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第2章
第342話 エザリス王国のお見合い・その3
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「グリュイ王子殿下、アリュス王子殿下、紹介しよう、バルヒュモイ王国のリニオン王子だ。彼の国はドラゴンの王国でな、彼自身もドラゴンなのだよ。」
バイツウェル3世陛下が嬉しそうに、リニオン王子を紹介してくる。
ドラゴンの王国……!グリュイ王子はそこでようやく思い出した。
家庭教師の歴史の授業で習った、大陸ごと滅亡したとされる、伝説のドラゴンの王国の名前、それがバルヒュモイ王国だ。
「ルカンタ王国国王、オルビス・ラス・ルカンタが子、第2王子、グリュイ・バル・ルカンタと申します。
お会いできて光栄です、リニオン王子。」
「第3王子、アリュス・ルイ・ルカンタと申します。仲良くしてください。」
「ああ、俺も会えて嬉しいよ。
グリュイ王子、アリュス王子。」
薄く微笑んだリニオン王子。かけてくれ、というバイツウェル3世陛下にうながされて、2人も空いている席に腰掛ける。
「バルヒュモイ王国は、一度国土を失い、国そのものがなくなってしまったのだが、最近大陸を取り戻して、また復活されたのだそうだ。我が国とは古くから交流のある国でな。
こうして国の復活を知らせに、王子自らわざわざ尋ねて来てくれたのだ。」
既に事情を聞き及んでいたらしい、バイツウェル3世陛下が、そう言って説明してくれる。かつて交流のあった国が、こうして真っ先に尋ねてくれたことが嬉しい様子だ。
ルカンタ王国は、エザリス王国が2000年間他国と交流のなかった間に、大国になった国の為、それ以前の交流がなかった国だ。
いくら今はこちらのほうが大国とはいえ、かつて交流のあった国の王子のほうが、尋ねてこられて嬉しいのだろう。
なにより、ドラゴンは人間のルールに縛られないと聞く。忌み地と恐れて近付かなかった人間の国よりも、まるで近所に住んでいた幼馴染が、また地元に戻って来たと挨拶に来るくらいの気安さで、なんのてらいもなく遊びに来てくれたことが嬉しいのだ。
そうだ、きっとそうだ。
バイツウェル3世陛下がやけに頬を染めて、嬉しそうにリニオン王子を見つめているのは、そういう理由からだ。
アリュス王子はそう思い込もうとしたが、初恋を知って早々、いきなりの失恋が不安になるほどに、バイツウェル3世陛下の視線はリニオン王子だけに注がれていた。
お茶会が終わり、ぜひ庭園を案内して欲しいのですが、とアリュス王子がバイツウェル3世陛下に頼むと、慌てたようにリニオン王子もせっかくだからどうだ?と言ってくる。
「ぜひそうしたいな。
一緒にいさせてもらっても構わないか?」
と尋ねてくるリニオン王子に、遠慮して欲しいです……とは言い出せなかった。
王宮の庭園には、可憐な黄色い薔薇が咲いていた。まるでバイツウェル3世陛下のようだ、と思ったアリュス王子は、バイツウェル3世陛下に話しかけようとするが、目が合った瞬間にパッとそらされてしまう。
「リニオン王子は、花は好きか?」
「そうだな。ドラゴンは植物からエネルギーを吸収することもあるんだ。朝は特に植物の生気を食べるのが爽やかでいいな。」
そう言って、手折ってもいいか?とバイツウェル3世陛下に尋ねて了承をもらうと、黄色い薔薇に唇を近付けて、薔薇から生気を吸って見せるリニオン王子。
それがなんだかとても様になっていて、悔しいがとても格好いい。
もっと……、陛下とおしゃべりがしたい。
そう思って、アリュス王子は、グッと両手の拳を握りしめてうつむいた。
「バイツウェル3世陛下。」
リニオン王子が身を屈めて、何事かをバイツウェル3世陛下の耳に囁いた瞬間、バイツウェル3世陛下がボッと顔を真赤に染めた。
アリュス王子の心臓がキュッと掴まれて苦しくなる。こんな気持ちは初めてだ。
バイツウェル3世陛下はリニオン王子が好きなのだろうか。そう思えてならなかった。
リニオン王子がバイツウェル3世陛下に花を差し出した瞬間、これ以上彼女に近付かないように、思わず両手を広げて、後ろにかばってしまうアリュス王子。
リニオン王子が目を丸くしている。アリュス王子は思わずやってしまった、と思った。王族として、らしからぬことをした、と。
リニオン王子は目を細めると、
「ほら、あちらさんも同じ気持ちのようだ。
もっと素直になったらどうだ。」
と、バイツウェル3世陛下にそう言った。
「おな、じ……?」
後ろを振り返ると、顔を真赤に染めてうつむくバイツウェル3世陛下がいた。
「恥ずかしくて、あんたの顔が見れなくて、俺の顔ばっかり見ていたんだとさ。」
「リニオン王子!それは内緒にしてくださいと申しました筈……!」
バイツウェル3世陛下が慌ててリニオン王子を黙らせようとしたが、その言葉は既にアリュス王子の耳と心に届いてしまっていた。
「気持ち、伝えてやったらどうだ?」
リニオン王子は、手にしていた黄色い薔薇をアリュス王子に差し出した。
アリュス王子はそれを受け取ると、バイツウェル3世陛下に振り返り、ひざまずいて薔薇を差し出した。
「あなたの肩にあるものを、これからわたくしにも、横で支えさせていただけませんか。
……お慕いしております、陛下。」
バイツウェル3世陛下はそっと薔薇に手を伸ばして受け取ると、はい、と消え入りそうな声で言い、コックリとうなずいた。
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バイツウェル3世陛下が嬉しそうに、リニオン王子を紹介してくる。
ドラゴンの王国……!グリュイ王子はそこでようやく思い出した。
家庭教師の歴史の授業で習った、大陸ごと滅亡したとされる、伝説のドラゴンの王国の名前、それがバルヒュモイ王国だ。
「ルカンタ王国国王、オルビス・ラス・ルカンタが子、第2王子、グリュイ・バル・ルカンタと申します。
お会いできて光栄です、リニオン王子。」
「第3王子、アリュス・ルイ・ルカンタと申します。仲良くしてください。」
「ああ、俺も会えて嬉しいよ。
グリュイ王子、アリュス王子。」
薄く微笑んだリニオン王子。かけてくれ、というバイツウェル3世陛下にうながされて、2人も空いている席に腰掛ける。
「バルヒュモイ王国は、一度国土を失い、国そのものがなくなってしまったのだが、最近大陸を取り戻して、また復活されたのだそうだ。我が国とは古くから交流のある国でな。
こうして国の復活を知らせに、王子自らわざわざ尋ねて来てくれたのだ。」
既に事情を聞き及んでいたらしい、バイツウェル3世陛下が、そう言って説明してくれる。かつて交流のあった国が、こうして真っ先に尋ねてくれたことが嬉しい様子だ。
ルカンタ王国は、エザリス王国が2000年間他国と交流のなかった間に、大国になった国の為、それ以前の交流がなかった国だ。
いくら今はこちらのほうが大国とはいえ、かつて交流のあった国の王子のほうが、尋ねてこられて嬉しいのだろう。
なにより、ドラゴンは人間のルールに縛られないと聞く。忌み地と恐れて近付かなかった人間の国よりも、まるで近所に住んでいた幼馴染が、また地元に戻って来たと挨拶に来るくらいの気安さで、なんのてらいもなく遊びに来てくれたことが嬉しいのだ。
そうだ、きっとそうだ。
バイツウェル3世陛下がやけに頬を染めて、嬉しそうにリニオン王子を見つめているのは、そういう理由からだ。
アリュス王子はそう思い込もうとしたが、初恋を知って早々、いきなりの失恋が不安になるほどに、バイツウェル3世陛下の視線はリニオン王子だけに注がれていた。
お茶会が終わり、ぜひ庭園を案内して欲しいのですが、とアリュス王子がバイツウェル3世陛下に頼むと、慌てたようにリニオン王子もせっかくだからどうだ?と言ってくる。
「ぜひそうしたいな。
一緒にいさせてもらっても構わないか?」
と尋ねてくるリニオン王子に、遠慮して欲しいです……とは言い出せなかった。
王宮の庭園には、可憐な黄色い薔薇が咲いていた。まるでバイツウェル3世陛下のようだ、と思ったアリュス王子は、バイツウェル3世陛下に話しかけようとするが、目が合った瞬間にパッとそらされてしまう。
「リニオン王子は、花は好きか?」
「そうだな。ドラゴンは植物からエネルギーを吸収することもあるんだ。朝は特に植物の生気を食べるのが爽やかでいいな。」
そう言って、手折ってもいいか?とバイツウェル3世陛下に尋ねて了承をもらうと、黄色い薔薇に唇を近付けて、薔薇から生気を吸って見せるリニオン王子。
それがなんだかとても様になっていて、悔しいがとても格好いい。
もっと……、陛下とおしゃべりがしたい。
そう思って、アリュス王子は、グッと両手の拳を握りしめてうつむいた。
「バイツウェル3世陛下。」
リニオン王子が身を屈めて、何事かをバイツウェル3世陛下の耳に囁いた瞬間、バイツウェル3世陛下がボッと顔を真赤に染めた。
アリュス王子の心臓がキュッと掴まれて苦しくなる。こんな気持ちは初めてだ。
バイツウェル3世陛下はリニオン王子が好きなのだろうか。そう思えてならなかった。
リニオン王子がバイツウェル3世陛下に花を差し出した瞬間、これ以上彼女に近付かないように、思わず両手を広げて、後ろにかばってしまうアリュス王子。
リニオン王子が目を丸くしている。アリュス王子は思わずやってしまった、と思った。王族として、らしからぬことをした、と。
リニオン王子は目を細めると、
「ほら、あちらさんも同じ気持ちのようだ。
もっと素直になったらどうだ。」
と、バイツウェル3世陛下にそう言った。
「おな、じ……?」
後ろを振り返ると、顔を真赤に染めてうつむくバイツウェル3世陛下がいた。
「恥ずかしくて、あんたの顔が見れなくて、俺の顔ばっかり見ていたんだとさ。」
「リニオン王子!それは内緒にしてくださいと申しました筈……!」
バイツウェル3世陛下が慌ててリニオン王子を黙らせようとしたが、その言葉は既にアリュス王子の耳と心に届いてしまっていた。
「気持ち、伝えてやったらどうだ?」
リニオン王子は、手にしていた黄色い薔薇をアリュス王子に差し出した。
アリュス王子はそれを受け取ると、バイツウェル3世陛下に振り返り、ひざまずいて薔薇を差し出した。
「あなたの肩にあるものを、これからわたくしにも、横で支えさせていただけませんか。
……お慕いしております、陛下。」
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