汁飛ばせたらまたお薬あげるよ?」
「にゃぁぁっ!? そ、そんな下品なこと、出来るわけないにゃん……っ」
「……お薬、いらないの? 気持ちいいよ?」
(うぅぅぅ……そんなはしたないことは出来にゃい。で、でも……っ、お薬欲しい。またハッピーになりたい……っ)
乙女の葛藤の答えは、すぐに見れるだろう。
立ち上がったキャリィが、両手を頭の後ろに置いた。精液と愛液が伝う生足をがばっと広げ、前後に腰を振った。
なんと下品で、なんと魅惑的なことか。通常なら絶対にしない恥ずべき行為。好きな男には絶対に見せたことのない姿。それを眺めていると、俺の心はどうしようもなく満たされ、興奮する。
「おっ、お薬……欲しい……にゃぁん?」
「もっと頑張って! そんな腰振りじゃ、おじさんの顔にマン汁は飛ばないよ」
「にゃぉぉぉぉっ! お薬っ、お薬欲しいにゃぁぁぁん!! へこっ、へこっ!!」
粘り気のある愛液が、股ぐらの周りでぷらぷらと揺れる。腰振りを強めるほど揺れは大きくなり、やがて温かく透明な愛液が、俺の頬を濡らした。
「よく出来たね。とっても偉いよ。ほら、ご褒美のお薬だよ」
取り出した薬を、俺の舌先に乗せる。するとキャリィは、何のためらいもなく俺に抱きつき、舌を絡めて薬をかすめ取ろうとする。だが、俺は口の奥へと薬を隠した。
「ちゅぅ、んっ、れろ……っ」
情熱的に舌を絡めながら、口内を探ってくる。幸せのお薬を求めて、艶めかしい舌に愛撫される。
「ぴちゃ……っ、ちゅるぅ……じゅるっ!」
お互いに大量の唾液が出ると、薬は溶け始める。だからキャリィは、混ざりあった唾液を嬉しそうにすすり、飲むのだ。
「んちゅぅ……あっ、あぁぁっ、キたっ、キたキた……っ」
俺には何の効果もない薬だが、キャリィの乱れる姿から効果は絶大だ。自ら俺の息子を掴み、あてがい、挿入する。
快楽に理性を失い、嫌いな相手と対面座位でセックスをする。制限が多く、快楽そのものは少ない体位にも関わらず、キャリィは抱きついたまま、体を揺するように動き続ける。
「そんなに情熱的なキスをされたら、おじさん出ちゃうよ?」
「らしてっ、ちゅぅ……っ! 中出しっ、してして欲しいにゃん。キャリィの子宮っ、あったかザーメンで幸せにしてぇっ」
「しょうがないにゃあ。キメセク大好き獣人にっ、中出ししてやるっ!」
「にゃっ、あぁっ……っ! にゃっ、おぉぉぉぉっ!! イグっ、イグぅぅぅぅっ!!」
メス猫の下品なアクメ声を耳元で聞きながら、子宮口に押し当てた息子が痙攣を始める。中を白濁で満たしても、アクメの喜びで締まりきった膣内と、膨れ上がった息子が蓋となり、流れ出るのを許さない。
お互いに密着したまま、舌を吸い合って余韻に浸る。高ぶる心臓の鼓動が、控えめな胸の奥から響いてくる。
その後も粗い呼吸は整うことを知らず、乱れた吐息と、下品な嬌声が寝室を満たし続けた……。
「チッ、獣人ってのも大したことないな」
獣人は身体能力が優れていて、戦士やレンジャーなどの向きだと聞く。だから当然、期待する。この結果がイキ疲れで早々のマグロ化。せっかくレベルを下げてもいい相手だというのに、反応がなければいささかつまらない。
だから、仕方がなく初日はこれくらいで勘弁してやる。目覚めたらすぐ再開するつもりだが、次はもっと長く持って欲しいところである。そんなことを考えながら、覆いかぶさるように眠りについた。
目覚めたとき、外がほんのりと明るい。早朝に聞こえたのは遠くから響く獣の鳴き声ではなく、キャリィの心の声だった。
(こいつやべーやつにゃん。こんなのに付き合ってたらイキ殺されるにゃん。さっさと逃げて身を潜めて、体力だけでも回復しにゃいと……)
いつの間にか俺を押しのけて、赤ちゃん歩きでベッドから逃げようとする。ガクガクした腰で立てないようだが、たとえ体力が有り余っていたとしても、俺から逃げられると思うなよ。
「そろりそろり……にゃひん!?」
「……どこへ行くつもりだ?」
「ちょ、ちょちょっとトイレにゃん。尻尾を掴むのは止めるにゃん」
「嘘つけ。お前の考え、ダダ漏れなんだよ」
(げぇっ、すっかり忘れてたにゃん。こんなふざけたスキル、反則にゃん。とにかく、誤魔化して乗り切るにゃ――)
「人が優しくしてたらつけあがりやがって!」
「にゃひぃぃぃん!!」
体格の割に大きな尻に、平手を振り下ろす。ばちこーん。良い音がするじゃないか。
やはり、俺はこの子猫ちゃんを虐めるべきだろう。だって優しくしてもマグロ化するんだから、反応を楽しむにはネチネチと攻めたり、ときにお尻を叩いても良いではないか。
そうと決まれば、デカ尻にのしかかる。ついでに挿入……からの、細い首に手を回し、俺の元へと引き寄せる。つまるところエビ反りである。
「にゃぐぐぐぐ……っ、苦しいにゃ……離すにゃ……っ」
「……っ、締まる締まる。しばらくコレでイこう」
喋る余裕があるなら問題ない。猫っぽいだけあって、柔軟性もいい。ちょっとキツい程度だろう。さすが獣人とでも言っておこうか。
女のまっすぐな姿勢は美しいが、女の反りもまた美しい。控えめな胸が強調される。初めてこいつの体を見て興奮したくらいだ。
「にゃおっ、おお……っ、腰っ、振るの止め……っ」
「もうちょっと我慢しろ。今はいいところで……あー、出る出る。本日最初の中出しでっ、昨日のザーメン塗り替えるっ!!」
朝イチの射精は特別だ。休めば感度も上がるし、金玉も満タンになる。そして何より、頭もスッキリする。
「にゃぐぅ……また中に出され……っ! ぎ、ギブギブ。限界にゃん……っ」
射精の瞬間は腰を埋めるほど打ち付けるし、エビ反りさせる腕に力が入ってしまった。かつてない反りっぷりに、キャリィは早くも音を上げた。
「……ふぅー、出した出した。まぁまぁ、良かった」
「ひ、人の体を弄んでおいて、にゃんたる言い草……っ」
おこである。がっ、エビ反りから開放されたばかりで声に覇気はなく、瞳はシミだらけのベッドを見つめてへばっている。
せっかく長い時間が始まるのだ。こいつの体に欲情したほうが、プレイも楽しくなるはず。
目につくのは、耳と尻尾。これは獣人の特徴で、毛並みがいい。癒やしにはなるかもしれないが、いやらしさには程遠い。
次に、細身の体の割にしっかりとしたお尻と、肉突きの良い太ももだ。体の対比がちょっと不釣り合いだと感じるほど、しっかりしている。逃げ足も早そうだ。
「……ふんふん、アナルいっとくかっ」
デカい尻山を割り開き、抜いたばかりで白濁の息子をキャリィのアナルに挿入する。入り口の抵抗は激しかったが、侵入してしまえば脆いものだ。
「にゃ……おぉぉっ!? ど、どこに入れてるにゃん!?」
「いや、だから、アナルだよ」
「そこは入れる穴じゃないにゃんっ!」
「いやいや、イケるって。コレより太いもの、毎日出してんだろ?」
(さ、最低なやつにゃん……女の子にその物言いはないにゃん! というかっ、こんな太いもの、出るわけないにゃん……っ)
ジタバタともがいたところで、巨漢にのしかかられては打つ手なし。ずっぷり入ってしまっている。
異世界初のアナルは、入り口はキツキツだが、中は程よくふわとろである。あそこに比べて襞の感触は薄いが、抵抗されるとなかなかに締りがいい。
「そんじゃ、抜くぞ~」
「早くするにゃ……にゃおおぉぉっっ」
埋めていた息子を、ゆっくりと抜く。膨れ上がった亀頭が、腸壁を引っ掛けながら出ていこうとする。いわば排泄の快楽に似たものがあり、キャリィは間抜けなメスの声を上げた。
「おや? アナル、好きなのかな?」
「ちがっ、びっくりして変な声が出ただけにゃ……おぉぉっ」
抜くと言ったが、あれは嘘だ。亀頭が締め付けの良い出入り口に当たったところで、また埋め直す。これを繰り返している。
「ひっ、人のアニャルで遊ぶにゃぁっ!!」
「人のアナルで遊ばないでどうすんだ」
他人のアナルをほじほじしていると、少しずつ滑りが良くなってきた。刺激によって腸液が排出され、キャリィの体はアナルセックスを受け入れている。
(せめて恥ずかしい声だけは出さないようにしにゃいと……っ)
「……っ! ふっ、ぉ……っ!」
キャリィは俺を受け入れない。だからこそ、気持ちがいい。抵抗は身を縮ませ、それが締まりを生むのだから。
とはいえ、虐めるだけが反応ではない。きちんと正しくメスの声を聞きたいと思うのも男の性だ。
初めてのアナルセックスは、女にとって違和感の塊。だが、日頃から正しい目的で使われているので下地は整っており、薄い肉を隔てて、正しく感じる子宮がある。
突く角度を変える。腸壁をなぞるように、腰を落とす。すると、硬く反り返った息子が、新たな扉を叩く。違和感の中に混ざる、子宮が揺れる喜びを自覚させる。
(こっ、こんなので……感じてる……っ。アナル掘られて気持ちよくなってる……っ。キャリィは……キャリィは……っ、変態なんかじゃ……っ)
「よし、アナル中出しするぞ! もっと締めろっ!」
「……っっ! にゃっ、あぁ……おぉぉぉぉっ!」
ゴリっと削るような乱暴な打ち付け。これが子宮を強く揺らす。いつもとは違う角度から責められ、感じる。こいつはもう、そのうち勝手に自分でほじり出すことだろう。
「ふぅぅ、人のアナルは楽しいな。お前も癖になったろ?」
「な……なるわけないにゃん……っ」
シーツに顔を埋めて、食いしばった歯の横からよだれを垂らすキャリィ。相手の考えなぞ知らずとも、この姿を見れば察するに余りある。
感じるはずのない場所で感じてしまう。頭の中はぐちゃぐちゃである。その背徳が快楽を生むようになる。
「そんじゃ、汚れたからきれいにしろ」
ツンと香る息子を、キャリィの頬に押し付ける。恍惚とした表情から、我に返って拒絶する。
「ひぃっ、止めっ、嫌だにゃんっ」
キャリィは飛び起きたものの、まだ腰に力が入らないのか、後ずさりで逃げようとする。
「おいおい、自分の体液だろ。さっさとしねぇと……」
拒絶の言葉を述べようとする口に、息子を突っ込む。半端な突きだと噛まれるかもしれないし、頭を掴んで根本まで埋める。
「……んぶぉっ!? げふっ、おぶぅっ!!」
「あー、噛んだら地獄見せるからな」
アナルとは違い、口内は最も体液が出る場所だ。熱い喉奥の感触を楽しむように突くと、えづきながらもドバドバと唾液が溢れてくる。
苦しさを伴う拒絶は、やはり締まりを生む。キャリィはとても苦しそうであるが、俺はとことん気持ちいい。
(うぶぇ……えげつない味がするにゃん。まるでこいつの存在のものを味にしたような酷さにゃん……っ)
自分の腸液なのに、なんたる言い草だ。反省を促す喉奥突きで、湧き上がった怒りはすっかりほだされてしまったが。
「おぉ……口の具合はそこそこ……出すから飲めよっ」
「んぶっ、にゃぶ……っ、ぐぶぉ……っ! んぶぅぅぅっ!!」
最後は打ち下ろすように、喉奥にみっちり息子を埋める。かつてない締まりに包まれて、喉の奥に直接射精する……。
熱く、粘つき、締め付けの良い肉の感触は、病みつきになる。射精を終えても、そのまま余韻に浸ってしまうほどだ。だが、みっちりと隙間のない喉には、酸素を通す空きがない。
喉奥に残った精液を擦りつけながら、ずるりと抜き出した。
「げほっ、げほ……っ。死ぬかと思ったにゃん……っ!!」
「元気そうだなぁ。またやっていい?」
「にゃひぃ……止めてにゃん。他のことならしてもいいから……」
これぞ愛だ。和姦が成立した瞬間である。
ハードなセックスを堪能すると、いくらか満足した。あとは膣穴でのんびりと過ごした……。
「……うっ、ぁぁ……っ、ふぅっ」
のんびりと過ごしたつもりだが、キャリィの反応が悪くなってしまった。強めに突いても小さな吐息が漏れるだけ。こうなるとつまらない。
せっかくだし、アレを使おう。
「はーい、キャミィちゃん。これを飲もうねぇ」
焦点の定まらない瞳が、一瞬だけ俺を見たが、反応はない。まぁ、そんなことはどうでもいいのだ。半開きの口に、ある薬をねじ込み、指を差し入れて水を注いでやる。
ゴクリと喉がなった。それからまもなくして、キャリィの様子が一変する。
「うにゃぁ……なんにゃ? これぇ、凄く幸せな気分にゃぁんっ」
「これはお薬だよ。大丈夫、天然由来の成分です」
「ふにゃぁ……ハッピーにゃぁぁん」
ベッドを転がり周り、頭をシーツに擦り付ける。俺と話をしているようで、出来ていない。まぁ、幸せな気分になれて良かったね。
別にこいつはヤバい薬ではない、と思う。猫型の魔物に使う薬で、敵意を削ぐらしい。つまり、地球で言うところの、『マタタビ』である。
「キャリィちゃん幸せだね。おじさんのチンチンも幸せにしてよ」
のたうつ体を押さえつけ、柔らかい割れ目に押し当てる。散々入れたので、俺の形になっている。
「にゃっ、にゃぁぁっ……おちんぽっ、凄いにゃっん」
「キャリィちゃん、嬉しい? 大嫌いなおじさんのチンチンだよ」
「にゃぁぁ……太くて硬いにゃぁん。気持ちいいところに当たってぇ、頭も子宮もハッピーだにゃぁん」
うむ、天然由来の成分だから大丈夫だ。魔物用だけど、女はみんな魔物さ。正気に戻る前に楽しんでおこう。
「にゃっ、あっあっ、んぅぅっ! はっ、あぁぁ……っ」
「どう? おまんこ気持ちいい? 中出ししてもいい?」
「いいいっ、にゃぁっ、あぁぁっ、気持ちいいにゃんっ。もっと、もっとぉ! 最後までっ、気持ちよくしてぇっ!」
大嫌いな男に組み敷かれているのに、喜んで股を開き、チンポを受け入れている。甘ったるいメス声を上げ、よだれをこぼしながら中出しをねだる子宮に、溜め込んだ精液を注ぎ込む……。
射精が収まり、一度抜こうとすると、足を絡めて放さない。それは言葉を超えた誘惑であり、俺はそれに従いそのまま続ける。
腕が伸びてきて、俺の背中に回り、抱きしめてくる。二度目の射精は、舌を絡め合い、ひとつになった状態だった。
別に好きでもないが、一度くらいなら悪くない。薬の効果は絶大だ。だが、所詮は一時的なもの……キャリィは長い夢から覚めた。
「……んにゃぁ? 何してるにゃん?」
「キャリィちゃんに秘密のお薬をあげたんだよ。覚えてない?」
「……あっ、そうだったにゃん! 凄く幸せな気分だったにゃん。もっとお薬欲しいにゃん。お願いにゃぁ……」
さっそく薬にハマってしまったようだ。優しいおじさんだが、タダであげるわけにはいかない。ここはひとつ、提案をしようじゃないか。
「ガニ股腰振りダンスしてくれる? 間近で眺めとくから、俺の顔にマン汁飛ばせたらまたお薬あげるよ?」
「にゃぁぁっ!? そ、そんな下品なこと、出来るわけないにゃん……っ」
「……お薬、いらないの? 気持ちいいよ?」
(うぅぅぅ……そんなはしたないことは出来にゃい。で、でも……っ、お薬欲しい。またハッピーになりたい……っ)
乙女の葛藤の答えは、すぐに見れるだろう。
立ち上がったキャリィが、両手を頭の後ろに置いた。精液と愛液が伝う生足をがばっと広げ、前後に腰を振った。
なんと下品で、なんと魅惑的なことか。通常なら絶対にしない恥ずべき行為。好きな男には絶対に見せたことのない姿。それを眺めていると、俺の心はどうしようもなく満たされ、興奮する。
「おっ、お薬……欲しい……にゃぁん?」
「もっと頑張って! そんな腰振りじゃ、おじさんの顔にマン汁は飛ばないよ」
「にゃぉぉぉぉっ! お薬っ、お薬欲しいにゃぁぁぁん!! へこっ、へこっ!!」
粘り気のある愛液が、股ぐらの周りでぷらぷらと揺れる。腰振りを強めるほど揺れは大きくなり、やがて温かく透明な愛液が、俺の頬を濡らした。
「よく出来たね。とっても偉いよ。ほら、ご褒美のお薬だよ」
取り出した薬を、俺の舌先に乗せる。するとキャリィは、何のためらいもなく俺に抱きつき、舌を絡めて薬をかすめ取ろうとする。だが、俺は口の奥へと薬を隠した。
「ちゅぅ、んっ、れろ……っ」
情熱的に舌を絡めながら、口内を探ってくる。幸せのお薬を求めて、艶めかしい舌に愛撫される。
「ぴちゃ……っ、ちゅるぅ……じゅるっ!」
お互いに大量の唾液が出ると、薬は溶け始める。だからキャリィは、混ざりあった唾液を嬉しそうにすすり、飲むのだ。
「んちゅぅ……あっ、あぁぁっ、キたっ、キたキた……っ」
俺には何の効果もない薬だが、キャリィの乱れる姿から効果は絶大だ。自ら俺の息子を掴み、あてがい、挿入する。
快楽に理性を失い、嫌いな相手と対面座位でセックスをする。制限が多く、快楽そのものは少ない体位にも関わらず、キャリィは抱きついたまま、体を揺するように動き続ける。
「そんなに情熱的なキスをされたら、おじさん出ちゃうよ?」
「らしてっ、ちゅぅ……っ! 中出しっ、してして欲しいにゃん。キャリィの子宮っ、あったかザーメンで幸せにしてぇっ」
「しょうがないにゃあ。キメセク大好き獣人にっ、中出ししてやるっ!」
「にゃっ、あぁっ……っ! にゃっ、おぉぉぉぉっ!! イグっ、イグぅぅぅぅっ!!」
メス猫の下品なアクメ声を耳元で聞きながら、子宮口に押し当てた息子が痙攣を始める。中を白濁で満たしても、アクメの喜びで締まりきった膣内と、膨れ上がった息子が蓋となり、流れ出るのを許さない。
お互いに密着したまま、舌を吸い合って余韻に浸る。高ぶる心臓の鼓動が、控えめな胸の奥から響いてくる。
その後も粗い呼吸は整うことを知らず、乱れた吐息と、下品な嬌声が寝室を満たし続けた……。
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「ま、まさか!?」
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弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
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ママと中学生の僕
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大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
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