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興奮しすぎてクロノ死す #5
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「今日こそ女を連れ込むぞ!」
ハゲとイケメンが去り、後片付けを済ませた。一階にある寝室の確認をしていたらすっかり夕方になっていた。つまり、娼婦の食べ頃である!
「どの子にしようかなぁ」
非認可娼婦を利用する男は多い。変な揉め事が起きても萎えるだけなので、まだ娼婦には声をかけない。辺りを歩き回りながら顔と体を確認する。
「あれ……あの子どこかで、見たような?」
金髪のロングヘアー。服もいたって標準的。特別可愛いわけでもない。それでも気になったので、思い切って声をかけることにした。
「ねぇ、俺たちどこかで会った?」
「……げぇっ!? あんたは……っ」
驚いた表情を見て思い出した。この子は、ギルドの受付嬢だ! 辞めたと聞いていたが、まさかこんなところで会うなんて。これは絶対、落とすしかない。
「俺はクロノ・ノワール。君は?」
「何でもいいでしょ。あっち行ってよ。しっし!」
おぉ、この露骨に嫌そうな態度! おじさん好みの女だぁぁぁっ! 温めていた対娼婦用の切り札を出すしかあるまぁい!
「おじさんさ、今晩の相手を探してるんだ。ここに居るってことは、そういうことだよね?」
「あんたは絶対に、嫌っ!」
「……銀貨2枚出すよ?」
「ぎ、銀貨2枚くらいで調子乗らないでよ」
「行為が終わったら、【ヒール】【メディック】をかけてあげるよ?」
「うっ、うぅ……そんなことくらい……別に……」
効いてる効いてる! この世界は避妊のゴムが浸透していない。だから娼婦は月に一度、聖職者に銀貨1枚を支払ってヒールとメディックをかけて避妊して貰っている。
娼婦からすれば、相場の3倍を出していることになる。どう考えても、上客であり、逃すのはもったいないと思うのだ。
だが、これだけ嫌がってる女の子には滅多に出会えない。必殺技をぶちかまして、心の鎖を断ち切ってやる。
「……銀貨5枚。ヒールメディック付き。これ以上は、出せないね」
「うぅぅぅ……分かったわよ! ほら、行くわよっ!」
決まったァァァッ! 強烈な札束ビンタァァァッ! 見せつけた銀貨から視線が離れないその表情が、たまらなぁぁぁい!
「ありがとう。おじさん嬉しいなぁ。こんな可愛い子と一晩を過ごせるなんて。そうそう、君の名前を聞いてもいいかな?」
優しく、紳士的に語りかける。別に乱暴するわけではないが、途中で逃げられたら困るからな。
「……モニカ」
「モニカちゃんか。可愛い名前だねぇ。おじさんのことは好きに呼んでいいよ。ブサイクでも、ブサクロノでもいい。おじさん怒らないからねぇ」
「……そのうち適当に呼ぶわ」
「モニカちゃん、はぐれたら危ない。腕を組んで歩こうか」
男と女が腕を組む。それだけで周囲には意味が伝わる。この周辺では、交渉が成立したことを意味し、他の人から声をかけられることがなくなるのだ。
「お願いだよ。おじさんの家はすぐそこだからね。モニカちゃんと腕を組んで歩ける時間が少ないんだ」
「わ、分かったから。そんなにくっつかないで……」
無事にお持ち帰り成功! 寝室に案内し、務めて冷静に服を脱いだ。脱がせて貰うサービスは、この子には求めていないのだ。
「うぅ……あたし、やっぱりムリ――」
「ここまで来てそれはないよぉ。銀貨5枚にメディックとヒール。略してメヒ付きなんて条件、破格だよ?」
「分かってるわよ! やればいいんでしょ……」
部屋の隅でおじさんに背を向け、渋々といった感じで服を脱いでいく。飛びかかりたい気持ちをグっと抑えて、静かに待った。
「……約束、守ってよ? 銀貨5枚に――」
「分かってるさ。おじさんは有名だから、踏み倒したりしないよ。ほら、約束のお金だよ。確認していいからね。メディックは行為が終わったらかけてあげる」
モニカちゃんが銀貨の入った袋の中身を確認しているあいだに、おじさんはランタンを多めに点けた。部屋は明るいほうがいいのだ。裸がよく見えるから。
「ちゃんとお金入ってたでしょ?」
「えっ、えぇ……入ってたわ……」
モニカちゃんがゆっくりと振り返る。胸元を手で隠し、少し内股だ。大切な部分を隠そうとしているつもりなのだろうが、谷間を作っておじさんを誘ってくれるなんて、興奮しちゃうじゃないか。
「モニカちゃんの体が見たいな。手をどけてよ」
「うっ、うぅぅ……はい……っ」
諦めたようにゆっくりと手が離れていく。胸のサイズは平均的だが、乳首が少し大きい。それなりに男を知っているらしい。ますます興奮する。
「それじゃ、勝手にやってよね……っ」
ベッドに仰向けになって、腕で目を隠す。よほどおじさんの顔が見たくないらしい。サービスのサの字もないが、この子は、これでいい。
「ありがとう。なるべく優しくするからね」
するわけがない。おじさんは欲望のままに、モニカちゃんの足を割り開いて、おまんまんに吸い付く。べちゃべちゃと音を立てながら、舐めまくる。
「はぁはぁ、モニカちゃんのまんまん、うまっ!」
「あっ、そ……良かったわね……っ」
好きでもない男どころか、嫌いな男に秘所を舐められる。屈辱だろうなぁ。でも銀貨5枚のために逃げられないんだよねぇ!
「じゅる……クリトリスが大きくなってきたね。モニカちゃんはよくオナニーするのかな?」
「……あんまりしない」
「そうなんだ! じゃあおじさんの舌で感じちゃったんだね! もっと舐めてあげるよ……ぴちゃっ、ちゅうぅぅ……っ」
「んっ、好きに……すれば……っ」
「お言葉に甘えて……レロレロレロレロ! すぅ、はぁ……おしっこの匂いもたまらないなぁ……」
「ちょっと! 気持ち悪いこと言うの止めてよっ」
「あぁ、ごめんね。気をつけるよ」
嘘である。おじさんのことを嫌いな女は、ほとんどマグロ女。寝転がって股を開けば終わる……などと思って貰っては困る。だから、声をかけ続けて反応を引き出す。合法的なセクハラを止めるつもりは、まったくない!
「……おやおや? 膣の奥からねっとりしたマン汁が出てきたねぇ。おじさんの舌で感じちゃった!?」
「そんなんじゃ――」
「くぅー! この酸味が疲れにキクゥゥゥッ!! じゅるっ、ずぞぞぞぞっ」
いきなり飛ばしすぎたのか反応が悪くなってきた。マン汁も堪能したし、一発抜いておくか。
「ふぅー、ご馳走さま。それじゃチンチン入れちゃうね」
「……………………」
返事はなかったが、今は気にしない。割れ目をなぞるように息子をこすり合わせて、ゆっくりと腰を突き出す。執拗に舐め続けたおかげで、ぬぷぬぷとおまんこに侵入していく……。
「おっ、おぉぉ……おじさんのチンチン、根本までみっちり埋まっちゃった。温かくてよく濡れてるいいおまんこだね。モニカちゃんはどうかな?」
「……………………」
「あれ? 寝ちゃったのかな? 起きてよモニカちゃん。それそれっ!」
一番奥を軽く小突くと、びくりと膣が締まった。それでも無視を決め込んでいるので、反応するまで続けるだけだ。
「……さっさと、動けばっ?」
少し不機嫌な声。これがまた可愛い。嫌いな相手に中出しをおねだりするなんて、すけべな子だなぁ!
「ふっ、ふぅ……モニカちゃんのおまんこっ、すっごくぬるぬるしてていいよ。出来ればもうちょっと締めて欲しいけど、おじさん頑張るからねっ!」
相手のことを少しも考えない腰振りで、勝手に気持ちよくなる。等身大オナホの子宮口に叩きつけるように射精した……。
「はぁはぁ……いや、良かったよ。モニカちゃん!」
「……終わった? メディックかけて」
これで終わるわけがないじゃないか。本当のお楽しみはここからだ。射精で気持ちもリセットしたことだし、そろそろ楔を打ち込んでおくか。
固いままのチンポをずるりと引き抜いて、恥丘の上にべしっと置く。
「その前に、おじさんのチンチン舐めてくれる? モニカちゃんのマン汁とおじさんのザーメンで、べとべとになっちゃって」
「……やだ」
「そっか。NGなのか。仕方ないね。それじゃ、お尻の穴を舐めてくれるかな?」
「はぁっ!? 絶対に嫌よっ!」
「うーん、それじゃキスでいいや」
「嫌だって言ってるでしょ! まだやりたいなら、さっさと入れればいいじゃない!」
耐えかねて激怒するモニカちゃん。おじさんもスっと笑顔を崩して、眉間にシワを寄せた。
「あのさぁ、銀貨5枚も払ってるんだよ。分かる? それなのにおじさんが求めたものを何もかもNGって、娼婦を舐めすぎじゃないか?」
「だ、だって……するなんて約束……してないし……」
「せめてひとつくらい、やってくれ。チンポしゃぶるか、アナル舐めるか、キスするか。どうすんの?」
おじさんは別に怒ってない。ただし笑顔が消えたことでモニカちゃんには怒っているように見える。自分の行動が銀貨5枚に釣り合ってないのだと理解する。
そして最悪の選択肢が頭の中をぐるぐると回り、選ぶとしたら……。
「キスだけなら……ちょっとだけなら……」
苦悩の果てに、絞り出すようなか細い声。金の魔力にどんどん溺れている。勝者と敗者は、誰の目にも明らかだ。おじさんは満足してまた笑顔を作った。
「ありがとう。おじさん嬉しいよ。こんな可愛い子とキスできるなんて!」
ぶちゅっと唇を重ねて、舌を入れた。鈍い痛みが走り、顔を離した。
「……痛いなぁ。噛まなくてもいいじゃないか。うわっ、血が出てるし」
「ご、ごめんなさい……でも、あんたがいきなり舌を入れるから……っ」
「娼婦と客のキスなんだから。唇重ねて、はいおしまい……なんて、あるわけないでしょ。それじゃ、やり直し!」
ヒールで舌の傷を治し、再びキスをする。モニカちゃんの体がびくりと跳ね、固くなる。目をつぶって賢明に堪えている姿が可愛らしい。
「んっ……ぴちゃっ……おえ……っ」
うめき声を出そうと、止めるつもりは一切ない。それどころかおじさんは余計に興奮してしまい、モニカちゃんの口の中を蹂躙する。
引っ込められた舌を捕まえる。弱々しい動きを楽しんだあと、歯茎を舐めて唾液を強制排出させる。すするように飲んで、また唾液を出させる。それが楽しくてずっと続けていると……。
「もう……いいでしょ……ぐすっ」
あーらら、泣いちゃった。可愛くて余計に止められなくなる。手首を掴んで、ねちっこいキスを続けた……。
「もう……止めて……あたしが悪かったから……っ。謝るから……っ」
モニカちゃんの顔は真っ赤だ。目から伝う涙に、垂れ流しの鼻水。口の回りはおじさんたちの涎でべとべとだ。
「泣くほど嫌だったなんて気づかなかったよ。ごめんね」
キスを止めて少し離れると、モニカちゃんがほっとした息を漏らした。
「それじゃ、おじさんのチンポをきれいにしてくれるかな?」
「……ひぃっ!」
バキバキに勃起した息子を、モニカちゃんの柔らかいほっぺたに擦り付ける。顔を背けても追いかけて擦り付ける。ようやく観念したモニカちゃんは、ちろりと出した舌先で息子を舐めてくれる。
「うえっ……ぴちゃ……ぷちゅ……」
「それじゃきれいにならないなぁ。モニカちゃんの口、ちょっと借りるね」
口にチンポをぶち込み、内頬に擦り付ける。息子の形に膨れ上がる様子は、ハムスターみたいで可愛いかった。
「んぶっ……おぇっ……げほっ、げほ……っ」
「いやー、すっかりきれいになったよ。モニカちゃんのおかげだね」
「はぁ、はぁ……もう疲れたから眠らせて……」
「えっ? まだ一発しか出してないよ。きれいになったことだし、またおまんこ使わせてね」
「そ、そんな……っ」
モニカちゃんの泣き顔は絶望に変わる。別におじさんはおかしいことは言ってない。たった一発に、ちょっとキスとフェラをして貰っただけ。モニカちゃんが勝手に嫌がってるだけで、他の嬢なら普通にしてくれる内容なのだから。
「銀貨5枚だからね。もう少し、楽しもうか!」
「うっ、ぐぅぅ……っ……はい……っ」
肉と肉がぶつかりあう音が止んだのは、明け方のことだった……。
ハゲとイケメンが去り、後片付けを済ませた。一階にある寝室の確認をしていたらすっかり夕方になっていた。つまり、娼婦の食べ頃である!
「どの子にしようかなぁ」
非認可娼婦を利用する男は多い。変な揉め事が起きても萎えるだけなので、まだ娼婦には声をかけない。辺りを歩き回りながら顔と体を確認する。
「あれ……あの子どこかで、見たような?」
金髪のロングヘアー。服もいたって標準的。特別可愛いわけでもない。それでも気になったので、思い切って声をかけることにした。
「ねぇ、俺たちどこかで会った?」
「……げぇっ!? あんたは……っ」
驚いた表情を見て思い出した。この子は、ギルドの受付嬢だ! 辞めたと聞いていたが、まさかこんなところで会うなんて。これは絶対、落とすしかない。
「俺はクロノ・ノワール。君は?」
「何でもいいでしょ。あっち行ってよ。しっし!」
おぉ、この露骨に嫌そうな態度! おじさん好みの女だぁぁぁっ! 温めていた対娼婦用の切り札を出すしかあるまぁい!
「おじさんさ、今晩の相手を探してるんだ。ここに居るってことは、そういうことだよね?」
「あんたは絶対に、嫌っ!」
「……銀貨2枚出すよ?」
「ぎ、銀貨2枚くらいで調子乗らないでよ」
「行為が終わったら、【ヒール】【メディック】をかけてあげるよ?」
「うっ、うぅ……そんなことくらい……別に……」
効いてる効いてる! この世界は避妊のゴムが浸透していない。だから娼婦は月に一度、聖職者に銀貨1枚を支払ってヒールとメディックをかけて避妊して貰っている。
娼婦からすれば、相場の3倍を出していることになる。どう考えても、上客であり、逃すのはもったいないと思うのだ。
だが、これだけ嫌がってる女の子には滅多に出会えない。必殺技をぶちかまして、心の鎖を断ち切ってやる。
「……銀貨5枚。ヒールメディック付き。これ以上は、出せないね」
「うぅぅぅ……分かったわよ! ほら、行くわよっ!」
決まったァァァッ! 強烈な札束ビンタァァァッ! 見せつけた銀貨から視線が離れないその表情が、たまらなぁぁぁい!
「ありがとう。おじさん嬉しいなぁ。こんな可愛い子と一晩を過ごせるなんて。そうそう、君の名前を聞いてもいいかな?」
優しく、紳士的に語りかける。別に乱暴するわけではないが、途中で逃げられたら困るからな。
「……モニカ」
「モニカちゃんか。可愛い名前だねぇ。おじさんのことは好きに呼んでいいよ。ブサイクでも、ブサクロノでもいい。おじさん怒らないからねぇ」
「……そのうち適当に呼ぶわ」
「モニカちゃん、はぐれたら危ない。腕を組んで歩こうか」
男と女が腕を組む。それだけで周囲には意味が伝わる。この周辺では、交渉が成立したことを意味し、他の人から声をかけられることがなくなるのだ。
「お願いだよ。おじさんの家はすぐそこだからね。モニカちゃんと腕を組んで歩ける時間が少ないんだ」
「わ、分かったから。そんなにくっつかないで……」
無事にお持ち帰り成功! 寝室に案内し、務めて冷静に服を脱いだ。脱がせて貰うサービスは、この子には求めていないのだ。
「うぅ……あたし、やっぱりムリ――」
「ここまで来てそれはないよぉ。銀貨5枚にメディックとヒール。略してメヒ付きなんて条件、破格だよ?」
「分かってるわよ! やればいいんでしょ……」
部屋の隅でおじさんに背を向け、渋々といった感じで服を脱いでいく。飛びかかりたい気持ちをグっと抑えて、静かに待った。
「……約束、守ってよ? 銀貨5枚に――」
「分かってるさ。おじさんは有名だから、踏み倒したりしないよ。ほら、約束のお金だよ。確認していいからね。メディックは行為が終わったらかけてあげる」
モニカちゃんが銀貨の入った袋の中身を確認しているあいだに、おじさんはランタンを多めに点けた。部屋は明るいほうがいいのだ。裸がよく見えるから。
「ちゃんとお金入ってたでしょ?」
「えっ、えぇ……入ってたわ……」
モニカちゃんがゆっくりと振り返る。胸元を手で隠し、少し内股だ。大切な部分を隠そうとしているつもりなのだろうが、谷間を作っておじさんを誘ってくれるなんて、興奮しちゃうじゃないか。
「モニカちゃんの体が見たいな。手をどけてよ」
「うっ、うぅぅ……はい……っ」
諦めたようにゆっくりと手が離れていく。胸のサイズは平均的だが、乳首が少し大きい。それなりに男を知っているらしい。ますます興奮する。
「それじゃ、勝手にやってよね……っ」
ベッドに仰向けになって、腕で目を隠す。よほどおじさんの顔が見たくないらしい。サービスのサの字もないが、この子は、これでいい。
「ありがとう。なるべく優しくするからね」
するわけがない。おじさんは欲望のままに、モニカちゃんの足を割り開いて、おまんまんに吸い付く。べちゃべちゃと音を立てながら、舐めまくる。
「はぁはぁ、モニカちゃんのまんまん、うまっ!」
「あっ、そ……良かったわね……っ」
好きでもない男どころか、嫌いな男に秘所を舐められる。屈辱だろうなぁ。でも銀貨5枚のために逃げられないんだよねぇ!
「じゅる……クリトリスが大きくなってきたね。モニカちゃんはよくオナニーするのかな?」
「……あんまりしない」
「そうなんだ! じゃあおじさんの舌で感じちゃったんだね! もっと舐めてあげるよ……ぴちゃっ、ちゅうぅぅ……っ」
「んっ、好きに……すれば……っ」
「お言葉に甘えて……レロレロレロレロ! すぅ、はぁ……おしっこの匂いもたまらないなぁ……」
「ちょっと! 気持ち悪いこと言うの止めてよっ」
「あぁ、ごめんね。気をつけるよ」
嘘である。おじさんのことを嫌いな女は、ほとんどマグロ女。寝転がって股を開けば終わる……などと思って貰っては困る。だから、声をかけ続けて反応を引き出す。合法的なセクハラを止めるつもりは、まったくない!
「……おやおや? 膣の奥からねっとりしたマン汁が出てきたねぇ。おじさんの舌で感じちゃった!?」
「そんなんじゃ――」
「くぅー! この酸味が疲れにキクゥゥゥッ!! じゅるっ、ずぞぞぞぞっ」
いきなり飛ばしすぎたのか反応が悪くなってきた。マン汁も堪能したし、一発抜いておくか。
「ふぅー、ご馳走さま。それじゃチンチン入れちゃうね」
「……………………」
返事はなかったが、今は気にしない。割れ目をなぞるように息子をこすり合わせて、ゆっくりと腰を突き出す。執拗に舐め続けたおかげで、ぬぷぬぷとおまんこに侵入していく……。
「おっ、おぉぉ……おじさんのチンチン、根本までみっちり埋まっちゃった。温かくてよく濡れてるいいおまんこだね。モニカちゃんはどうかな?」
「……………………」
「あれ? 寝ちゃったのかな? 起きてよモニカちゃん。それそれっ!」
一番奥を軽く小突くと、びくりと膣が締まった。それでも無視を決め込んでいるので、反応するまで続けるだけだ。
「……さっさと、動けばっ?」
少し不機嫌な声。これがまた可愛い。嫌いな相手に中出しをおねだりするなんて、すけべな子だなぁ!
「ふっ、ふぅ……モニカちゃんのおまんこっ、すっごくぬるぬるしてていいよ。出来ればもうちょっと締めて欲しいけど、おじさん頑張るからねっ!」
相手のことを少しも考えない腰振りで、勝手に気持ちよくなる。等身大オナホの子宮口に叩きつけるように射精した……。
「はぁはぁ……いや、良かったよ。モニカちゃん!」
「……終わった? メディックかけて」
これで終わるわけがないじゃないか。本当のお楽しみはここからだ。射精で気持ちもリセットしたことだし、そろそろ楔を打ち込んでおくか。
固いままのチンポをずるりと引き抜いて、恥丘の上にべしっと置く。
「その前に、おじさんのチンチン舐めてくれる? モニカちゃんのマン汁とおじさんのザーメンで、べとべとになっちゃって」
「……やだ」
「そっか。NGなのか。仕方ないね。それじゃ、お尻の穴を舐めてくれるかな?」
「はぁっ!? 絶対に嫌よっ!」
「うーん、それじゃキスでいいや」
「嫌だって言ってるでしょ! まだやりたいなら、さっさと入れればいいじゃない!」
耐えかねて激怒するモニカちゃん。おじさんもスっと笑顔を崩して、眉間にシワを寄せた。
「あのさぁ、銀貨5枚も払ってるんだよ。分かる? それなのにおじさんが求めたものを何もかもNGって、娼婦を舐めすぎじゃないか?」
「だ、だって……するなんて約束……してないし……」
「せめてひとつくらい、やってくれ。チンポしゃぶるか、アナル舐めるか、キスするか。どうすんの?」
おじさんは別に怒ってない。ただし笑顔が消えたことでモニカちゃんには怒っているように見える。自分の行動が銀貨5枚に釣り合ってないのだと理解する。
そして最悪の選択肢が頭の中をぐるぐると回り、選ぶとしたら……。
「キスだけなら……ちょっとだけなら……」
苦悩の果てに、絞り出すようなか細い声。金の魔力にどんどん溺れている。勝者と敗者は、誰の目にも明らかだ。おじさんは満足してまた笑顔を作った。
「ありがとう。おじさん嬉しいよ。こんな可愛い子とキスできるなんて!」
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「んっ……ぴちゃっ……おえ……っ」
うめき声を出そうと、止めるつもりは一切ない。それどころかおじさんは余計に興奮してしまい、モニカちゃんの口の中を蹂躙する。
引っ込められた舌を捕まえる。弱々しい動きを楽しんだあと、歯茎を舐めて唾液を強制排出させる。すするように飲んで、また唾液を出させる。それが楽しくてずっと続けていると……。
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あーらら、泣いちゃった。可愛くて余計に止められなくなる。手首を掴んで、ねちっこいキスを続けた……。
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「泣くほど嫌だったなんて気づかなかったよ。ごめんね」
キスを止めて少し離れると、モニカちゃんがほっとした息を漏らした。
「それじゃ、おじさんのチンポをきれいにしてくれるかな?」
「……ひぃっ!」
バキバキに勃起した息子を、モニカちゃんの柔らかいほっぺたに擦り付ける。顔を背けても追いかけて擦り付ける。ようやく観念したモニカちゃんは、ちろりと出した舌先で息子を舐めてくれる。
「うえっ……ぴちゃ……ぷちゅ……」
「それじゃきれいにならないなぁ。モニカちゃんの口、ちょっと借りるね」
口にチンポをぶち込み、内頬に擦り付ける。息子の形に膨れ上がる様子は、ハムスターみたいで可愛いかった。
「んぶっ……おぇっ……げほっ、げほ……っ」
「いやー、すっかりきれいになったよ。モニカちゃんのおかげだね」
「はぁ、はぁ……もう疲れたから眠らせて……」
「えっ? まだ一発しか出してないよ。きれいになったことだし、またおまんこ使わせてね」
「そ、そんな……っ」
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「銀貨5枚だからね。もう少し、楽しもうか!」
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