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第45話 バニー達の作戦会議
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あわやイスカが、ニハルと一線を越えようかという、その時だった。
「ちょっと、みんなして、なにやってんのよー!」
ライカの声が飛んできた。
牢屋の中に入ってきたライカは、咄嗟に状況を飲み込んで、「ん!」と頷くと、倒れているテイマーのところへと駆け寄った。
「こいつの媚薬は強力だから、相手がまともに喋れなくなる時もある……そういう場合に備えて、持ってるはずよ! 解毒剤!」
読み通り、テイマーの懐に、黒い液体が入った瓶が収まっていた。
見た目は毒々しい。しかし、きっちりとラベルが貼られており、解毒剤、と書かれている。
「正気に戻れ!」
ライカは、次々と、エッチな絡み合いをしているイスカ達の顔面に、黒い液体を振りかけまくった。
効果はてきめんだ。
「え⁉ な、なんだ、これ!」
「私……どうしたの……?」
すっかりエッチな気分が消えたクイナとレジーナは、イスカに寄り添っている状態を見て、慌てて跳ね起きた。記憶は残っており、とんでもなく、いやらしいことをしていたのだと思い返して、顔を真っ赤にしている。
「あ、あの……ニハルさん……? もう、いいんだよ……?」
イスカは困惑の声を上げた。
ニハルはいまだにイスカの腰の上にまたがって、もぞもぞと動いている。ペロリと唇を舐め、トロンとした目つきで、イスカのことを見つめてくる。
「ごめんね……♡ 私、もう、体が火照っちゃって……♡」
「ニ、ニハルさん……! ちょ……!」
「エッチしよ♡ イスカ君♡」
なお続きをしようと試みるニハル。
その頭を、ライカはパシーン! とはたいた。
「お姉様! いい加減にして! もう正気に戻ってるんでしょ!」
「いったぁい⁉ なんで叩くのよぉ!」
「媚薬の効果が切れてるのに、まだエッチなことしようとしてるからよ!」
「知ってるわよ! これはわざと! わざと続けてたの!」
「もう! そんなことしてる場合じゃないでしょ!」
腰に手を当てて、ライカはプンプンと怒っている。
仕方なく、ニハルはイスカの上からどいた。渋々、といった様子だ。
「あれ? そもそも、どうしてみんながここに来てるの? イスカ君なんて、バニーの格好しちゃって……」
ようやくそのことに気がついたニハルは、キョトンとした表情でイスカ達のことを見回していたが、やがて、全てを察して、ジワリと目元に涙を浮かべた。
「そっか……! みんな、私のことを、助けに来てくれたんだね……! ありがとう……! 本当にありがとう……!」
心の底からのお礼の言葉に、イスカ達は気持ちが温かくなり、優しく微笑んでいる。ニハルのことをライバル視しているクイナですら、笑みを浮かべている。
これが、ニハルの魅力。そのまっすぐで明るい心に、気がつけば、惹かれてしまう。
「そういえば、ライカ。どうして私達がここにいるとわかったんだ?」
「ほら、私、ネネのお付きになったでしょ。で、そのネネが急にどっかへ行ったから、探していたわけ。そしたら、アイヴィーに出会って……」
「ああ、それでこの地下に辿り着いたわけか」
「間に合って良かった。お姉様、かなり酷い目にあったみたいだけど、平気?」
心配そうに声をかけるライカに対して、ニハルは元気に頷いた。
「うん! 恥ずかしい目にはあったけど、それ以上のことはされなかったから、大丈夫」
「よかったぁ」
ホッとした直後、ライカの表情は急変し、じわじわと怒りに満ちてきた。
「ルドルフの奴……! お姉様にこんな辱めを与えて……! 絶対に許さない!」
「そういえば、イスカ。ルドルフはいまどんな状態なの?」
レジーナに尋ねられて、イスカはハッとなった。
ルドルフの部屋を出たところで、リヒャルトに見つかり、警護の兵士達が部屋の中へ様子を見に行った。もうすでに、鍵を盗み出したことがバレているかもしれない。あるいは、廊下に倒れているリヒャルトが発見されたか。
この地下室にいつまでもグズグズとしてはいられない。
「早くここを出ないと! ルドルフがすぐにでもやってくるかもしれない!」
「そうね。そうしたほうがいいと、私も思うわ」
全員、牢屋から出ようとする。
「待って」
そこへ、ライカが止めに入ってきた。
「なんだ? ここにとどまっていてもしょうがないだろ。私達は武器を持っていないんだ。ルドルフと戦う手段がない」
「そこよ。みんな、ここからどうするの」
ライカの問いかけに、他のみんなは硬直してしまった。
「まさか……行き当たりばったりで動いていたんじゃないでしょうね」
図星を突かれて、誰も答えられない。
とにかくニハルを救出することしか頭になかった。その後の行動までは何も計画していなかった。
ハアア、とライカは呆れのため息をついた。
「ったく……しょーがないわね。作戦を考えましょ」
「いや、そんなことをしている場合では」
「ノープランでこの先を乗り切れると思ってるの? 甘いわよ」
ライカは厳しい言葉を放つ。まったくもってその通りなので、クイナは何も言い返せなかった。
「とは言っても、やることは単純よ。このカジノを落とすにせよ、ここから逃げるにせよ、やらなければいけないことは、ただ一つ。頭を潰すこと」
「ルドルフを、倒すのね」
ニハルの言葉に、ライカは頷いた。
「そうよ。あいつが健在な限り、カジノは崩れない。逆に、あいつさえなんとかすれば、基本的にみんな忠誠心なんて皆無だから――まあ、リヒャルトみたいな脳筋バカはいるけど――一気に、陥落させることが可能よ」
「ネネは? あの女もなかなかに厄介そうだが」
クイナの問いに対しては、ライカは首を横に振った。
「ネネこそ、気にする必要はないわ。あいつは利害関係が一致するから、ルドルフに仕えているだけ。ルドルフが倒されたら、あっさり私達になびくと思うわ」
「で? 倒す、倒す、と言っているが、肝心の武器はどうするんだ?」
そこでライカはニヤリと笑った。
「ここはカジノよ。コインと交換できる賞品に、いくらでも武器はあるわ。あなた達の得意とする桜花国の刀だって、ゴロゴロある。それらを奪取すればいいの」
「なるほど。ならば、次に向かう場所は決まりだな」
「ええ――カジノフロアを急襲よ!」
「ちょっと、みんなして、なにやってんのよー!」
ライカの声が飛んできた。
牢屋の中に入ってきたライカは、咄嗟に状況を飲み込んで、「ん!」と頷くと、倒れているテイマーのところへと駆け寄った。
「こいつの媚薬は強力だから、相手がまともに喋れなくなる時もある……そういう場合に備えて、持ってるはずよ! 解毒剤!」
読み通り、テイマーの懐に、黒い液体が入った瓶が収まっていた。
見た目は毒々しい。しかし、きっちりとラベルが貼られており、解毒剤、と書かれている。
「正気に戻れ!」
ライカは、次々と、エッチな絡み合いをしているイスカ達の顔面に、黒い液体を振りかけまくった。
効果はてきめんだ。
「え⁉ な、なんだ、これ!」
「私……どうしたの……?」
すっかりエッチな気分が消えたクイナとレジーナは、イスカに寄り添っている状態を見て、慌てて跳ね起きた。記憶は残っており、とんでもなく、いやらしいことをしていたのだと思い返して、顔を真っ赤にしている。
「あ、あの……ニハルさん……? もう、いいんだよ……?」
イスカは困惑の声を上げた。
ニハルはいまだにイスカの腰の上にまたがって、もぞもぞと動いている。ペロリと唇を舐め、トロンとした目つきで、イスカのことを見つめてくる。
「ごめんね……♡ 私、もう、体が火照っちゃって……♡」
「ニ、ニハルさん……! ちょ……!」
「エッチしよ♡ イスカ君♡」
なお続きをしようと試みるニハル。
その頭を、ライカはパシーン! とはたいた。
「お姉様! いい加減にして! もう正気に戻ってるんでしょ!」
「いったぁい⁉ なんで叩くのよぉ!」
「媚薬の効果が切れてるのに、まだエッチなことしようとしてるからよ!」
「知ってるわよ! これはわざと! わざと続けてたの!」
「もう! そんなことしてる場合じゃないでしょ!」
腰に手を当てて、ライカはプンプンと怒っている。
仕方なく、ニハルはイスカの上からどいた。渋々、といった様子だ。
「あれ? そもそも、どうしてみんながここに来てるの? イスカ君なんて、バニーの格好しちゃって……」
ようやくそのことに気がついたニハルは、キョトンとした表情でイスカ達のことを見回していたが、やがて、全てを察して、ジワリと目元に涙を浮かべた。
「そっか……! みんな、私のことを、助けに来てくれたんだね……! ありがとう……! 本当にありがとう……!」
心の底からのお礼の言葉に、イスカ達は気持ちが温かくなり、優しく微笑んでいる。ニハルのことをライバル視しているクイナですら、笑みを浮かべている。
これが、ニハルの魅力。そのまっすぐで明るい心に、気がつけば、惹かれてしまう。
「そういえば、ライカ。どうして私達がここにいるとわかったんだ?」
「ほら、私、ネネのお付きになったでしょ。で、そのネネが急にどっかへ行ったから、探していたわけ。そしたら、アイヴィーに出会って……」
「ああ、それでこの地下に辿り着いたわけか」
「間に合って良かった。お姉様、かなり酷い目にあったみたいだけど、平気?」
心配そうに声をかけるライカに対して、ニハルは元気に頷いた。
「うん! 恥ずかしい目にはあったけど、それ以上のことはされなかったから、大丈夫」
「よかったぁ」
ホッとした直後、ライカの表情は急変し、じわじわと怒りに満ちてきた。
「ルドルフの奴……! お姉様にこんな辱めを与えて……! 絶対に許さない!」
「そういえば、イスカ。ルドルフはいまどんな状態なの?」
レジーナに尋ねられて、イスカはハッとなった。
ルドルフの部屋を出たところで、リヒャルトに見つかり、警護の兵士達が部屋の中へ様子を見に行った。もうすでに、鍵を盗み出したことがバレているかもしれない。あるいは、廊下に倒れているリヒャルトが発見されたか。
この地下室にいつまでもグズグズとしてはいられない。
「早くここを出ないと! ルドルフがすぐにでもやってくるかもしれない!」
「そうね。そうしたほうがいいと、私も思うわ」
全員、牢屋から出ようとする。
「待って」
そこへ、ライカが止めに入ってきた。
「なんだ? ここにとどまっていてもしょうがないだろ。私達は武器を持っていないんだ。ルドルフと戦う手段がない」
「そこよ。みんな、ここからどうするの」
ライカの問いかけに、他のみんなは硬直してしまった。
「まさか……行き当たりばったりで動いていたんじゃないでしょうね」
図星を突かれて、誰も答えられない。
とにかくニハルを救出することしか頭になかった。その後の行動までは何も計画していなかった。
ハアア、とライカは呆れのため息をついた。
「ったく……しょーがないわね。作戦を考えましょ」
「いや、そんなことをしている場合では」
「ノープランでこの先を乗り切れると思ってるの? 甘いわよ」
ライカは厳しい言葉を放つ。まったくもってその通りなので、クイナは何も言い返せなかった。
「とは言っても、やることは単純よ。このカジノを落とすにせよ、ここから逃げるにせよ、やらなければいけないことは、ただ一つ。頭を潰すこと」
「ルドルフを、倒すのね」
ニハルの言葉に、ライカは頷いた。
「そうよ。あいつが健在な限り、カジノは崩れない。逆に、あいつさえなんとかすれば、基本的にみんな忠誠心なんて皆無だから――まあ、リヒャルトみたいな脳筋バカはいるけど――一気に、陥落させることが可能よ」
「ネネは? あの女もなかなかに厄介そうだが」
クイナの問いに対しては、ライカは首を横に振った。
「ネネこそ、気にする必要はないわ。あいつは利害関係が一致するから、ルドルフに仕えているだけ。ルドルフが倒されたら、あっさり私達になびくと思うわ」
「で? 倒す、倒す、と言っているが、肝心の武器はどうするんだ?」
そこでライカはニヤリと笑った。
「ここはカジノよ。コインと交換できる賞品に、いくらでも武器はあるわ。あなた達の得意とする桜花国の刀だって、ゴロゴロある。それらを奪取すればいいの」
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