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4、海の中の大国
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春が終わりそろそろ本格的に夏が始まる様な季節になってきた。
「あ~暑いな~。そろそろこの家にももっと窓を増やすかぁ~。でも通気性が良くなるだけで日差しは、改善されないしなぁ~」
ある日私は、家でもうすぐ生まれるこの国のお姫様。まあソフィアとヴィクターの子供への生誕のお祝い品としてティアラを作っていた。
また暇を持て余していた時に手に入れたガラス細工などの魔法で「きっと産まれてくる子は、ソフィアに似たかわいいんだろうなー」とか考えながらもくもくと作っていた。
そんな時に窓からちらっと隣の大国の紋章を掲げた旗を持つ15人ぐらいの武装をした人達がやって来た姿が見えた。そういえば隣の大国って海の中の国で異形の者達が集まって出来た国だった様な。
まあ私には、関係ないな。
コンコンッと音がした。きっと尋ねに来たんだろう。
私になんの用があるのだろうか。
ドアを開けるとリーダーらしきイケメン男性がこちらを見て。
「貴方がかの有名な魔女様ですね。私は、隣の国の王子です。どうかパーティーのドレスを作ってくれませんか?」
なにを言っているのだろかこのハイスペ王子は、、、
パーティーのドレス?そんなの貴方の国の人が作ったら良いじゃない
魔女だからって簡単にできると思わないでほしい!!
そんな事を考えて居る時、ハイスペ王子は、信じられない事を言った
「あっそれと今回作ってもらうのは、私の妹のドレスなんですけど、引きこもりなんです。どうか魔女様のお力で外へ連れ出してパーティーへ出席させてくれませんか?来週迎えが来ると思うので私の国に来てください!それでは!」
「えっ…」
妹の為に自分の国に来い?そんで妹を引きこもり卒業させろ?
何を言ってるんだこのシスコン王子。。
その子が引きこもりでも私には、関係無い!別に良いや!
2日後、ソフィアの子が産まれたと聞きすぐに駆けつけた。
急いで来たせいでぼさぼさの髪になってしまい
その姿をみたソフィアは、爆笑していた。産後なのに元気だな。
ソフィアの腕の中には、ソフィアそっくりのピンクの髪にヴィクターの緑の瞳まるで親指姫のようなとても可愛らしい天使が寝ていた。
天使は、すーすーと可愛い寝息を立てて小さなお手々を握りながら眠っている。とっても可愛い。
ソフィアに「この子の名付け親になって欲しい」と頼まれたので
薔薇の様に可憐で強い人になって欲しいからと『ローズ』と名付けた。
とても可愛いローズの姿を見ると2日前に言われた言葉など忘れてしまう。4日後、ローズの生誕パーティーが開かれた。
私が丹精を込めて作ったティアラは、元々ローズの物かの様に似合っていて可愛かった。
そして遂にあの約束の日になってしまった。
一様ソフィアには、また泣きつかれてしまうとめんどくさいので数日間居なくなると伝えておいたがこの日になってしまったと思うと行きたくないととても感じてしまう。
最低限の道具を持つと最近覚えた収納魔法で他の必要な物を閉まった。
海の中の国らしいけど物は、濡れたりするのだろうか。
ってなんで私は、こんなに楽しみにしているんだろうか。
あんなに行きたくないって言っていたのに…
「まあ良いや!存分に遊んで帰って来よ!」
コンッコンッ
ん?迎えかな?
なんか違う人が来るぽっい事最後にぼそっ聞こえたなぁ…
まあ行ければ良いか。
「はい。はーい。」
ガチャッ
「こんにちは!お迎えに上がりましたよ!魔女様!」
子ども?にしては、美形過ぎるな…
まあ外から見たら同い年ぐらいだろうな
それにしてもとても賢そうな子だなぁ
「あっどうもこんにちは。で貴方は、どちら様?」
「申し遅れました!僕は、アトラティス帝国の第ニ王子のセシリオと申します!呼び捨てで大丈夫ですよ!」
「あっ王子様だったのね。私を迎えに来るためだけで越させてごめんなさいね。セシリオ」
「あっそれは、大丈夫です!兄に頼まれたのでとりあえず水馬車に乗りましょう!それから説明しますね」
「水馬車って何?」
「水馬車っていうのは、アトラティス帝国に行くための乗り物です。この水馬が居なかったら渦巻きに巻き込まれてどこかへ行ってしまいます。さぁどうぞこちらへ」
「えっえぇ。ありがとう。」
セシリオの話によるとアトラティス帝国には、3男2女の5人兄弟らしく前に来たあの男が第一王子でその次に今回問題の引きこもり姫で、
第二王子様、セシリオですぐにどっかへ行く第三王子と続いていく。ちなみに第ニ王女は、産まれたてほやほやのベイビーらしい。
(ローズと同じぐらいかな?)
第一王子は、重度のブラシスコン王子らしく今回の事を思いついたらしい。まったくいいおせわだ。
今から行くアトラティス帝国は、海の中にある沢山の種族が住む大国で、中でも今注目されているのが鉱石だ。光り輝く宝石は、身に付けると幸せになれるらしい。
「あっもうすぐ着きますよ。準備してくださいね!」
「わぁ凄く綺麗!」
あのお城と街の周りだけ水が無い様だ。
色とりどりの道や他種族が住む様な家は、とても綺麗!
ガタンッ
「着きました。降りましょうか。お手をどうぞ」
「ありがとう。上から見ても綺麗だけどここから見ても綺麗ね。」
海の中のお城は、遠くにある異国のお話にある竜宮城?みたいなのに似ている。絵で見ただけだけど。
これから楽しみだな________。
「あ~暑いな~。そろそろこの家にももっと窓を増やすかぁ~。でも通気性が良くなるだけで日差しは、改善されないしなぁ~」
ある日私は、家でもうすぐ生まれるこの国のお姫様。まあソフィアとヴィクターの子供への生誕のお祝い品としてティアラを作っていた。
また暇を持て余していた時に手に入れたガラス細工などの魔法で「きっと産まれてくる子は、ソフィアに似たかわいいんだろうなー」とか考えながらもくもくと作っていた。
そんな時に窓からちらっと隣の大国の紋章を掲げた旗を持つ15人ぐらいの武装をした人達がやって来た姿が見えた。そういえば隣の大国って海の中の国で異形の者達が集まって出来た国だった様な。
まあ私には、関係ないな。
コンコンッと音がした。きっと尋ねに来たんだろう。
私になんの用があるのだろうか。
ドアを開けるとリーダーらしきイケメン男性がこちらを見て。
「貴方がかの有名な魔女様ですね。私は、隣の国の王子です。どうかパーティーのドレスを作ってくれませんか?」
なにを言っているのだろかこのハイスペ王子は、、、
パーティーのドレス?そんなの貴方の国の人が作ったら良いじゃない
魔女だからって簡単にできると思わないでほしい!!
そんな事を考えて居る時、ハイスペ王子は、信じられない事を言った
「あっそれと今回作ってもらうのは、私の妹のドレスなんですけど、引きこもりなんです。どうか魔女様のお力で外へ連れ出してパーティーへ出席させてくれませんか?来週迎えが来ると思うので私の国に来てください!それでは!」
「えっ…」
妹の為に自分の国に来い?そんで妹を引きこもり卒業させろ?
何を言ってるんだこのシスコン王子。。
その子が引きこもりでも私には、関係無い!別に良いや!
2日後、ソフィアの子が産まれたと聞きすぐに駆けつけた。
急いで来たせいでぼさぼさの髪になってしまい
その姿をみたソフィアは、爆笑していた。産後なのに元気だな。
ソフィアの腕の中には、ソフィアそっくりのピンクの髪にヴィクターの緑の瞳まるで親指姫のようなとても可愛らしい天使が寝ていた。
天使は、すーすーと可愛い寝息を立てて小さなお手々を握りながら眠っている。とっても可愛い。
ソフィアに「この子の名付け親になって欲しい」と頼まれたので
薔薇の様に可憐で強い人になって欲しいからと『ローズ』と名付けた。
とても可愛いローズの姿を見ると2日前に言われた言葉など忘れてしまう。4日後、ローズの生誕パーティーが開かれた。
私が丹精を込めて作ったティアラは、元々ローズの物かの様に似合っていて可愛かった。
そして遂にあの約束の日になってしまった。
一様ソフィアには、また泣きつかれてしまうとめんどくさいので数日間居なくなると伝えておいたがこの日になってしまったと思うと行きたくないととても感じてしまう。
最低限の道具を持つと最近覚えた収納魔法で他の必要な物を閉まった。
海の中の国らしいけど物は、濡れたりするのだろうか。
ってなんで私は、こんなに楽しみにしているんだろうか。
あんなに行きたくないって言っていたのに…
「まあ良いや!存分に遊んで帰って来よ!」
コンッコンッ
ん?迎えかな?
なんか違う人が来るぽっい事最後にぼそっ聞こえたなぁ…
まあ行ければ良いか。
「はい。はーい。」
ガチャッ
「こんにちは!お迎えに上がりましたよ!魔女様!」
子ども?にしては、美形過ぎるな…
まあ外から見たら同い年ぐらいだろうな
それにしてもとても賢そうな子だなぁ
「あっどうもこんにちは。で貴方は、どちら様?」
「申し遅れました!僕は、アトラティス帝国の第ニ王子のセシリオと申します!呼び捨てで大丈夫ですよ!」
「あっ王子様だったのね。私を迎えに来るためだけで越させてごめんなさいね。セシリオ」
「あっそれは、大丈夫です!兄に頼まれたのでとりあえず水馬車に乗りましょう!それから説明しますね」
「水馬車って何?」
「水馬車っていうのは、アトラティス帝国に行くための乗り物です。この水馬が居なかったら渦巻きに巻き込まれてどこかへ行ってしまいます。さぁどうぞこちらへ」
「えっえぇ。ありがとう。」
セシリオの話によるとアトラティス帝国には、3男2女の5人兄弟らしく前に来たあの男が第一王子でその次に今回問題の引きこもり姫で、
第二王子様、セシリオですぐにどっかへ行く第三王子と続いていく。ちなみに第ニ王女は、産まれたてほやほやのベイビーらしい。
(ローズと同じぐらいかな?)
第一王子は、重度のブラシスコン王子らしく今回の事を思いついたらしい。まったくいいおせわだ。
今から行くアトラティス帝国は、海の中にある沢山の種族が住む大国で、中でも今注目されているのが鉱石だ。光り輝く宝石は、身に付けると幸せになれるらしい。
「あっもうすぐ着きますよ。準備してくださいね!」
「わぁ凄く綺麗!」
あのお城と街の周りだけ水が無い様だ。
色とりどりの道や他種族が住む様な家は、とても綺麗!
ガタンッ
「着きました。降りましょうか。お手をどうぞ」
「ありがとう。上から見ても綺麗だけどここから見ても綺麗ね。」
海の中のお城は、遠くにある異国のお話にある竜宮城?みたいなのに似ている。絵で見ただけだけど。
これから楽しみだな________。
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