240 / 267
第七章 おとぎの世界の大冒険
第二百三十八話 サポートする者達の覚悟
しおりを挟む
エヴァ達と魔女との戦いが激しさを増している中、ドリトン達は目的地である魔女の家へと辿り着いていた。そこはお菓子でできた家であり、美味しそうな匂いがしているのだ。
しかし、今回の目的は魔女の家の秘密を探る事。彼女の秘密を探れば、野望を打ち砕く可能性があるだろう。
「よし!ここは俺に任せろ!」
コバルトは懐から針金を取り出し、そのまま鍵穴に差し込み始める。カチャカチャと音を鳴らす中、そのまま鍵の解除に成功した。
「扉が開いた。進むぞ!」
ドリトンの合図で彼等は突入し、魔女の家の中を見始める。そこは普通の家であるが、生き物達の鳴き声が聞こえている。そこには多くの生き物が牢屋に入れられていて、コウモリ、クモ、犬、カラスなどが閉じ込められていたのだ。
「こいつ等……魔女によってやられたのか?」
「いや、飼っているのだとしたら……解放したらまずいだろ」
「結局その辺りはどうなのか?」
リッパー達がざわざわと話し合う中、ベンはクモ達を見ながら真剣な表情をする。生き物達には何か秘密があると感じていて、調べずにはいられないのだろう。
「分かりました。ここにいる生き物達ですが、その正体は子供です!」
「「「子供!?」」」
ベンからの報告にリッパー達は驚きを隠せず、ドリトンとコバルトは真剣な表情をしていた。ドリトンは長年の経験で生き物の正体を知っていて、コバルトは敵との戦いで同様に知る事ができるのだ。
「はい。彼等は魔女に騙されたと同時に、特殊な薬で生き物に変えられたのです。それがこの薬です!」
ベンは机の上に置いてある一本の薬瓶を取り出し、それをドリトン達に見せる。彼はその薬をじっと見つめたと同時に、その正体をすぐに察する事に成功する。
「なるほど。これは生き物変化薬じゃ。この薬によって生き物に変化され、元に戻る事は不可能とされておる。しかし、あの薬なら大丈夫じゃ!」
ドリトンはコバルト達に説明した後、机の上にある緑の瓶の薬を手に取る。その薬には「元戻し薬」のラベルが貼り付けられていて、彼はそのまま近くにいる子犬に薬をかけ始めた。
「どうなったんだ!?」
コバルト達は気になって子犬の方を見ると、なんと子犬は元である子供の姿になったのだ。それを見たコバルト達は驚きを隠せず、元の姿に戻った事に安堵していたのだ。
「おお!元の姿に戻った!」
「これさえあればバッチリだな!他の奴等にも掛けておこうぜ!」
コバルトは薬をドリトンから受け取り、リッパー達はコウモリと虫達などを牢屋から出し始める。そのままコバルトは薬をコウモリ達に次々と掛けまくり、子供達の姿に戻しまくった。これで囚われていた子供達は救出され、そのまま魔女の家から飛び出して帰り始めた。
「気を付けろよー!」
ビストロが子供達に注意しながら叫んだ後、すぐに仲間達に視線を移す。魔女の家についての秘密はそれだけではなく、他にも隠された秘密があると考えているだろう。
「他にも魔女の秘密があるかも知れない。それを見つける事ができれば、エヴァ達のサポートになると思うが……」
「なるほど。となると、隅々まで探す必要があるな。徹底的に探し出すぞ!必ず魔女を倒す道具があるかも知れないからな!」
「「「おう!」」」
コバルトの合図と同時に、ドワーフ達は一斉に魔女の家の探索を始めた。隅々まで調べまくる中、ビストロは竈にあるお鍋を見つける。それは薬が煮込んでいて、液体の色は灰色となっている。見ただけでもゾッとしていて、危険な薬品である事には間違いないだろう。
「おい、これ……薬が煮込んでいるぞ!」
「何?」
ビストロの合図を聞いたドリトンは、彼の下に移動して鍋の中に視線を移す。灰色の薬を見たドリトンは真剣な表情をした後、すぐにある作戦を思いついた。
ドリトンは閃きの天才であり、それによって多くの戦いを乗り越えていた。この閃きがあるからこそ、彼がリーダーになるのは当然であるだろう。
「いい作戦が浮かんだぞ!この薬品は何かに使える!」
「何かいい案があるのか?」
「まあな。全員集合!ここで作戦会議を行うぞ!」
ビストロの質問にドルトンはニヤリと返した後、すぐに仲間達を集め始める。同時に彼等による作戦会議が開かれようとしているのだった。
※
同時刻、モック、マック、ムックの三匹の子豚は、とある一軒家の前に立っていた。それはいわゆる普通の一軒家だが、異様な空気を放っている。その様子からすれば、普通の家ではないのは確かだ。
「本来なら狼撃退用に作ったが、その狼はエヴァ達によってやられてしまったからね」
「だが、魔女が来た事でピンチの展開になったからな。今こそ使う時だ!」
マックが一軒家にあるスイッチを押すと、家がからくり仕掛けで変化し始める。すると多くのアームが次々と飛び出し、更には専用のクレーンまで出てしまった。
これぞ狼専用のお仕置きマシンであるが、魔女には有効なのか気になるところだ。
「魔女には効果有るかどうかだが、魔力を封じる銃も用意すればいいと思うな」
「よし!急いでセッティングを終わらせるぞ!」
三匹の子豚は頷き合ったと同時に、お仕置きマシンの調整などを正確に始めた。相手は魔女なのでお仕置きマシンをどう改造するかがポイントだが、三匹が力を合わせればこのぐらいはお手の物だ。
「ここはこのぐらいだな。後は金属バットを用意しないと」
「魔女には効果抜群だな。後はドリトン達から連絡があるそうだが、良いアイテムを持ってくると聞いている。一体何を持って来るんだ?」
ムックがドリトン達の持ってくるアイテムに対し、思わず疑問に感じながら作業をしていた。すると、ドリトン達が大鍋を台車で運びながら、三匹の子豚達の元に駆け付けてきた。しかも、その鍋の中には石の薬品が入っているのだ。
「待たせたのう。これが石の薬じゃ。掛けられると石になってしまうぞ」
「石の薬……じゃあ、この薬を魔女に掛ければ、固まって動けなくなるのか……後は魔女をどうおびき寄せるかだな」
マックはドリトンの説明に納得するが、後は魔女をどうおびき寄せるかに悩み始める。魔女は魔術を駆使しながら、どんな状況を乗り越えていた。そんな彼女をどうおびき寄せるかが問題である。
するとコバルトが手を挙げ、マックの元に近づいてきた。
「ここは俺に任せてくれ。あいつの悪口を知っているし、それを聞けば周りを忘れてしまい、一つの事に集中してしまうからな」
コバルトの説明を聞いたマック達は、その内容に頷きながら納得する。魔女の性格さえ分かっていれば、後は問題なく作戦通りに進められる。コバルトが教えてくれなかったら、どうなるのか分からなかっただろう。
「じゃあ、その件については頼んだぞ!」
「あいよ!」
コバルトはグッドサインで応えたと同時に、お仕置きマシンの調整を手伝い始める。エヴァ達がピンチになる前に早めに完成したいところだが、果たして上手くいくのだろうか。
しかし、今回の目的は魔女の家の秘密を探る事。彼女の秘密を探れば、野望を打ち砕く可能性があるだろう。
「よし!ここは俺に任せろ!」
コバルトは懐から針金を取り出し、そのまま鍵穴に差し込み始める。カチャカチャと音を鳴らす中、そのまま鍵の解除に成功した。
「扉が開いた。進むぞ!」
ドリトンの合図で彼等は突入し、魔女の家の中を見始める。そこは普通の家であるが、生き物達の鳴き声が聞こえている。そこには多くの生き物が牢屋に入れられていて、コウモリ、クモ、犬、カラスなどが閉じ込められていたのだ。
「こいつ等……魔女によってやられたのか?」
「いや、飼っているのだとしたら……解放したらまずいだろ」
「結局その辺りはどうなのか?」
リッパー達がざわざわと話し合う中、ベンはクモ達を見ながら真剣な表情をする。生き物達には何か秘密があると感じていて、調べずにはいられないのだろう。
「分かりました。ここにいる生き物達ですが、その正体は子供です!」
「「「子供!?」」」
ベンからの報告にリッパー達は驚きを隠せず、ドリトンとコバルトは真剣な表情をしていた。ドリトンは長年の経験で生き物の正体を知っていて、コバルトは敵との戦いで同様に知る事ができるのだ。
「はい。彼等は魔女に騙されたと同時に、特殊な薬で生き物に変えられたのです。それがこの薬です!」
ベンは机の上に置いてある一本の薬瓶を取り出し、それをドリトン達に見せる。彼はその薬をじっと見つめたと同時に、その正体をすぐに察する事に成功する。
「なるほど。これは生き物変化薬じゃ。この薬によって生き物に変化され、元に戻る事は不可能とされておる。しかし、あの薬なら大丈夫じゃ!」
ドリトンはコバルト達に説明した後、机の上にある緑の瓶の薬を手に取る。その薬には「元戻し薬」のラベルが貼り付けられていて、彼はそのまま近くにいる子犬に薬をかけ始めた。
「どうなったんだ!?」
コバルト達は気になって子犬の方を見ると、なんと子犬は元である子供の姿になったのだ。それを見たコバルト達は驚きを隠せず、元の姿に戻った事に安堵していたのだ。
「おお!元の姿に戻った!」
「これさえあればバッチリだな!他の奴等にも掛けておこうぜ!」
コバルトは薬をドリトンから受け取り、リッパー達はコウモリと虫達などを牢屋から出し始める。そのままコバルトは薬をコウモリ達に次々と掛けまくり、子供達の姿に戻しまくった。これで囚われていた子供達は救出され、そのまま魔女の家から飛び出して帰り始めた。
「気を付けろよー!」
ビストロが子供達に注意しながら叫んだ後、すぐに仲間達に視線を移す。魔女の家についての秘密はそれだけではなく、他にも隠された秘密があると考えているだろう。
「他にも魔女の秘密があるかも知れない。それを見つける事ができれば、エヴァ達のサポートになると思うが……」
「なるほど。となると、隅々まで探す必要があるな。徹底的に探し出すぞ!必ず魔女を倒す道具があるかも知れないからな!」
「「「おう!」」」
コバルトの合図と同時に、ドワーフ達は一斉に魔女の家の探索を始めた。隅々まで調べまくる中、ビストロは竈にあるお鍋を見つける。それは薬が煮込んでいて、液体の色は灰色となっている。見ただけでもゾッとしていて、危険な薬品である事には間違いないだろう。
「おい、これ……薬が煮込んでいるぞ!」
「何?」
ビストロの合図を聞いたドリトンは、彼の下に移動して鍋の中に視線を移す。灰色の薬を見たドリトンは真剣な表情をした後、すぐにある作戦を思いついた。
ドリトンは閃きの天才であり、それによって多くの戦いを乗り越えていた。この閃きがあるからこそ、彼がリーダーになるのは当然であるだろう。
「いい作戦が浮かんだぞ!この薬品は何かに使える!」
「何かいい案があるのか?」
「まあな。全員集合!ここで作戦会議を行うぞ!」
ビストロの質問にドルトンはニヤリと返した後、すぐに仲間達を集め始める。同時に彼等による作戦会議が開かれようとしているのだった。
※
同時刻、モック、マック、ムックの三匹の子豚は、とある一軒家の前に立っていた。それはいわゆる普通の一軒家だが、異様な空気を放っている。その様子からすれば、普通の家ではないのは確かだ。
「本来なら狼撃退用に作ったが、その狼はエヴァ達によってやられてしまったからね」
「だが、魔女が来た事でピンチの展開になったからな。今こそ使う時だ!」
マックが一軒家にあるスイッチを押すと、家がからくり仕掛けで変化し始める。すると多くのアームが次々と飛び出し、更には専用のクレーンまで出てしまった。
これぞ狼専用のお仕置きマシンであるが、魔女には有効なのか気になるところだ。
「魔女には効果有るかどうかだが、魔力を封じる銃も用意すればいいと思うな」
「よし!急いでセッティングを終わらせるぞ!」
三匹の子豚は頷き合ったと同時に、お仕置きマシンの調整などを正確に始めた。相手は魔女なのでお仕置きマシンをどう改造するかがポイントだが、三匹が力を合わせればこのぐらいはお手の物だ。
「ここはこのぐらいだな。後は金属バットを用意しないと」
「魔女には効果抜群だな。後はドリトン達から連絡があるそうだが、良いアイテムを持ってくると聞いている。一体何を持って来るんだ?」
ムックがドリトン達の持ってくるアイテムに対し、思わず疑問に感じながら作業をしていた。すると、ドリトン達が大鍋を台車で運びながら、三匹の子豚達の元に駆け付けてきた。しかも、その鍋の中には石の薬品が入っているのだ。
「待たせたのう。これが石の薬じゃ。掛けられると石になってしまうぞ」
「石の薬……じゃあ、この薬を魔女に掛ければ、固まって動けなくなるのか……後は魔女をどうおびき寄せるかだな」
マックはドリトンの説明に納得するが、後は魔女をどうおびき寄せるかに悩み始める。魔女は魔術を駆使しながら、どんな状況を乗り越えていた。そんな彼女をどうおびき寄せるかが問題である。
するとコバルトが手を挙げ、マックの元に近づいてきた。
「ここは俺に任せてくれ。あいつの悪口を知っているし、それを聞けば周りを忘れてしまい、一つの事に集中してしまうからな」
コバルトの説明を聞いたマック達は、その内容に頷きながら納得する。魔女の性格さえ分かっていれば、後は問題なく作戦通りに進められる。コバルトが教えてくれなかったら、どうなるのか分からなかっただろう。
「じゃあ、その件については頼んだぞ!」
「あいよ!」
コバルトはグッドサインで応えたと同時に、お仕置きマシンの調整を手伝い始める。エヴァ達がピンチになる前に早めに完成したいところだが、果たして上手くいくのだろうか。
0
お気に入りに追加
33
あなたにおすすめの小説
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?
闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。
しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。
幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。
お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。
しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。
『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』
さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。
〈念の為〉
稚拙→ちせつ
愚父→ぐふ
⚠︎注意⚠︎
不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。
神様との賭けに勝ったので、スキルを沢山貰えた件。
猫丸
ファンタジー
ある日の放課後。突然足元に魔法陣が現れると、気付けば目の前には神を名乗る存在が居た。
そこで神は異世界に送るからスキルを1つ選べと言ってくる。
あれ?これもしかして頑張ったらもっと貰えるパターンでは?
そこで彼は思った――もっと欲しい!
欲をかいた少年は神様に賭けをしないかと提案した。
神様とゲームをすることになった悠斗はその結果――
※過去に投稿していたものを大きく加筆修正したものになります。
幼なじみ三人が勇者に魅了されちゃって寝盗られるんだけど数年後勇者が死んで正気に戻った幼なじみ達がめちゃくちゃ後悔する話
妄想屋さん
ファンタジー
『元彼?冗談でしょ?僕はもうあんなのもうどうでもいいよ!』
『ええ、アタシはあなたに愛して欲しい。あんなゴミもう知らないわ!』
『ええ!そうですとも!だから早く私にも――』
大切な三人の仲間を勇者に〈魅了〉で奪い取られて絶望した主人公と、〈魅了〉から解放されて今までの自分たちの行いに絶望するヒロイン達の話。
女神様から同情された結果こうなった
回復師
ファンタジー
どうやら女神の大ミスで学園ごと異世界に召喚されたらしい。本来は勇者になる人物を一人召喚するはずだったのを女神がミスったのだ。しかも召喚した場所がオークの巣の近く、年頃の少女が目の前にいきなり大量に現れ色めき立つオーク達。俺は妹を守る為に、女神様から貰ったスキルで生き残るべく思考した。
【完結】【勇者】の称号が無かった美少年は王宮を追放されたのでのんびり異世界を謳歌する
雪雪ノ雪
ファンタジー
ある日、突然学校にいた人全員が【勇者】として召喚された。
その召喚に巻き込まれた少年柊茜は、1人だけ【勇者】の称号がなかった。
代わりにあったのは【ラグナロク】という【固有exスキル】。
それを見た柊茜は
「あー....このスキルのせいで【勇者】の称号がなかったのかー。まぁ、ス・ラ・イ・厶・に【勇者】って称号とか合わないからなぁ…」
【勇者】の称号が無かった柊茜は、王宮を追放されてしまう。
追放されてしまった柊茜は、特に慌てる事もなくのんびり異世界を謳歌する..........たぶん…....
主人公は男の娘です 基本主人公が自分を表す時は「私」と表現します
いきなり異世界って理不尽だ!
みーか
ファンタジー
三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。
自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる