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番外編 主とペット
番外編3
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桐島の剛直に前立腺を擦り上げられながら、同じリズムでタツヤの鈴口からは白濁が飛ぶ。
更に桐島の手が絶妙の力加減とスピードでタツヤの中心を扱き続け尿道に残っていたものも絞り出した。
やがて鈴口からは何も吐き出されなくなる。
1度動きを止めた桐島は愛おしそうにタツヤの白濁で汚れた腹を撫で、再び腰をユルユルと動かし始める。
『あっ 待ってご主人さまぁっ まだっ まだぁ』
勿論タツヤの制止を願う声になど桐島が耳を貸すことはなく、腰の動きは早く強くなる。
緩く持ち上がったタツヤの裏筋を擦りながら
『お前さんが、出したい出したいと喚いたんだろ?』
空いた片方の手でペットの乳首を嬲りながら
『さぁ好きなだけイけ』
幾度も強制的に吐精させられタツヤの鈴口から吐き出される白濁は薄くなり、やがて完全に色を無くした。
『なぁタツヤ、そろそろ仕上げるか』
箍が外れたように激しいピストンを繰り返した桐島は、より奥へと自身を進める。奥の奥で動きを止め、タツヤの内襞に欲を叩きつけた。
それで終わらないのが桐島が桐島たる所以と言えるのだろう。
タツヤの亀頭を掌で執拗に撫で続ける。
『ほらタツヤ出せ』
その刺激でモゾモゾと腰を浮かせたタツヤの中心から勢いよく透明の液体が吹き出した。
プシャップシャッと吹き出すそれを満足げに眺めていた桐島は、自身の剛直をタツヤの胎からずるんと抜き、漸く拘束を解いてやる。
『ペットを風呂に入れるのは飼い主の仕事だな』
男にしては華奢なタツヤを横抱きにし、広いシャワーブースへと移動する。
透明のガラスで仕切られただけのそこでエアマットにタツヤを転がすが体を動かすのが辛いのだろう。ピクリとも動かない。
常に同じ温度に設定された湯をタツヤの全身にくまなく掛け、旋毛から爪先まで洗ってやる。
『タツヤ四つん這いになれ』
飼い主の命令は絶対だ。
動かない体を緩慢に動かし、漸くうつ伏せになるが腕は体を持ち上げるだけの力すら残っていない。
顔と肩をマットにつけたまま尻だけを高く持ち上げれば、シャワーヘッドを外したホースが後孔に添えられる。
タツヤの薄い腹が湯で満たされ膨らむと、湯を止めた桐島が
『まだ出すなよ』
温度のない声で更に命じる。頃合いを見計らい「よし」を出した瞬間、タツヤの後孔からは濁水が噴出する。
それを何度か繰り返し噴出される湯が透明になったところでタツヤのシャワータイムは終わる。
立っているのもやっとの体をバスタオルで拭われ、着せられるのは緋色の長襦袢。女物である。
桐島は腰にタオルを巻いただけでタツヤをベッドに運び髪にドライヤーを当ててやれば、既に限界を通り越しているタツヤは船を漕ぎ出す。
大切なペットをベッドに横たえ、桐島は座敷牢を出る。たった今録画した映像を編集するため自室へと戻るのだ。
南京錠の閉まる重い音が響くが疲弊しきったタツヤが目を覚ますことはなかった。
タツヤの目が覚めたら食事を与えなければならない。トイレの世話もしてやらなければならない。全ては主の監視下で行うのが桐島流だ。
ペットが寝ている間に編集する映像は近々明星会の若頭と補佐を相手に上映会をするつもりだ。
更に桐島の手が絶妙の力加減とスピードでタツヤの中心を扱き続け尿道に残っていたものも絞り出した。
やがて鈴口からは何も吐き出されなくなる。
1度動きを止めた桐島は愛おしそうにタツヤの白濁で汚れた腹を撫で、再び腰をユルユルと動かし始める。
『あっ 待ってご主人さまぁっ まだっ まだぁ』
勿論タツヤの制止を願う声になど桐島が耳を貸すことはなく、腰の動きは早く強くなる。
緩く持ち上がったタツヤの裏筋を擦りながら
『お前さんが、出したい出したいと喚いたんだろ?』
空いた片方の手でペットの乳首を嬲りながら
『さぁ好きなだけイけ』
幾度も強制的に吐精させられタツヤの鈴口から吐き出される白濁は薄くなり、やがて完全に色を無くした。
『なぁタツヤ、そろそろ仕上げるか』
箍が外れたように激しいピストンを繰り返した桐島は、より奥へと自身を進める。奥の奥で動きを止め、タツヤの内襞に欲を叩きつけた。
それで終わらないのが桐島が桐島たる所以と言えるのだろう。
タツヤの亀頭を掌で執拗に撫で続ける。
『ほらタツヤ出せ』
その刺激でモゾモゾと腰を浮かせたタツヤの中心から勢いよく透明の液体が吹き出した。
プシャップシャッと吹き出すそれを満足げに眺めていた桐島は、自身の剛直をタツヤの胎からずるんと抜き、漸く拘束を解いてやる。
『ペットを風呂に入れるのは飼い主の仕事だな』
男にしては華奢なタツヤを横抱きにし、広いシャワーブースへと移動する。
透明のガラスで仕切られただけのそこでエアマットにタツヤを転がすが体を動かすのが辛いのだろう。ピクリとも動かない。
常に同じ温度に設定された湯をタツヤの全身にくまなく掛け、旋毛から爪先まで洗ってやる。
『タツヤ四つん這いになれ』
飼い主の命令は絶対だ。
動かない体を緩慢に動かし、漸くうつ伏せになるが腕は体を持ち上げるだけの力すら残っていない。
顔と肩をマットにつけたまま尻だけを高く持ち上げれば、シャワーヘッドを外したホースが後孔に添えられる。
タツヤの薄い腹が湯で満たされ膨らむと、湯を止めた桐島が
『まだ出すなよ』
温度のない声で更に命じる。頃合いを見計らい「よし」を出した瞬間、タツヤの後孔からは濁水が噴出する。
それを何度か繰り返し噴出される湯が透明になったところでタツヤのシャワータイムは終わる。
立っているのもやっとの体をバスタオルで拭われ、着せられるのは緋色の長襦袢。女物である。
桐島は腰にタオルを巻いただけでタツヤをベッドに運び髪にドライヤーを当ててやれば、既に限界を通り越しているタツヤは船を漕ぎ出す。
大切なペットをベッドに横たえ、桐島は座敷牢を出る。たった今録画した映像を編集するため自室へと戻るのだ。
南京錠の閉まる重い音が響くが疲弊しきったタツヤが目を覚ますことはなかった。
タツヤの目が覚めたら食事を与えなければならない。トイレの世話もしてやらなければならない。全ては主の監視下で行うのが桐島流だ。
ペットが寝ている間に編集する映像は近々明星会の若頭と補佐を相手に上映会をするつもりだ。
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