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小宮山ふたば(元気で明るいロリを触手攻め)
小宮ふたば④ ver.B-1
しおりを挟む※これは「小宮ふたば④」の別バージョンです。
「小宮ふたば③」から繋がっています。
~③までの内容~
JK退魔師・小宮ふたばは、植物型の妖魔の蜜を飲んで、ふたなり化してしまった。
触手に処女も奪われてしまったが、妖魔の隙を突いて、愛銃のリボルバーをつかんだ。
ーーーーーーーーーーーーー
ふたばは震える指先で愛銃を引き寄せると、ボロボロの体を起こし、両手で構え、射撃の体勢を取った。狙うはボコボコと隆起して巨大化していく植物型妖魔の本体――その中心だ。変形の途中なのか、触手は全て本体の中に引っ込んでおり、完全に隙だらけになっている。
やるなら今しかない。
(この一撃で仕留める……!)
ふたばは自身の内に宿っている霊力に意識を集中し、リボルバーに注ぎ込む。不可視の銃弾がシリンダーに装填され、銃がほのかな青い光をまとった。発射準備が完了したのだ。
引き金の指に力を込めた。
(これで――おしまいなんだから!)
銃口から圧縮された霊力の弾丸が超高速で飛び出していく。空気を切り裂くような唸りをあげて、一直線に植物型妖魔の本体を貫き、大きな穴を開けた。
「やった……!」
妖魔は緑色の体液を飛び散らせながら、苦しむように全身をくねらせた。体内に引っ込んでいた触手がわらわらと出てきて、出鱈目にもがいている。
(もう一発!)
すかさず二発目を発射。直撃した本体が上下に千切れ、ついに妖魔が地面に倒れた。無数の触手は力なく地面の上で震えていたが、徐々に動かなくなり、すべて灰になってしまった。
なんとか植物型妖魔を倒したふたばだが、制服はボロボロで下着や肌が隠せていないし、粘液や精液でベタベタだ。
(うぅ……早く帰りたい)
制服のスカートのポケットをまさぐると、スマホがなかった。見ると、さっきまで妖魔がいたところに、潰されて壊れた残骸が落ちていた。
(最悪! これじゃ助けも呼べない。とにかく、早く帰ろう……)
ふたばは、重い体を引きずるようにして、林の出口を目指した。
股間に生えた立派なものは、これから次第に消えていくだろうが、すぐにはなくならないようだ。だから、ちょっと邪魔だったが、このまま歩いた。
だが、ふたばにまとわりついた粘液や精液の匂いが、よからぬ者たちを引き寄せてしまう。
「……何?」
何かの気配を察して、木々の間に視線を走らせた。同時にリボルバーをいつでも発射できるように、引き金に指をかけておく。
低い唸り声が聞こえてくる。一匹ではない。
獣。それも、ただの獣ではなく、獣型の妖魔だ。
(まずい。今、襲われたら……っ)
足を急ぐが、満身創痍の体では小走りになるのがやっとで、あっという間に妖魔の気配に囲まれてしまう。
(もう、やるしかない)
これ以上逃げるのは無理だと判断し、戦う覚悟を決めた。
気配から察するに、この獣型妖魔は下級だ。万全の状態であれば、取るに足らない相手だが――。
(…………っ!!)
音もなく一匹目が跳びかかってきた。姿はまるで狼だが、瞳に禍々(まがまが)しい邪気を孕んでいる。
ふたばは反射的に銃口を向けて引き金を引いた。霊力の弾丸に貫かれた狼型の妖魔は、一瞬のうちに灰になって消えていく。
ほとんど間髪入れずに、別の方向から次の狼が跳びかかってくる。波状攻撃が始まった。三匹目までは打ち倒すことができたが、四匹目への銃撃を外し、鋭い爪を持った前足でのしかかられ、地面に組み伏されてしまった。
「くっ!」
もう体が言うことをきかない。体力も集中力もすでに限界なのだ。
このまま爪で引き裂かれ、牙で噛みつかれ、殺される――。
そんな恐怖に、思わず腕で顔を覆ったが、引き裂かれることも、噛みつかれることもなかった。
(え……? なに……?)
その代わりに感じた、下半身への妙な感覚。
見ると、その狼が立派なオスの棒を、ふたばの秘所に押し当てていた。
(なに、してるのよ……? そんな……うそっ……)
狼たちの目的は、退魔師の少女を殺すことでも食うことでもなく、種付けだったのだ。というのも、ふたばから発せられる媚薬効果を伴った香りが、鼻のいい狼たちを発情させてしまったのである。
それに気づいたふたばは、大声をあげて狼を跳ねのけようとする。
「いやああああッ!!」
だが狼の力は思いのほか強く、弱ったふたばの腕では押し返せない。しかも周囲には十匹以上の狼が集まって、順番待ちをするかのように、ふたばを見下ろしていた。
ふたばにのしかかった狼は、硬くたぎったイチモツを、いきなりふたばの最奥部まで、グイッとねじ込んだ。
「んお゛ッ♡!?」
ふたばの下腹部が、ねじ込まれたイチモツの形に膨らむ。強引で力任せな、文字通り獣の交尾。それゆえに野生的な力強さにあふれており、ふたばの膣は本人の意に反して、挿入を歓迎し、ぴったりと肉槍をくわえ込んだ。
(おっきいぃ……♡)
最初の一撃だけで、ふたばは達してしまった。全身をのけぞらせ、痙攣させながら、自身の肉槍から射精したのだ。
その射精が、さらなる引き金になった。
狼たちは鼻を鳴らして精液の匂いを嗅ぎ、その中にわずかな霊力の残滓(ざんし)を感じ取った。メスを求めるオスの本能に加え、霊力を求める妖魔の本能が、獣を駆り立てる。
つまり、狼たちは我先にと、精液で汚れたふたばの体を舐め始めたのだった。
「ひゃっ!?」
獣特有のざらついた舌の感触があちこちから体をくすぐってきて、鳥肌が立った。決して気持ちのいい感触ではないのに、今のふたばの体はどんな感触でも快楽として受け取ってしまう。無数の触手に愛撫されているのと同じだ。
「んぁっ♡!? そんなっ、だめ……はぁん♡」
痛いようで痛くはない、絶妙にヒリヒリとした感触。体が再び火照りを取り戻していく。狼たちの黄ばんだ牙の間から、獣臭い息が吹きかかり、頭がクラクラした。
獣たちに意図はないだろうが、時折、乳首や肉槍を舐めてくるので、ふたばはビクッと反応して体をこわばらせる。腕で敏感なところを覆い隠しても、たくさんの舌がわずかな隙間から入り込んでくるのは防げないし、守りの薄いところを容赦なく舐めまわされてしまう。
そして――次の瞬間には、本格的な交尾が始まり、挿入された狼のイチモツが激しく前後に揺さぶられた。ふたばは乱暴に脳を震わされ、苦痛に近い快感に喘ぐ。
「ア゛っ♡! だめ、やめてっ♡ ひぐッ……!」
抽挿は止まらない。獣はただひたすらに、己の子孫を残すべく、腰を打ち付ける。
「あ゛ッ!♡ あ゛ッ!♡ あ゛ッ!♡ あ゛ッ!♡ あ゛ッ!♡」
膣の中で限界まで怒張した狼のイチモツは、最奥部――子宮の入り口を何度も何度もド突き、そのたびにふたばは意識が飛びそうになった。
その一番強烈な快感と痛みとに、必死に抗おうとするが、あちこち同時に肌を舐められるせいで集中力が散漫になってしまう。結果として、剛と柔、どちらの刺激にも心を乱され、またたく間に陥落した。
(こんなの、同時に無理ぃ……っ!♡)
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