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私がシキズキ先輩の、頬に流れる涙をぬぐい取るように、目元にキスをした。先輩の涙は、すごく甘くて、取り込んだとたん、身体の中の魔力が、ぐるんと回るような感覚になった。
「…シキズキ先輩、私、魔力循環を感じます。先輩の涙で、私の魔力が、動き始めました」
この1年近く、週末以外、会える時はほぼ毎日キスをしても、何度オナニーをしても、感じなかった魔力循環。この日、先輩の涙を舐めて、初めて先輩の言うところの「解放」の意味を知った。
「そうか、それは良かった」
「もう少し、舐めさせてください」
先輩の頬に残る涙を舐めて、身体の中の魔力の流れを確認する。…今までと違う。確実に流れている。
私の言葉で、感情がおさまって来たのか、先輩は涙を止めた。そして、少し考えてから、私に話をしてくれた。
「すまない、本当に、すまない。詳しいことを言えなくて、ごめん。ただ、これだけは、忘れないで欲しい。俺は、シキズキ・ドースは、アユフィーラ・デズモンドを、愛している、と」
「先輩。もう、言わなくても大丈夫です。‥‥覚悟していましたから」
今度は、私が先輩の目をみつめて、頬を両手で挟んでみる。
「アユ。愛している……キスしても、いいだろうか」
「はい、先輩。キスだけじゃなくて、も、大丈夫です」
私は先輩の目を、優しく見つめた。そして、自ら制服を脱ぎ始めた。
まだ明るい部屋の中、二人の深いキスの音が、響き始める。ゆっくりとした舌の動きは、緩急をつけながら、口内を犯してくる。私の唇が腫れてしまう、と思うほど、何度も食み、そして舌をからませる。
どちらの、とも言えない涎が、流れていく。シキズキ先輩は、己の唾液を私の口の中へ押し込むと、飲んだことを確認してくる。
今日は、ゆっくりと進んでいく。彼は手に余る胸をよせ集め、弾力を楽しむ。そのうち膨れてきた突飛に口をつけると、ちゅぱ、ちゅぱ、といやらしい音が響いてきた。
「アユ、…すまない」
胸を揉みながら、乳首を吸いながら、そして涙をツーっと流しながら、先輩は私をいたぶる。
「先輩、もう、言わないでください。わかっていたことです。それよりも、今は、気持ち良くしてください」
最後でしょ。先輩。私に触れるのは、最後だから。
言葉にならない言葉を、嬌声に変える。
「あっ、あぁぁぁん、あ、あ」
披裂を柔らかく触り、ゆるゆると刺激する。そして節くれだった指を、私の秘裂の奥に、ずぶっと入れていく。「ここがイイ?」と聞きながら、私の快感の場所を探り、もう一つ指を増やす。
膣内でバラバラに動く指と、赤い蕾に触れる親指と、乳首を吸われる甘い刺激と。私は何度も達するように、刺激された。
「アユ、イケよ、アユ」
「…シキズキ先輩、私、魔力循環を感じます。先輩の涙で、私の魔力が、動き始めました」
この1年近く、週末以外、会える時はほぼ毎日キスをしても、何度オナニーをしても、感じなかった魔力循環。この日、先輩の涙を舐めて、初めて先輩の言うところの「解放」の意味を知った。
「そうか、それは良かった」
「もう少し、舐めさせてください」
先輩の頬に残る涙を舐めて、身体の中の魔力の流れを確認する。…今までと違う。確実に流れている。
私の言葉で、感情がおさまって来たのか、先輩は涙を止めた。そして、少し考えてから、私に話をしてくれた。
「すまない、本当に、すまない。詳しいことを言えなくて、ごめん。ただ、これだけは、忘れないで欲しい。俺は、シキズキ・ドースは、アユフィーラ・デズモンドを、愛している、と」
「先輩。もう、言わなくても大丈夫です。‥‥覚悟していましたから」
今度は、私が先輩の目をみつめて、頬を両手で挟んでみる。
「アユ。愛している……キスしても、いいだろうか」
「はい、先輩。キスだけじゃなくて、も、大丈夫です」
私は先輩の目を、優しく見つめた。そして、自ら制服を脱ぎ始めた。
まだ明るい部屋の中、二人の深いキスの音が、響き始める。ゆっくりとした舌の動きは、緩急をつけながら、口内を犯してくる。私の唇が腫れてしまう、と思うほど、何度も食み、そして舌をからませる。
どちらの、とも言えない涎が、流れていく。シキズキ先輩は、己の唾液を私の口の中へ押し込むと、飲んだことを確認してくる。
今日は、ゆっくりと進んでいく。彼は手に余る胸をよせ集め、弾力を楽しむ。そのうち膨れてきた突飛に口をつけると、ちゅぱ、ちゅぱ、といやらしい音が響いてきた。
「アユ、…すまない」
胸を揉みながら、乳首を吸いながら、そして涙をツーっと流しながら、先輩は私をいたぶる。
「先輩、もう、言わないでください。わかっていたことです。それよりも、今は、気持ち良くしてください」
最後でしょ。先輩。私に触れるのは、最後だから。
言葉にならない言葉を、嬌声に変える。
「あっ、あぁぁぁん、あ、あ」
披裂を柔らかく触り、ゆるゆると刺激する。そして節くれだった指を、私の秘裂の奥に、ずぶっと入れていく。「ここがイイ?」と聞きながら、私の快感の場所を探り、もう一つ指を増やす。
膣内でバラバラに動く指と、赤い蕾に触れる親指と、乳首を吸われる甘い刺激と。私は何度も達するように、刺激された。
「アユ、イケよ、アユ」
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