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夜鷹編

アイン調教日記その3 #11

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 陵辱の宴は止まらない。犯し続けてぐったりしたアインを拘束台から開放すると、抱きかかえて移動する。目的地は、次の拘束台だ。


 天井から吊り下がっていた鎖を使ってアインの両手を拘束し直す。壁に備え付けられたハンドルを回して鎖を引いていき、ぐったりしているアインを吊るし上げるように立たせた。


「……原始的な拘束方法だけど、悪くないな」


 最初の拘束台との違いは、釣り上げる強さだろう。両手が鎖に引っ張られていることで、脇が丸見えだ。背筋が伸びれば胸もさらに強調されるし、鍛えられた腹周りの筋肉の凹凸が美しい。


 下半身の自由を奪うものはなく、犯され続けて疲れ果てたアインは、中腰になっておぼつかない足で自重を支えている。ときどき震えているふとももが加虐心を駆り立てる。


「……これで、古傷さえなければなぁ」

「んぶ……んぐぅ……っ」


 もう止めて。そんなことを言っているのだろう。言葉を聞きたい欲求はあるが、この拘束では安全面に不安がある。スキルを使われたくないから猿ぐつわは続行するしかないだろう。


「このエッチが終わったら水と食料をあげるよ? だから頑張ってね」


 朦朧としていた意識が少し戻ったらしい。やはり死なない程度に水をあげるのが日本人というものだろう。そんなわけで、続けてお楽しみタイムだ。


「おー、おじさんのザーメンがぼたぼた落ちてきてるね」


 やや内股になった股ぐらを見ると、重力と膣圧の影響でザーメンが床に落ちている。これからまた犯すにしても、少しくらいきれいにしてあげたほうがいいだろう。


「おじさんの指で掻き出してあげるよ」


 屈んで股ぐらに顔を近づけると、アインが動きを見せた。両足をあげておじさんの首にまとわりつく。そのままへし折ろうとしたようだが、疲労による筋力の低下に加えて、シャドーデーモンの防御の前には可愛いものだ。


「情熱的な誘いをしてくるじゃないか。ふとももに顔を挟まれて、ドアップで白濁まんまんを眺めさせてくれるなんて、興奮しちゃったよ」


 人差し指と中指を秘所に突っ込み、溜まっているザーメンを掻き出す。ついでに生活魔法で水を出して膣内洗浄をしてあげた。


「次、今みたいな抵抗をするなら、メディックかけてあげないよ? 暗殺者を辞めてママになりたいなら、好きなだけ抵抗しなさい」


 おじさんの助言がよほど堪えたらしい。巻き付いていた足から力が抜けた。


 反抗してくれないのは悲しいが、もったいないので自分でアインの臀部を抱き寄せてクンニさせていただくっ!


「あぁ、この体勢はいいなぁ。もっちりすべすべのふとももに挟まれて、アインちゃんのびしょ濡れまんまんの匂いを胸いっぱいに感じられる」


 股ぐらに顔を埋めながら陰核を舐め続ける。すっかり出来上がったところで舌と唇を使って皮を剥くと、しゃぶりついたり舌先で弾いてあげた。


「んっ、うぅぅ……」

「恥ずかしがらなくていいよ。クリトリスは感じやすい部位だからね。少しくらい自分で触ったことあるでしょ?」


 アインは首を振った。オナニー経験が本当にないのなら、いずれ教えてあげないと。その前に、クリイキの快楽を体に覚えさせるのが先だ。


「んくっ! んぅぅ……っっっ!」


 アインの体が小さく跳ねた。両足に力が戻り、おじさんの顔を締め付けてくる。これは抵抗ではない。アクメによる不可抗力なので、許してあげよう。


「ん……っ……んぅぅぅ……」


 絶頂を終えたアインの体から力が抜ける。尻を抱きかかえるようにして支えていると、そのままおしっこを漏らした。アクメの余韻に浸り、放心状態のアインは、温かい水がおじさんの顔を汚していることに気づいていないようだ……。


「……ふはぁ! 危うく美少女のおしっこで溺れるところだった。おっと、汚れているからおじさんの舌できれいにしてあげる。べろべろっ、ちゅぅ」


 水で自分の顔を洗い流して、匂い立つ股ぐらから顔を離した。予想外のサービスを受けたおじさんの息子は大変お喜びであり、辛抱できなくなってしまった。


 華奢な体に後ろから抱きつき、脇を舐めながら挿入する。膣の肉はまだまだ固いが、長時間犯され続けた未熟まんまんは、程よく広がっているようだ。


 後ろから優しく突き上げてあげると、アインはくぐもった声を漏らす。たっぷりと犯し尽くして、ちんぽ大好きなおまんまんにしてあげるつもりだ。


「あぁーっ、アインちゃんの元処女まんまんっ、やっぱりいいなぁ。襞感が強めでっ、腰を振るだけでおじさんの亀頭を刺激してくるよっ」

「んっ、ぐぅっ、んんっ……」

「早く中イキできるように、おじさんがしっかりほぐしてあげるからね。大嫌いなおじさんのチンポ、大好きにしてあげるよっ!」


 相手の思うがままに犯されるなんて屈辱は、誰であっても嫌だろう。どうせなら抵抗して欲しい。今はムリだとしても、いずれ必ずそうしてみせる。そのときが来ると信じて、気持ち悪い発言を自重するつもりはなかった。


 今はただ、あらゆる種を撒く時間なのだ。


「あぁーっ、出る! また出るよ! アインちゃんの子宮にっ、おじさんのザーメン注ぎ込んでママにしてあげるからねっ! おっ、おぅ……ふぅぅぅ」


 休みなしで犯し続けていると、さすがのおじさんでも疲れてきた。息子はしばらく休ませるつもりだが、責め自体は続けなければならない。


「よーし、またきれいにしちゃうぞー」


 指を突っ込んで熱く粘ついた肉穴を擦り上げる。始めはゆっくりと動かしながらも、わざとらしく音を立てる。地下室にいやらしい水音が響く……。


「んっ、んぶぅ……っ」


 アインちゃんの反応が鈍くなってきた。これが娼婦なら性欲を押さえて開放するのだが、生憎と暗殺者は人ではない。限界はおじさんが決める。


「手マンでイかせてあげるから元気だして!」


 指を曲げてざらついた部位を探り当てる。未熟な雌肉では違和感しかないだろうが、責めて責め続けてこそ、蕾は開くのだ。


「ほらほらっ、ぐちゅぐちゅ音がしてるでしょ。これアインちゃんのおまんまんから出てきた愛液のせいなんだよっ」

「んーっ! ん゛んぅぅぅっ!」


 指の動きは激しさを増し、膣内から膀胱を押し上げる。ぐちゃぐちゃと音を立てながら最後は強めに押し込み、ピッと指を抜くと、ぷしゃっと潮を吹く。


「んぐぅ……うぅ……っ」

「いい女の子は、よく潮を吹くんだ。男が喜ぶから、恥ずかしがらずにいっぱいお潮を吹いてね。おじさんの顔にかけても怒らないから、安心していいよ」


 ビクビクと震える股ぐらに顔を埋めて、舐めながら褒めてあげる。猿ぐつわごしに水を与えて、たくさん潮を吹けるようにしてあげないと……。


「うーん、おじさんも疲れちゃったなぁ……」

「んっ、んんっ!」


 アインが弱々しく頷いた。少なくともこの陵辱が止まると考えているらしい。そう簡単に終わらないから、陵辱と言うのだ。


「……これ、なーんだ?」


 取り出したのはバイブだ。疲れたならおもちゃで遊べばいいじゃない。だらしなく開いた膣口にねじ込み、奥まで突き上げる。


 ビクリとアインの体が跳ね、鎖の音が鳴り響く。刺激が強すぎてまた潮を吹いたようだ。疲労とアクメの余韻で力が入らないのだろう。


「おじさんのチンポ以外にも、気持ちよくなる方法はあるからね! でも安心して! おじさんが必ず、どすけべおまんこに仕上げてみせるよっ」


 バイブで奥を突き上げるたびに、ぴゅっと潮が吹き出てくる。それを体に浴びながら、おじさんは執拗に責め続けた……。


「……あれ? もう終わりか」


 始めのころは潮吹きにも勢いがあったが、すぐに弱々しいものになった。枯れてしまったあとも乱暴に突き上げて残りを絞り出すつもりだったが、じゃらりと鎖の音がしたので見上げてみたら、アインが失神してしまったらしい。


「まぁ、今日はこれくらいにしてあげるか。おじさんも疲れたし」


 撒き散らされた潮の名残を舐め取って、ローターを最奥まで挿入する。こいつはすけべ店主がお墨付きを与えた、抜け落ちないローターだ。


「マナ切れになるまで12時間。それまでローターで好きなだけアクメしてね」


 寝ているあいだも開発は続く。起きたときの反応は、シャドーデーモンを通して見ればいい。別れのキスのように、股ぐらに口づけをして、立ち上がる。


「それじゃ、おやすみアインちゃん。もっとも、ローターの振動ですぐに起きちゃうと思うけどね……」


 カメラを回したまま、淫靡な香りが満ちた部屋を出た……。
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