JK退魔師の受難 あらかると♡ ~美少女退魔師たちは今日もふたなり化して凌辱される~

赤崎火凛(吉田定理)

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小早川千秋(バンドやってる赤髪ロリ娘に寸止めとか)

小早川千秋④(おわり)

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 どのくらい時間が経っただろうか。もう外に日は昇っただろうか。
 荒廃した小さなライブハウスのステージ上で、千秋(ちあき)は快感に屈することなく耐えていた。とっくに体の力は入らなくなっているため、両手を頭の上で縛られて吊るされていなかったら、床に倒れ込んでいたに違いない。
 千秋は薬物依存症の廃人のような姿に成り果てていた。目は虚ろでどこを見ているのか分からず、口からはだらしなくよだれが垂れ、理性が消えかかっている。足元には先走り汁と精液と汗とよだれが混ざり合って大きな水たまりとなり、むっとした匂いが立ち込めていた。何時間も寸止めされ続け、スカートの下のたくましいものは、見えなくてもパンパンに腫れ上がっているのが分かる。
 同じ空間に妖艶な女性型妖魔がいて、呆れたようにこの退魔師少女を眺めていた。
「とっくに体はおかしくなってるでしょうに、折れないわねえ」
「負げ、ない……」
 残されたわずかな理性が、千秋にそう呟かせる。
「仲間……音楽……」
「そんなに仲間が大事? それに音楽も。人間というものは、理解できないわ」
 床に転がったギグバッグを見て、妖魔がぼやいた。
「まあいいわ。だったら今度は、あなたの大切なものでいじめてあげる」
 妖魔は思いついたというふうに、ギグバッグのジッパーを開けた。すると千秋の赤髪と同じ色の、真っ赤なエレキギターのボディがきらめいた。
 それを見たとき、千秋の瞳にわずかながら光が戻った。初めて自分の手でギターを鳴らしたときの感動、小さな手で一生懸命練習した日々、仲間と盛り上がったライブ――愛すべき日常が脳裏をよぎる。
「やめ、ろ……さわ、るな……」
 千秋の弱々しい制止を無視し、妖魔はギターをバッグから出して千秋のほうへ持ってきた。千秋の目の前で意味ありげに六本の弦をジャランと鳴らし、ライブハウス内に音を響かせる。千秋にとっては、魂を汚されるような屈辱だった。
「音の正体は振動よね? 当然、音を鳴らせば楽器は振動するわ。激しい音を奏でれば、より激しく」
 妖魔は一体何を語り出したのか? 今の千秋にはその意図がまったく読めなかった。
「大切な楽器を、こんなふうに使われるのはいかがかしら?」
 妖魔はギターのボディを千秋のスカートの下に差し入れ、腫れ上がった肉の塊にぐいっと当てた。それでやっと、千秋は妖魔が何をしようとしているか理解した。
 妖魔が弦をかき鳴らすべく構える。千秋は身をよじって必死に体を逃がそうとするが逃がせない。焦りと困惑。妖魔はその様子を見て、唇の端を吊り上げる。
「やめ――」
「スタートよ」
 ジャラーンと大音量が響き渡った。激しく弦を弾かれたギターは微振動して、直接触れている千秋の敏感な部分をも振動させる。妖魔の手で優しく導かれるのとは異なり、体の内側まで揺さぶってくるような、その強烈な刺激が体を貫き、千秋は悶絶した。
「ん゛あ゛あ゛ッッ!?」
 ビュクッ……と先走り汁がスカートに染み込む。さらに間髪入れず、妖魔がギターを出鱈目にかき鳴らした。
「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁッッ!? や゛め゛でや゛め゛でや゛め゛で!」
 耳をつんざくような不協和音に、千秋の悲鳴と懇願が重なる。だが妖魔は手を緩めるどころか、もっと激しくギターを鳴らした。
「自分の大切な楽器でイキ狂いなさい。溜めてたもの全部、空っぽになるまで出しちゃいなさい」
「いや゛ああああッッッ!! ん゛ごおお♡!? お、っおおおぅ♡!!」
「ほら、イクのよ」妖魔はギターをぐいぐいと千秋のスカートに押し付け、こすり付け、千秋を追い詰める。「今度は寸止めしないでイカせてあげるから。イクときはちゃんと報告なさい」
「いや゛ッ、あ゛あ゛あ゛あ゛あっ♡!! だめだめだめだめ!! んあああっ♡!! あ゛ぁん♡♡!! イグッ♡♡!! イッぢゃう――ッッッ♡♡♡!!」
 ドビュッ、ドビュッ、ドビュビュッ♡!!!
 千秋は小さな体を弓のようにのけ反らせて痙攣しながら、絶頂に達した。スカートの布越しにもかかわらず、精液が勢いよく飛び散り、無人の観客席を白く汚していく。溜まりに溜まった精液は、出しても出しても止まらない。
 妖魔はギターを続けてかき鳴らした。
「ま゛っで! まだイッでる! イッでるがらぁッ!!」
「いいのよ、イッてるおちんちん、もっと気持ち良くしてあげるわ!」
「ら゛めぇ♡ もうら゛め、いやッ♡ いや゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッ♡!! でぢゃうううう♡♡♡♡」
 射精が止まらない。千秋はのけ反ったまま腰を突き出し、ガックン、ガックンと痙攣し、その痙攣に合わせて精液が噴水のように吹き上がる。ギターの振動は体中を震わせて敏感にさせ、脳まで犯し、千秋の精神を破壊していく。白目を剥いてよだれをまき散らしながら、関節のイカれた人形のように人間らしくない動きを繰り返した。
「ん゛ごおお♡!? おごごっ♡!! おっ♡ おっ♡ ん゛お゛お゛お゛ッッ♡♡♡♡!!」
 ドビュビュッ――ビュビュッ――♡!!
 声とは呼べない、獣めいた悲鳴と喘ぎ声。吠えるように千秋は歌っている。
 仲間の記憶も、音楽の記憶も、快感に白く塗りつぶされていく。
 ――ぎもぢいいっ♡ おぢんぢん、ぎもぢよずぎるぅっ♡

 荒廃したライブハウスが再び静寂に包まれた頃。
 白濁液にまみれた、少女の冷たい裸体が一つ、真っ赤なギターを抱いたまま、横たわっていた。
 

<おわり・小早川千秋 バッドエンド>
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