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犯されてクロノ死す #3
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「ちょ、ちょっと待ってよ! 今晩だけ泊めてよっ!?」
扉を閉めようにも、レイナに足を入れられた。借金取りの手口である。取り立てたいのはこっちなのに……。
「近所迷惑だろ。泊めてやるから明日また来い。そんじゃ!」
「だからー、今日泊めてってば!」
「えー? 嫌だよ?」
「か弱い女を野宿させるつもり? 信じられない。サイテー」
「か弱いって……お前、冒険者なんだから野営したことあるだろ。強く生きろ」
本当に凄まじい図太さだ。俺でも躊躇うことを平然とやってのける。これは世界に通用するレベル。
「ほ、本当に困ってるの。泊めてくれたら、ちょっとくらいエッチなことしてもいいよ……?」
最悪の提案である。なんと価値のない女なのだろう。安易なエロなど俺は求めてない。早く大金掴んでから破産してくれ。話はそれからだ。
「ノーサンキュー。女なら誰でもいいってわけじゃない。出直してきな」
「でもあんた、勃起してるじゃん」
「何だと……? あー、こいつ反抗期でさぁ……」
「ふーん……隙きありぃ!」
息子に気を取られているうちに、部屋に転がり込まれてしまった。この疫病神、とんでもない速さで追いかけてくるな。せめてゾンビのようにのろのろ動いてくれ。腐ってもレンジャーってことか……。
「やりぃ! そんじゃ、おやすみーっ」
シングルベッドを占領して寝ようとしているこの女、どうしてくれようか。
ひとつ、俺が床で寝る。ふたつ、ベットから引きずり下ろす。みっつ、セクハラする。
「しょうがないやつだ。俺が床で寝る……わけねぇだろがっ!」
セクハラは却下である。こいつは女の皮を被ったおっさんでしかない。だから引きずり下ろそうとしたのだが、魔術師のステータス舐めてた。本気でやってるのに微動だにしない。こいつは……山だ!
「……重すぎぃ!」
「もー、うるさいなぁ。近所迷惑でしょ。寄ってあげるから早く寝なさいよ」
「えぇ……おじさん、体だけはダブルサイズなんだけど……」
「詰めれば大丈夫よ。ほらほら、添い寝だと思って……狭っ!」
「お前、太り過ぎだろ。ちょっと痩せろよ」
「太ってるのはあんたでしょ! あたしは標準体型よっ!」
体がダブルサイズの俺と、態度だけはダブルサイズのレイナ。ベッドは壁際に設置してあるから、押し込めば落ちることはないのだが、もうみっちりである。そんな状態で言い争いが起きればあとはもう悲惨の一言に尽きる。
「……うぼぁっ! 肘が……腹に……っ! 【ヒール】」
「大げさすぎでしょ……って吐血してるしっ!? あんたレベルいくつよ」
「このゴリラめ……レベル5だ。お前は?」
「ざっこ! あたしはレベル16だから」
「強すぎだろ!? どうやったら金なくなるんだよ」
「あたしがトレジャーハンターだからよ。討伐するくらいならお宝探しするに決まってるじゃん」
どうやら索敵スキルと隠密スキルばかり習得しているらしい。そんなやつの肘打ちごときで吐血するんだから、レベル差って恐ろしい。俺にこの疫病神を祓う力はない。諦めて寝よう……。
「……ねぇ、しないの?」
「あ゛ぁ? ルール無用の残虐ファイトか? 目潰しと金的は禁止な」
「違うし。ほら、男と女がベッドで寝てるんだよ?」
言わんとすることは分かるが、こいつはゴリラである。甘酸っぱい体臭を胸いっぱいに吸い込んでも、息子はピクリとも動かない。こんなやつとウホウホする気が起きないのは当然だ。
「ちょっとぉ、無視しないでよ。あたしから誘ったらビッチみたいじゃん」
違う。お前はゴリラだ。言ったら殺されそうなので黙っておく。衣擦れの音がしたと思ったら、ズボン越しに息子を撫でられるが、寝たふりを続ける。たとえボロンと脱がされたって、おじさん知らない!
「……ふーん、ここもダブルサイズじゃん?」
白い歯を見せて怪しく笑っている。俺と目が合うと、その微笑みは一層深みを増した。
「逃げるなら今のうちだよ? 早くしないと食べちゃうから」
「おうふ……っ。即尺、だとぉ……?」
根本まで一気に咥えられて、熱くてぷりぷりの喉奥で締め付けてくる。
「じゅる……じゅぽ……んふっ」
頭を動かしながら、挑発的な目で見上げてくる。たったそれだけのことで息子はフル勃起になるし、抵抗の意思は折られた。目を閉じて過激なサービスを堪能しようとしたところで吐き出されてしまった。
「はい、残念。抜いてあげなーい」
「うそぉ!? ここまでしておいてお預けか。いい性格してるじゃねーか」
「あたしは優しいの。童貞卒業のチャンスをあげてるんだから、感謝して欲しいもんだわ。でっ、どうすんの……? するの? しないの?」
天然のローションで濡れ光る息子に軽くデコピンされると、情けない声が出ちゃう。
「うっ、うーん……でもなぁ……おじさんのタイプじゃないし……」
「ふーん。まぁ、あたしはどっちでも、いいけど?」
レイナはおじさんにまたがると、掴んだ息子を割れ目に擦り付ける。にちゃにちゃとやらしい音が響くなか、見下ろされるの、もう最高。
「ほらほらー、黙ってたら入っちゃうよ? 男なのに女の子にレイプされちゃってもいいのかなぁー?」
「悔しい。でも感じちゃう……っ!」
「んふっ、女の子みたいなこと言っちゃって。もう我慢できなくなっちゃった。入れてあげるから、ちゃんと見ておきなさいよ?」
竿の根本を逆手で掴み、割れ目にあてがうと、先っぽがぬるりと入ってしまった。そのままゆっくりと腰を落として、童貞ちんぽをおまんこで包み込んでいただいた。
「あはっ、このチンポ……ヤバッ! あたしの膣内、みっちり埋まってるしっ」
「おうふっ、ビッチまんこヤバすぎ。緩いはずなのに膣の締め付けっ、半端ないって!」
「んもー、すぐ挑発しちゃう悪いお口は、塞いじゃいまーす」
口を閉じて抵抗するが、わずかな隙間に舌をねじ込まれ、口内を蹂躙される。反抗心をあっという間に折られたおじさんは、目を閉じてレイナの舌の感触を楽しむしかなかった。
「んっ……はぁぁ……れろ……ぴちゃ……ほぉら、あんたも……するのっ」
舌を思い切り吸われ、甘噛された。もう少し責められることを楽しみたかったのだが仕方がない。レイナの舌を吸い返し、迎え入れた舌にしゃぶりつく。両手で頭を掴んで、逃さない。
「はぁ、はぁ……なかなかっ、ぴちゃ……うまいっ、じゃん……」
レイナは強引に唇を離し、口を開けて舌をだらりと出してきた。そのまま何度か上下する。それだけで意図は伝わった。おじさんも舌を出して、レイナの舌に重ねる。少しでも多くの面積が触れるように、こすり合わせた。
口の外で舌と舌をこすり合わせ、ねっとりペースト状の唾液を作り出す。それを交互に飲み合うハードなキスだ。
「んちゅ……ろうていのくへにっ、なまいき……じゅる」
せっかく作り上げた唾液を先に飲まれてしまった。再びレイナの口内に舌をねじ込み、たっぷりと唾液をまとわせる。そして口の外で舌をこねあって、ねっとりペーストのソースをご馳走になった。
「はぁー、はぁー、やるじゃん……んっ、ぴちゃ……もう、キスは終わりっ。あんたのせいで我慢できなくなっちゃったじゃん」
レイナの膣内に入れたままの息子は、お預けとキスの快楽で射精寸前だった。きっとレイナも同じなのだろう。
「射精一発で、銀貨1枚だけど、どうするぅ?」
「何だと……? 金取るのか!?」
なんて良い女なんだ。射精するごとに金が飛んでいく焦燥感、たまらんっ!
「終わったらメディックとヒールしてくれるなら、一発で大銅貨1枚でいいよ? ほらほらぁ、どうするのかなぁー?」
どちらかと言うと、銀貨1枚のほうがスリリングで良かった。返事を決めかねていると、レイナは膣内をぎゅっと締め付けたり、体をくねらせて刺激してきた。これはもうダメ。おじさん払っちゃう!
「イかせてください、お願いします!」
「んふふっ、毎度ありぃ。あたしのまんこ、たっぷり楽しんでね」
レイナは膣内を締め付けたまま、ゆっくりと腰を上げる。抜けそうになる直前で、一気に腰を落としてきた。強烈な快楽に変な声でちゃう。それを数回ほどされただけで、あっけなくイってしまう。
「あはっ、出た出た! 童貞のザーメンが、あたしの膣内に注がれちゃってる。ねぇー、どうだった? 女の子のおまんこにぃ、思いっきり射精した気分は」
「はぁはぁ、凄くっ、気持ちよかったですっ!」
両手で顔を隠しながら、素直に答えた。銀貨だか大銅貨だか知らないが、何とお得なサービスなのだろう。癖になっちゃいそう。
「まだまだ固いけど、どうするぅ? ヤっちゃう? 出したばかりのザーメンを掻き出して、新しいザーメン注いじゃう?」
「お願いしますっ!」
「いいよぉ。ガチガチのチンポ、立たなくなるまで搾り取ってあげるっ」
ベッドを踏みしめたレイナは、両足を軸に激しくも変幻自在なピストン運動をしてくる。先ほどの体位と違って足が程よく閉じられているので、その締め付けは強烈だ。そこにレイナの持ち味である膣圧が加われば……っ。
「はいっ、二発目ぇ。童貞ちんぽにしては頑張ったんじゃない?」
「もう一発、お願いしますっ!」
「うっそ。まだ固いじゃん……んふっ、楽しくなってきたじゃーん!」
容赦のないピストン運動で、ボロいベッドが軋む。ザーメンと愛液の交じる結合部には、みだらな糸が引いている。もう近所迷惑など考える余裕はなく、もっとレイナの膣内でしごかれたい。それだけを考えていた。
「はぁはぁ、まだ……固いし……っ。どんだけ出すつもりよ……なまいきっ!」
顔を覆っていた両手を掴まれ、指と指を絡ませるように手を繋がれた。それを支えにして、レイナはさらに激しくも的確に息子をしごきあげてくる。気持ちよすぎて腰が浮きそうだった。
「はぁー、はぁぁ……あんた、絶倫すぎでしょ……。あたしも何度イったか分からないって言うのに……」
「じゃあ、おじさんが動こうか?」
「ダメっ。それはダメ。絶対ヤバいからっ。戻れなくなるからっ」
レイナは随分とお疲れのようなので、攻守逆転も考えたが、止めておいた。せっかく美少女に搾り取られるという得難い体験をしているのに、浅はかな欲求に身を任せて台無しにするのはもったいない。
「んもぉ、休憩する。休憩しながらするっ」
どっちなんだ? 問いかけるつもりだったのに、レイナが倒れ込むように唇を重ねてきた。ディープキスと、小さく体を揺らすようなピストン運動。これがレイナなりの休憩らしい。
「んっ……ぴちゃっ……ちゅっ……はぁぁっ、れろっ……」
あれだけハードに動いておいて、息はあがっているものの余力があるように感じる。レベルが高いから体力も膣圧も凄いのだろうか。頑張ってくれているのでメディックをかけてやったが、レイナは離れなかった。
「んふっ……これはぁ、お礼のっ、キスらからね……ちゅう」
絡みつく舌の力が弱まった。動きも緩やかになり、まるで甘えてくるようなキスだった。ようやく顔が離れたと思ったら、今度は耳を舐められた。
「ねぇー、お水……ちょうらい……?」
何のことか分からずにいたら、指を咥えられた。爪のあいだをチロチロと舌が撫でる。なるほど、生活魔法で水を出せばいいわけだ。
「んっ……んくっ、ごくっ……ありがとっ。これはぁ、お返しだよーん」
今度はおじさんの口に、レイナの細い指が入ってきた。赤ん坊のように吸い付くと、少量の水が流れ込んでくる。うぅむ、新感覚!
「んっ、もっかいやって?」
唇をトントンと叩き、誘ってきたので指を突っ込む。少しの水を注ぎ込むと、レイナは口を膨らませたまま、おじさんに口づけしてきた。ぬるくなった水を注ぎ込まれながら、お互いに水を奪い合うようにキスをしながら、果てた。
「あんた絶倫すぎ。あたしを落とす気……?」
「いやいや、レイナちゃんがテクニシャンすぎて夢中になっただけだよ」
「あはは、ちゃん付けとか、きもーい。レイナでいいって。でも、どうしようかなぁ……んー、あたしのまんこ……使っても、いいよ?」
腕を掴まれ、レイナの柔らかく汗ばんだ尻に置かれた。これだけの名器なら、尻を鷲掴みにしてオナホ扱いするのもたまには悪くない。そう感じさせるだけの強い誘惑の言葉だった……。
「……あんっ! あっ、はぁぁ……童貞のくせにっ、気持ちいいとこっ、分かってんじゃんっ」
動かなくとも挑発は続けてくれるレイナのサービス精神には、息子も感動している。ひだの感触を確かめるようにゆっくりと突き上げ、こすり合わせる。
「あっ! いきなり優しくなっちゃって……探ってるつもりぃ? あたしの好きなところ、知りたいんだ……?」
「知りたい! 教えて教えて!」
「んっ……しょうがないわねぇ。教えてっ、あげるっ。突き上げられるのも好きだしっ、こすり上げてくるのも好きっ! 子宮口をトントンってされるのはぁ、もっと好き!」
腰のリズムを変えて、コリコリした子宮口を軽く突いて振動を与える。レイナの甘い声が大きくなり、涎が口の端を伝っていた。
「あぁっ! そこっ、そこぉ! そのままトントンってしてぇ……。あたしもっ、おまんこっ、ぎゅ~って締めてあげるからぁっ、一緒に……イこっ」
締め付けの強い膣内を、掻き分けるように突き上る。レイナは目をつぶり、快楽のすべてを感じようとしていた。
「あっ、あぁぁっ! クるっ、キちゃう……っ。すっごいやつぅ、あぁっ! はぁぁっ、はぁっ……イッ、イク……イクイクイクっ!!」
オーガズムを迎え、収縮した膣内を乱暴に突き上げる。一番深いところに、叩きつけるように射精する。長い痙攣のあと、倒れ込んできたレイナを支えて、軽く抱き寄せてやった。
「はぁはぁ……はぁぁ……もー、ツケを帳消しにするつもりだったのに……。あんたって童貞じゃないでしょ……?」
「うーん、レイナちゃんで童貞卒業したよ!」
「嘘くさぁ。まぁいいけどね。童貞って言ったら、あんた嬉しそうだったから」
「童貞かそうじゃないかなんて、些細なことさ。凄く上手だったよ。途中からイった回数を忘れて夢中になっちゃった」
「あははは……あたしも。あー、ヤバッ。もうすぐ朝じゃん。もう寝ちゃお? 流石のあたしも限界だし……おやすみぃ」
軽く唇を重ねたあと、レイナは寝息を立て始めた。おじさんも満足したので、そのまま眠ることにした……。
扉を閉めようにも、レイナに足を入れられた。借金取りの手口である。取り立てたいのはこっちなのに……。
「近所迷惑だろ。泊めてやるから明日また来い。そんじゃ!」
「だからー、今日泊めてってば!」
「えー? 嫌だよ?」
「か弱い女を野宿させるつもり? 信じられない。サイテー」
「か弱いって……お前、冒険者なんだから野営したことあるだろ。強く生きろ」
本当に凄まじい図太さだ。俺でも躊躇うことを平然とやってのける。これは世界に通用するレベル。
「ほ、本当に困ってるの。泊めてくれたら、ちょっとくらいエッチなことしてもいいよ……?」
最悪の提案である。なんと価値のない女なのだろう。安易なエロなど俺は求めてない。早く大金掴んでから破産してくれ。話はそれからだ。
「ノーサンキュー。女なら誰でもいいってわけじゃない。出直してきな」
「でもあんた、勃起してるじゃん」
「何だと……? あー、こいつ反抗期でさぁ……」
「ふーん……隙きありぃ!」
息子に気を取られているうちに、部屋に転がり込まれてしまった。この疫病神、とんでもない速さで追いかけてくるな。せめてゾンビのようにのろのろ動いてくれ。腐ってもレンジャーってことか……。
「やりぃ! そんじゃ、おやすみーっ」
シングルベッドを占領して寝ようとしているこの女、どうしてくれようか。
ひとつ、俺が床で寝る。ふたつ、ベットから引きずり下ろす。みっつ、セクハラする。
「しょうがないやつだ。俺が床で寝る……わけねぇだろがっ!」
セクハラは却下である。こいつは女の皮を被ったおっさんでしかない。だから引きずり下ろそうとしたのだが、魔術師のステータス舐めてた。本気でやってるのに微動だにしない。こいつは……山だ!
「……重すぎぃ!」
「もー、うるさいなぁ。近所迷惑でしょ。寄ってあげるから早く寝なさいよ」
「えぇ……おじさん、体だけはダブルサイズなんだけど……」
「詰めれば大丈夫よ。ほらほら、添い寝だと思って……狭っ!」
「お前、太り過ぎだろ。ちょっと痩せろよ」
「太ってるのはあんたでしょ! あたしは標準体型よっ!」
体がダブルサイズの俺と、態度だけはダブルサイズのレイナ。ベッドは壁際に設置してあるから、押し込めば落ちることはないのだが、もうみっちりである。そんな状態で言い争いが起きればあとはもう悲惨の一言に尽きる。
「……うぼぁっ! 肘が……腹に……っ! 【ヒール】」
「大げさすぎでしょ……って吐血してるしっ!? あんたレベルいくつよ」
「このゴリラめ……レベル5だ。お前は?」
「ざっこ! あたしはレベル16だから」
「強すぎだろ!? どうやったら金なくなるんだよ」
「あたしがトレジャーハンターだからよ。討伐するくらいならお宝探しするに決まってるじゃん」
どうやら索敵スキルと隠密スキルばかり習得しているらしい。そんなやつの肘打ちごときで吐血するんだから、レベル差って恐ろしい。俺にこの疫病神を祓う力はない。諦めて寝よう……。
「……ねぇ、しないの?」
「あ゛ぁ? ルール無用の残虐ファイトか? 目潰しと金的は禁止な」
「違うし。ほら、男と女がベッドで寝てるんだよ?」
言わんとすることは分かるが、こいつはゴリラである。甘酸っぱい体臭を胸いっぱいに吸い込んでも、息子はピクリとも動かない。こんなやつとウホウホする気が起きないのは当然だ。
「ちょっとぉ、無視しないでよ。あたしから誘ったらビッチみたいじゃん」
違う。お前はゴリラだ。言ったら殺されそうなので黙っておく。衣擦れの音がしたと思ったら、ズボン越しに息子を撫でられるが、寝たふりを続ける。たとえボロンと脱がされたって、おじさん知らない!
「……ふーん、ここもダブルサイズじゃん?」
白い歯を見せて怪しく笑っている。俺と目が合うと、その微笑みは一層深みを増した。
「逃げるなら今のうちだよ? 早くしないと食べちゃうから」
「おうふ……っ。即尺、だとぉ……?」
根本まで一気に咥えられて、熱くてぷりぷりの喉奥で締め付けてくる。
「じゅる……じゅぽ……んふっ」
頭を動かしながら、挑発的な目で見上げてくる。たったそれだけのことで息子はフル勃起になるし、抵抗の意思は折られた。目を閉じて過激なサービスを堪能しようとしたところで吐き出されてしまった。
「はい、残念。抜いてあげなーい」
「うそぉ!? ここまでしておいてお預けか。いい性格してるじゃねーか」
「あたしは優しいの。童貞卒業のチャンスをあげてるんだから、感謝して欲しいもんだわ。でっ、どうすんの……? するの? しないの?」
天然のローションで濡れ光る息子に軽くデコピンされると、情けない声が出ちゃう。
「うっ、うーん……でもなぁ……おじさんのタイプじゃないし……」
「ふーん。まぁ、あたしはどっちでも、いいけど?」
レイナはおじさんにまたがると、掴んだ息子を割れ目に擦り付ける。にちゃにちゃとやらしい音が響くなか、見下ろされるの、もう最高。
「ほらほらー、黙ってたら入っちゃうよ? 男なのに女の子にレイプされちゃってもいいのかなぁー?」
「悔しい。でも感じちゃう……っ!」
「んふっ、女の子みたいなこと言っちゃって。もう我慢できなくなっちゃった。入れてあげるから、ちゃんと見ておきなさいよ?」
竿の根本を逆手で掴み、割れ目にあてがうと、先っぽがぬるりと入ってしまった。そのままゆっくりと腰を落として、童貞ちんぽをおまんこで包み込んでいただいた。
「あはっ、このチンポ……ヤバッ! あたしの膣内、みっちり埋まってるしっ」
「おうふっ、ビッチまんこヤバすぎ。緩いはずなのに膣の締め付けっ、半端ないって!」
「んもー、すぐ挑発しちゃう悪いお口は、塞いじゃいまーす」
口を閉じて抵抗するが、わずかな隙間に舌をねじ込まれ、口内を蹂躙される。反抗心をあっという間に折られたおじさんは、目を閉じてレイナの舌の感触を楽しむしかなかった。
「んっ……はぁぁ……れろ……ぴちゃ……ほぉら、あんたも……するのっ」
舌を思い切り吸われ、甘噛された。もう少し責められることを楽しみたかったのだが仕方がない。レイナの舌を吸い返し、迎え入れた舌にしゃぶりつく。両手で頭を掴んで、逃さない。
「はぁ、はぁ……なかなかっ、ぴちゃ……うまいっ、じゃん……」
レイナは強引に唇を離し、口を開けて舌をだらりと出してきた。そのまま何度か上下する。それだけで意図は伝わった。おじさんも舌を出して、レイナの舌に重ねる。少しでも多くの面積が触れるように、こすり合わせた。
口の外で舌と舌をこすり合わせ、ねっとりペースト状の唾液を作り出す。それを交互に飲み合うハードなキスだ。
「んちゅ……ろうていのくへにっ、なまいき……じゅる」
せっかく作り上げた唾液を先に飲まれてしまった。再びレイナの口内に舌をねじ込み、たっぷりと唾液をまとわせる。そして口の外で舌をこねあって、ねっとりペーストのソースをご馳走になった。
「はぁー、はぁー、やるじゃん……んっ、ぴちゃ……もう、キスは終わりっ。あんたのせいで我慢できなくなっちゃったじゃん」
レイナの膣内に入れたままの息子は、お預けとキスの快楽で射精寸前だった。きっとレイナも同じなのだろう。
「射精一発で、銀貨1枚だけど、どうするぅ?」
「何だと……? 金取るのか!?」
なんて良い女なんだ。射精するごとに金が飛んでいく焦燥感、たまらんっ!
「終わったらメディックとヒールしてくれるなら、一発で大銅貨1枚でいいよ? ほらほらぁ、どうするのかなぁー?」
どちらかと言うと、銀貨1枚のほうがスリリングで良かった。返事を決めかねていると、レイナは膣内をぎゅっと締め付けたり、体をくねらせて刺激してきた。これはもうダメ。おじさん払っちゃう!
「イかせてください、お願いします!」
「んふふっ、毎度ありぃ。あたしのまんこ、たっぷり楽しんでね」
レイナは膣内を締め付けたまま、ゆっくりと腰を上げる。抜けそうになる直前で、一気に腰を落としてきた。強烈な快楽に変な声でちゃう。それを数回ほどされただけで、あっけなくイってしまう。
「あはっ、出た出た! 童貞のザーメンが、あたしの膣内に注がれちゃってる。ねぇー、どうだった? 女の子のおまんこにぃ、思いっきり射精した気分は」
「はぁはぁ、凄くっ、気持ちよかったですっ!」
両手で顔を隠しながら、素直に答えた。銀貨だか大銅貨だか知らないが、何とお得なサービスなのだろう。癖になっちゃいそう。
「まだまだ固いけど、どうするぅ? ヤっちゃう? 出したばかりのザーメンを掻き出して、新しいザーメン注いじゃう?」
「お願いしますっ!」
「いいよぉ。ガチガチのチンポ、立たなくなるまで搾り取ってあげるっ」
ベッドを踏みしめたレイナは、両足を軸に激しくも変幻自在なピストン運動をしてくる。先ほどの体位と違って足が程よく閉じられているので、その締め付けは強烈だ。そこにレイナの持ち味である膣圧が加われば……っ。
「はいっ、二発目ぇ。童貞ちんぽにしては頑張ったんじゃない?」
「もう一発、お願いしますっ!」
「うっそ。まだ固いじゃん……んふっ、楽しくなってきたじゃーん!」
容赦のないピストン運動で、ボロいベッドが軋む。ザーメンと愛液の交じる結合部には、みだらな糸が引いている。もう近所迷惑など考える余裕はなく、もっとレイナの膣内でしごかれたい。それだけを考えていた。
「はぁはぁ、まだ……固いし……っ。どんだけ出すつもりよ……なまいきっ!」
顔を覆っていた両手を掴まれ、指と指を絡ませるように手を繋がれた。それを支えにして、レイナはさらに激しくも的確に息子をしごきあげてくる。気持ちよすぎて腰が浮きそうだった。
「はぁー、はぁぁ……あんた、絶倫すぎでしょ……。あたしも何度イったか分からないって言うのに……」
「じゃあ、おじさんが動こうか?」
「ダメっ。それはダメ。絶対ヤバいからっ。戻れなくなるからっ」
レイナは随分とお疲れのようなので、攻守逆転も考えたが、止めておいた。せっかく美少女に搾り取られるという得難い体験をしているのに、浅はかな欲求に身を任せて台無しにするのはもったいない。
「んもぉ、休憩する。休憩しながらするっ」
どっちなんだ? 問いかけるつもりだったのに、レイナが倒れ込むように唇を重ねてきた。ディープキスと、小さく体を揺らすようなピストン運動。これがレイナなりの休憩らしい。
「んっ……ぴちゃっ……ちゅっ……はぁぁっ、れろっ……」
あれだけハードに動いておいて、息はあがっているものの余力があるように感じる。レベルが高いから体力も膣圧も凄いのだろうか。頑張ってくれているのでメディックをかけてやったが、レイナは離れなかった。
「んふっ……これはぁ、お礼のっ、キスらからね……ちゅう」
絡みつく舌の力が弱まった。動きも緩やかになり、まるで甘えてくるようなキスだった。ようやく顔が離れたと思ったら、今度は耳を舐められた。
「ねぇー、お水……ちょうらい……?」
何のことか分からずにいたら、指を咥えられた。爪のあいだをチロチロと舌が撫でる。なるほど、生活魔法で水を出せばいいわけだ。
「んっ……んくっ、ごくっ……ありがとっ。これはぁ、お返しだよーん」
今度はおじさんの口に、レイナの細い指が入ってきた。赤ん坊のように吸い付くと、少量の水が流れ込んでくる。うぅむ、新感覚!
「んっ、もっかいやって?」
唇をトントンと叩き、誘ってきたので指を突っ込む。少しの水を注ぎ込むと、レイナは口を膨らませたまま、おじさんに口づけしてきた。ぬるくなった水を注ぎ込まれながら、お互いに水を奪い合うようにキスをしながら、果てた。
「あんた絶倫すぎ。あたしを落とす気……?」
「いやいや、レイナちゃんがテクニシャンすぎて夢中になっただけだよ」
「あはは、ちゃん付けとか、きもーい。レイナでいいって。でも、どうしようかなぁ……んー、あたしのまんこ……使っても、いいよ?」
腕を掴まれ、レイナの柔らかく汗ばんだ尻に置かれた。これだけの名器なら、尻を鷲掴みにしてオナホ扱いするのもたまには悪くない。そう感じさせるだけの強い誘惑の言葉だった……。
「……あんっ! あっ、はぁぁ……童貞のくせにっ、気持ちいいとこっ、分かってんじゃんっ」
動かなくとも挑発は続けてくれるレイナのサービス精神には、息子も感動している。ひだの感触を確かめるようにゆっくりと突き上げ、こすり合わせる。
「あっ! いきなり優しくなっちゃって……探ってるつもりぃ? あたしの好きなところ、知りたいんだ……?」
「知りたい! 教えて教えて!」
「んっ……しょうがないわねぇ。教えてっ、あげるっ。突き上げられるのも好きだしっ、こすり上げてくるのも好きっ! 子宮口をトントンってされるのはぁ、もっと好き!」
腰のリズムを変えて、コリコリした子宮口を軽く突いて振動を与える。レイナの甘い声が大きくなり、涎が口の端を伝っていた。
「あぁっ! そこっ、そこぉ! そのままトントンってしてぇ……。あたしもっ、おまんこっ、ぎゅ~って締めてあげるからぁっ、一緒に……イこっ」
締め付けの強い膣内を、掻き分けるように突き上る。レイナは目をつぶり、快楽のすべてを感じようとしていた。
「あっ、あぁぁっ! クるっ、キちゃう……っ。すっごいやつぅ、あぁっ! はぁぁっ、はぁっ……イッ、イク……イクイクイクっ!!」
オーガズムを迎え、収縮した膣内を乱暴に突き上げる。一番深いところに、叩きつけるように射精する。長い痙攣のあと、倒れ込んできたレイナを支えて、軽く抱き寄せてやった。
「はぁはぁ……はぁぁ……もー、ツケを帳消しにするつもりだったのに……。あんたって童貞じゃないでしょ……?」
「うーん、レイナちゃんで童貞卒業したよ!」
「嘘くさぁ。まぁいいけどね。童貞って言ったら、あんた嬉しそうだったから」
「童貞かそうじゃないかなんて、些細なことさ。凄く上手だったよ。途中からイった回数を忘れて夢中になっちゃった」
「あははは……あたしも。あー、ヤバッ。もうすぐ朝じゃん。もう寝ちゃお? 流石のあたしも限界だし……おやすみぃ」
軽く唇を重ねたあと、レイナは寝息を立て始めた。おじさんも満足したので、そのまま眠ることにした……。
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※小説家になろう、カクヨムと同時に投稿しています。
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