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夜鷹編

アイン調教日記その21 ラストセクロス #26

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 気持ちよくないところを見つける。セクロスにおいて真逆の正解を見つけて一次試験を突破したアインちゃんに、休む暇はない。息が整う前に、二次試験が始まる……。


「ちょ、まだっ、するわけ……っ?」

「アインちゃんお疲れでしょ? おじさんが動くから、楽にしてていいよ」


 二次試験の内容は、正常位だ。スタンダードな体位だが、アインちゃんにとっては難関になる。なぜなら、攻めから受けに回るから。


 どすけべおじさんの猛攻を防いでみろ……っ!


「はーい、御開帳……二次試験スタートだよっ!」


 白濁に染まる秘裂に狙いを定めて、ぬぷりと入れる。びくっと締め付けられるが、掻き分けるように奥に埋める。ゆっくりとした腰使いではあるが、体を打ちつけるような動きで様子を伺う。


「っっっ、あぁっ、はぁっ、激しい……っ!」

「冗談でしょ? こんなの序の口だよ。これからもっと早くなるわけだけど、アインちゃんはどうやって耐えるのかな?」


 普通なら、強く突けばいいというものではない。だがアインちゃんはポルチオ開発をされているため、肉と肉がぶつかる振動だけで感じる。だから激しいと錯覚してしまう……。


「っっ~! んあぁっ、子宮に……響くぅっ!」

「……おや、もうイっちゃったのかい? 入れてから30秒も経ってないよ?」

「はっ、あぁぁ……っっ、うっ、うっさイっ……んくぅぅ!」


 ナマイキなセリフが出たら、ばちゅんと腰を押し付ける。それだけで食いしばっていたはずの口が開いて、とろりと涎を流してしまう。


「きゅっ、休憩しよぉ……これっ、気持ちよすぎて……ムリぃっ」

「相手が素直に応じるとは限らないよぉ!? ほれほれっ、イケっ!」

「んあっ、はっ、んぐぅ……っ! イク……っっっ!」


 ちょっとしたピストンであっさり絶頂を迎えてしまうアインちゃんは、もう喋る気力もないらしい。胸も触ってないしキスもしてない。手加減だらけのおじさんにメスの体がボコボコにされてしまっている。


 このままよがり狂うだけなら不合格になる。心が折れかけたアインちゃんに、またヒントを与えてやろう……。


「されるがままがセックスじゃないぞぉ? 元凶であるおじさんをどうにかして制御しないといけないんじゃないかなぁ!?」

「んくっ、んあぁ……っ……制御……またっ、騎乗位で……ひんっ!?」


 起き上がろうとしたアインちゃんの肩を押さえつける。腰振りの速度を上げる。不正解なのだから、ペナルティ!


「あぁっ、んっ、ふぁぁぁっ! どっ、どいてぇ……イッッッ!」

「はい残念! 男に押さえつけられて何もできなぁい! 体位の変更はムリそうだねぇ!?」

「っっ、ひんっ、とぉ……ヒントっ、ちょうらい……っ!」

「いいよぉ! これがっ、ヒントさ!」


 アインちゃんに覆いかぶさり、種付プレス!


「んおっ、おぉぉっ! だめっ、これだめっ! トぶっ、トんじゃうぅぅ!」

「アクメする前にっ、このヒントから答えを見つけてごらん!」

「あぁっ、んっ、おぉぉ……っ! イグっ、イグぅぅぅ!」


 獣のような声を出して、あっさり絶頂してしまったアインちゃん。膣内の締め付けは相当なものだが、その程度でピストンが止まるはずもない。


「はへっ、ひゅぅ……ひゅぅぅ……っっ、おぉ……」

「伸びてるところ悪いけど、正解するまで終わらないよっ」


 アクメの余韻に浸らせるつもりもない。ばちゅばちゅと腰を打ち落として、逃げ場のない快楽攻めを続ける……。


「……あーらら、もうトびかけてるな。アインちゃん! ヒントをあげよう!」

「はっ、はぁっ、はひっ……ひんっ、とぉ……」

「セックスは全身を使ってやるものだ。どうして気持ちいいのか考えて、どうすれば意識がトぶほど感じずに済むのか考えてごらんっ!」

「わかっ、分かんにゃぁあイっ! んおっ、おうぅっ!」


 堕ちて貰っては困るのだ。少しだけ打ち付ける力を弱めて見守っていたが、閃く様子はない。大ヒントを与えてやるか……。


「おじさんはね、アインちゃんを快楽堕ちさせようとしている悪い男だ! アインちゃんの敵なんだよ! おじさんのことは好きかい!?」

「おぉっ、んへっ……きっ、きらぁい……っ!」

「勝てないなら、逃げる。逃げられないなら、防ぐ! 相手のリズムを乱すだけでも立派な抵抗だよっ!」

「ちんぽ……きぼちいぃぃ……腰振りぃ……すごっ、いから……あぁぁ」

「おじさんの腰振りっ、止められるものならっ、止めてごらんっ!」


 アインちゃんの両足が、おじさんの腰に巻き付いてくる。そのままがっちりホールドされて、思うように腰が振れなくなった。


「大好きホールドはっ、男が喜ぶんだ。俺のこと好きなのかなって錯覚する。興奮する。だけどねっ、アインちゃんは自分の理性を保つためにやってる。相手にいいようにやられないように、自分の身を護ってる! WIN-WINだよ!」

「だいしゅき……ほぉるどぉ……おぉ……しゅごい……っ」

「でもおじさんの腰振りは強力さ! 大好きホールドだけじゃ、へなちょこアインちゃんは負けちゃうよ! 続けて反撃してごらん! はぁはぁっ、はぁ!」


 わざとらしく呼吸して、疲労度をアピール。これだけ顔に息を吹きかけているんだ。さぁ、気づいてくれ!


「んっ、おぉぉ……キス……キスで口を塞ぐぅ……っ!」

「残念でした! へろへろのアインちゃんじゃ、起き上がることはできないようだね! どうすればキスできると思う!?」

「んへっ……きしゅ……キスしよぉ……?」

「うーん……惜しい! その誘惑には今は乗れないなぁ! ムリヤリにでも捕まえてごらんよっ!」


 アインちゃんが手を伸ばし、背中に手を置いた。ぐいっと引き込まれて、抱き締めてくる。そのまま、ぶちゅぅぅぅっと唇が重なるっ。


「ちゅぅ……じゅるぅ……ぴちゃぁ……これで……止まってぇ……っ」

「あぁ! 口を塞がれて呼吸がしにくい! 大好きホールドで腰も振りにくい! おじさんがやりたいことっ、すべて防がれてしまったぁぁぁ!」

「やっ、たぁ……あむぅ……ちゅぅ」

「このままおねだりされたら、あっけなくイってしまいそうだ! これは困ったぞぉぉぉ!?」

「らひて……っ、まんこにっ、らひて……っ! 中出しして……びゅーびゅー射精してぇぇっ! んむっ、ちゅぅぅぅぅっ!」


 絡めていた舌も唾液も、強烈なバキュームで吸い込まれてしまう。これはもう逃げ場がない!


 種付プレス×大好きホールド×ディープキス。その快楽と満足感は遊び人のおじさんであっても太刀打ちできず、締め付けて甘えてくる膣内に子種を注ぎ込んでしまうっ!


 子宮口に先っぽを擦りつけながら、最後の一滴まで射精する……。


「んおぉぉ……どくどく……脈打ってる……射精されてるっ、注がれてるぅっ」

「アインちゃん、おじさんのことは好き? 結婚したい?」

「ふへぇ……らいっ、きらぁい……ちゅぅぅっ」


 ねちっこい本気のディープキスは、朦朧とした意識によるミスだろう。アインちゃんは快楽に溺れながらも、何度も這い上がってきた。


 自分を律し、相手を律する。強者に従うしかできなかったアインちゃんが、相手に悟られずに抵抗する手段を身に付けたのだ。


 これまでのアインちゃんなら、絶対にムリだった復活劇だ。辛抱強く接したかいがあった。彼女は、もう安心だ……。


 調 教 完 了 っ !!
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