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第3章
第390話 レベルアップによる覚醒
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すると、頭の中に、【スキルがレベルアップしました】、という文字が浮かぶ。
え?レベルアップ?今?
僕、なにかしたっけ?
【私が伝えるのを忘れてました、オニイチャン。これ、自動ではないので。
私が伝えようとしなければ、伝わらないということです。】
ああ、そういうこと……。
魔法の手紙を生み出したことで、スキル経験値がたまったってことなんだな。
【●スキルレベル35・多様性の海。
周囲の環境の親和性を20%高めます。
異種族の言語を理解出来るようになりました。
●スキルレベル36・創生の海。
この世に存在しないものを初めて作成した場合、20%の確率で成功します。
●スキルレベル37・生命の海。
抽出速度が70%上昇しました。
●スキルレベル38・時空の海。
時間移動が可能になりました。】と、また、再び文字が浮かんだ。
やった!4つも!
しかも異種族の言語を理解!?
これって結構凄いよね?
それに時間移動って!!
【そうですね。
半分人間のオニイチャンには、本来すべての言語を理解は出来ませんので。】
キリカたちはわかるの?
【神は心の声を聞きますから。】
人間が神さまにお願いごとをしてる時の声が、聞こえてるっていうこと?
【思いの力が強ければ、神の世界まで届くこともありますね。
いちいち全部聞いていたら、やかましくて仕方がないので、基本聞きませんが。】
確かに……。人間すべての声をすべて聞いていたら、やかましくてたまらなそうだね。
【それに聞こえるのは人間の声だけではありませんからね。動物や植物の声も、精霊や妖精の声も届きます。
それらをすべて聞いていたら、逆に何を言っているのかわらかなくなりますので。】
なるほどね。
僕もいずれ出来るようになるのかなあ?
【神格が上がれば、出来るようになるかと。
それかオニイチャンの場合、いずれスキルで出来るようになるかも知れませんね。】
出来ないよりは、出来たほうがいいな。
よーし、頑張ろう!
【ならオニイチャン、もっと私に質問したほうがいいですね。】
質問?キリカに?なんで?
【次のレベルアップ条件を、私に確認してみていただければ、わかるかと。】
ふうん?ならキリカ、レベルアップに必要な条件を教えて!
【回答、これ以降のスキルについて。
●スキルレベル39・情報の海。
半径70リオの情報を検索が可能になります。
●スキルレベル40・血の海。
半径1アガの対象に対し、ステータスHPおよびMPおよびSTにおける、60%の固定ダメージを与えます。
また、魔法やスキルの効果に対しても、影響を及ぼします。
●スキルレベル41・多様性の海。
周囲の環境の親和性を30%高めます。
対象の性別を変更可能になります。
●レベル39の解放条件。
・スキル経験値が340000に到達すること。現在340000/340000を達成済みです。
・情報の海の使用を400達成すること。現在325/400を達成済みです。
・レベル38の開放。
●レベル40の開放条件。
・スキル経験値が350000に到達すること。現在342169/350000を達成済みです。
・オーバーキルを700体達成すること。現在700/700を達成済みです。
・レベル39の開放。
●レベル41の解放条件。
・スキル経験値が360000に到達すること、現在342169/360000を達成済みです。
・英雄候補者5人のスキル経験値を合計3000引き上げること。現在3000/3000を達成済みです。
・レベル40の開放。
以降の情報はありません。】
ええと……。つまりキリカへの質問が、圧倒的に足りてないってこと?
【そうなりますね。過去のスキルレベルアップの必要条件をかんがみるに、オニイチャンは必要条件を知らず知らずのうちに、達成していることが多いようです。
おそらくこの先もそうなるでしょう。
ですが情報の海の使用頻度が少なすぎますね。だからそこで引っかかって、レベルアップが止まってしまうんだと思います。
前回も質問がたらなくて、スキルレベルアップの為に私に色々質問しましたよね?オニイチャンは私に頼らなすぎということです。
だからもっと、私をちゃんと構ってくださいね。私との時間が足りないから、そうなるんですよ。条件を私を抱っこしてくれた回数に変更しましょう。そうすればすぐです。】
え?そ、そんなこと出来るの?
【いいえ。出来ません。これは私が決めた条件ではないので。抱っこしてお話してくれれば、自然と回数が達成出来るのではと思っただけです。一石二鳥でしょう?】
どのへんが?
【私はオニイチャンにくっつけて嬉しい、オニイチャンはスキルレベルアップが出来て嬉しい。双方にメリットがありますね。】
それって抱っこしなくてもいいんじゃ?
【……そこに気づかれましたか。
うやむやのうちに、抱っこしてもらう時間を確保出来るかと思ったのに。】
いくらなんでも気付くよ!
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え?レベルアップ?今?
僕、なにかしたっけ?
【私が伝えるのを忘れてました、オニイチャン。これ、自動ではないので。
私が伝えようとしなければ、伝わらないということです。】
ああ、そういうこと……。
魔法の手紙を生み出したことで、スキル経験値がたまったってことなんだな。
【●スキルレベル35・多様性の海。
周囲の環境の親和性を20%高めます。
異種族の言語を理解出来るようになりました。
●スキルレベル36・創生の海。
この世に存在しないものを初めて作成した場合、20%の確率で成功します。
●スキルレベル37・生命の海。
抽出速度が70%上昇しました。
●スキルレベル38・時空の海。
時間移動が可能になりました。】と、また、再び文字が浮かんだ。
やった!4つも!
しかも異種族の言語を理解!?
これって結構凄いよね?
それに時間移動って!!
【そうですね。
半分人間のオニイチャンには、本来すべての言語を理解は出来ませんので。】
キリカたちはわかるの?
【神は心の声を聞きますから。】
人間が神さまにお願いごとをしてる時の声が、聞こえてるっていうこと?
【思いの力が強ければ、神の世界まで届くこともありますね。
いちいち全部聞いていたら、やかましくて仕方がないので、基本聞きませんが。】
確かに……。人間すべての声をすべて聞いていたら、やかましくてたまらなそうだね。
【それに聞こえるのは人間の声だけではありませんからね。動物や植物の声も、精霊や妖精の声も届きます。
それらをすべて聞いていたら、逆に何を言っているのかわらかなくなりますので。】
なるほどね。
僕もいずれ出来るようになるのかなあ?
【神格が上がれば、出来るようになるかと。
それかオニイチャンの場合、いずれスキルで出来るようになるかも知れませんね。】
出来ないよりは、出来たほうがいいな。
よーし、頑張ろう!
【ならオニイチャン、もっと私に質問したほうがいいですね。】
質問?キリカに?なんで?
【次のレベルアップ条件を、私に確認してみていただければ、わかるかと。】
ふうん?ならキリカ、レベルアップに必要な条件を教えて!
【回答、これ以降のスキルについて。
●スキルレベル39・情報の海。
半径70リオの情報を検索が可能になります。
●スキルレベル40・血の海。
半径1アガの対象に対し、ステータスHPおよびMPおよびSTにおける、60%の固定ダメージを与えます。
また、魔法やスキルの効果に対しても、影響を及ぼします。
●スキルレベル41・多様性の海。
周囲の環境の親和性を30%高めます。
対象の性別を変更可能になります。
●レベル39の解放条件。
・スキル経験値が340000に到達すること。現在340000/340000を達成済みです。
・情報の海の使用を400達成すること。現在325/400を達成済みです。
・レベル38の開放。
●レベル40の開放条件。
・スキル経験値が350000に到達すること。現在342169/350000を達成済みです。
・オーバーキルを700体達成すること。現在700/700を達成済みです。
・レベル39の開放。
●レベル41の解放条件。
・スキル経験値が360000に到達すること、現在342169/360000を達成済みです。
・英雄候補者5人のスキル経験値を合計3000引き上げること。現在3000/3000を達成済みです。
・レベル40の開放。
以降の情報はありません。】
ええと……。つまりキリカへの質問が、圧倒的に足りてないってこと?
【そうなりますね。過去のスキルレベルアップの必要条件をかんがみるに、オニイチャンは必要条件を知らず知らずのうちに、達成していることが多いようです。
おそらくこの先もそうなるでしょう。
ですが情報の海の使用頻度が少なすぎますね。だからそこで引っかかって、レベルアップが止まってしまうんだと思います。
前回も質問がたらなくて、スキルレベルアップの為に私に色々質問しましたよね?オニイチャンは私に頼らなすぎということです。
だからもっと、私をちゃんと構ってくださいね。私との時間が足りないから、そうなるんですよ。条件を私を抱っこしてくれた回数に変更しましょう。そうすればすぐです。】
え?そ、そんなこと出来るの?
【いいえ。出来ません。これは私が決めた条件ではないので。抱っこしてお話してくれれば、自然と回数が達成出来るのではと思っただけです。一石二鳥でしょう?】
どのへんが?
【私はオニイチャンにくっつけて嬉しい、オニイチャンはスキルレベルアップが出来て嬉しい。双方にメリットがありますね。】
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