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11話
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楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうのですね。
ゲームの時間も残りわずか。
「アニエスさん? そろそろ負けを認めていただけます?」
「――――」
あらあら、反応が無くなってしまいました。
これで心が壊れるの何度目でしょうか。
わたくしは、精神回復の魔法を彼女にかけて差し上げます。
「! ――っ! ――っ!」
よかった。ちゃんと意識が戻ったわ。
わたくし、ものは大事に扱う主義ですの。
「まだ壊れていないようで安心しましたわ」
おもむろにわたくしはアニエスの拘束をすべて解いた。
ドサッと床に倒れこんで、ピクピク体を痙攣させているアニエスに対して、今度は体力回復の魔法もかけて差し上げます。
回復魔法のおかげで自由に動けるようになった彼女ですが、わたくしに歯向かってくるかと思いきや、床に膝と手をつき、頭を垂れている。
前世でいう『土下座』です。
「あ……あたしの、負け……です」
「あらそう? じゃあゲームはわたくしの勝ちね。あなたは今日からわたくしのペット。いいわね?」
「は、はい……わかりました……ご主人様」
「あら? 最初から『ご主人様』呼び出来て偉いわね。立派なペットにはご褒美あげなくてはね」
とわたくしは自身に魔法をかける。
女性に男性の象徴を一時的に生やすことのできる魔法を。
わたくしに生えた象徴を見たアニエスは、一目散に駆け寄ってきて舐め始めました。
美味しそうにむしゃぶりつくその姿は、わたくしの求めるペットに相応しい姿。
乙女ゲームのヒロインはペットになる才能もあったのかしらね。
「これ、どこにほしい?」
「あ、あたしの中に……ほしいです」
「いいの? あなたの純潔でしょ?」
「はいっ。ご主人様にあたしの純潔を奪ってほしいです」
とアニエスは、両足を大きく開き両手で股を開いてこちらにおねだりしてきた。
その姿にわたくしの感情も昂ってきて、それに合わせて象徴も反り立っている。
「それでは…………いただきます」
ズブリとわたくしのものが彼女の中に入っていきました。
「んぐっ! ああああっ! ――――っ!」
破瓜の痛みとこれまでの調教で高められた感度による気持ちよさが混ぜ合わさって、声にならない喘ぎを出しているアニエス。
その姿はわたくしの欲情を更に誘うもので、腰の動きが一段と早くなっておりました。
「このまま中に出しますわよ!」
「は、はいっ! ご主人様の、あたしの中にください!!」
腰の動きに合わせて高められたものを、彼女の中の一番奥に押し付けたタイミングで一気に吐き出した。
アニエスも、それに合わせて全身をビクッと痙攣させた。
「まだまだ萎える気がしませんわ。どんどんいきますわよ!」
「ご、ご主人様……少し休ませ――ひぎっ!」
魔法との相性がいいのかしらね。
全然萎える気がしなかったわたくしは、あれから2桁はゆうに超える回数彼女で致してしまったわ。
途中からアニエスは気絶してたけど、そのことに気付くことすらありませんでしたわ。
これは……魔法の改良が少し必要かもしれませんね。
ゲームの時間も残りわずか。
「アニエスさん? そろそろ負けを認めていただけます?」
「――――」
あらあら、反応が無くなってしまいました。
これで心が壊れるの何度目でしょうか。
わたくしは、精神回復の魔法を彼女にかけて差し上げます。
「! ――っ! ――っ!」
よかった。ちゃんと意識が戻ったわ。
わたくし、ものは大事に扱う主義ですの。
「まだ壊れていないようで安心しましたわ」
おもむろにわたくしはアニエスの拘束をすべて解いた。
ドサッと床に倒れこんで、ピクピク体を痙攣させているアニエスに対して、今度は体力回復の魔法もかけて差し上げます。
回復魔法のおかげで自由に動けるようになった彼女ですが、わたくしに歯向かってくるかと思いきや、床に膝と手をつき、頭を垂れている。
前世でいう『土下座』です。
「あ……あたしの、負け……です」
「あらそう? じゃあゲームはわたくしの勝ちね。あなたは今日からわたくしのペット。いいわね?」
「は、はい……わかりました……ご主人様」
「あら? 最初から『ご主人様』呼び出来て偉いわね。立派なペットにはご褒美あげなくてはね」
とわたくしは自身に魔法をかける。
女性に男性の象徴を一時的に生やすことのできる魔法を。
わたくしに生えた象徴を見たアニエスは、一目散に駆け寄ってきて舐め始めました。
美味しそうにむしゃぶりつくその姿は、わたくしの求めるペットに相応しい姿。
乙女ゲームのヒロインはペットになる才能もあったのかしらね。
「これ、どこにほしい?」
「あ、あたしの中に……ほしいです」
「いいの? あなたの純潔でしょ?」
「はいっ。ご主人様にあたしの純潔を奪ってほしいです」
とアニエスは、両足を大きく開き両手で股を開いてこちらにおねだりしてきた。
その姿にわたくしの感情も昂ってきて、それに合わせて象徴も反り立っている。
「それでは…………いただきます」
ズブリとわたくしのものが彼女の中に入っていきました。
「んぐっ! ああああっ! ――――っ!」
破瓜の痛みとこれまでの調教で高められた感度による気持ちよさが混ぜ合わさって、声にならない喘ぎを出しているアニエス。
その姿はわたくしの欲情を更に誘うもので、腰の動きが一段と早くなっておりました。
「このまま中に出しますわよ!」
「は、はいっ! ご主人様の、あたしの中にください!!」
腰の動きに合わせて高められたものを、彼女の中の一番奥に押し付けたタイミングで一気に吐き出した。
アニエスも、それに合わせて全身をビクッと痙攣させた。
「まだまだ萎える気がしませんわ。どんどんいきますわよ!」
「ご、ご主人様……少し休ませ――ひぎっ!」
魔法との相性がいいのかしらね。
全然萎える気がしなかったわたくしは、あれから2桁はゆうに超える回数彼女で致してしまったわ。
途中からアニエスは気絶してたけど、そのことに気付くことすらありませんでしたわ。
これは……魔法の改良が少し必要かもしれませんね。
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