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夜鷹編

アイン調教日記その13 続スライム編 #19

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 アクメ中毒のアインちゃんは、おじさんとの約束を破り、ピュアスライムが入った瓶を開けてしまった。しかもスライムに完全に気を許したことで、自分の身に危機が迫っていると知ったときにはもう遅かった。


 メスの体液を吸って成長したスライムは、肉の洞窟から決して出ようとしない。クソザコアインちゃんは、この危機をどう乗り切るのか……。


「このっ、このぉ……っ、離れさ……んひぃっ!」


 触手を引っ張ると、スライムに掴まれている膣内や子宮口を引っ張ることになる。強すぎる快楽に情けないアクメ声を晒してしまうアインちゃんだったが、いつもと違って粘り強く行動している。


「はっ、はぁぁっ……ヤバい……これっ、やばぁい! こんなの続けてたら……頭がおかしくっ、なっちゃう……っっ」


 引っ張るほど気持ちいい。そんな余裕がなくなり、体から冷や汗が流れ出る。それさえもスライムの好物であり、太く大きく成長したスライムにLV1だったときの面影はない。


「どうしよう……どうしようっ、このままじゃ……んきゅっっっ!?」


 大きく広がった膣内の奥で、赤くぷりんとしていた子宮口が、形を変えた。力を得たスライムが、子宮口を掴み、揉み始めた。


「あっ、あぁぁ……うそ……んっ、あひっ、そんなに掴まないで……っっ」


 中イキを知り、おじさんの体外式ポルチオ開発を毎日かかさず受けていたアインちゃんは、子宮口を掴まれて痛みと快感を覚えている。口調こそ切羽詰まっているようだが、表情はとろけきって涎を垂らしている……。


「……はっ!? また失神するところだった。また掴まれる前に……っ、はずさないと……っ!」


 スライムが子宮口を掴んだのは、自分を引きずり出そうとする悪党への抗議である。それに気づかないアインちゃんが引っ張るほどに、触手の力は高まる一方である……。


「んっ、おぉ……だめっ、ダメダメ……イッ、イクイクっ!」


 最初のときと違って快楽の波に気づいたらしく、おバカにも自分に暗示をかけて大きく強いアクメに浸り、のけぞりながら涎を垂らす。


 始めのように波に合わせなければ、まだ正気を保つ気力は残されていただろうに、満足度100%のアクメの快感に脳を焼かれてしまった。


「あー、あっ、あぁぁ……気持ちっ、いい……っ!」


 クソザコアクメ中毒のアインちゃんは、スライムに敗北してしまった。あとはもうスライムにされるがままになるだろう。


「あっ、あひっ……子宮口……もみもみしちゃ……っ、またイクっ!」


 びくん、腰が勢いよく浮き上がり、その体勢を維持したまま痙攣を始める。小さな尿道からは潮を吹いているのだろうが、それもスライムに吸収されてしまっている。


 イけばイクほどに水が出る。スライムが愛撫を止めるはずもなく、アインちゃんにできることと言えば、アクメと痙攣と潮吹きくらいなものだろう。


「おっ、おぉぉ……ぶるぶるって、震えて……る……っ」


 スライムが細かい振動を始める。これも愛撫の一種である。ローターでその気持ちよさを知っている子宮口であったが、直掴みされた状態での刺激は凄まじく、快楽に逃げ場などない。


「んっ、んんんっ……あぁっ! 振動がっ、強いぃ! んくぅぅっ!」


 これはまだアインちゃんにとって体験したことのない快楽だ。呼吸が合わない状態であっても、強制的にイかされてしまう。


「こっ、こんなの……ずっと続けられたら……っ!」


 破滅が頭をよぎる。腟内がきゅっと締まる。それを抵抗と思ったのか、スライムはまた力を込めて子宮口を握り締めながら、振動を送り続ける。


「あっ、おぉ……だめっ、だめだって……イっ!!」


 頭こそクールダウンしたが、メスの体は完全にできあがってしまっている。アインちゃんがどれだけ首を振って否定したところで、おじさんに開発されきった体は、強い刺激の前に素直になるのは当たり前だった。


 アインちゃんの嬌声が部屋に満ちる。歯を食いしばって耐えようとしたが、力んだ体はより敏感になり、完全に逆効果だった。


「はっ、はっ、おぉぉ……もう……ムリ……ィっ!」


 子宮口を掴まれ、振動でイかされ続けたアインちゃんは、とうとう限界を迎えたらしい。抵抗する気力も体力も残っておらず、ベッドにだらしなく体を伸ばしながら、ときおり痙攣をするだけになった。


 スライムもかなり大きくなった。だが、欲望に際限はない。枯れかけた水源からまた水を得るために、何だってするのだ。


「……っっっ!? あっ、んぁっ!?」


 軽く失神していたアインちゃんを呼び起こしたのは、子宮口への刺激である。だが、今までと違って子宮口が伸びたり縮んだりしている……。


「うっ、そ……あたしの子宮口ぃ、しゃぶられて……んあぁっ」


 軟体であり全身筋肉だからこそできる人外の技……子宮口フェラ。またアインちゃんの粘膜から水を絞り出す作戦らしい。


 ぐにゅ、ぐにゅんと前後に伸びる子宮口は、どのように感じているのか? 背中をのけぞらせて、痙攣し続けているアインちゃんを見ればすぐに分かった。


 触手が口のようになる。だったら、その先も当然あるだろう。赤く充血しきってぷるんとした子宮口の小さな穴が、わずかではあるが広がった……。


「あぁぁっ!? そこっ、だめぇぇっ!!」


 今までの行動が子宮口のフェラなら、舌を差し込んで内部をほじるのはごく自然な流れだろう。さすがに子宮内の様子は暗すぎて見えないが、細い舌は内部で広がって、内側を舐め回しているに違いない。


「っ、おぉぉっ、やめっ、らめっ、舐めない……でっ」


 口では否定しているが、やはりアインちゃんは動かない。破滅なんて頭から抜け落ち、またアクメ中毒に戻っている。もっとも、それもいつまで続くかは知らないが。


「んっ、おぉぉ……あひっ、イクイクっ、イグっ!!」


 体が自然に起き上がる。のけぞりを超えて、頭と痙攣する足でブリッジしながら、がくんがくんと腰が上下していた……。


「はっ、はへっ……もう……やめ……てっ」


 嬌声と絶叫を繰り返し、イキ果てたアインちゃんの声はかすれている。それがどうした。スライムは最後の一滴まで搾り取るのを止めない。


 潮と愛液が打ち止めになれば、最後の手段を取るだろう。水はなにも股からだけ湧き出るものではないのだ。


「えっ……? うそ……体が……浮いてる……?」


 ベッドに大の字に伸びていたアインちゃんの体が、透明なスライムによって持ち上げられ、浮き上がる。そして全身を包み込まれ、汗の一滴も逃さず吸われている。


 背中にじんわりと溜まっていた汗や、額に浮かぶ大粒の汗。しっとりした髪に、脇から出る分泌液……体中のすべての水分をスライムは堪能する。


 浮かんだまま全身を舐められているアインちゃんは、アクメでヘヴン状態なのか、もうされるがままだ。マッサージか何かだと思っているとしたら、それは大きな間違いである。


「あぁぁ……体を舐められるのも……いいかもぉ……んぶぅっ!?」


 太い触手の一本が、口に入り込んだ。口内から溢れる唾液を求めたのだ。


「んぶっ、じゅる……まっへ……離れて……苦しっ」


 スライムが口に触手を伸ばすのは、最後の手段だ。


 まず生物の感じる部分を愛撫して油断させたあと、体液を吸う。ここまでなら別に構わない。


 口に突っ込むと、メスが窒息死する可能性があるため、息を感じる部分には近寄らないようにする。それを優しいと勘違いしたメスは快感に気を許してしまう。


 最後に、水が完璧に枯れてしまい、出がらしになった苗床から、死ぬまで水分を吸い取るようになる。スライムにとって、アインちゃんはもう不要になったのだ。気づいたときにはもう遅い。抜け出す体力はアクメで使い果たしている。


「んぶぅっ! ぐるじぃ……っ」


 一応、鼻の穴の周りだけはスライムに覆われていない。鼻音を鳴らしながら賢明に呼吸をするが、アクメで疲労しきった体は酸素を求める。そのうえ、全身を包み込まれながら今なお強烈な快感を得ているのだから、どうしようもない。


 口に入った触手は口内を覆いながら、細かく動いている。歯茎の裏側を擦り上げて強制的に唾液を排出させて、すべてを吸収する。


 もちろん、それだけでは満たされないスライムは、喉の奥へと進んでいる。緊張させた太い触手で、ぷりっとした喉奥を容赦なく突きまくり、極めて粘度の高い天然ローションも自分の力へと変えていく。


「ぐるじぃ……だずげ……で……殺される……っっっ!」


 暴力と快楽の同時攻撃を受けて、窒息アクメをキメたアインちゃんは、白目を剥いて全身を痙攣させている。スライムにとっては水分が得られるなら何でもいい。だからこの地獄は、死ぬまで続くのだ……。


 ただし、これは単独で捕まった生物の末路である。


「【ダークネス】」


 肥大化したスライムにおじさんの最強スキルをぶち当て、始末する。得難いものを見せて貰った恩はあるが、アインちゃんは誰にも殺させない。それだけ吸えば満足だろう。


「オラっ! 起きろボケ。水を飲め、水だ!!」


 深刻な脱水症状に陥っていたアインちゃんに、張り手と罵声を浴びせてこの世に呼び戻し、生活魔法で水を与える。


「……げはっ! ごほっ、げほ……っ」

「まったく。世話のかかる子だ……」


 朦朧とした意識が戻ってきたらしい。アインちゃんはかすれ声をあげながら、ぷるぷると手を伸ばしてくる。


 その手を掴んで抱き寄せてやると、アインちゃんは安心して気を失ったようだが、おじさんの内心はとにかく気分が悪い。


 養殖されたピュアスライムは非常に知性が低いらしいが、見た目に似合わず凶暴である。LV1であってもこの強さ。体液に含まれるマナを吸ってどんどんレベルアップするのだから、捕まったら最後という他ないだろう。


 こんな危険なエログッズが、なぜ存在するのか? 飼い主と奴隷の関係を決定付けるマッチポンプとして好まれているらしい。


 地獄を味わい、絶望しきったところでご主人様が助け出す。奴隷は心から感謝し、態度を改めて生涯尽くすようになるとか……。


 こういうやり方は、おじさん嫌いだ。


 少女よ、大志を抱け。まだ見ぬ夢を追い求め、その輝きでおじさんを夢中にさせてくれ。


「……早く元気になって、ナマイキな言葉を聞かせてくれよ」


 これだけの地獄を味わったのだ。気持ちいいことなら即断で試す間抜けには良い薬だ。少しは反省するだろう。少ししか反省しそうにない。


 スライムは止めるにせよ、オナニー中毒は治らない。だってアインちゃんは理性がミリ単位しかないから。


「……もう荒治療しかないか」


 悪い子には、おしおき。これ、世界の常識である……。
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