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第七章 おとぎの世界の大冒険
第二百四十一話 呪われた古城
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ミミ、キララ、アミリス、マーリン、赤ずきん、ロバ、犬、ニワトリの5人と三匹は、鎧騎士のいる古城の前に立っていた。そこから異様な雰囲気が漏れ出ていて、お化けも出る可能性も高いだろう。
「この古城に鎧騎士がいるみたいね。ミミ、あなたは大丈夫……ん?」
キララがミミに視線を合わせた途端、彼女は頭を押さえながらガタガタと震えていた。どうやら何かに怖がっているに違いないが、気になったキララはミミの前に立って心配そうな表情をする。
「どうしたの?何か怖い物でもあるの?」
「私……実は……お化けが大の苦手なの……」
「「「ええっ!?」」」
ミミからの衝撃の告白に、キララ達は一斉に驚きを隠せずにいた。面倒見がとても良く、頼りになるダンサーなミミ。しかし、お化けが怖くて苦手なのは想定外と言えるだろう。
「一体何が原因でこうなったの?詳しく聞かせて」
「うん……小学六年の時に零夜と一緒にお化け屋敷に行ったけど、とても怖くて泣いてしまって……」
「だからお化けが苦手となったのね」
ミミからの話を聞いたアミリス達は、納得の表情をしながら頷いた。
小さい頃に怖い経験や痛い思いをしてしまうと、それがトラウマとなって大人になっても忘れなくなる。こうなると克服するのには時間が掛かるのも無理ないだろう。
「まあ、お化けがいるかも知れないが、もしもの時にはアタシが付いているから安心しな。」
「ありがとう、赤ずきん」
赤ずきんはミミの頭を撫でながら優しく慰め、彼女は笑顔でお礼を言う。姉御肌である赤ずきんは頼りがいがある存在で、誰もが憧れるのは当然と言えるのだ。
「それじゃ、早速中に入ろう!先頭は僕が行くよ!」
イヌが自ら先頭に立ち、古城の扉を開いて入っていく。それにロバ達も後に続き、全員が城の中に入ったのだ。
※
古城の中に入ったミミ達は、辺りを見回しながら警戒態勢に入る。そこは薄暗くて不気味さが漂っており、何が出るか分からない恐怖を感じるだろう。
「何か出そうな気がするわね……」
「でも、ここまで来た以上は鎧騎士を倒さなきゃいけないわ」
キララとアミリスは警戒しながらも前に進み、ミミ達も二人の後を追いかける。すると、彼女達の目の前にモンスター達が姿を現した。その数はなんと百体ぐらいだ。
「敵はゴーストだけど……ここのゴーストってリアル過ぎるみたいね……」
アミリスの目の前にいるゴーストは、顔が骸骨で長い爪が生えているのが特徴だ。はっきり言って怖いのは当然である。
普通の異世界のゴーストは可愛い感じのする物が多いが、おとぎの世界ではリアルに再現されている。世界によって異なるのは当然と言えるだろう。
「となると、ミミは……」
マーリンがチラリとミミに視線を移した途端、彼女はしゃがみ込みながらガタガタと震えてしまった。赤ずきんとキララが苦笑いしながらあやしているが、何れにしても戦う事は不可能だろう。
「無理もないわね。ここは私達三人で行くわ!赤ずきん達はミミをお願い!」
「任せろ!」
キララ、アミリス、マーリンの三人はゴースト達に立ち向かい、赤ずきん達は今でもガタガタ震えるミミの面倒を見る事になった。戦えるのは三人となってしまったが、この状態が続けば鎧騎士との戦いは苦戦するだろう。
「これでも喰らいなさい!スカーレットクロー!」
キララはガントレットに赤いオーラを纏わせ、強烈なクロー攻撃をゴーストに仕掛けた。ゴーストは引っ掻きのダメージを受けてしまい、そのまま消滅して金貨と素材になってしまった。
「よし!ゴーストにもクロー攻撃が効くわね!」
キララがガッツポーズを取った直後、ゴースト達はまだ無限に出てくる。いくら何でもキリがないと言えるのは当然だ。
「まだ出てくるわね。そうなると……元を倒さないと駄目みたい」
「それなら私に任せて!鷹の目で敵を探し出すわ!」
アミリスは鷹の目のスキルを発動させ、ゴーストを出す元凶がいないか探し始める。しかし、そう都合の良い物ではない為か、中々見つからない。
「いない……どこにいるの?」
アミリスが困った表情を見せた途端、彼女の前にゴーストが現れたのだ。どうやら元凶は目の前にいるらしい。
「見つけたわ!覚悟しなさい!」
アミリスは弓矢を構えながらゴーストに狙いを定め、そのまま弓矢を放つ。しかしゴーストは回避したと同時に、真の姿を見せたのだ。
その姿は頭と身体が壺の形をしていて、両腕まで生えている。更に右手には縦笛を持っているのだ。
「まさか俺が元凶だと良く分かったな」
「あなたは?」
「俺はマジシャンボット。この古城の中ボスだ。鎧騎士を倒そうとしているのだが、そうはいかん!」
マジシャンボットが手に持っている笛を吹いた途端、二人の敵が現れた。一人は骸骨の狩人で、もう一人はアンデッドの鎧武者だ。二人の姿を見たアミリスはその正体をサーチアイで探り出し、そのデータに驚きを隠せずにいた。
「ちょっと待って!この二人……狼と魔女の元にいる筈の中ボスじゃない!」
「「「ええっ!?」」」
アミリスからの衝撃の事実に、マーリン達は驚きを隠せないのも無理はない。まさか狼と魔女の中ボスがここに居るのは想定外であり、あっという間にピンチとなってしまったのだ。
「そうだ。魔女と狼と少し話をしてね。それで奴等の中ボスを借りて強化したのさ。ドクロハンターとアンデッドサムライとして!」
ドクロハンターは弓矢を構え、アンデッドサムライは刀を構えながら戦闘態勢に入る。彼等の目は赤く光り輝き、獲物を狙う目をしているのだ。
「くっ……!やるしかないわね……!二人共、援護をお願い!」
「任せて!」
「一対一の状況を作り出さないとね!」
アミリスは弓矢を構えながら、マーリンとキララに指示を飛ばす。二人はそのまま格闘の態勢に入り、ドクロハンターとアンデッドサムライを睨みつけながら戦おうとしていく。
その一方、赤ずきんがミミに優しくあやし続けながら慰めていた。その甲斐があってかミミは少しずつだが落ち着きを取り戻している。
「大丈夫か?」
「……うん……ありがとう」
「良かったぜ。アタシが側にいるから安心しろ」
赤ずきんは優しく微笑みながらミミの頭を撫で、その様子にロバ達は安心した。やはり頼りになる存在で、姉御肌なのも納得である。
「それにしても……鎧騎士ってどんな奴なんだ?魔女や狼と手を組むなんて……」
「そうね……私も気になるわ」
イヌとニワトリは鎧騎士の正体が気になり、ロバも真剣な表情で考え始める。どんな奴なのか気になるのも無理なく、考えても悩むばかりだ。
するとミミが立ち上がりながら決意の表情を固め、すぐにリングブレードを構える。その様子を見た赤ずきんは彼女に近付き、左の肩に手を置いた。
「その様子だと大丈夫なのか?」
「ええ。落ち着きを取り戻した以上、私も戦う覚悟はできている。幽霊なんかに怖がっている暇はないし、仲間の危機には黙っていられないからね」
赤ずきんからの質問にミミは笑顔で答え、それに彼女は納得の表情をする。ミミが戦う覚悟を見せた以上、言葉は不要。自身も戦う覚悟を示しながら、両手に銃を構え始めた。
「それなら心配不要だな!よし!アタシ等も立ち向かうぞ!」
「了解!」
赤ずきんの合図と同時に、彼女とミミもアミリス達の手助けに向かい始める。その様子を見たロバ達は微笑んだ後、安全な場所に隠れ始めたのだった。
「この古城に鎧騎士がいるみたいね。ミミ、あなたは大丈夫……ん?」
キララがミミに視線を合わせた途端、彼女は頭を押さえながらガタガタと震えていた。どうやら何かに怖がっているに違いないが、気になったキララはミミの前に立って心配そうな表情をする。
「どうしたの?何か怖い物でもあるの?」
「私……実は……お化けが大の苦手なの……」
「「「ええっ!?」」」
ミミからの衝撃の告白に、キララ達は一斉に驚きを隠せずにいた。面倒見がとても良く、頼りになるダンサーなミミ。しかし、お化けが怖くて苦手なのは想定外と言えるだろう。
「一体何が原因でこうなったの?詳しく聞かせて」
「うん……小学六年の時に零夜と一緒にお化け屋敷に行ったけど、とても怖くて泣いてしまって……」
「だからお化けが苦手となったのね」
ミミからの話を聞いたアミリス達は、納得の表情をしながら頷いた。
小さい頃に怖い経験や痛い思いをしてしまうと、それがトラウマとなって大人になっても忘れなくなる。こうなると克服するのには時間が掛かるのも無理ないだろう。
「まあ、お化けがいるかも知れないが、もしもの時にはアタシが付いているから安心しな。」
「ありがとう、赤ずきん」
赤ずきんはミミの頭を撫でながら優しく慰め、彼女は笑顔でお礼を言う。姉御肌である赤ずきんは頼りがいがある存在で、誰もが憧れるのは当然と言えるのだ。
「それじゃ、早速中に入ろう!先頭は僕が行くよ!」
イヌが自ら先頭に立ち、古城の扉を開いて入っていく。それにロバ達も後に続き、全員が城の中に入ったのだ。
※
古城の中に入ったミミ達は、辺りを見回しながら警戒態勢に入る。そこは薄暗くて不気味さが漂っており、何が出るか分からない恐怖を感じるだろう。
「何か出そうな気がするわね……」
「でも、ここまで来た以上は鎧騎士を倒さなきゃいけないわ」
キララとアミリスは警戒しながらも前に進み、ミミ達も二人の後を追いかける。すると、彼女達の目の前にモンスター達が姿を現した。その数はなんと百体ぐらいだ。
「敵はゴーストだけど……ここのゴーストってリアル過ぎるみたいね……」
アミリスの目の前にいるゴーストは、顔が骸骨で長い爪が生えているのが特徴だ。はっきり言って怖いのは当然である。
普通の異世界のゴーストは可愛い感じのする物が多いが、おとぎの世界ではリアルに再現されている。世界によって異なるのは当然と言えるだろう。
「となると、ミミは……」
マーリンがチラリとミミに視線を移した途端、彼女はしゃがみ込みながらガタガタと震えてしまった。赤ずきんとキララが苦笑いしながらあやしているが、何れにしても戦う事は不可能だろう。
「無理もないわね。ここは私達三人で行くわ!赤ずきん達はミミをお願い!」
「任せろ!」
キララ、アミリス、マーリンの三人はゴースト達に立ち向かい、赤ずきん達は今でもガタガタ震えるミミの面倒を見る事になった。戦えるのは三人となってしまったが、この状態が続けば鎧騎士との戦いは苦戦するだろう。
「これでも喰らいなさい!スカーレットクロー!」
キララはガントレットに赤いオーラを纏わせ、強烈なクロー攻撃をゴーストに仕掛けた。ゴーストは引っ掻きのダメージを受けてしまい、そのまま消滅して金貨と素材になってしまった。
「よし!ゴーストにもクロー攻撃が効くわね!」
キララがガッツポーズを取った直後、ゴースト達はまだ無限に出てくる。いくら何でもキリがないと言えるのは当然だ。
「まだ出てくるわね。そうなると……元を倒さないと駄目みたい」
「それなら私に任せて!鷹の目で敵を探し出すわ!」
アミリスは鷹の目のスキルを発動させ、ゴーストを出す元凶がいないか探し始める。しかし、そう都合の良い物ではない為か、中々見つからない。
「いない……どこにいるの?」
アミリスが困った表情を見せた途端、彼女の前にゴーストが現れたのだ。どうやら元凶は目の前にいるらしい。
「見つけたわ!覚悟しなさい!」
アミリスは弓矢を構えながらゴーストに狙いを定め、そのまま弓矢を放つ。しかしゴーストは回避したと同時に、真の姿を見せたのだ。
その姿は頭と身体が壺の形をしていて、両腕まで生えている。更に右手には縦笛を持っているのだ。
「まさか俺が元凶だと良く分かったな」
「あなたは?」
「俺はマジシャンボット。この古城の中ボスだ。鎧騎士を倒そうとしているのだが、そうはいかん!」
マジシャンボットが手に持っている笛を吹いた途端、二人の敵が現れた。一人は骸骨の狩人で、もう一人はアンデッドの鎧武者だ。二人の姿を見たアミリスはその正体をサーチアイで探り出し、そのデータに驚きを隠せずにいた。
「ちょっと待って!この二人……狼と魔女の元にいる筈の中ボスじゃない!」
「「「ええっ!?」」」
アミリスからの衝撃の事実に、マーリン達は驚きを隠せないのも無理はない。まさか狼と魔女の中ボスがここに居るのは想定外であり、あっという間にピンチとなってしまったのだ。
「そうだ。魔女と狼と少し話をしてね。それで奴等の中ボスを借りて強化したのさ。ドクロハンターとアンデッドサムライとして!」
ドクロハンターは弓矢を構え、アンデッドサムライは刀を構えながら戦闘態勢に入る。彼等の目は赤く光り輝き、獲物を狙う目をしているのだ。
「くっ……!やるしかないわね……!二人共、援護をお願い!」
「任せて!」
「一対一の状況を作り出さないとね!」
アミリスは弓矢を構えながら、マーリンとキララに指示を飛ばす。二人はそのまま格闘の態勢に入り、ドクロハンターとアンデッドサムライを睨みつけながら戦おうとしていく。
その一方、赤ずきんがミミに優しくあやし続けながら慰めていた。その甲斐があってかミミは少しずつだが落ち着きを取り戻している。
「大丈夫か?」
「……うん……ありがとう」
「良かったぜ。アタシが側にいるから安心しろ」
赤ずきんは優しく微笑みながらミミの頭を撫で、その様子にロバ達は安心した。やはり頼りになる存在で、姉御肌なのも納得である。
「それにしても……鎧騎士ってどんな奴なんだ?魔女や狼と手を組むなんて……」
「そうね……私も気になるわ」
イヌとニワトリは鎧騎士の正体が気になり、ロバも真剣な表情で考え始める。どんな奴なのか気になるのも無理なく、考えても悩むばかりだ。
するとミミが立ち上がりながら決意の表情を固め、すぐにリングブレードを構える。その様子を見た赤ずきんは彼女に近付き、左の肩に手を置いた。
「その様子だと大丈夫なのか?」
「ええ。落ち着きを取り戻した以上、私も戦う覚悟はできている。幽霊なんかに怖がっている暇はないし、仲間の危機には黙っていられないからね」
赤ずきんからの質問にミミは笑顔で答え、それに彼女は納得の表情をする。ミミが戦う覚悟を見せた以上、言葉は不要。自身も戦う覚悟を示しながら、両手に銃を構え始めた。
「それなら心配不要だな!よし!アタシ等も立ち向かうぞ!」
「了解!」
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