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彼をとめることはできない②*
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けれど、彼の一部を体内に取り込んでいく感触は、痛みと同時に幸福感を与えてくれた。強烈な刺激に頭の中が蕩けそうになっていく。
「んんっ……」
「うっ……凄いな……絡みついてくるっ」
恍惚とした表情をした彼が、呻き声を上げながら腰を推し進める。途中で何かが破れる感覚がした後も、遠慮をしらない熱杭が泥濘に差し込まれた。
「ふうっ……ううっ……ぁ」
圧倒的な塊が最奥に入り込んでくる。お腹の中に招く襞が、蠢いて彼に巻きついていた。
「ぅぁ、たまらない……こんなにも、悦いのか……っ!」
私の腰を持つルドヴィーク様の手がぷるぷると震えている。彼の悦びを表すように、腰を最奥に突き入れた。
「はうっ」
衝撃の奥に、わずかな快感の芽が伸びる。痛みを伴う質量感に圧倒されつつも、私の身体は喜んで彼を受け入れていた。
「ああっ……なんて……素晴らしい」
感嘆の声をあげながら、ルドヴィーク様は腰をゆっくりと引き抜いた。先端が抜ける手前で動きを止めると、最奥を目指して再び突いてくる。
私の身体で快感を得ていると思うと、嬉しくなってしまう。もっと、もっと彼を喜ばせたいと思うと膣がぎゅっと締まり、ルドヴィーク様を一層唸らせた。
「だめだ……アリーチェ、もう出てしまうっ」
「えっ、もう?」
思わず口をついて出た言葉で、ルドヴィーク様をピキリと身体を固まらせた。いけない、アミフェ姉さまからも注意されていたのに。男性は気持ちいいと速くなることがあると、聞いていたのに。
「……わかった、経験豊富なアリーチェ殿が満足できるよう、このルドヴィーク、全力を尽くそう」
「え、あ、あのっ……きゃうっ!」
ピキピキと筋肉を浮き上がらせるように腹と太ももに力を入れ、迫りくる射精感を堪えた彼は動きを変えた。
私の片足を持ち上げると、挿入する角度を変えて入口の浅い部分を突いてくる。彼の肩に黒い髪がかかり、肌には汗がにじんでいた。壮絶な色気を放ちつつも、眉間にしわを寄せて欲望を放つのを耐えている。
「……あ、これ……きちゃう……っ、もうっ、だめっ」
「っ……これはっ……腰にクルなっ」
燃えるように熱い熱杭を何度も抽送させ、ルドヴィーク様は額の汗をぬぐうこともなく腰を振っている。ぱんっ、ぱんっと肌と肌がぶつかり合い、その度に快感がせり上がる。
次第に痛みでも圧迫感でもない、快感が体の芯から這い上がってきた。同時に花芽をなぞるように触れられるとダメだった。
「ああっ……ああーーーーっ」
あまりの絶頂に身体中がびくびくと痙攣する。初めて与えられる法悦に、頭の中が真っ白になっていく。敏感になった全身を愛おしむように、ルドヴィーク様は肌を重ねるようにぴったりとくっついた。
「……俺も、イってもいいか?」
声も出せずこくりと頷く。触れあっている素肌からの熱に包み込まれながらも、最奥をぐりぐりと刺激される。
「もうっ……イってるから……も、だめぇ」
「では、遠慮なくいくぞ」
再び身体を開かれ、ぐったりとしつつも結合した部分はそのままだった。腰を浮かすように持ち上げると、彼はこれまでとは違う速さで腰をうがつ。
「ふあっ……っ、はやいっ」
「全力を尽くすと、言っただろうっ」
パン、パン、パンと信じられないほどの間隔で肌がぶつかっている。はっ、はっと獣のように息を荒げた彼は、髪を振り乱して腰を振っていた。
「あ、もっ、もうっ……きちゃ……ああーーっ」
「アリーチェッ……アリーチェッ! 俺のっ」
独占欲を滲ませた彼の掠れた声と共に、一層膨らんだ熱杭が激しく抽送する。ドクン、と中で爆ぜるように感覚と共に生暖かい感触が広がっていく。
「っ……うぁっ……く、でるっ」
びくん、びくんと身体の中で男根が震えるのと同時に、ルドヴィーク様は肩をぶるりと震わせた。最後の一滴までも押し込むように、彼は二度、三度と浅く抽送する。
「はぁ……凄い……なんて、気持ちがいいんだ……」
うっとりとした顔をして、ルドヴィーク様が呟いている。私も絶頂の波から降りてきて、息を整えるように呼吸した。
「アリーチェ……ありがとう」
彼はなぜかお礼を言って、男根を引き抜くことなく私の身体に覆い被さった。そして何度もついばむように、顔中にキスの雨を降らせると満足そうな顔をして目を細める。
「なんと素晴らしい……これは、病みつきになる」
「そうでしたか、私も、あの、気持ち良かった……です」
感想を口にするのは恥ずかしいけれど、男性は喜ぶからしっかりと褒めるようにと姉さまは言っていた。できるだけ具体的に、と言っていたから、私は彼との行為をなぞるように思い出して言葉にする。
「あの……ルドヴィーク様と舌を絡めるキスが蕩けるようでした。お胸への愛撫も気持ち良くて、あっ、もちろん硬くておっきなアレで突かれるのも、気持ち良かったです。できれば、キスしながらして欲しいかなって……ルドヴィーク様?」
彼は目尻を赤くすると、口を手で覆っている。恥ずかしがっている時の仕草だ。
「なんと……この俺を、殺す気か」
「え、そんなつもりは……って、きゃぁっ」
差し込まれている肉塊がドクンと大きくなっていく。今夜は二回も放出しているのに、まだまだ足りないとばかりに硬くなった。
「わかった。アリーチェ殿の要望には、全力で応えなければな」
「へっ」
再び腰を緩やかに動かしながら、彼は髪をかきあげて口づける。深いところを探るように押し込みながら、ルドヴィーク様は私の舌先を吸い上げた。
「んんっ……んーーっ!」
苦しくなってドンドンと胸を叩くけれど、びくともしない。そのうち抽送を速めながら、唾液を交換するように深く口づけをしあう。
もう、彼を止めることなどできなかった。
私はくたくたになるまで喘がされ、愛と精を注ぎ込まれ、身体中に赤い痕を残される。二晩も待たされたからと、最後は意識を飛ばすほどに抱きつくされ、微かに窓が白んでいると思いながら私は降参するように眠りについた。
「んんっ……」
「うっ……凄いな……絡みついてくるっ」
恍惚とした表情をした彼が、呻き声を上げながら腰を推し進める。途中で何かが破れる感覚がした後も、遠慮をしらない熱杭が泥濘に差し込まれた。
「ふうっ……ううっ……ぁ」
圧倒的な塊が最奥に入り込んでくる。お腹の中に招く襞が、蠢いて彼に巻きついていた。
「ぅぁ、たまらない……こんなにも、悦いのか……っ!」
私の腰を持つルドヴィーク様の手がぷるぷると震えている。彼の悦びを表すように、腰を最奥に突き入れた。
「はうっ」
衝撃の奥に、わずかな快感の芽が伸びる。痛みを伴う質量感に圧倒されつつも、私の身体は喜んで彼を受け入れていた。
「ああっ……なんて……素晴らしい」
感嘆の声をあげながら、ルドヴィーク様は腰をゆっくりと引き抜いた。先端が抜ける手前で動きを止めると、最奥を目指して再び突いてくる。
私の身体で快感を得ていると思うと、嬉しくなってしまう。もっと、もっと彼を喜ばせたいと思うと膣がぎゅっと締まり、ルドヴィーク様を一層唸らせた。
「だめだ……アリーチェ、もう出てしまうっ」
「えっ、もう?」
思わず口をついて出た言葉で、ルドヴィーク様をピキリと身体を固まらせた。いけない、アミフェ姉さまからも注意されていたのに。男性は気持ちいいと速くなることがあると、聞いていたのに。
「……わかった、経験豊富なアリーチェ殿が満足できるよう、このルドヴィーク、全力を尽くそう」
「え、あ、あのっ……きゃうっ!」
ピキピキと筋肉を浮き上がらせるように腹と太ももに力を入れ、迫りくる射精感を堪えた彼は動きを変えた。
私の片足を持ち上げると、挿入する角度を変えて入口の浅い部分を突いてくる。彼の肩に黒い髪がかかり、肌には汗がにじんでいた。壮絶な色気を放ちつつも、眉間にしわを寄せて欲望を放つのを耐えている。
「……あ、これ……きちゃう……っ、もうっ、だめっ」
「っ……これはっ……腰にクルなっ」
燃えるように熱い熱杭を何度も抽送させ、ルドヴィーク様は額の汗をぬぐうこともなく腰を振っている。ぱんっ、ぱんっと肌と肌がぶつかり合い、その度に快感がせり上がる。
次第に痛みでも圧迫感でもない、快感が体の芯から這い上がってきた。同時に花芽をなぞるように触れられるとダメだった。
「ああっ……ああーーーーっ」
あまりの絶頂に身体中がびくびくと痙攣する。初めて与えられる法悦に、頭の中が真っ白になっていく。敏感になった全身を愛おしむように、ルドヴィーク様は肌を重ねるようにぴったりとくっついた。
「……俺も、イってもいいか?」
声も出せずこくりと頷く。触れあっている素肌からの熱に包み込まれながらも、最奥をぐりぐりと刺激される。
「もうっ……イってるから……も、だめぇ」
「では、遠慮なくいくぞ」
再び身体を開かれ、ぐったりとしつつも結合した部分はそのままだった。腰を浮かすように持ち上げると、彼はこれまでとは違う速さで腰をうがつ。
「ふあっ……っ、はやいっ」
「全力を尽くすと、言っただろうっ」
パン、パン、パンと信じられないほどの間隔で肌がぶつかっている。はっ、はっと獣のように息を荒げた彼は、髪を振り乱して腰を振っていた。
「あ、もっ、もうっ……きちゃ……ああーーっ」
「アリーチェッ……アリーチェッ! 俺のっ」
独占欲を滲ませた彼の掠れた声と共に、一層膨らんだ熱杭が激しく抽送する。ドクン、と中で爆ぜるように感覚と共に生暖かい感触が広がっていく。
「っ……うぁっ……く、でるっ」
びくん、びくんと身体の中で男根が震えるのと同時に、ルドヴィーク様は肩をぶるりと震わせた。最後の一滴までも押し込むように、彼は二度、三度と浅く抽送する。
「はぁ……凄い……なんて、気持ちがいいんだ……」
うっとりとした顔をして、ルドヴィーク様が呟いている。私も絶頂の波から降りてきて、息を整えるように呼吸した。
「アリーチェ……ありがとう」
彼はなぜかお礼を言って、男根を引き抜くことなく私の身体に覆い被さった。そして何度もついばむように、顔中にキスの雨を降らせると満足そうな顔をして目を細める。
「なんと素晴らしい……これは、病みつきになる」
「そうでしたか、私も、あの、気持ち良かった……です」
感想を口にするのは恥ずかしいけれど、男性は喜ぶからしっかりと褒めるようにと姉さまは言っていた。できるだけ具体的に、と言っていたから、私は彼との行為をなぞるように思い出して言葉にする。
「あの……ルドヴィーク様と舌を絡めるキスが蕩けるようでした。お胸への愛撫も気持ち良くて、あっ、もちろん硬くておっきなアレで突かれるのも、気持ち良かったです。できれば、キスしながらして欲しいかなって……ルドヴィーク様?」
彼は目尻を赤くすると、口を手で覆っている。恥ずかしがっている時の仕草だ。
「なんと……この俺を、殺す気か」
「え、そんなつもりは……って、きゃぁっ」
差し込まれている肉塊がドクンと大きくなっていく。今夜は二回も放出しているのに、まだまだ足りないとばかりに硬くなった。
「わかった。アリーチェ殿の要望には、全力で応えなければな」
「へっ」
再び腰を緩やかに動かしながら、彼は髪をかきあげて口づける。深いところを探るように押し込みながら、ルドヴィーク様は私の舌先を吸い上げた。
「んんっ……んーーっ!」
苦しくなってドンドンと胸を叩くけれど、びくともしない。そのうち抽送を速めながら、唾液を交換するように深く口づけをしあう。
もう、彼を止めることなどできなかった。
私はくたくたになるまで喘がされ、愛と精を注ぎ込まれ、身体中に赤い痕を残される。二晩も待たされたからと、最後は意識を飛ばすほどに抱きつくされ、微かに窓が白んでいると思いながら私は降参するように眠りについた。
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