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第八章 激闘!トーナメントバトル
第二百五十五話 トーナメントの開幕
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「で、噛みつかれてこんな事になったのか」
後楽園ホール内の控え室では、零夜が三上、ヒューゴの二人と話をしていた。零夜の頭には包帯が巻かれていて、それに三上とヒューゴは唖然とするのも無理ない。
「ああ。責任は俺にもあるが、ここまでする事はないだろ」
「いや、お前の責任でこうなっただろ。これを自業自得だと言うんだよ」
「言われてみればそうかもな……」
三上からの指摘に零夜は項垂れるしかなく、自分の責任が大きい事を痛感してしまった。零夜にはミミ、ルリカ、エヴァ、美津代、アメリアの五人がいる。それに倫子まで加えられてしまったら、合計六人。こうなるとハーレムになるのは間違いないが、修羅場になってしまうのは当然と言えるだろう。
「けど、大した怪我じゃなくてよかったよ。それよりも問題はアークスレイヤーの動向だ」
「選ばれし戦士達も被害を受けてしまい、男性は殺されてしまった。女性は奴隷となっているからな……」
ヒューゴの真剣な表情に三上も同意し、零夜は真剣な表情をしながら今後の事を考え始めた。トーナメントの出場チームは零夜達を含めて六チーム。他の世界は次々とアークスレイヤーによってやられてしまい、男性は殺され、女性は奴隷となってしまった。あまりにも惨過ぎるとしか言えないが、これが現実という厳しい立場だ。
アークスレイヤーによる侵攻が活発となっている以上、今後の戦いは更なるレベルアップが必要となってくる。更に力の源となるコアまである以上、それも破壊しなければならない。かなりの激戦が予想されていて、死者が出てもおかしくないレベルの可能性となるだろう。
「いずれにしても、俺達で立ち向かわなければならない。脱落したチームの分、侵略された世界を救う為にも……」
「そうだね。僕達が最後の希望となった以上、トップエイトやサルバッグを倒す必要がある」
「俺も選ばれし戦士だからな。諦めずに最後まで突き進むのみだ!」
零夜は拳を震わせながら決意の表情をしていて、ヒューゴも気合を入れながらアークスレイヤーの野望を終わらせる事を決意。三上も選ばれし戦士としての自覚を持ちながら、最後まで戦う事を決断していた。彼等の決意はとても固く、後は行動を示せば完璧と言えるだろう。
すると係員から呼び出しとなるノックの音が聞こえ、扉が開いたと同時に姿を現したのだ。
「今から開会式が始まります。皆さん、準備してください」
「そろそろか。じゃあ、行くとするか!」
零夜達は控室から出たと同時に、それぞれの仲間が待っている入り口前へと動き出す。いよいよトーナメントが始まりを告げようとしていて、緊迫感も高まり始めたのだ。
※
後楽園ホールの会場では、会場は満席でざわついていた。いよいよヒーローズエイトを決めるトーナメントが行われようとしていて、誰もがこの瞬間を待っていたのだ。
するとゴングの音が鳴り響き、ラビリンがリング上に姿を現して一礼する。いよいよ本格的にトーナメントが始まろうとしているのだ。
「皆さま、大変お待たせしました。これよりヒーローズエイト決定トーナメントを、開幕します!皆さん、準備は宜しいでしょうか?」
ラビリンの宣言と同時に観客達は拳を上げながら応え、それに彼女もうんうんと頷いていた。このトーナメントは世界の命運を賭けるだけでなく、誰がザルバッグを倒すに相応しいのか決める必要がある。実力で勝負が決まるので、油断禁物の一発勝負と言えるだろう。
「ありがとうございます!では、選手入場!」
ラビリンの宣言と同時に音楽が音響から鳴り響き、よさこいの音色が会場全体に響き渡る。この曲はドヴォルザークのアメリカで、シンデレラを筆頭としたワンダーヒーローズが入ってきたのだ。王様は相変わらず裸だが、ちゃんとプロレスパンツを着ているのでご安心を。
「まずは予選6位、ワンダーヒーローズ!リーダーであるシンデレラ、桃太郎、金太郎、裸の王様、赤ずきん、浦島太郎、アラジン、白雪姫の八人で挑みます!おとぎパワーの強さを見せつけろ!」
ラビリンの実況に観客席から歓声が響き渡り、シンデレラ達は歓声に応えながら手を振っていく。しかし、一部の子供達は怯えながら見ているのも無理はない。何故なら目の前で話と違う展開となっていて、それにショックとなるのも無理なかったのだった。
同時に次のチームが姿を現し、アメリアを筆頭に冷静とした表情で歩いている。更に新たな仲間も二人加えられていて、僧侶のマリアンヌと偉人のアナスタシアが加入しているのだ。
「予選5位、スノーホワイト!リーダーはアメリア姫で、レジー、シオン、ゲルダ、シナモン、ジャミラ、マリアンヌ、アナスタシアの八人です!氷のプリンセスが舞う時、新たな光が灯される。その瞬間を見逃すな!」
アメリアは観客達に一礼しながらリングに上がり、レジーも後に続いてリング内で一列に並び始めた。優雅に礼儀正しいのが特徴のこのチームは、整列もバッチリと言えるだろう。
そのまま3つ目のチームも姿を現し、三上を筆頭に入場してきた。個性的なチームが多いのが特徴だが、その実力は平均を超えているのだ。
「予選4位、メテオファルコンズ!リーダーは三上晴哉、住吉ココア、ライカ、アーニャ、サーシャ、アケミ、鶴姫、ベルの八人で構成されています。実力は普通だが、ガッツパワーは誰にも負けない!」
三上は冷静にリングに上がったと同時に、周囲を確認し始める。自身を応援してくれる者がいるのは嬉しさを感じるが、今回のトーナメントは気を抜くとやられてしまう事もあり得る。だからこそ応援してくれる人達の期待に応え、大番狂わせの優勝を目指す事を決意しているのだ。
残るは3チーム。まずはヒューゴ達が入ってきた。彼の姿を見た途端、観客席の女性達から黄色い声が響き渡る。地球でもヒューゴはかなり人気があるようだ。
「予選3位、シャイニングナイツ!リーダーのヒューゴ、紬、クロエ、ガンテツ、バルク、フリード、メイリン、クレオパトラの八人です!女性からの人気はこのチームが高いと言えるでしょう!」
ヒューゴは笑顔を見せながら観客席からの声援に応え、その様子に紬は嫉妬で頬を膨らましていた。それ程彼の事が好きなのかと感じているが、本心は未だに不明となっている。
残るは2チーム。次は風子達が入場してくる。男性ファンからの歓声がとても多く、彼女は冷静に歩きながらリングへと向かっていた。
「予選2位、プリンセスヴァルキリーズ!夏原風子、ポーラ、アナ、メイリー、花咲夢子、セリア、天狐、アルビダの八人!女性だらけのチームはこのチームのみとなりますが、ガールズパワーの炸裂に注目だ!」
ラビリンの実況にますます歓声が上がる中、風子は冷静にリングインをして歓声に応える。彼女達の実力はトップクラスの実力を持っている為、優勝候補の一角として注目されている。この戦いでもどの様に戦うかに注目だ。
すると音楽が突然和風の音楽となり、この曲に誰もが注目する。そう。現在この戦いで注目されているチームが、今から入場してくるのだ。
「忘れてはならないのは予選1位のチーム!東零夜、春川ミミ、藍原倫子、国重ヒカリ、エヴァ、アミリス、ソニア、ジャンヌ・ダルク!運命を切り開く奇跡の戦士達!ブレイブペガサスだ!」
実況と同時に零夜達が注目し、大歓声が響き渡る。地球出身のチームである事は勿論だが、プロレスなどにも参加しているおかげで世間からも注目が集まっている。その為、この様な大歓声が起こるのも当然と言えるだろう。
零夜達はリングインしたと同時に一列に並び、これで出場チームが全て揃ったのだ。
「以上六チーム!この戦いで優勝するのはどのチームなのか?多くの世界の命運は、彼等の手に委ねられる!戦士達よ、思う存分戦え!」
ラビリンの実況の直後、観客席から大爆発の勢いで大歓声を上げていた。同時に運命を決めるトーナメントも、いよいよ幕が開こうとしていたのだった。
後楽園ホール内の控え室では、零夜が三上、ヒューゴの二人と話をしていた。零夜の頭には包帯が巻かれていて、それに三上とヒューゴは唖然とするのも無理ない。
「ああ。責任は俺にもあるが、ここまでする事はないだろ」
「いや、お前の責任でこうなっただろ。これを自業自得だと言うんだよ」
「言われてみればそうかもな……」
三上からの指摘に零夜は項垂れるしかなく、自分の責任が大きい事を痛感してしまった。零夜にはミミ、ルリカ、エヴァ、美津代、アメリアの五人がいる。それに倫子まで加えられてしまったら、合計六人。こうなるとハーレムになるのは間違いないが、修羅場になってしまうのは当然と言えるだろう。
「けど、大した怪我じゃなくてよかったよ。それよりも問題はアークスレイヤーの動向だ」
「選ばれし戦士達も被害を受けてしまい、男性は殺されてしまった。女性は奴隷となっているからな……」
ヒューゴの真剣な表情に三上も同意し、零夜は真剣な表情をしながら今後の事を考え始めた。トーナメントの出場チームは零夜達を含めて六チーム。他の世界は次々とアークスレイヤーによってやられてしまい、男性は殺され、女性は奴隷となってしまった。あまりにも惨過ぎるとしか言えないが、これが現実という厳しい立場だ。
アークスレイヤーによる侵攻が活発となっている以上、今後の戦いは更なるレベルアップが必要となってくる。更に力の源となるコアまである以上、それも破壊しなければならない。かなりの激戦が予想されていて、死者が出てもおかしくないレベルの可能性となるだろう。
「いずれにしても、俺達で立ち向かわなければならない。脱落したチームの分、侵略された世界を救う為にも……」
「そうだね。僕達が最後の希望となった以上、トップエイトやサルバッグを倒す必要がある」
「俺も選ばれし戦士だからな。諦めずに最後まで突き進むのみだ!」
零夜は拳を震わせながら決意の表情をしていて、ヒューゴも気合を入れながらアークスレイヤーの野望を終わらせる事を決意。三上も選ばれし戦士としての自覚を持ちながら、最後まで戦う事を決断していた。彼等の決意はとても固く、後は行動を示せば完璧と言えるだろう。
すると係員から呼び出しとなるノックの音が聞こえ、扉が開いたと同時に姿を現したのだ。
「今から開会式が始まります。皆さん、準備してください」
「そろそろか。じゃあ、行くとするか!」
零夜達は控室から出たと同時に、それぞれの仲間が待っている入り口前へと動き出す。いよいよトーナメントが始まりを告げようとしていて、緊迫感も高まり始めたのだ。
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後楽園ホールの会場では、会場は満席でざわついていた。いよいよヒーローズエイトを決めるトーナメントが行われようとしていて、誰もがこの瞬間を待っていたのだ。
するとゴングの音が鳴り響き、ラビリンがリング上に姿を現して一礼する。いよいよ本格的にトーナメントが始まろうとしているのだ。
「皆さま、大変お待たせしました。これよりヒーローズエイト決定トーナメントを、開幕します!皆さん、準備は宜しいでしょうか?」
ラビリンの宣言と同時に観客達は拳を上げながら応え、それに彼女もうんうんと頷いていた。このトーナメントは世界の命運を賭けるだけでなく、誰がザルバッグを倒すに相応しいのか決める必要がある。実力で勝負が決まるので、油断禁物の一発勝負と言えるだろう。
「ありがとうございます!では、選手入場!」
ラビリンの宣言と同時に音楽が音響から鳴り響き、よさこいの音色が会場全体に響き渡る。この曲はドヴォルザークのアメリカで、シンデレラを筆頭としたワンダーヒーローズが入ってきたのだ。王様は相変わらず裸だが、ちゃんとプロレスパンツを着ているのでご安心を。
「まずは予選6位、ワンダーヒーローズ!リーダーであるシンデレラ、桃太郎、金太郎、裸の王様、赤ずきん、浦島太郎、アラジン、白雪姫の八人で挑みます!おとぎパワーの強さを見せつけろ!」
ラビリンの実況に観客席から歓声が響き渡り、シンデレラ達は歓声に応えながら手を振っていく。しかし、一部の子供達は怯えながら見ているのも無理はない。何故なら目の前で話と違う展開となっていて、それにショックとなるのも無理なかったのだった。
同時に次のチームが姿を現し、アメリアを筆頭に冷静とした表情で歩いている。更に新たな仲間も二人加えられていて、僧侶のマリアンヌと偉人のアナスタシアが加入しているのだ。
「予選5位、スノーホワイト!リーダーはアメリア姫で、レジー、シオン、ゲルダ、シナモン、ジャミラ、マリアンヌ、アナスタシアの八人です!氷のプリンセスが舞う時、新たな光が灯される。その瞬間を見逃すな!」
アメリアは観客達に一礼しながらリングに上がり、レジーも後に続いてリング内で一列に並び始めた。優雅に礼儀正しいのが特徴のこのチームは、整列もバッチリと言えるだろう。
そのまま3つ目のチームも姿を現し、三上を筆頭に入場してきた。個性的なチームが多いのが特徴だが、その実力は平均を超えているのだ。
「予選4位、メテオファルコンズ!リーダーは三上晴哉、住吉ココア、ライカ、アーニャ、サーシャ、アケミ、鶴姫、ベルの八人で構成されています。実力は普通だが、ガッツパワーは誰にも負けない!」
三上は冷静にリングに上がったと同時に、周囲を確認し始める。自身を応援してくれる者がいるのは嬉しさを感じるが、今回のトーナメントは気を抜くとやられてしまう事もあり得る。だからこそ応援してくれる人達の期待に応え、大番狂わせの優勝を目指す事を決意しているのだ。
残るは3チーム。まずはヒューゴ達が入ってきた。彼の姿を見た途端、観客席の女性達から黄色い声が響き渡る。地球でもヒューゴはかなり人気があるようだ。
「予選3位、シャイニングナイツ!リーダーのヒューゴ、紬、クロエ、ガンテツ、バルク、フリード、メイリン、クレオパトラの八人です!女性からの人気はこのチームが高いと言えるでしょう!」
ヒューゴは笑顔を見せながら観客席からの声援に応え、その様子に紬は嫉妬で頬を膨らましていた。それ程彼の事が好きなのかと感じているが、本心は未だに不明となっている。
残るは2チーム。次は風子達が入場してくる。男性ファンからの歓声がとても多く、彼女は冷静に歩きながらリングへと向かっていた。
「予選2位、プリンセスヴァルキリーズ!夏原風子、ポーラ、アナ、メイリー、花咲夢子、セリア、天狐、アルビダの八人!女性だらけのチームはこのチームのみとなりますが、ガールズパワーの炸裂に注目だ!」
ラビリンの実況にますます歓声が上がる中、風子は冷静にリングインをして歓声に応える。彼女達の実力はトップクラスの実力を持っている為、優勝候補の一角として注目されている。この戦いでもどの様に戦うかに注目だ。
すると音楽が突然和風の音楽となり、この曲に誰もが注目する。そう。現在この戦いで注目されているチームが、今から入場してくるのだ。
「忘れてはならないのは予選1位のチーム!東零夜、春川ミミ、藍原倫子、国重ヒカリ、エヴァ、アミリス、ソニア、ジャンヌ・ダルク!運命を切り開く奇跡の戦士達!ブレイブペガサスだ!」
実況と同時に零夜達が注目し、大歓声が響き渡る。地球出身のチームである事は勿論だが、プロレスなどにも参加しているおかげで世間からも注目が集まっている。その為、この様な大歓声が起こるのも当然と言えるだろう。
零夜達はリングインしたと同時に一列に並び、これで出場チームが全て揃ったのだ。
「以上六チーム!この戦いで優勝するのはどのチームなのか?多くの世界の命運は、彼等の手に委ねられる!戦士達よ、思う存分戦え!」
ラビリンの実況の直後、観客席から大爆発の勢いで大歓声を上げていた。同時に運命を決めるトーナメントも、いよいよ幕が開こうとしていたのだった。
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