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といいつつも、彼から求められて嬉しいアユフィーラは、自らシキズキの頬を挟んで、キスをした。「今度はゆっくり、愛してね」と耳元でささやいたアユフィーラの声を聞いたシキズキは、唸り声を上げながら腰をつかんで、滾りをまた蜜口に充てた。
ぐいぐいっと滾った肉棒を押しあてて、アユフィーラの両足を肩にかける。熱く大きくなった肉棒を、シキズキは腰を回しながら滑り込ませていく。
「アユ、締めすぎ。またすぐ、イッちゃうよ…」
「そ、そんなこと言っても…」
キュウキュウと絡みついてくる膣内に、シキズキは何度も射精感を感じる。「うっ」と思う瞬間にアユも「あんっ」と声を上げるから、お互いに気持ちのいい瞬間を共有していることがわかる。
ぱちゅん、ぱちゅん、ぱちゅんと、乱れた音を響かせて、中を穿つ。時々体位を変えながら、どの箇所がアユフィーラの快感を拾うところか、調べるようにシキズキは挿入していった。そして一度ずるり、と肉棒を抜いた。もっとして欲しいのに…と思った隙に、シキズキはアユフィーラに伝えた。
「アユ、今度は手をついて」
獣のような姿勢にして、シキズキは手で腰をつかみ、今度は後ろから突き上げてきた。
「あぁぁあんっ」
後ろから入ってくる肉棒は、これまでの体位では届かなかったスポットを突いてきた。ガツっ、と音が聞こえるように、最奥を突いてくる。
「あぁ、ここがイイんだな」
言葉で伝えなくても、シキズキはアユフィーラのポイントをつかんで、そこを執拗に突いてきた。
「あぁ、ぁ、ぁ…」
思わず涎が垂れるほどの快感に、アユフィーラも翻弄されている。同じ快感を、シキズキも受けているはずだが、彼は何か耐えるように、必死になって腰を振っている。
「アユっ、イケよっ」
「あぁぁ―――あんっ」
二度目の絶頂が、アユフィーラを襲う。全身が震えるほどの快感が、突き抜けていった。ヒク、ヒクと膣内が痙攣している。
どうやら、一緒にシキズキも達したようだった。アユフィーラの背中に顔を落とし、ハァハァと息を吐いている。
「シキズキも、達したの?私、わからなかった…」
「はぁ、ああ、もう空っぽだ…俺」
そういって、ずるっと柔らかくなった肉棒を引き抜いた。3回目も、かなりの精液を爆発させたようだった。
「これ、年寄りが使ったら、復上死間違いないな…」
「そんなに?いつもより、快感がすごいの?」
「あぁ…何回でも、したくなる」
それは、いつもと変わりないような気がするけど…でも、なんだか幸せな時間を共有できたのは、嬉しかった。こんな日々が続いてほしい、と、アユフィーラは思いながら、気怠い午後の時間を午睡に使うのであった。
ぐいぐいっと滾った肉棒を押しあてて、アユフィーラの両足を肩にかける。熱く大きくなった肉棒を、シキズキは腰を回しながら滑り込ませていく。
「アユ、締めすぎ。またすぐ、イッちゃうよ…」
「そ、そんなこと言っても…」
キュウキュウと絡みついてくる膣内に、シキズキは何度も射精感を感じる。「うっ」と思う瞬間にアユも「あんっ」と声を上げるから、お互いに気持ちのいい瞬間を共有していることがわかる。
ぱちゅん、ぱちゅん、ぱちゅんと、乱れた音を響かせて、中を穿つ。時々体位を変えながら、どの箇所がアユフィーラの快感を拾うところか、調べるようにシキズキは挿入していった。そして一度ずるり、と肉棒を抜いた。もっとして欲しいのに…と思った隙に、シキズキはアユフィーラに伝えた。
「アユ、今度は手をついて」
獣のような姿勢にして、シキズキは手で腰をつかみ、今度は後ろから突き上げてきた。
「あぁぁあんっ」
後ろから入ってくる肉棒は、これまでの体位では届かなかったスポットを突いてきた。ガツっ、と音が聞こえるように、最奥を突いてくる。
「あぁ、ここがイイんだな」
言葉で伝えなくても、シキズキはアユフィーラのポイントをつかんで、そこを執拗に突いてきた。
「あぁ、ぁ、ぁ…」
思わず涎が垂れるほどの快感に、アユフィーラも翻弄されている。同じ快感を、シキズキも受けているはずだが、彼は何か耐えるように、必死になって腰を振っている。
「アユっ、イケよっ」
「あぁぁ―――あんっ」
二度目の絶頂が、アユフィーラを襲う。全身が震えるほどの快感が、突き抜けていった。ヒク、ヒクと膣内が痙攣している。
どうやら、一緒にシキズキも達したようだった。アユフィーラの背中に顔を落とし、ハァハァと息を吐いている。
「シキズキも、達したの?私、わからなかった…」
「はぁ、ああ、もう空っぽだ…俺」
そういって、ずるっと柔らかくなった肉棒を引き抜いた。3回目も、かなりの精液を爆発させたようだった。
「これ、年寄りが使ったら、復上死間違いないな…」
「そんなに?いつもより、快感がすごいの?」
「あぁ…何回でも、したくなる」
それは、いつもと変わりないような気がするけど…でも、なんだか幸せな時間を共有できたのは、嬉しかった。こんな日々が続いてほしい、と、アユフィーラは思いながら、気怠い午後の時間を午睡に使うのであった。
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