265 / 277
第八章 激闘!トーナメントバトル
第二百六十三話 シャイニングナイツVSワンダーヒーローズ(後編)
しおりを挟む
ヒューゴと王様の戦いは激しさを増そうとしているが、王様を相手にどう立ち向かうかがカギとなる。下手をすればフォールを取られる可能性もあり得るし、逆に怒らせればとんでもない事態となってしまう。以前裸で戦っていた経歴がある為、大騒動になったのは無理もない。
(王様は手強いのは分かっている。だからこそ、僕もここで引き下がる理由にはいかない。零夜達と……戦う為にも……!)
ヒューゴは心の中で決意を固めた直後、そのままスピードを上げて王様にタックルを仕掛ける。しかし、王様の身体は鋼の様に固いので、いくらやっても焼け石に水だ。
「この程度か……ふん!」
「がっ!」
「今のラリアットは強烈!これを喰らえば、当然吹っ飛ぶのも無理はない!」
ヒューゴは王様のラリアットを喰らってしまい、勢いよく一回転しながらリングマットに背中を叩きつけられた。王様のラリアットはかなり強烈で、下手したら首が折れてしまう事もある。そうなると回避するしか方法はないだろう。
当然会場から悲鳴が起こるのも無理ない。
「ぐっ……今のは流石に効いたみたいだ……」
「まだやる気か?」
「当たり前だ!ここで僕は諦めずに立ち向かうのみ!何度でも攻撃を仕掛けてやる!」
ヒューゴはすぐに跳躍したと同時に、強烈なハイキックを王様の側頭部に当てる。しかし彼には効果がなく、平然としていた。彼の鍛えた身体に攻撃を繰り出すのは無謀であるが、何時になったらその効果が出るかだ。
(くそっ!このままだとまずいな……何度やってもあの身体は頑丈としか思えない。無謀としか言えないが、彼に対抗するにはそれしか方法はないからな……)
ヒューゴは冷や汗を流しながら、王様に視線を移す。彼は目の前にいる壁其の物であり、下手に攻撃すれば身体の一部が壊れる可能性があり得るだろう。
「どうした?もう終わりか?」
「いいや、まだだ。一発でも駄目なら、何度でも与えるのみ!」
ヒューゴは決意を固めた直後、すかさず王様に攻撃の連続を仕掛ける。彼はスパーリングで鍛えた連打を繰り出すが、王様の身体は鋼の様に固いので全く効いていない。イメージで例えるとすれば、岩石が鋼に対してぶつかっていると言えるだろう。
「その程度か。では、こちらも本気で行かせてもらうぞ!ふん!」
「ぐはっ!」
「ヒューゴさん!」
王様の掌底アッパーが炸裂し、ヒューゴはダウンを奪われて倒れてしまう。すかさず王様はヒューゴをフォールしてスリーカウントを奪おうとしていた。
「ワン!ツー!」
「させないッス!」
「うおっ!」
しかしバルクが見事カットに成功し、メイリンも駆け付けてヒューゴを助ける。しかしシンデレラと桃太郎も黙っていられず、次々とリングに上がり込んできた。
「邪魔をするなら容赦はしない!我々はここで負ける理由にはいかないからな!」
「俺も負けてられないッス!俺等の世界の皆の期待に応えられる為にも……絶対に勝つッス!」
桃太郎とバルクは場外へと移動し、激しい場外乱闘を繰り広げる。しかし観客達に被害を与えない様、リング下で激しい殴り合いを繰り広げていた。拳と拳がぶつかり合う展開だが、観客達は興奮しながら盛大に応援しているのだ。
「バルクと桃太郎は激しい殴り合いに!更にリング上では乙女の戦いが繰り広げられています!これこそチーム戦となるプロレスバトル!どちらが勝ってもおかしくない!」
ラビリンの実況で会場全体が盛り上がる中、リング上ではシンデレラとメイリンは激しい攻防を繰り広げている。蹴り技メインとなる戦いとなっているが、シンデレラが上手となっているのだ。
「今の貴女じゃ私に勝てやしないわ。私の蹴りは強烈で、下手すれば倒れる可能性もあるからね」
「そんなのやってみなくちゃ分からないでしょ!私はここで諦める理由にはいかないんだから!」
「それなら……連続スマッシュキック!」
「くっ!」
シンデレラの連続キックが炸裂し、メイリンはガードしながら若干後退してしまう。しかし彼女は反撃の機会を狙っていて、何か策があるのだろう。
「そのまま一気に!」
「そう来ると思ったわ!」
シンデレラは強烈なハイキックを繰り出した直後、メイリンはしゃがんで回避に成功。同時にニヤリと笑った直後、彼女は跳躍したと同時に回し蹴りをシンデレラに直撃させたのだ。
「ぐはっ!」
「よし!ヒューゴ、後はあなたに任せるわ!私達はあなたを信じているから!」
シンデレラはダメージを受けて仰向けに倒れてしまい、メイリンは笑顔を見せながら一礼をする。そのまま彼女達はリングから降りたと同時に、リング上ではヒューゴと王様の一騎打ちとなった。
「休んだ分は……精一杯働かないとね!行くぞ!」
「抵抗するのなら容赦はしない。来い、若者よ!」
ヒューゴと王様は激しく飛び出し、ラリアットをお互いぶつけ合う。しかし王様の方が威力が強く、ヒューゴはぶっ飛ばされてリング外へと落ちてしまった。
体重と筋肉量の差を考えれば、ぶっ飛ばされるのも時間の問題と言えるだろう。
「うぐ……か、身体が……立ち上がらない……」
ヒューゴが起き上がろうとしてリングに戻ろうとするが、なかなか立ち上がる事が出来ない。どうやら右足に激痛が響いている為、骨折している可能性もあり得るのだ。
その様子を見た王様はすぐにリングから降り、ヒューゴの元に近付き始める。彼の足をよく見た途端、その様子に驚きを隠せずにいた。
「右足……骨折しているぞ!それでもやる気なのか!?」
王様はヒューゴの右足が骨折している事に気付き、すぐに彼に質問する。このまま試合を行えば怪我どころか、戦えない身体になるのも時間の問題になる。
「ええ……僕はまだやる気です……!紬、すぐに治療を!」
「はい!マジカルケア!」
しかしヒューゴはまだ戦う覚悟を示していて、紬に治療の指示を飛ばす。同時に彼女はヒューゴの右足の治療を開始し、彼の骨折をあっという間に元に戻したのだ。
「よし!これで大丈夫!」
ヒューゴは素早く自力で立ち上がり、この場にいる誰もが驚きを隠せずにいた。骨折から治癒魔法で復帰した瞬間を見たのは初めてであり、奇跡としか言いようがないくらいだ。
「なるほど。リングドクターがいるのなら問題ないな。よし!リングに戻って続行だ!」
「はい!」
王様とヒューゴはリング内に戻り、熱い戦いを繰り広げ始める。一時はドクターストップで中止になるかと思ったが、紬のお陰でなんとか中止にならずに済んだ。彼女の行動はまさに好プレーと言えるだろう。
(とは言えども、真っ向勝負ではやられる可能性がある。そうなると……抑え込みで勝負するしかない!)
ヒューゴは王様を真剣な表情で見つめ、この状況をどう打破するのか考え始める。真っ向勝負が駄目なら抑え込みで勝負するしかないと考えた直後、王様がラリアットでヒューゴに襲い掛かってきた。
「させるか!」
ヒューゴは王様に対し、自身の頭部を相手の正面足下になるように仰向けで自身が倒れ、自分の両足を上方へ高く差し出して、その両足をそれぞれ王様の腋の下へ入れて彼の胴をクラッチする。
「な!?」
「まだまだ!」
更にヒューゴは両手でそれぞれ王様の両脚を捕まえ、その状態で自身の上半身を起き上がらせ、その反動で王様を前方へ回転させながら倒し、仰向けの彼に後ろ向きで馬乗りになった状態で、両脚を両腕で抱えた状態でのエビ固めを決めたのだ。
これこそ丸め込み技であるサムソン・クラッチであり、そのままピンフォールを奪おうとしているのだ。
「ワン!ツー!スリー!」
見事スリーカウント。この光景に場内全体が大歓声に包まれ、ヒューゴの活躍を称え始める。圧倒的不利から逆転で勝利した瞬間は、実に見事と言えるだろう。
「ヒューゴが圧倒的不利な状況から、見事ひっくり返した!まさに英雄として相応しく、この勝利は最高としか言えないでしょう!」
「よし!」
ヒューゴはガッツポーズを取りながら勝利を実感し、セコンドの紬達も抱き合いながら喜んでいた。これによってシャイニングナイツが一回戦を突破し、準決勝へと進んだのだった。
(王様は手強いのは分かっている。だからこそ、僕もここで引き下がる理由にはいかない。零夜達と……戦う為にも……!)
ヒューゴは心の中で決意を固めた直後、そのままスピードを上げて王様にタックルを仕掛ける。しかし、王様の身体は鋼の様に固いので、いくらやっても焼け石に水だ。
「この程度か……ふん!」
「がっ!」
「今のラリアットは強烈!これを喰らえば、当然吹っ飛ぶのも無理はない!」
ヒューゴは王様のラリアットを喰らってしまい、勢いよく一回転しながらリングマットに背中を叩きつけられた。王様のラリアットはかなり強烈で、下手したら首が折れてしまう事もある。そうなると回避するしか方法はないだろう。
当然会場から悲鳴が起こるのも無理ない。
「ぐっ……今のは流石に効いたみたいだ……」
「まだやる気か?」
「当たり前だ!ここで僕は諦めずに立ち向かうのみ!何度でも攻撃を仕掛けてやる!」
ヒューゴはすぐに跳躍したと同時に、強烈なハイキックを王様の側頭部に当てる。しかし彼には効果がなく、平然としていた。彼の鍛えた身体に攻撃を繰り出すのは無謀であるが、何時になったらその効果が出るかだ。
(くそっ!このままだとまずいな……何度やってもあの身体は頑丈としか思えない。無謀としか言えないが、彼に対抗するにはそれしか方法はないからな……)
ヒューゴは冷や汗を流しながら、王様に視線を移す。彼は目の前にいる壁其の物であり、下手に攻撃すれば身体の一部が壊れる可能性があり得るだろう。
「どうした?もう終わりか?」
「いいや、まだだ。一発でも駄目なら、何度でも与えるのみ!」
ヒューゴは決意を固めた直後、すかさず王様に攻撃の連続を仕掛ける。彼はスパーリングで鍛えた連打を繰り出すが、王様の身体は鋼の様に固いので全く効いていない。イメージで例えるとすれば、岩石が鋼に対してぶつかっていると言えるだろう。
「その程度か。では、こちらも本気で行かせてもらうぞ!ふん!」
「ぐはっ!」
「ヒューゴさん!」
王様の掌底アッパーが炸裂し、ヒューゴはダウンを奪われて倒れてしまう。すかさず王様はヒューゴをフォールしてスリーカウントを奪おうとしていた。
「ワン!ツー!」
「させないッス!」
「うおっ!」
しかしバルクが見事カットに成功し、メイリンも駆け付けてヒューゴを助ける。しかしシンデレラと桃太郎も黙っていられず、次々とリングに上がり込んできた。
「邪魔をするなら容赦はしない!我々はここで負ける理由にはいかないからな!」
「俺も負けてられないッス!俺等の世界の皆の期待に応えられる為にも……絶対に勝つッス!」
桃太郎とバルクは場外へと移動し、激しい場外乱闘を繰り広げる。しかし観客達に被害を与えない様、リング下で激しい殴り合いを繰り広げていた。拳と拳がぶつかり合う展開だが、観客達は興奮しながら盛大に応援しているのだ。
「バルクと桃太郎は激しい殴り合いに!更にリング上では乙女の戦いが繰り広げられています!これこそチーム戦となるプロレスバトル!どちらが勝ってもおかしくない!」
ラビリンの実況で会場全体が盛り上がる中、リング上ではシンデレラとメイリンは激しい攻防を繰り広げている。蹴り技メインとなる戦いとなっているが、シンデレラが上手となっているのだ。
「今の貴女じゃ私に勝てやしないわ。私の蹴りは強烈で、下手すれば倒れる可能性もあるからね」
「そんなのやってみなくちゃ分からないでしょ!私はここで諦める理由にはいかないんだから!」
「それなら……連続スマッシュキック!」
「くっ!」
シンデレラの連続キックが炸裂し、メイリンはガードしながら若干後退してしまう。しかし彼女は反撃の機会を狙っていて、何か策があるのだろう。
「そのまま一気に!」
「そう来ると思ったわ!」
シンデレラは強烈なハイキックを繰り出した直後、メイリンはしゃがんで回避に成功。同時にニヤリと笑った直後、彼女は跳躍したと同時に回し蹴りをシンデレラに直撃させたのだ。
「ぐはっ!」
「よし!ヒューゴ、後はあなたに任せるわ!私達はあなたを信じているから!」
シンデレラはダメージを受けて仰向けに倒れてしまい、メイリンは笑顔を見せながら一礼をする。そのまま彼女達はリングから降りたと同時に、リング上ではヒューゴと王様の一騎打ちとなった。
「休んだ分は……精一杯働かないとね!行くぞ!」
「抵抗するのなら容赦はしない。来い、若者よ!」
ヒューゴと王様は激しく飛び出し、ラリアットをお互いぶつけ合う。しかし王様の方が威力が強く、ヒューゴはぶっ飛ばされてリング外へと落ちてしまった。
体重と筋肉量の差を考えれば、ぶっ飛ばされるのも時間の問題と言えるだろう。
「うぐ……か、身体が……立ち上がらない……」
ヒューゴが起き上がろうとしてリングに戻ろうとするが、なかなか立ち上がる事が出来ない。どうやら右足に激痛が響いている為、骨折している可能性もあり得るのだ。
その様子を見た王様はすぐにリングから降り、ヒューゴの元に近付き始める。彼の足をよく見た途端、その様子に驚きを隠せずにいた。
「右足……骨折しているぞ!それでもやる気なのか!?」
王様はヒューゴの右足が骨折している事に気付き、すぐに彼に質問する。このまま試合を行えば怪我どころか、戦えない身体になるのも時間の問題になる。
「ええ……僕はまだやる気です……!紬、すぐに治療を!」
「はい!マジカルケア!」
しかしヒューゴはまだ戦う覚悟を示していて、紬に治療の指示を飛ばす。同時に彼女はヒューゴの右足の治療を開始し、彼の骨折をあっという間に元に戻したのだ。
「よし!これで大丈夫!」
ヒューゴは素早く自力で立ち上がり、この場にいる誰もが驚きを隠せずにいた。骨折から治癒魔法で復帰した瞬間を見たのは初めてであり、奇跡としか言いようがないくらいだ。
「なるほど。リングドクターがいるのなら問題ないな。よし!リングに戻って続行だ!」
「はい!」
王様とヒューゴはリング内に戻り、熱い戦いを繰り広げ始める。一時はドクターストップで中止になるかと思ったが、紬のお陰でなんとか中止にならずに済んだ。彼女の行動はまさに好プレーと言えるだろう。
(とは言えども、真っ向勝負ではやられる可能性がある。そうなると……抑え込みで勝負するしかない!)
ヒューゴは王様を真剣な表情で見つめ、この状況をどう打破するのか考え始める。真っ向勝負が駄目なら抑え込みで勝負するしかないと考えた直後、王様がラリアットでヒューゴに襲い掛かってきた。
「させるか!」
ヒューゴは王様に対し、自身の頭部を相手の正面足下になるように仰向けで自身が倒れ、自分の両足を上方へ高く差し出して、その両足をそれぞれ王様の腋の下へ入れて彼の胴をクラッチする。
「な!?」
「まだまだ!」
更にヒューゴは両手でそれぞれ王様の両脚を捕まえ、その状態で自身の上半身を起き上がらせ、その反動で王様を前方へ回転させながら倒し、仰向けの彼に後ろ向きで馬乗りになった状態で、両脚を両腕で抱えた状態でのエビ固めを決めたのだ。
これこそ丸め込み技であるサムソン・クラッチであり、そのままピンフォールを奪おうとしているのだ。
「ワン!ツー!スリー!」
見事スリーカウント。この光景に場内全体が大歓声に包まれ、ヒューゴの活躍を称え始める。圧倒的不利から逆転で勝利した瞬間は、実に見事と言えるだろう。
「ヒューゴが圧倒的不利な状況から、見事ひっくり返した!まさに英雄として相応しく、この勝利は最高としか言えないでしょう!」
「よし!」
ヒューゴはガッツポーズを取りながら勝利を実感し、セコンドの紬達も抱き合いながら喜んでいた。これによってシャイニングナイツが一回戦を突破し、準決勝へと進んだのだった。
0
お気に入りに追加
33
あなたにおすすめの小説

高身長お姉さん達に囲まれてると思ったらここは貞操逆転世界でした。〜どうやら元の世界には帰れないので、今を謳歌しようと思います〜
水国 水
恋愛
ある日、阿宮 海(あみや かい)はバイト先から自転車で家へ帰っていた。
その時、快晴で雲一つ無い空が急変し、突如、周囲に濃い霧に包まれる。
危険を感じた阿宮は自転車を押して帰ることにした。そして徒歩で歩き、喉も乾いてきた時、運良く喫茶店の看板を発見する。
彼は霧が晴れるまでそこで休憩しようと思い、扉を開く。そこには女性の店員が一人居るだけだった。
初めは男装だと考えていた女性の店員、阿宮と会話していくうちに彼が男性だということに気がついた。そして同時に阿宮も世界の常識がおかしいことに気がつく。
そして話していくうちに貞操逆転世界へ転移してしまったことを知る。
警察へ連れて行かれ、戸籍がないことも発覚し、家もない状況。先が不安ではあるが、戻れないだろうと考え新たな世界で生きていくことを決意した。
これはひょんなことから貞操逆転世界に転移してしまった阿宮が高身長女子と関わり、関係を深めながら貞操逆転世界を謳歌する話。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!
ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく
高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。
高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。
しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。
召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。
※カクヨムでも連載しています
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※

俺しか使えない『アイテムボックス』がバグってる
十本スイ
ファンタジー
俗にいう神様転生とやらを経験することになった主人公――札月沖長。ただしよくあるような最強でチートな能力をもらい、異世界ではしゃぐつもりなど到底なかった沖長は、丈夫な身体と便利なアイテムボックスだけを望んだ。しかしこの二つ、神がどういう解釈をしていたのか、特にアイテムボックスについてはバグっているのではと思うほどの能力を有していた。これはこれで便利に使えばいいかと思っていたが、どうも自分だけが転生者ではなく、一緒に同世界へ転生した者たちがいるようで……。しかもそいつらは自分が主人公で、沖長をイレギュラーだの踏み台だなどと言ってくる。これは異世界ではなく現代ファンタジーの世界に転生することになった男が、その世界の真実を知りながらもマイペースに生きる物語である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる