腹黒ピアニストは年上メイドを溺愛する

季邑 えり

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年上メイド2

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「景子は僕の世話だけすればいい」
「景子は僕に癒しを与えるようにしろ」
「景子は僕のおちんちんを舐めるんだ」

 と、だんだんと要求がエスカレートしてきて、今ではピアノの休憩時間になると、お膝に跨るように言われてしまう。今もそうだ。

「ホラ、景子。そのデカメロンを出すんだ」
「坊ちゃま、それはいけません」
「僕の言うことが聞けないというのか!」
「……ちょっとだけですよ」

 結局、私はいつものように特注で注文したメイド服の、首元のリボンを解く。それが合図になって、坊ちゃまはボタンを一つ一つ外していき、白いブラウスをはだけさせると手を後ろに回し、ブラジャーのホックを片手で外す。初めての時は、お顔を真っ赤にさせて息をはぁはぁさせていたのに、最近では手慣れた感じで素早く外すようになってしまい、ちょっぴりつまらない。

 緩んだブラジャーを上に押し上げると、たわわに実ったおっぱいがプルンと坊ちゃまの目前で揺れる。それをそっと冷たい指が輪郭をなぞり、乳輪をキュッと摘まむ。いつのまにか瞳をギラギラとさせて私のおっぱいを見つめると、右側の乳輪をぱくりと口に含ませた。

「ぁあんっ」

 ちょっとだけ、と言ってもちょっとで終わることはない。演奏の練習で疲れているのに、手はいつもせわしなく動かして、たぷんと揺れる柔らかい塊を揉みしだく。そしてぷっくりと立ち上がった乳頭を、いつも美味しそうに咥えるとちゅぱっと音を立てて味わう。

「固くなってきた」
「坊ちゃまが咥えるから……」
「それで?」
「気持ち、イイですぅ」

 私は涙目になっていつも答えると、さらに興奮した坊ちゃまははぁはぁと息を荒げる。

 十四にしては坊ちゃまは、かなり立派なイチモツをお持ちだ。いつも跨る私の股の間に鎮座していて、おっぱいを愛でる時間が長くなればなるほどイチモツは成長される。今日は黒のブラジャーを着ていたからか、最初からギンギンに固くなっていた。

「坊ちゃま、こちらは苦しくないですか?」
「……今日も、舐めてくれるか?」
「はい。喜んで」

 ご主人様の願いごとを叶えるのが、メイドの使命。私は胸への愛撫がひと段落ついたところで坊ちゃまの足から降りると、今度はそのイチモツをトラウザーズから取り出すためにベルトをカチャリと緩める。

 ブルんっと揺れるようにして飛び出した、年に似合わずその大きなイチモツを、まずはゆるりと右手で扱く。左手で玉袋をやさしく包みながら、時折後孔の周囲を触ってあげる。一度、指を入れようとしたら流石に止められてしまったけれど、やっぱりいつか指を入れようと思う。

 たらり、とその亀頭には我慢汁が垂れている。きらりと光るその汁をチロリと舐めると、「うっ」という坊ちゃまの唸り声が漏れる。この部屋は音楽専用の部屋なので、防音設備は整っている。だから、どれだけ叫んでも喘いでも、声が漏れることはない。

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