ブサイクは祝福に含まれますか? ~テイマーの神様に魔法使いにしてもらった代償~

さむお

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仕込みすぎてクロノ死す #2

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「おじさん、よろしくお願いしますっ!」


 部屋に入るなり、気合のこもった挨拶をされた。娼婦としては残念すぎる。まぁ、合法ロリの見た目で大人の色気を求めるのは酷だ。


 ミラちゃんには、見た目にそぐわないテクニックを仕込んでギャップ萌えを狙うか迷いどころだ。


「手始めにおじさんの服を脱がせてくれる? サービスってものはね、小さなことの積み重ねなんだよ」

「なるほどぉ! では失礼しますねっ!」


 ベルトを緩められて、ズボンをばさりと脱がされた。パンツも同時である。いや、子供かっ!?


「もうちょっと優しくね。高い服だったらどうするのさ」

「それもそうですね。気をつけます!」

「分かってくれればいいんだ。続きをやってみて」

「はい! どうしたらいいんですか!?」

「いや、上も脱がしてくれないと。おじさん下半身だけ丸出しだよ。変質者じゃないんだから……」

「手が届かないのでムリそうです!」


 こんなの笑うわ。そのうち台座とか用意するとして、今は効果的なやつだけ仕込もう。


「おじさんの息子はぐったりさ。手で触れるのは簡単だけど、触れないで興奮させるテクニックが欲しいところだね。誘惑してみて?」

「えーっと……おっぱい揉みますか?」

(これはこれで、アリだーっ!)


 大人の色気とはかけ離れているが、そんなものはミラちゃんにない。合法ロリならではの無垢な感じを前に出したほうが、ちんちんにグッと来る。育成方針が固まった瞬間である。


「おじさんの腕を掴んで、自分のおっぱいを触らせるともっと良いね」


 細く未熟な両腕が、おじさんの腕を遠慮がちに掴む。そのまま膨らみかけのおっぱいへと持っていき、押し付けるように触らせる。そこでようやく、おじさんは自分の意思でミラちゃんのおっぱいを揉んだ。


「わぁい、ふにふにおっぱいだ。今の仕草を忘れないでね」

「あの、揉みたいなら自分で触ればいいんじゃ……?」

「乱暴なお客さんばかりじゃないんだよ。ミラちゃんから触らせることで、合法ですよってお客さんに伝えてあげなきゃ」

「はたちなんですけど……もういいですっ」

「怒らないで。ほら、見てごらん? おじさんのちんちんが、でっかくなっちゃった! ミラちゃんがおっぱいを触らせてくれたおかげだよ」

「やっぱり、その……大きい、ですよね……」


 息子を褒めるのも基本的ながら大事なサービスのひとつだ。とはいえ、視線が低いから余計に大きく感じるのだろう。まずはこの合法ロリに、過激な誘惑方法を仕込んでやるとしよう……。


「ミラちゃん、口を開けて、自分の指を頬に引っ掛けてごらん。そのまま痛くない程度に、横に広げて……いいよ」

「おじふぁん、これ……どうするんれふか……?」

「顔をあげてごらん。口の中をおじさんに見せつけるようにね。少し舌を出してみようか。あとは、こう言うんだ」

「ちんちん、入れてみまふぇんか? とってもきもひいいと思いまふよ?」


 白い歯に、小さな舌。その先には合法には似合わない生々しい肉の穴がある。それをこうもはっきりと見せつけられては、表面上は紳士的な客であろうと本能を引きずり出される。この穴に、思い切りねじ込みたい、と。


「苦しいと思うけど、出来るだけ我慢してみて。限界を感じたら離れていいからね。それじゃ……行くよっ」


 荒れ狂う息子を、歯に当てないように、ミラちゃんの口内に入れる。小さな舌に裏筋を当てながら、目指すのは喉の奥だ。


「ミラちゃん、喉を開けて。力を抜くんだ」


 イラマチオは強烈な吐き気を催す。目元には涙を浮かべ、むせそうになりながらも、喉を開けようとする。それでも、反射的に閉じてしまいがちだ。すぐに限界が来たようで、ミラちゃんは離れて倒れ込んでしまった。


「げほっ、げほっ……ごほっ……はぁ、はぁ……」

「お疲れ様。で、どうだった? 気持ちよかったかな?」

「うー、吐きそうでした。苦しいです。これは、やーです……」

「だろうねぇ。まぁ怒らないで、おじさんのちんちんを見てごらんよ。ミラちゃんの喉奥から出た粘っこい液体で、どろどろでしょ?」


 唾液とは違って粘度が高い。いわば天然のローションである。最悪は、このまま挿入も出来る。射精したいだけの客ならこれで満足するのだろうが……。


「テクニックのない女はね、男に委ねるしかないんだ。だから、今みたいな苦しいことも我慢しないといけない。でも、そんなの嫌だよね」

「嫌っ、です……けほっ……」

「だったら、フェラチオを頑張ろうか。テクニックは娼婦の価値を高め、自分の身を守る武器だよ。男に主導権を握らせないこと。錯覚させるのはアリだけど」


 小人族は口も小さい。だから気を抜くと歯が当たってしまう。優しく粘り強く仕込むより、先に地獄を見せたほうが本人のやる気も出るだろう。あくまで自主的に行動して欲しい。オナホはおじさんの好みじゃないからな。


「はっ、はい! わたし、がんばりますっ!」


 目元に涙を浮かべながらも、顔を上げて見つめてくる。うむ、おじさんこっちのほうが好き。


 自主性に任せると言っても、ノーヒントは厳しい。先に方法を伝えてから、ミラちゃんに頑張って貰うことにした。


「それじゃ、やってみようか」


 くたっとした息子に、ミラちゃんの手が触れた。揉み込むように刺激を加えられると、すぐに半立ちになる。ここからは口技の出番だ。小さなお口で咥えながら、強めにしごいてくる。


「おぉっ、なかなかいいよ。その調子だよ……っ」


 熱い舌で亀頭を舐め回されているうちに、息子は完全復活。そのまましゃぶってくれるのかと思いきや、口の外に出されてしまった。咥えたのはあくまで立たせるためらしい……。


「れろ……ぴちゃ……っ」


 そそり立つ息子の裏筋に、小さな舌が当たる。そのまま押し付けるように舐めたり、弾いてくれた。刺激こそ控えめなものの、舐めている光景を見せつけてくるサービスには息子も涙を流して喜んでいる。


 そのことに気づいたミラちゃんは、舌の先端で鈴口をほじくり返す。強い刺激に腰が浮きそうだ。それを制すように、亀頭に口づけされ、溜まっていた先走りを吸い取られてしまった。


「おほっ、上手だよ。やれば出来るじゃないか」


 褒められて満足したのか、また咥えてくれた。歯が当たらないように顎は開かれているが、口をすぼめてしゃぶってくれる。髪をかき分ける仕草もグッドである。


 唾液たっぷりの口内に亀頭を擦られるだけでも気持ちいいのに、そこに手コキまでされると、お預けを食らっていた身としてはすぐに果ててしまうだろう。


「す、ストップ! 凄く上手だったよ」

「このまま、わたひの口にっ、出ひちゃいます?」

「いや、止めてってば。あっ、ダメだって! 離しっ……アーッッッ!!」


 頭を掴んで引き剥がそうとしたものの、強烈なバキュームの前に為す術もなく発射してしまった。小さな反抗心、大いに結構である。


「……ふぅ、出た出た。それで、どう? 精液美味しい?」

「うぇーっ……まずいですー」


 苦笑いして手のひらに吐き出している。飲ませるより吐き出させたほうが、犯罪臭が増して実に良い。これは鉄板にして欲しいものだ。


「あーあ、おじさんのちんちんが、ザーメンとミラちゃんの唾液でべとべとになっちゃった。舐めてきれいにしてね」

「わ、分かりましたから、わたしのほっぺたにちんちん押し付けてくるの止めてくださいよぉ!」

「だが断る。ほーれほれ、早くきれいにしてくれないと、ミラちゃんのほっぺたがおじさんのザーメンまみれになっちゃうぞぉー?」

「むむむ……言うことを聞かない悪い子は、こうですっ!」

「おうふっ! 容赦のない鷲掴みぃ!」


 眉間にシワを寄せ、乱暴に掴むと、竿の根本から亀頭へと舐め上げてきた。白濁混じりの息子が、唾液でピカピカになった。次の指示を出そうとすると、ぱくりと咥えられて、強力なバキュームをしてきた。


「じゅる、ずちゅうぅぅぅぅっ!」


「おほっ、尿道に残ったのも吸い出してくれるなんて!」


 良いサービスを受けたら、返したくなるのが男というもの。ミラちゃんをベットに連れて行き、膝の上に乗せる。


「あの、おじさん。まだお掃除フェラの途中だったんですけど」

「お掃除フェラは合格さ。次はミラちゃんが気持ちよくなれるかテストする。下手に感じる振りをするくらいなら、すけべな体を作ったほうがいいからね」


 ミラちゃんを後ろから抱えて、割れ目に触れる。まともな前戯もしていないので水気が足りない。ミラちゃんの口に、指を突っ込んだ。


「んむーっ、何するんれふかーっ」

「おじさんの指をちんちんだと思ってしゃぶってごらん。これなら顎も疲れにくいから、いい練習になるはずだよ」

「ふぁい……ちゅう……れろっ……ぴちゃ……」

「ごめん嘘なんだ。おしゃぶりはもういいよ」

「えーっ? おじさんの嘘つき……あっ!」


 ミラちゃんの唾液にまみれた指を、割れ目に押し付ける。上下に動かしてあそこをほぐしていく。


「ミラちゃんのあそこは小さいねぇ。たくさんいじってあげるから、楽にしてていいよ」

「えと、それってサービスじゃないような……」

「いやいや、客に体を触らせる。立派なサービスだよ」

「な、なるほどぉ。わたしのあそこっ、触ってください……」

「オナニーは週に何回してる? ちゃんと答えてね」


 合法的なセクハラも楽しみのひとつである。嫌がられることもあるが、ミラちゃんが嫌がろうとおじさんは困らないから問題ない。


「んっ……えーっとぉ……あんまりしてないです……っ」

「それはいけない。ミラちゃんは体がまだ出来上がってない。これから毎日オナニーして、すけべな体を作らないと大変だよ」

「そ、そうですか? なるべくするようにします……?」

「良い子だ。ご褒美にクリトリスいじってあげるね」


 膨らんできた陰核を、指の腹で優しくこねる。皮を剥いてないので驚くほど強い刺激にはならないはずだ。


「んっ! はぁ……あぁっ……」

「目を閉じておじさんに寄りかかってごらん? 体の力を抜いて、クリトリスに集中するんだ。大丈夫だよ、優しくするからね」


 返事はなかったが、ミラちゃんは体を預けてくれた。ちっぱいを覗き込みながら優しく、ゆっくりと陰核をこね続ける。


「あっ……んぅっ……はぁー、はぁ……」


 呼吸が深くゆっくりになったところで、愛液がにじむ膣口に中指を入れた。


「あっ……指ぃ……」

「おぉ……体温、高いんだねぇ。おじさんの指が火傷しちゃいそうだよ。でも柔らかくてずっと触っていたくなっちゃうね」


 膣内がほぐれてきたところで、人差し指も滑り込ませる。指を軽く曲げて、ざらついた膣壁を擦り上げた。


「あぁっ! そこっ、気持ちいい……っ」

「いいよいいよ。気持ちよかったら、ちゃんと言葉に出すことが大事なんだ。それで、どうして欲しいのかな?」

「もっと……もっと触って……っ」


 恥を偲んでのおねだりに燃えるところではあるが、力を強めたりはしない。一定のリズムで執拗にいじり続けて、もっと高ぶらせるのだ。


「はぁー、はぁぁっ、おじさんっ……もっと、もっとぉ……っ」


 甘えてくる子供のようなことを言い始めた。仕方がないので少しだけ指の力を強めて、動きも早くする。ぐちゃぐちゃと水音が響くなか、ミラちゃんの喘ぎ声も激しいものになっていく。


「あぁっ、気持ちっ、いい……そこ、そこぉ……もっとっ、強く触って……っ」

「イキそうになったら、そうしてあげるよ。ミラちゃんは上手に膣内イキできるかな?」

「んぅっ、あぁぁっ! イキそうっ、イキそうだからぁ! もっとおじさんの指っ、感じたいですっ!」

「分かったよ。強めにするけど、なるべく我慢するんだよ? そのほうが、もっと気持ちよくなれるからね」

「はいっ、我慢しますっ、から……ぁぅっ!」


 ミラちゃんの体をぎゅっと抱きしめながら、特に反応の良かったところを執拗に責める。室内に水音が響き渡り、愛液の飛沫がおじさんの足を濡らす。


「我慢っ、しなきゃ……あぅぅっ! むりぃ! はぁぁっ、イっ、イク……もうイクっ! あぁっ……んぅぅぅぅっ!!」


 膣内がぎゅっと締まり、曲げた指をムリヤリ伸ばされた。育て上げた快楽がミラちゃんの体を包み、全身を駆け巡る。その強すぎる快楽から逃れようと、足をピンと張ってシーツを蹴るが、おじさんは抱きかかえて離さない。


「はぁぁー、はぁぁぁ……ふー、ふぅー、はぁぁぁぁ……っ」


 長く強烈なアクメを終えて、ほうけているところで指を激しく動かす。膣口越しに膀胱を刺激して、ぴゅぴゅっと潮を吹かせた。


「おやおや、お潮を吹いちゃったねぇ」

「はぁ、はぁぁ……あっ……何か……出ました……っ」


 せっかくのセクハラなのに寂しい返答だった。性的な体力も育てなければ良い娼婦は夢のまた夢だな。


「……うーん、目を瞑らせてやったのは失敗だったかな。ちょっと刺激が強すぎたみたいだ」

「好き……好きですっ。とっても……気持ちよかったです……よ……っ?」

「随分と乱れていたようだから、今日はもう終わりにしようか。その満足感と疲労感を抱きながら眠るのも良い体験になるからね。おやすみ、ミラちゃん」

「分かりっ、まひた……っ。おじさん……おやすみなさい……っ」


 愛液にまみれた指を舐め取りながら、ぐったりしたミラちゃんの体にシーツをかけた……。


 あとがき

2019/04/25 一部内容を変更しました。
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