35 / 230
夜鷹編
善良なるクロノ死す #6
しおりを挟む
「……ひ、人の金を取ったら、泥棒!」
『だって元から犯罪者だし』
「どうして平然と嘘をつけるんだ! 人の良心ってものがないのか!」
『君が誰かを批判すると、必ずブーメランになるよね』
信じていた人に裏切られた俺は、荒んだ。今日も懲りずにやってきた悪党をしばき回し、伸びているやつらを叩き起こす。
「おらっ、金出せやっ!」
「か、勘弁してくれ。さっき渡した金で全部だ……」
「本当かぁ? 飛んでみろ。ジャンプしろって言ってンだョ!」
まず無一文になったので、悪党から金を巻き上げる。奪われた金を取り返すだけなので圧倒的な合法である。
「……何だぁ? この袋は? 薬草みたいな匂いがするなァ!?」
「それは……その……私物で……」
「嘘つくんじゃねぇ! 丸薬だな? ポーションを飲まないと思ったら、こんなものを用意してたとは……これなら、音も出ないもんなァ!?」
暗殺者の口に次々と放り込んでいく。毒を疑って人体実験したが、どうやら本当に丸薬のようだ。
「こいつぁ、いただいておくぜぇ?」
自然に生きる男の鉄則は、現地調達である。丸薬を運んできた妖精さんに感謝して、有り難くちょうだいした。
『チンピラっぷりが板についてきたね』
もちろん、情報収集も忘れていない。ナイトスワンプに顔を沈めて、粘り強く交渉している。
「がぼごぼがぼぼぼ……げほっ、げほっ!」
「沼は100数えるまで浸からないとダメだぞ。それが嫌なら知ってること、洗いざらい話せや!」
「知ってることは……全て話し……がぼごぼぼぼぼ」
「どうせ隠してるんだろ? もう何も信じないから!」
再三に渡る説得も虚しく、悪党は口を割らなかった。その忠誠心に免じて見逃してやった。
『飽きただけでしょ』
飽きたというか、別のことに興味が移ったのである。別の場所に縛って放置している暗殺者の、女たちに近づく。そして笑顔で語りかける。
「みんなー、集まってー! おちんちんタイムが始まるよーっ!」
「ひっ、嫌……やめて……っ」
「おじさんのオナホになりたい子は、手をあげてーっ!」
女たちは手足を縛られたまま逃げようとする。おじさんは背中に乗って動きを封じると、耳元で囁いて説得を開始する……。
「おや? 君はもしかして女の子なのかい?」
「そ、そうですけど……乱暴なことはしないで……お願い……っ」
「おぉ、喋ってる。君は、オナホじゃないんだね?」
「違います……助けてください……っ」
「……じゃあ、おじさんの赤ちゃんを産みたいんだね? オナホは妊娠しないけど、女の子だもんね?」
「ひっ……あっ、あぁ……私はオナホです……っ」
「うんうん、賢い子だ。さて、他の女の子たちは、どうする……?」
逃げることを諦めた女の子たちは、オナホ宣言してくれた。だが、一人だけ何も言わない子が居る……。
「……君は、どうするのかな? 答えないのはズルいよね?」
「ぐすっ……ひっく……うぇ……っ」
「うーん、君は可愛いから女の子ってことでいいかな? オナホなら飽きたら捨てちゃうけど、おじさん女の子を手放さない主義なんだ」
「うっ……うぅぅ……ぐすっ……わたしは……っ、オナホ……です……っ」
「よく言えました。先生はなまるを付けちゃう」
捕らえたオナホを並べて、一発ずつ中出しする。最後まで答えなかったこの子は、おじさん好みなのでたっぷり楽しませて貰おう……。
「君、可愛いね。名前を教えてくれるかな? あぁ、今は普通に喋っていいよ」
「フィーア……です……っ」
「フィーアちゃんか! 可愛い名前だね! おじさんの好みだから、いっぱい使わせて貰うけど、終わったらちゃんと逃してあげるからねっ!」
うつ伏せのフィーアちゃんの黒い衣装を引き裂くと、皮の防具が見えた。それも剥くと、白い肌のお出ましだ。きれいな背中……だと思いきや、至るところに細かい切り傷がある。それも古傷だ。
「せっかくの白い肌なのに、傷だらけなんだね」
「そ、そうです……だからっ、やめて……っ」
「でもおじさん、そういう子も好きだから」
汗ばんだ背中に舌を這わせる。ほんのりうま塩味だ。細い体なのに背中の筋肉が発達しており、中心のくぼんだ背骨との差異が芸術的である。
「次は、下も見させて貰おうかなぁ」
釣り上がったお尻に、ほどよく発達した太もも。こちらも傷が目立つものの、レンジャー系統の引き締まったボディは実に魅力的だ。茶色の髪といい、この体といい……レイナを彷彿とさせる。
たまらずお尻に顔を埋める。しっかりと柔らかく、肉厚だ。尻の割れ目に流れる汗をすすってから、両手でぐっと割り開いた。
「おぉっ、きれいなおまんこだね。くんくん……おしっこの匂いがとってもセクシー。怖くて漏らしちゃったのかな?」
「いやぁっ! そんなところ嗅がないで……っ」
「恥ずかしがり屋のオナホちゃん。ますます気に入っちゃったよ。おまんこ、いただきまーす! はむっ、じゅる……レロレロレロッ!」
尻に顔を埋めるようにクンニする。汗とおしっこの匂いが混ざったどすけべゾーンを夢中で舐めていると、びくびく体を動かして誘ってくる……。
「気持ちよかったら声を出してもいいんだよ? 別に喋らなくても殺したりしないから、本当に心配しなくていいからね」
中出しされて伸びているオナホは、やせ細った子が多くて物足りなかった。だからフィーアちゃんのスレンダーむっちり体型は気に入っている。
「おじさんもう我慢できないよ。フィーアちゃんのオナホまんこ使わせてっ」
腰を持ち上げて、バックから挿入する。かなりキツいがムリヤリねじ込むと、締りの良さに変な声が出た。
「おぉぅっ、いくらバックでも……この締め付けはっ、予想外っ!」
「うっ……ぐすっ……あぁぁ……酷い……っ」
結合部には血がついている。どうやら処女だったらしい。未使用新品オナホを欲望のままに堪能するしかあるまい!
「フィーアちゃんのとろとろ処女まんこ、奪っちゃってごめんね。お詫びに気持ちよくするから、好きなだけ感じていいからね!」
「いや……あぁっ、動かっ、ない……で……っ」
「ムリだよ! フィーアちゃんの処女まんこっ、おじさんのチンポをぎゅうぎゅう締め付けて誘ってくるんだもん!」
「うぅ……あぅ……ひぐ……っ」
「おうぅっ、スレてないからひだの刺激が強いっ! まだちょっと固いけどっ、熟れてきたらとんでもない名器になるよっ!」
「やだっ、ならないよぉ……慣れないよぉ……っ」
「安心して! おじさんがばっちり、どすけべおまんこにしてあげるからねっ!」
ただのオナホだと思っていたが、これだけの逸材を前にして、自分本位のセックスを続けるのはもったいない。とりあえず一発中出ししてから、優しくしてあげないとっ!
「あぁーっ、出るっ、出る出る出るっ! 出すよフィーアちゃん! 処女まんこにおじさんのザーメン注いでマーキングするからねっ」
「いや……っ。嫌ぁぁぁっ! 出さないでっ、お願いだからぁっ!」
「ムリだって、こんな気持ちいいおまんこっ、射精するに決まって……おっ、おぉぉ……出る出る出るぅ! 子宮で受け止めて……っ!」
フィーアちゃんのお尻が波打つほどに打ち付けて、コリコリの子宮口にキスをする。長い射精を続けて、最後の一滴まで注いであげないと……っ。
「はぁはぁ……ふぅ、凄かったよ。これで処女なんだもん。末恐ろしい子だ。初めて君を怖いと思っちゃった」
「あぁぁ……うっ、ぐぅぅ……いや……っ、いやだぁぁ……っ」
泣きじゃくる顔も可愛い。叫び出したいほど心の中はぐちゃぐちゃなはずなのに、こんな姿を他の人に見られたくないから助けも呼べないんだよね。それに君は暗殺者で、魔物と同じだから仕方がないよね。
「泣くほど嫌なら、暗殺者にならなきゃいいのに。まるでおじさんが悪いことをしているみたいじゃないか」
フィーアちゃんは何も答えず、ただ泣いていた。なんと人間味溢れる子なんだろう。さっそく優しくしてあげようとすると……ザーメンまみれのおまんこを清める聖水が湧き出した。
「……あぁっ。いやっ、やだ……止まって……ぐすっ」
おじさんも慌てて勃起したチンポを近づける。温かいおしっこを亀頭で受け止めながら自分でしごきあげると、その気持ちよさにたまらず射精してしまった……。
「まさかご褒美までくれるなんて。フィーアちゃんは良いオナホだなぁ」
返事はない。どうも疲れ果てて眠ってしまったようだ。涙と鼻水の跡がしっかり残っている。まるで天使の寝顔だ。
「ふぅ……最高だった。フィーアちゃんに免じて、オナホシスターズの君たちは見逃してあげるよ。フィーアちゃんは起きたらちゃんと返すから、君たちは先に帰っていいよ。でも静かに去ってね」
ヒールとメディックをかけ、手足の縄をほどく。襲いかかってくることもなく、少し危ない足取りで夜の森の奥に消えていった……。
これだけ派手にやったのだ。さぞ憎かろう。誰でもいいから、さっさと俺を暗殺対象にするがいい。俺の狙いが成功するかはさておき……。
「……さて、この子は特別だ。ゴッドハンドクロノのパワーで、もっと可愛くしてあげよう」
俺の右手がぼんやりと光る。手にヒールを纏わせたら、フィーアちゃんを起こさないように優しく古傷を撫でる……。
「うぅ……あっ、わたし……?」
「いや起きるの早すぎだろ。【スリープ】」
速攻で起きちまったので、新スキルのスリープで眠らせた。俺は悪くない。秒で起きたフィーアちゃんが悪いのだ。今度こそ本当に、フィーアちゃんが起きるまで撫で続ける……。
全体にヒールをかけるより、手にヒールを纏って触れたほうがMP消費が少ない。真新しい傷ならともかく、古傷を治すには有効だ。ぶっちゃけ、古傷に向かってヒールをかければいいだけなのだが、触ったほうが楽しいから仕方ない。
浅く僅かな傷をひとつ治すだけでも数分はかかる。フィーアちゃんの傷を数えたら、お手てが足りないので、長期戦になりそうだ。
(理想としては、起きたら体がきれいになってる!? って驚かせたかったんだけどなぁ)
『この子はレイナじゃないよ』
(分かってるさ。俺はただ、このエロボディを完成させたいだけだよ。ビューティーエステティシャン・クロノさ)
『どれだけかかるやら……』
すぐに治らないから、良いんじゃないか。別の傷を撫でていると、フィーアちゃんの体が動いた。目覚めよ……フィーア!
「うぅん……わたし……きゃっ!?」
「おはようフィーアちゃん。よく眠れたかな? お仲間は先に帰した。君も帰りなさい」
拘束を解いてやると、内股で立ち上がった。ヒールとメディックをかけてやり、闇に消える姿を、手を振って見送った……。
「パンツはお代としていただいた。黒の紐パンあざーす……さて、俺も寝るか。【ウィスパー】【サモン:シャドーデーモン】」
剥がれたシャドーデーモンを再び身に纏い、周辺の索敵もさせる。ついでに、朝になったら起こして貰う。何十匹もサモンしているから、安心して目を閉じる。
良い女は一日にして成らず。どうせまたやってくるのだ。
帰ったフィーアちゃんは、犯されたことを思い出して、風呂場で自分の体を抱きしめながら、すすり泣く。やがて、『あれ? 何か私の体、きれいになってない!?』と首をかしげることだろう。これぞ、闇の源氏物語である……。
あとがき
熟れる。なにげに初ルビです。さむおはVerticalEditorの縦書きでやっとりまして、ルビの二重山括弧の中身を入れると文字化けします。
たぶんtxtがUTF-8で、VerticalEditor側がShift_JISなせい? そもそもunicodeに対応してないのねん。
一応、メニューからルビ専用の機能を使えば文字化けしないのですが、修正が必要になったら地獄見るんでルビを捨てて投稿ペースを上げることを優先しています。どっちもやれって言われたらそれまでだけど、投稿ペースが早いほうが嬉しいですよね?
VerticalEditorを使っている理由は、見やすさです。文字の大きさ、色、一行あたりの文字数、行間など設定したら世界が変わるほど見やすいので、誤字が減ります。これなしじゃ生きられない体にされちまったんだ。自分のことしか考えてないさむおを許してくれ……。
『だって元から犯罪者だし』
「どうして平然と嘘をつけるんだ! 人の良心ってものがないのか!」
『君が誰かを批判すると、必ずブーメランになるよね』
信じていた人に裏切られた俺は、荒んだ。今日も懲りずにやってきた悪党をしばき回し、伸びているやつらを叩き起こす。
「おらっ、金出せやっ!」
「か、勘弁してくれ。さっき渡した金で全部だ……」
「本当かぁ? 飛んでみろ。ジャンプしろって言ってンだョ!」
まず無一文になったので、悪党から金を巻き上げる。奪われた金を取り返すだけなので圧倒的な合法である。
「……何だぁ? この袋は? 薬草みたいな匂いがするなァ!?」
「それは……その……私物で……」
「嘘つくんじゃねぇ! 丸薬だな? ポーションを飲まないと思ったら、こんなものを用意してたとは……これなら、音も出ないもんなァ!?」
暗殺者の口に次々と放り込んでいく。毒を疑って人体実験したが、どうやら本当に丸薬のようだ。
「こいつぁ、いただいておくぜぇ?」
自然に生きる男の鉄則は、現地調達である。丸薬を運んできた妖精さんに感謝して、有り難くちょうだいした。
『チンピラっぷりが板についてきたね』
もちろん、情報収集も忘れていない。ナイトスワンプに顔を沈めて、粘り強く交渉している。
「がぼごぼがぼぼぼ……げほっ、げほっ!」
「沼は100数えるまで浸からないとダメだぞ。それが嫌なら知ってること、洗いざらい話せや!」
「知ってることは……全て話し……がぼごぼぼぼぼ」
「どうせ隠してるんだろ? もう何も信じないから!」
再三に渡る説得も虚しく、悪党は口を割らなかった。その忠誠心に免じて見逃してやった。
『飽きただけでしょ』
飽きたというか、別のことに興味が移ったのである。別の場所に縛って放置している暗殺者の、女たちに近づく。そして笑顔で語りかける。
「みんなー、集まってー! おちんちんタイムが始まるよーっ!」
「ひっ、嫌……やめて……っ」
「おじさんのオナホになりたい子は、手をあげてーっ!」
女たちは手足を縛られたまま逃げようとする。おじさんは背中に乗って動きを封じると、耳元で囁いて説得を開始する……。
「おや? 君はもしかして女の子なのかい?」
「そ、そうですけど……乱暴なことはしないで……お願い……っ」
「おぉ、喋ってる。君は、オナホじゃないんだね?」
「違います……助けてください……っ」
「……じゃあ、おじさんの赤ちゃんを産みたいんだね? オナホは妊娠しないけど、女の子だもんね?」
「ひっ……あっ、あぁ……私はオナホです……っ」
「うんうん、賢い子だ。さて、他の女の子たちは、どうする……?」
逃げることを諦めた女の子たちは、オナホ宣言してくれた。だが、一人だけ何も言わない子が居る……。
「……君は、どうするのかな? 答えないのはズルいよね?」
「ぐすっ……ひっく……うぇ……っ」
「うーん、君は可愛いから女の子ってことでいいかな? オナホなら飽きたら捨てちゃうけど、おじさん女の子を手放さない主義なんだ」
「うっ……うぅぅ……ぐすっ……わたしは……っ、オナホ……です……っ」
「よく言えました。先生はなまるを付けちゃう」
捕らえたオナホを並べて、一発ずつ中出しする。最後まで答えなかったこの子は、おじさん好みなのでたっぷり楽しませて貰おう……。
「君、可愛いね。名前を教えてくれるかな? あぁ、今は普通に喋っていいよ」
「フィーア……です……っ」
「フィーアちゃんか! 可愛い名前だね! おじさんの好みだから、いっぱい使わせて貰うけど、終わったらちゃんと逃してあげるからねっ!」
うつ伏せのフィーアちゃんの黒い衣装を引き裂くと、皮の防具が見えた。それも剥くと、白い肌のお出ましだ。きれいな背中……だと思いきや、至るところに細かい切り傷がある。それも古傷だ。
「せっかくの白い肌なのに、傷だらけなんだね」
「そ、そうです……だからっ、やめて……っ」
「でもおじさん、そういう子も好きだから」
汗ばんだ背中に舌を這わせる。ほんのりうま塩味だ。細い体なのに背中の筋肉が発達しており、中心のくぼんだ背骨との差異が芸術的である。
「次は、下も見させて貰おうかなぁ」
釣り上がったお尻に、ほどよく発達した太もも。こちらも傷が目立つものの、レンジャー系統の引き締まったボディは実に魅力的だ。茶色の髪といい、この体といい……レイナを彷彿とさせる。
たまらずお尻に顔を埋める。しっかりと柔らかく、肉厚だ。尻の割れ目に流れる汗をすすってから、両手でぐっと割り開いた。
「おぉっ、きれいなおまんこだね。くんくん……おしっこの匂いがとってもセクシー。怖くて漏らしちゃったのかな?」
「いやぁっ! そんなところ嗅がないで……っ」
「恥ずかしがり屋のオナホちゃん。ますます気に入っちゃったよ。おまんこ、いただきまーす! はむっ、じゅる……レロレロレロッ!」
尻に顔を埋めるようにクンニする。汗とおしっこの匂いが混ざったどすけべゾーンを夢中で舐めていると、びくびく体を動かして誘ってくる……。
「気持ちよかったら声を出してもいいんだよ? 別に喋らなくても殺したりしないから、本当に心配しなくていいからね」
中出しされて伸びているオナホは、やせ細った子が多くて物足りなかった。だからフィーアちゃんのスレンダーむっちり体型は気に入っている。
「おじさんもう我慢できないよ。フィーアちゃんのオナホまんこ使わせてっ」
腰を持ち上げて、バックから挿入する。かなりキツいがムリヤリねじ込むと、締りの良さに変な声が出た。
「おぉぅっ、いくらバックでも……この締め付けはっ、予想外っ!」
「うっ……ぐすっ……あぁぁ……酷い……っ」
結合部には血がついている。どうやら処女だったらしい。未使用新品オナホを欲望のままに堪能するしかあるまい!
「フィーアちゃんのとろとろ処女まんこ、奪っちゃってごめんね。お詫びに気持ちよくするから、好きなだけ感じていいからね!」
「いや……あぁっ、動かっ、ない……で……っ」
「ムリだよ! フィーアちゃんの処女まんこっ、おじさんのチンポをぎゅうぎゅう締め付けて誘ってくるんだもん!」
「うぅ……あぅ……ひぐ……っ」
「おうぅっ、スレてないからひだの刺激が強いっ! まだちょっと固いけどっ、熟れてきたらとんでもない名器になるよっ!」
「やだっ、ならないよぉ……慣れないよぉ……っ」
「安心して! おじさんがばっちり、どすけべおまんこにしてあげるからねっ!」
ただのオナホだと思っていたが、これだけの逸材を前にして、自分本位のセックスを続けるのはもったいない。とりあえず一発中出ししてから、優しくしてあげないとっ!
「あぁーっ、出るっ、出る出る出るっ! 出すよフィーアちゃん! 処女まんこにおじさんのザーメン注いでマーキングするからねっ」
「いや……っ。嫌ぁぁぁっ! 出さないでっ、お願いだからぁっ!」
「ムリだって、こんな気持ちいいおまんこっ、射精するに決まって……おっ、おぉぉ……出る出る出るぅ! 子宮で受け止めて……っ!」
フィーアちゃんのお尻が波打つほどに打ち付けて、コリコリの子宮口にキスをする。長い射精を続けて、最後の一滴まで注いであげないと……っ。
「はぁはぁ……ふぅ、凄かったよ。これで処女なんだもん。末恐ろしい子だ。初めて君を怖いと思っちゃった」
「あぁぁ……うっ、ぐぅぅ……いや……っ、いやだぁぁ……っ」
泣きじゃくる顔も可愛い。叫び出したいほど心の中はぐちゃぐちゃなはずなのに、こんな姿を他の人に見られたくないから助けも呼べないんだよね。それに君は暗殺者で、魔物と同じだから仕方がないよね。
「泣くほど嫌なら、暗殺者にならなきゃいいのに。まるでおじさんが悪いことをしているみたいじゃないか」
フィーアちゃんは何も答えず、ただ泣いていた。なんと人間味溢れる子なんだろう。さっそく優しくしてあげようとすると……ザーメンまみれのおまんこを清める聖水が湧き出した。
「……あぁっ。いやっ、やだ……止まって……ぐすっ」
おじさんも慌てて勃起したチンポを近づける。温かいおしっこを亀頭で受け止めながら自分でしごきあげると、その気持ちよさにたまらず射精してしまった……。
「まさかご褒美までくれるなんて。フィーアちゃんは良いオナホだなぁ」
返事はない。どうも疲れ果てて眠ってしまったようだ。涙と鼻水の跡がしっかり残っている。まるで天使の寝顔だ。
「ふぅ……最高だった。フィーアちゃんに免じて、オナホシスターズの君たちは見逃してあげるよ。フィーアちゃんは起きたらちゃんと返すから、君たちは先に帰っていいよ。でも静かに去ってね」
ヒールとメディックをかけ、手足の縄をほどく。襲いかかってくることもなく、少し危ない足取りで夜の森の奥に消えていった……。
これだけ派手にやったのだ。さぞ憎かろう。誰でもいいから、さっさと俺を暗殺対象にするがいい。俺の狙いが成功するかはさておき……。
「……さて、この子は特別だ。ゴッドハンドクロノのパワーで、もっと可愛くしてあげよう」
俺の右手がぼんやりと光る。手にヒールを纏わせたら、フィーアちゃんを起こさないように優しく古傷を撫でる……。
「うぅ……あっ、わたし……?」
「いや起きるの早すぎだろ。【スリープ】」
速攻で起きちまったので、新スキルのスリープで眠らせた。俺は悪くない。秒で起きたフィーアちゃんが悪いのだ。今度こそ本当に、フィーアちゃんが起きるまで撫で続ける……。
全体にヒールをかけるより、手にヒールを纏って触れたほうがMP消費が少ない。真新しい傷ならともかく、古傷を治すには有効だ。ぶっちゃけ、古傷に向かってヒールをかければいいだけなのだが、触ったほうが楽しいから仕方ない。
浅く僅かな傷をひとつ治すだけでも数分はかかる。フィーアちゃんの傷を数えたら、お手てが足りないので、長期戦になりそうだ。
(理想としては、起きたら体がきれいになってる!? って驚かせたかったんだけどなぁ)
『この子はレイナじゃないよ』
(分かってるさ。俺はただ、このエロボディを完成させたいだけだよ。ビューティーエステティシャン・クロノさ)
『どれだけかかるやら……』
すぐに治らないから、良いんじゃないか。別の傷を撫でていると、フィーアちゃんの体が動いた。目覚めよ……フィーア!
「うぅん……わたし……きゃっ!?」
「おはようフィーアちゃん。よく眠れたかな? お仲間は先に帰した。君も帰りなさい」
拘束を解いてやると、内股で立ち上がった。ヒールとメディックをかけてやり、闇に消える姿を、手を振って見送った……。
「パンツはお代としていただいた。黒の紐パンあざーす……さて、俺も寝るか。【ウィスパー】【サモン:シャドーデーモン】」
剥がれたシャドーデーモンを再び身に纏い、周辺の索敵もさせる。ついでに、朝になったら起こして貰う。何十匹もサモンしているから、安心して目を閉じる。
良い女は一日にして成らず。どうせまたやってくるのだ。
帰ったフィーアちゃんは、犯されたことを思い出して、風呂場で自分の体を抱きしめながら、すすり泣く。やがて、『あれ? 何か私の体、きれいになってない!?』と首をかしげることだろう。これぞ、闇の源氏物語である……。
あとがき
熟れる。なにげに初ルビです。さむおはVerticalEditorの縦書きでやっとりまして、ルビの二重山括弧の中身を入れると文字化けします。
たぶんtxtがUTF-8で、VerticalEditor側がShift_JISなせい? そもそもunicodeに対応してないのねん。
一応、メニューからルビ専用の機能を使えば文字化けしないのですが、修正が必要になったら地獄見るんでルビを捨てて投稿ペースを上げることを優先しています。どっちもやれって言われたらそれまでだけど、投稿ペースが早いほうが嬉しいですよね?
VerticalEditorを使っている理由は、見やすさです。文字の大きさ、色、一行あたりの文字数、行間など設定したら世界が変わるほど見やすいので、誤字が減ります。これなしじゃ生きられない体にされちまったんだ。自分のことしか考えてないさむおを許してくれ……。
5
お気に入りに追加
150
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。


冤罪だと誰も信じてくれず追い詰められた僕、濡れ衣が明るみになったけど今更仲直りなんてできない
一本橋
恋愛
女子の体操着を盗んだという身に覚えのない罪を着せられ、僕は皆の信頼を失った。
クラスメイトからは日常的に罵倒を浴びせられ、向けられるのは蔑みの目。
さらに、信じていた初恋だった女友達でさえ僕を見限った。
両親からは拒絶され、姉からもいないものと扱われる日々。
……だが、転機は訪れる。冤罪だった事が明かになったのだ。
それを機に、今まで僕を蔑ろに扱った人達から次々と謝罪の声が。
皆は僕と関係を戻したいみたいだけど、今更仲直りなんてできない。
※小説家になろう、カクヨムと同時に投稿しています。

ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

今日の授業は保健体育
にのみや朱乃
恋愛
(性的描写あり)
僕は家庭教師として、高校三年生のユキの家に行った。
その日はちょうどユキ以外には誰もいなかった。
ユキは勉強したくない、科目を変えようと言う。ユキが提案した科目とは。

【一話完結】断罪が予定されている卒業パーティーに欠席したら、みんな死んでしまいました
ツカノ
ファンタジー
とある国の王太子が、卒業パーティーの日に最愛のスワロー・アーチェリー男爵令嬢を虐げた婚約者のロビン・クック公爵令嬢を断罪し婚約破棄をしようとしたが、何故か公爵令嬢は現れない。これでは断罪どころか婚約破棄ができないと王太子が焦り始めた時、招かれざる客が現れる。そして、招かれざる客の登場により、彼らの運命は転がる石のように急転直下し、恐怖が始まったのだった。さて彼らの運命は、如何。

美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる